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橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/23)白河特別、他

2回福島競馬7日目(7月23日・土曜日)予想・橋本 千春

☆福島11R「白河特別」(芝1200メートル)
◎15キタサンガンバ
○13エリーティアラ
▲4ナイトフォックス
△7キングハート、11フルールシチー
 彦星賞を快勝、勢いに乗っている3歳馬のキタサンガンバでもう一丁いける。勝ちタイムは1200メートル1分9秒2。平凡だが、新馬戦から2秒2短縮したのだから立派。1200メートルも2戦2勝と適性度は高い。これから、まだまだ強くなる3歳馬でプラスアルファは大きい。時計ももっと詰められるだろう。中1週と間隔を詰めて使えるのは心身とも充実している証し。そして、全2勝を挙げている右回りと、ハンデ53キロならチャンスは十分考えられる。相手は、エリーティアラ。福島は2勝、2着1回のベストコース。前走6着も0秒3差なら巻き返しは必至だ。このクラスは勝っている格上の存在でもある。

☆福島10R「いわき特別」(芝1800メートル)
◎8ソールインパクト
○7ウインマハロ
▲9クィーンズベスト
△3キズナエンドレス、10マルターズアポジー
 ソールインパクトをイチ押し。前走、破竹の2連勝でこのクラスを制しているからだ。常識的に3連勝のハードルは高い。しかし、勝って同条件で闘える強みは大きい。クリアできる。前走から4か月間のブランクは、降級するのを待っていたため。心配無用だ。シッカリ乗り込み態勢は整ったと判断デキ、素直に底力を信頼したい。相手は、福島巧者のウインマハロ。ここまで、<2100>とパーフェクト連対。雄国沼特別を好タイムで快勝、充実ぶりは目を見張らせる。

☆函館11R「函館日刊スポーツ杯」(芝1200メートル)
◎9ゴールドペガサス
○3フミノムーン
▲10ラインハート
△6トウカイセンス、8ヴァイサーリッター
 唯一の降級馬、ゴールドペガサスに期待する。このクラスは、昨秋の3回福島・みちのくSを快勝、実力は立証済み。その時に破ったアットウィルは、先週のオープン特別・バーデンバーデンCで0秒2差4着。函館は初見参。力の要る洋芝を疑問視する声があるが、心配無用だ。みちのくSを道悪馬場で勝っているようにスピードとパワーが備わっているからだ。新馬勝ちが示す通り上がりの早いタイプでもある。例え3か月半ぶりでも能力全開できる。相手は、フミノムーン。ポテンシャルが高く昇級しても好勝負。

☆中京11R「桶狭間S」(ダ1400メートル)
◎6ブラゾンドゥリス
○8サウススターマン
▲1ニットウスバル
△3サクセスグローリー、11アールプロセス
 降級戦の三浦特別を圧勝、一発で準オープンに戻ってきたブラゾンドゥリスが本命。このクラスは前々走で小差2着してメドは立っている。<3210>と、複勝率パーフェクトの1600メートルに対して、1400メートルは3着、6着と対照的だが完全に守備範囲。6着は昇級緒戦の納屋橋Sで着差は0秒9だから悲観することはない。まして、相手はこの間のプロキオンSを勝った強豪ノボバカラ。4勝すべて1馬身1/2以上の決定的な差を付けているのも凄い。ポテンシャルはオープンレベルといえ、ここは通過点。相手は、サウススターマン。昇級以降、連続2着中と充実著しい。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

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