静岡県裾野市の男は2019年9月、同県の宿泊施設で入浴中だった少女7人の裸を撮影して保存したうえ、児童ポルノを製造した。また、2021年11月にも山梨県内で同様の犯行を重ね、逮捕されていた。
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6日の判決公判で静岡地裁は「常習的な犯行の一環で、自らの性的な興味を満足させるためであって、厳しい非難を免れない」などと糾弾。しかし男が今後二度と罪を犯さないと誓っていること、9月に静岡県教育委員会から懲戒免職処分を受けていることなどを踏まえ、懲役2年の求刑に対し、懲役2年、執行猶予3年の判決を言い渡した。
この判決にネットユーザーからは「少女を撮影したうえ児童ポルノを作って懲役2年、しかも執行猶予3年って。甘すぎるを通り越して呆れる」「痴漢や盗撮は捕まっても刑務所に入ることがないという誤った認識が広がる。不当だと思う」「明らかに悪意を持って盗撮しているのに執行猶予って」「これだけ悪質極まりない、教師を利用した犯罪なのに、こんな大甘判決なんて、おかしい」と怒りの声が上がっている。
また「ほかの都道府県で教師になる可能性もある。それだけはやめてほしい」「この人も生きていかなければいけないということで、塾講師などの職業に就く可能性もある。再犯したら、誰が責任を取るのか」「今後やらないと誓っているなんて明らかなウソを裁判所が信じているのが情けない」という指摘も出ていた。