ひろゆき氏は止まらない円安に対し、訪日外国人の旅行者数の制限をやめ、日本にお金を落としてもらうべきではと主張。これに対し、輸出産業で儲けた金で日本人が国内旅行をする方が良いのではと述べた一般ユーザーにリプライを付ける形で、持論を展開した。
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ひろゆき氏は「日本企業は解雇規制が厳しいので、無能をクビに出来ません。優秀な技術者にお金を払って研究開発をする予算が無くなり、優秀な人は海外企業に流出。結果、技術力が下がり家電、スマホ、半導体と悉く海外に市場を奪われました」とツイート。続けて、「ところが『無能を首にするべき』を日本社会は未だに理解出来てません」と書き込んだ。
もはや、輸出産業で利益を得るほど日本は国際競争力を持っておらず、その原因は「無能」な会社員を増やし続けた日本の社会と経済に原因があると、ひろゆき氏は言いたいのだろう。
さらに、ひろゆき氏は以前より「有能」と「無能」の言葉を頻繁に用いる。「無能」はその仕事に適性がない人を指し、本来「有能」な人がやるべき仕事が就くべきポジションに「無能」な人が居座り続けるため、日本の経済が衰退したのではと考えているのだろう。いつものひろゆき節が炸裂した形だ。
これには、ネット上で「全ての元凶はここにあると思います」「解雇規制が競争力を失わせたり、非正規雇用を生み出すようになったと考えると皮肉なことかもしれない」「加えて、日本では無能と有能でさほど給与が変わりません。無能にも家族がいたりして、養える器量もなく、職場にしがみつくことに必死」といった声が聞かれた。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246