モテない男性がデートで相手に食事を奢った後にしてしまっている、残念な言動をご紹介します。先日ある女性がこんなことを言っていました。
「付き合っていない男性とデートで食事に行ったんです。お会計の時間になって、“ここは奢るからね”とお金を払ってくれました。ただ、その後に“今日の食事美味しかったでしょ?”とか、“次のご飯も奢るから”など、とにかく奢ったことを主張してくるようになって…。なんかウザいなって」(20代女性)
>>モテない男性が陥りがちな距離感の問題点<<
食事を奢ってもらえるのは素直に嬉しいと思います。ですが、「奢るよ」とか「奢ってあげたでしょ」ということを自分の手柄のように伝えてくる男性には辟易してしまうのが女性です。こんな風に奢ったアピールをされるくらいなら、自分も半分出した方がマシとさえ考える女性もいます。
モテる男性は、奢る際に会計をいつ済ませたのかわからないというほど、さり気ない振る舞いをします。例えば、「トイレに行ってくる」と席を立った後、帰ってきたらもうお会計が済んでいるなど。そして、奢ったことに対してその後は言及しません。
モテる男性は、女性が喜んでくれたら自分も嬉しいと考えています。モテない男性は、女性を喜ばせれば自分にとって都合がいいのです。この2つの違いは、些細な言葉や行動に表れてしまうので、いくら隠そうとしても女性にはバレバレ。「奢った俺は魅力的」と考えれば、無意識に相手に見返りを求める可能性もあります。
もちろん割り勘でもこれは同じです。少し多めに出したからという意識が、女性に幻滅される行動に繋がりかねないのでご注意くださいね。
文/恋愛ライター・大山奏