☆阪神11R 桜花賞(GI)(芝1600m)
いよいよ今週は牝馬クラシック1冠目の桜花賞がおこなわれる。注目は2歳女王リバティアイランド。兎に角、阪神JFの競馬が圧巻だった。まずまずのスタートから中団あたりの位置を取ると、直線では内の馬にぶつけられる不利がありながら、すぐに立て直して追われる。あっという間に加速して先頭に立つと、ゴール前では流して2着に0秒4差を付ける圧勝劇。道中は外目を通り、直線ではぶつけられてリズムを崩して、伸び切れなくてもおかしくないところ、怯むことなく伸びた内容は着差以上に強さを感じた。今回は4か月ぶりとなるが、しっかりと成長を促され、非常にフレッシュな状態で出走してくる。追い切りではほとんど馬なりながら、躍動感のある走りをしており状態に不安なし。ここは勝ち負け必至だ。
相手本線はドゥアイズ。前々走の阪神JFではリバティアイランドに完敗したが、完成度が低く伸びしろがかなりありそうな状態での3着。前走のクイーンCでは、先行した馬たちが総崩れした中、3番手から粘っての2着。直線では進路がなく、強引ではあったが他馬と接触しながらこじ開け、それでも怯むことなく伸びた。それでも勝ち馬に抜かれて引き離されそうになったが、そこから根性を見せて食らいついた内容は高評価。追い切りでは馬なりながらしっかりと長めに追われ、バランスの良い走りで好時計をマーク。状態の良さが窺え、上位争いになるだろう。
▲は前走直線で不利があり、巻き返しの期待ができるキタウイング。以下、ペリファーニア、ハーパー、コンクシェルまで。
◎(3)リバティアイランド
〇(4)ドゥアイズ
▲(8)キタウイング
△(14)ペリファーニア
△(5)ハーパー
△(7)コンクシェル
買い目
【馬単】4点
(3)→(4)(5)(8)(14)
【3連複1頭軸流し】10点
(3)-(4)(5)(7)(8)(14)
【3連単フォーメーション】16点
(3)→(4)(5)(8)(14)→(4)(5)(7)(8)(14)
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。