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データインパクト 東京ダ1600メートル編

 今回はフェブラリーSにちなんで、東京ダ1600メートルを徹底検証。このコースをさまざまな角度から調査した。集計対象は過去5年の全レース。サンプル数は十分なので、ぜひ参考にしてほしい。

 ◆枠番 複勝率だけで見ると、1枠以外はほぼ横一線となっている。しかし、これに単複を1万円ずつ買い続けた収支を加味した指数を入れてみると、複勝率は5・6・8枠が優れ、2・7枠が弱いという結果が出た。
 ちなみに、“鬼門”の1枠は投資金額が3分の1近くにまで激減する。特に1枠の弱さは特筆すべきものがあり、例えば1枠に1番人気馬が入った場合、3着以内に残る確率はたったの44%。何と半分以上の確率で、1番人気馬を4着以下に沈めてしまうほど不利な枠なのだ。1枠ほどではないが、2枠もかなり弱いので、「東京ダ1600メートルは内枠が不利」と覚えておきたい。

 ◆騎手 このコースで30戦以上した騎手の複勝率ベスト5は、安藤勝(41%)、武豊(41%)、後藤(40%)、横山典(37%)、ルメール(33%)。この5人の中で、単複を買い続けた場合、収支がプラスになるのは、安藤勝、後藤、ルメール。この3人は狙い目だ!
 逆に池添、三浦、北村宏はもうからないので、“消し”としたい。

 ◆種牡馬 ダンスインザダーク、フジキセキなど、サンデーサイレンス系種牡馬が、複勝率も単複収支も高い。ジェイドロバリーやキンググローリアス、スキャンなど一見、ダートが得意そうに見える馬がそろって不振なので、イメージに振り回されないように注意したいところだ。

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