坂上は冒頭、「お時間も限られているということなので単刀直入にお聞きしたい」と言いながら、菅義偉首相の突然の不出馬やコロナ禍について長々としゃべる。結局、聞いた質問は、出馬を表明した意味合い、意気込みについてだった。
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これにキャスター経験もある高市氏は、立て板に水のように、立候補した理由を説明したのだが、後半、金融関連について専門的な言及をした。ここでは坂上の理解が追いついているのか怪しい部分もあった。
この後、坂上はコロナ対策について、「どうして国民との乖離を生んでしまったのか」と質問。これにも高市氏はよどみなく回答した。そんな同氏の話を肘をつきながら聞いていた坂上は、まだコロナ対策について聞きたいようで、「やはり国民感情としては、この内閣、菅政権のコロナ対応において、国民とのコミュニケーションは、なかなかうまく取れていない」と主張し、それについてどう思うか尋ねた。
この後も、コロナ対策についての質疑を引っ張る坂上。しびれを切らしたのか高市氏は自ら国防の問題について触れ、「日本が頑張って開発したスクラムジェットエンジンや耐熱素材の技術が今、中国の兵器の研究開発に使われてしまっているかもしれない。この状態を阻止するために新しい法律が必要ですから、そういった提案もしてまいります」と宣言した。
最後に坂上は「高市さん、お時間がないみたいなんです」と言いながら、「僕とブラマヨの吉田君はタバコ増税に反対している高市さんに頑張っていただきたい」と支持し、「なあ、吉田」とブラックマヨネーズ吉田敬に話を振った。突然振られた吉田は戸惑いながらも何とか返していたが、坂上には最後、「ほんまに高市さんの無駄遣いをされて…」と苦笑いしながらクレーム。
SNS上では「坂上忍に国民感情を代弁されたくないんだが???という気持ちしかなかった」「いやだからお前も国民感情とかって言葉使うな、坂上忍 まじで国民をひとくくりにすな」といった反発が。
さらに、「まず坂上忍と国民との乖離に気づかないとね」「人の話聞く時に肘を付くな」「MCの前の机 とっちゃえ‼️ はずしちゃえ‼️」「たばこ税増税しないでもらいたい発言のレベルが低すぎる」という意見も見られた。