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キャバ戦記36 ヴィジュアル系バンドが好きなキャバ嬢

 インディーズのヴィジュアル系バンドの追っかけのためにキャバクラで働くコもいる。追っかけの度合いがあまりにも熱狂的すぎると普通のOLの給料では、まかないきれないからだ。
 今回、席についたユマ(仮名)に話を聞くと嬉しそうに教えてくれた。

 「最近のヴィジュアル系バンドって凄くキレイなんだよね。女の子と同じように髪型やメイクに気を配るし、スタジオ代や楽器代といったところにも凄くお金がかかっちゃう。だから私たちファンが支えていくの。いくらお金があっても全然、足りないよね。地方のライブツアーまで追っかけする時の交通費やバンドのグッズ代が結構、負担が大きいよ。私はOLを本業としてやっているんだけど、最近はキャバクラを専業にしようかなと考えたりもする。そのバンドが好きじゃないと絶対にできない」

 キャバ嬢を口説き落そうとお客が注ぎ込んだお金が巡り巡ってインディーズバンドの活動資金へと化けている。

 「ヴィジュアル系バンドはホストっぽいところがあるかも。追っかけで仲良くなったコもキャバクラで働いていて、かなり貢いでいるらしいね。何でそこまで好きなのかってよく聞かれるけど、幻想的な歌詞が好き。もちろん、あの化粧映えする顔も大切なポイント」

 ユマは年中、ヴィジュアル系バンドの追っかけをしていることもあり、彼氏を作る暇がないとのことだ。
 そんなキャバ嬢を口説き落とせるのは、ヴィジュアル系のようなルックスが必要かもしれない。

(月山 皇)

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