男は5日午後1時頃、石川県内灘町の学校施設を正当な理由なく訪れる。職員が帰るよう促すが、なぜか居座り続けた。その後、職員が警察に通報し、駆けつけた警察官も帰るよう説得したが、約4時間居座る。警察は男を不退去の疑いで現行犯逮捕した。
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警察の取り調べに対し、男は「帰ろうと思っていたのに逮捕されたのは納得できない」と容疑を否認している。なぜ施設を訪れたのか、そして居座ったのかなど、動機については現在のところわかっていない。理由はともかく、正当な理由なく退去を命じられたにもかかわらず居座った場合、不退去罪が成立することになる。「帰ろうと思っていた」という主張は、無理筋だろう。
男の意味不明な行動に、「痴呆症なのでは? 昔教師をしていて、それが忘れられないとか」「誰かにかまってほしかったのかもしれないが、こういう高齢者には本当になりたくないなと感じる」「時間の感覚すらなくなっている。もう、末期だね」「暇なじいさんだと言わざるを得ないね」「どうであろうと不退去は事実なんで、犯罪です」と呆れの声が上がる。
また、「警察はこんな人間に4時間も付き合っていたの? 暇だね」「こういう人間を迅速に逮捕できないものか。この間に重大事件が起こったらどうするんだろう」「警備が甘すぎるんじゃない?」「凶器や殺意を持っていたら大変なことになっていた。もう少し危機意識を持つべきではないか」と警察や学校側の対応に疑問の声も上がっていた。