search
とじる
トップ > 社会 > 52歳小学校男性教頭、診断書を偽造し病気休暇を取得して停職 病院の住所誤り発覚

52歳小学校男性教頭、診断書を偽造し病気休暇を取得して停職 病院の住所誤り発覚

pic pic

画像はイメージです

 埼玉県三郷市の小学校に勤務する52歳の男性教頭が、診断書を偽造して病気休暇を取得していたことが判明。その行動に呆れの声が広がっている。

 この教頭は2021年12月、同11月29日から12月10日までの病気休暇を申請する。その際、嘘の病名と医師名を記載した偽の診断書を作成し、提出。実際に病気休暇を取得した。

 ​>>30歳教諭の男、住宅敷地内で全裸になり逮捕「暑かったので脱ぎました」と供述<<​​​

 届け出を受けた三郷市教育委員会が、病院の所在地が間違っていることを発見し、校長が記載されていた病院に確認すると、診断を受けていない事が発覚。さらに2020年度にも家族の看護休暇で、虚偽の報告をしていたことが判明した。

 埼玉県教育委員会は9日になり、教頭を停職1か月の懲戒処分とする。同日、教頭は依願退職した。教育者で教頭という立場にいる人間が、診断書を偽造して「ズル休み」をしようとするとは驚きだ。
教頭の行動に、ネットユーザーからは「行動が幼稚すぎる。普通に休暇を取れば良かったのではないか」「同情的な部分もあるが、偽造は論外だし絶対にやってはいけない。教育者として失格である」「悪質すぎるよ。これで停職1か月の大甘処分になる理由がわからない」「発想が小学生レベルで笑う」と怒りの声が上がる。

 一方で、「診断書を偽造しなければ休めないほど、劣悪な労働環境だったのではないか」「偽造は論外だけど、この学校はきちんと休みたい教師に有給休暇を与えていたのか? 教頭だけのせいにして幕引きは納得が行かない」「埼玉県教育委員会は労働環境もしっかりと調査するべきだと思う。たぶんしないだろうが」という指摘も出ていた。

関連記事

タグから探す


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ