火種となったのは、三崎氏が今年2月にオーディションを経て立ち上げたアイドルグループ「SNiii」。自らもメンバーとして活動しており、予算1億円で3年間で武道館をめざすと宣言していた。また、プロデューサーには飯田会長が就任。これまでに3曲発表していた。
三崎氏は6月29日に「SNiii」の公式ユーチューブチャンネルを更新し、「解散します、本当に申し訳ありません。」という動画をアップ。その中で飯田会長に不信感を抱いていることを告発。三崎氏が最も訴えていたのは、すでにプロジェクトに6000万円を使っているのにも関わらず、その大半が人件費となっている点。三崎氏によると、「架空のもの含む」といい、使用したお金に対し全くプロジェクトが進んでいないことについて不満を露わにしていた。
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一方、同日夜に行われたコレコレの生配信に、三崎氏と飯田会長がそれぞれ電話出演し、三者通話が実現。その中で三崎氏の訴えに対し、飯田会長は“架空の人件費”について、架空ではなく実際に人件費は掛けていたものの、費用に対し思った成果が出なかっただけと説明。その場で飯田氏は責任を認め、返金には応じることを表明していた。
一旦はそこで和解になったかと思いきや、三崎氏は翌30日にツイッターで、「架空だったのは人件費だけではなく、その他にも様々な架空の請求があったことが判明しました」と報告。さらに、「飯田が色んなYouTuberに三崎を地獄に落とすと連絡を入れているらしいですが、僕は不正に詐欺行為を働いたお金を明確にして欲しいだけです」と訴え、具体的な内容は後日動画で公表するとした。
一方、ライバー社は1日に自社ホームページ上で「弊社に対する中傷動画につきまして」という文書をアップ。三崎氏の動画について触れ、このプロジェクトはそもそも三崎氏が毎月月初にライバー側に前金を払い、ライバーはその前金で仕事を遂行していたと明かし、「『架空の請求』は存在しない」という見解を表明した。さらに三崎氏が主張していた人件費については、パフォーマンスが悪いことを考慮し、前金からは消化せず、三崎氏側に返金することを伝えていたとした。
また、5月分については三崎氏から前金が入金されておらず、返金する人件費と前金を差し引きすると、ライバー側の債権額の方が上回るとのことだった。
この両者のバトルにネットからは「泥沼過ぎ」「暴露合戦やめてちゃんと裁判した方がいい」「仲直りした次の日にまたバトルはひどい」という声が集まっている。
このライバー側の主張に、三崎氏はどう対応するのだろうか。
記事内の引用について
「SNiii」公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UC0gN0Tq37q5sbvPJdzdU_6g
コレコレ公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCgOfjIl0I_oG7VxIoaKaRsw
三崎優太公式ツイッターより https://twitter.com/misakism13
株式会社ライバー公式ホームページより https://livestreamers.co.jp/