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43歳男、障がい児支援施設代表を偽りゲーム機だまし取り逮捕 全てリサイクル店に売却

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画像はイメージです

 鳥取県米子市で、障がい児通所支援施設代表などと嘘をつきゲーム機をだまし取ったとして、43歳アルバイトの男が21日に詐欺の疑いで逮捕された。

 警察によると男は2022年9月、当時勤務していた障がい児通所支援施設の代表者を名乗り、「施設の子どもたちにゲーム機を使わせたい」「金は後で払う」などと嘘を並べ、ニンテンドースイッチ2台、プレイステーション1台、携帯電話2台、計4回、販売価格52万0300円を納品させた疑いが持たれている。

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 支援をエサにだまし取ったゲーム機は、全てリサイクルショップに売却されていた。警察の取り調べに対し、男は「ゲーム機などをだまし取ったことは間違いない」と容疑を認めているという。

 この事件に、ネット上では「施設ではゲーム機を置けないはずだよ。こんなすぐにバレるような嘘をなんでつくのかね」「あまりにも短絡的な犯罪。ともかく、人の善意につけこむような犯罪はおかしい」「最低な行動だし、あくどい。本当に不愉快な事件」「施設の子どもたちをダシに金を得るなんて最低。どうせパチンコに使っていたんだろ」と怒りの声が相次ぐ。

 一方で、「どうしてこんな話を信じてしまうのか。そこにも首をひねってしまう」「依頼を受けた方もどうかしているよ」「バレるのが遅すぎるのでは。『必ず払うから』って言われた時点で、『ちょっとおかしい』という気持ちにならないのかな」という指摘も出ていた。

 他人の善意に付け込み、私腹を肥やしていた男。犯した罪以上に、モラルが崩壊していると言わざるを得ない。

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