丸山議員は6月30日にツイッターを更新し、「ヒャッハー!!国会議員ボーナスは額面314万円っすね」とつづりつつ、現金314万円と、支給明細書を写した写真をアップ。明細書には、期末手当として「3,142,802」と記されており、そこから所得税が引かれ、支給額は211万5986円と書かれていた。
丸山議員はツイートの中で、「我慢をお願いしている国民への給付額はスズメの涙。一方で、議員はちゃっかり給与外でもボーナス314万とかホントおかしな話。マジでこの国は税金アジャパー天国すぎ」と冗談交じりに現状を批判。
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さらに次のツイートでは、「多くの議員は国民の皆さんへ御礼すら言わないでしょうから代わりに言います。税金アジャース!」とつづりつつ、2つのツイートが計1万リツーイトを超えた場合、寄付とお金配りをすることを宣言。「このコロナ禍に、こんな議員ボーナスでええんかいな」と疑問を呈していた。
この投稿に丸山議員の元には、「公表してくれるのはいつも丸山議員くらい」「丸山さんのそういう潔いところ好き」「ふざけつつ問題提起するの最高」という称賛が集まっている。
なにかとお騒がせな丸山議員だが、毎回ボーナスの時期に金額と明細を公表。当初は「自慢か?」「やってることが芸人並み」といった批判が出ていたものの、毎回律儀に公表したり、ボーナスをお金配りに使ったり医療機関などに寄付していることからその言動が評価されることに。支給明細まで公開する国会議員は丸山議員だけということもあり、隠し事をしないという点で大きな評価を集めている。
お騒がせ議員の傍若無人さが、ここに来て国民の信頼を得ているようだ。
記事内の引用について
丸山穂高公式ツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka