警察によると、男は7月29日夜、吹田市内で歩いていた17歳の女子高生に対し、チューブに入れて持参した汚物を女子高生のリュックサックにかけた疑いが持たれている。当時、女子高生は音楽を聴きながら歩いており、注意力が散漫になりやすい状態になっていることに目をつけ、犯行に及んだ。
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男は犯行当時、近くの介護施設に勤務中で、休憩時間に抜け出していたのだという。警察が関係先を調べたところ、排泄物が入った500ミリリットル入りのペットボトルと小型チューブが見つかった。
警察の取り調べに対し、男は「去年離婚し、女性に対して良く思わない感情があった。仕事でストレスが溜まっていた」などと話し、容疑を認めている。また、余罪をほのめかす発言もしており、警察が調べを進めている状況だ。
このような汚物事件は、2017年にも埼玉県春日部市で、当時40歳の男が女子高生の肩に汚物をかけたとして逮捕されている。この男も「違う女子高生に『きもい』と言われてイライラしていた」と動機を告白していた。いずれも女性への恨みが動機となった事件だが、全くもって身勝手と言わざるを得ない。
男の行動に、「そんなんだから離婚されるんでしょ。余罪もかなりありそうだし、更生の余地もなさそう」「ストレスを理由にそんなことをしていいのか。許せない」「こんなのが介護施設にいるなんて。介護の現場でも、酷いことをしていたんじゃないの?」と憤りの声が相次ぐことになった。