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一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/19) フェブラリーS

◆東京11R フェブラリーS

◎トランセンド
○ダノンカモン
▲シルクフォーチュン
△グランプリボス
△セイクリムズン
△トウショウカズン

 15番枠を引いたトランセンド。内にケイアイテンジンやエスポワールシチーなどテンに速い馬がいることから、無理にハナへ行くような競馬はしないかもしれない。番手からの競馬でシチーを捻じ伏せた昨秋の南部杯のような展開になるかもしれない。圧巻の強さを見せたJCダートの内容からここも鉄板だろう。馬券的には馬単での相手探し。ワンダーやシチーではガミになる可能性が高いので、それらよりも人気のない馬から選ぶべき。本線には、前走・根岸S(5着)が案外な結果だったダノンカモンを。昨年末に一息入れ、ひと叩きしての参戦だけに目論見どおりに状態が上向いているはず。1600mの方が競馬がしやすいタイプでもあり前走からの一変を期待する。その根岸Sで見事な切れ味を見せたシルクフォーチュンも魅力たっぷり。折り合いさえつけばあの末脚はトランセンドにとっても脅威になるだろう。この2頭が相手本線。以下、初ダートになるものの新味に期待できるグランプリボス、多少ズブさがみられるようになり現況では1600mの方が向く可能性があるセイクリムズン、根岸S(2着)からさらに状態が上向いているトウショウカズンあたりを抑えておきたい。

【馬単】流し(15)→(3)(8)(11)(13)(14)

<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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