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美浦黄門・橋本千春記者がサトノプログレス陣営を直撃

 秋の中山競馬の第1弾は「第53回京成杯AH」(GIII 芝1600m 14日)。マイルCSを見据えた面々が一堂に会し、火花を散らす。美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃したのは、3歳の成長株サトノプログレス。中山コースはNZT勝ちを含め、<3101>と自分の庭同然。このレースは1999年、2004年、07年といずれも管理馬が3着に甘んじている国枝師も心中期するものがあるようだ。

 −−まずはNHKマイルC(7着)から振り返ってください。
 国枝師「勝った馬(ディープスカイ)は別格にしても、あれが実力ではないよ。1番枠で馬場も悪かったしね。ジョッキーもうまくさばいてくれたが、乗り難しかったと思う」

 −−夏場は休養に入りました。その理由は?
 国枝師「(昨秋の)デビューから、NHKマイルCまで一度も休まず頑張ってきたからね。夏休みだよ」

 −−中間の調整過程は?
 国枝師「秋はここから始動と決めていたので、レースから逆算して8月16日に帰厩した。暑さを考慮してネッキリハッキリの仕上げではないが、牧場でも乗ってきたからね」

 −−追い切りの感想をお願いします。
 国枝師「先週(坂路800m51秒6)と似たような時計だったが、動きは満足のいくものだった。現時点で心配な点はない」

 −−休養前と比較して成長の度合いは?
 国枝師「落ち着きが出て、大人になったと感じる。春前半は逆手前で走ったり、フラフラしていたが、ノリちゃん(横山典騎手)の意のままに動けるようになった」

 −−相手関係について分析してください。
 国枝師「古馬や夏に使ってきた馬との力関係が微妙だが、一流馬不在のこのメンバーなら不安より期待の方が大きい」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 国枝師「とにかく、せこくても勝てばいい(笑)。マイルCSに向けて、賞金を加算したい。応援よろしく」

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