今回のような若い女性とのパパ活疑惑が報じられた政治家は、吉川氏だけではない。
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米山隆一衆議院議員は2018年、新潟県知事時代に出会い系サイトで知り合った女子大生と定期的に会い、お金を渡し肉体関係を持っていたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。米山氏は独身であったが、金銭を介して女子大生と男女の関係を持つのはやはり不適切なものだろう。報道を受け、米山氏は県知事を辞職している。
自民党の小里泰弘衆議院議員は2019年に、『週刊新潮』(新潮社)に会員制ラウンジで知り合った女子大生と愛人関係にあったと報じられた。記事では女子大生が暴露する形で、手切れ金300万円を要求するも小里氏が180万円に値切った様子や、一晩に10万円の支払いがあったなど金銭事情が生々しく報じられた。小里氏は離党や辞職は行わなかったが、スキャンダルの影響か2021年の選挙では小選挙区で落選し、比例で復活当選を果たしている。
白須賀貴樹衆議院議員は2021年、『週刊文春』(文藝春秋)に緊急事態宣言中に高級会員制ラウンジを訪問する様子が報じられた。この時に若い女性を伴っていたことから記事では「パパ活疑惑」と報じられた。報道を受け、白須賀氏は離党を表明。現在も議員を続けている。相手の女性は店の従業員のホステスであり、個人的な関係はないと釈明している。
政治家の女性問題に関するスキャンダルは、これまでも幾度も報じられてきただけに懲りない問題であると言える。何より、年長者かつ議員という立場を利用し、若い女性と関係を持つのは考えものだろう。