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ダイワスカーレット引退 繁殖入りへ

 2008年の有馬記念等に優勝したダイワスカーレット(牝5歳、栗東・松田国厩舎)が、あす18日付で競走馬登録を抹消することになった。

 左前浅屈腱炎を発症した同馬の去就について16日、オーナーの大城敬三氏、生産者の社台ファーム代表・吉田照哉氏が協議した上で引退が決まった。今後は、北海道千歳市の社台ファームで繁殖牝馬として第2の人生を送る。今年はチチカステナンゴと交配予定。

 大城敬三氏「大変残念に思います。今後は2世がまたターフで活躍することを期待しています」
 吉田照哉氏「海外へも挑戦させたいと考えていたので、大変残念です。素晴らしい子どもを出してくれることを期待しています」
 松田国英調教師「非常に残念です。昨日、山元トレセンからの連絡で、球節は痛くない状態という報告を受けています。痛くない状態で、繁殖として牧場に戻せることになってホッとしています」

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