『ちいかわ』は、イラストレーター・ナガノ氏が描くX(旧ツイッター)で連載中の人気コミック。いつも一生懸命なちいかわと友達のハチワレ、うさぎなどの個性豊かなキャラクターが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々が描かれている。2022年から『めざましテレビ』(フジテレビ系)でアニメ放送も始まり、ますます人気が高まっている。
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同コラボは、7月18日に阪急電鉄の公式Xアカウントで発表され、大きな話題に。阪急電鉄車掌の制服を着たキャラクターや、阪急電鉄のイメージカラー「マルーン」を基調としたオリジナルイラストを用い、大々的に展開される。4日から2024年3月28日という長期間、神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつ、ちいかわたちをラッピングした列車が運行することにも注目が集まっていた。
今回運休が決まったのは、人気キャラクター「ハチワレ」のヘッドマークやぬいぐるみを添乗させた、神戸線を走る電車「ハチワレ号」。阪急電鉄の公式サイトは、「8月8日(火)に発生した車両故障の影響で、今後のハチワレ号の運用予定は決定しておりません。運用が決まり次第、ホームページを更新いたしますので、改めてご確認ください。」と発表している。
これを受けてネットには「えええええ」「ハチワレも元気になって3人でまた走れますように」「こんなところでもハチワレが不遇で草」「早く、復活しますように」「無事に直ってほしい(´・ω・`)」「なんとかなれー!」など、ファンからの嘆きの声が相次いでいる。ハチワレは作中でも転ぶシーンが描かれ、ドジな瞬間のイラストグッズが人気を博すなど、そのイメージを浮かべたファンも散見された。
なお、宝塚線「ちいかわ号」、京都線「うさぎ号」は予定通り運行中、13日までの運行予定が公式サイトにて公開されている。他にも、ラッピングバスが阪急電車の神戸線・宝塚線・京都線の各線と接続する3エリアで8月下旬から運行予定だ。
更に、9日からは全30商品のコラボグッズが、各所で販売開始。阪急電車グッズ公式オンラインショップやちいかわ公式通販ショップでは、トートバッグやTシャツ、ワンプッシュボトルなどすでに売り切れが続出している。
17日からはデジタルスタンプラリー、オリジナルデザインの阪急全線1日乗車券販売も開始。フォトスポットやコラボフードも登場するなど目白押しの同キャンペーン。「ハチワレ号」の早期復活を願うばかりだ。
CHIIKAWA×HANKYU
https://www.hankyu.co.jp/area_info/chiikawa_hankyu2023/
記事内の引用について
阪急電鉄の公式サイトより
https://www.hankyu.co.jp/topics/detail/009587.html