田原氏は24日深夜の放送で、一人で喋り続ける場面があり、出演者の三浦瑠麗氏から「独演会になってる」とツッコまれていた。
>>田原総一朗氏、85歳で補聴器デビュー 『朝生』での聞き取り漏れの多さ視聴者が指摘<<
今回の放送に限らず、最近の「朝生」の田原氏は暴走気味と見る声が多い。その原因の1つとされるのが補聴器だ。田原氏は2019年11月7日のツイッターで、「今日から補聴器デビューしました」と報告。約2年に渡り使用していることになるが、それでも聞き返しや声が大きくなる場面が見られ、ネット上では「スタッフの方達、田原総一朗さんに、補聴器のボリュームを上げるように言ってください。聞き直しが、耳障りで朝まで見れそうもありません」「もっといい補聴器を付けてほしい。というかイヤモニをもっとよくしてあげてテレ朝さん」といった声が聞かれる。
さらに、ヒップホップミュージシャンで、社会派ネタに精通するダースレイダー氏は、水道橋博士のYouTubeチャンネルの1つ「異常な対談」に出演し、「朝生」で田原氏から突然怒られたエピソードを披露している。
「北朝鮮と日米同盟」がテーマの回に呼ばれたダース氏は「朝4時くらいになって、割と疲れが見えてきたタイミングで北朝鮮の非核化みたいな話になった」と説明。その時、田原氏がソ連訪問時のエピソードを引き合いに出し、「表現の自由が保証されていないところには何も生まれない」とこれまた独演系の話を始めた。そこでダース氏は、日本は被爆国の立場から「非核(運動)を日本がリーダーになってやればいいんですよ」と話したところ、田原氏から「黙れ!」と一喝されてしまったという。穏当な意見であっても、田原氏が気に入らなければ怒られてしまうようだ。ダース氏は「表現の自由も何もないっていうね。完全な権力を行使してきましたからね」と笑いにしていた。田原氏に気に入られることがなかったのか、これ以降、ダース氏は同番組には呼ばれていないという。
ただ、ダース氏は「(番組に)出てみてわかったのは、『いいとも』とタモリの関係と一緒。『朝生』は田原総一朗の番組になっている」とも語っていた。この言葉の通り、問題があったとしても、やはり田原氏がいなければ番組が成立しないのは確かかもしれない。
記事内の引用について
田原総一朗氏のツイッターより https://twitter.com/namatahara/
水道橋博士の異常な対談より
https://www.youtube.com/channel/UC9zb0byk_3RNDJAboaN1HBg