数多くの出演作品で男性ファンを楽しませてきた単体AV女優が、なぜクスリに走ってしまったのだろうか?
逮捕容疑は6月中旬から同月27日までの間に覚せい剤を使用した疑い。行天容疑者が覚せい剤を使用しているというタレコミ情報が四谷署に寄せられ、27日、任意で尿検査をした結果、覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕した。容疑者宅からは使用済みの注射器が見つかっている。
四谷署によると、行天容疑者は逮捕容疑について「弁護士と相談して話す」としている。
もちろんタレコミ元はわからないが、逮捕の一報を受けて業界関係者からは「タレコミ情報などを元に、ほかにもマークされているAV女優がいるんじゃないか。愛沢は商売がたきにつぶされるほどのビッグネームじゃなかった。大がかりな薬物汚染ルート摘発があっても不思議はない」といった声が聞かれた。
愛沢ひなは2006年に「モーレツ小悪魔★毎日ハメハメハー」でAVデビュー。身長158センチ、上から84・56・80のDカップボディーを駆使し、単体・企画モノを合わせて出演作品が数十本にのぼる人気女優だった。
業界関係者は「愛沢ひなは中山美穂に似たエキゾチックな顔立ち。そのくせ、中出しやぶっかけ、陵辱モノなどエグいプレーをサラリとこなしていたから人気があった。大手メーカーの『真性中出し専属女優』として大々的に売り出し、主演作品を矢継ぎ早にリリースしていたけど、昨年、専属最後の中出し31連発というベスト版を出してからは正直パッとしなかった」と説明する。
愛沢はAV女優として働きながら、池袋のキャバクラに勤務したり、カメラ小僧向けの個人撮影会でいやらしいポーズをとったりすることもあったという。単体女優はギャラ単価が高く、それを上回る出費があったのか。愛沢をめぐっては無修正流出騒動もある。