話題になっているのは、韓国で話題の暴露系ユーチューバーグループについて取り上げている際の一幕。元芸能記者らが運営する「カロセロ研究所」というチャンネルで、芸能人や芸能人の家族のスキャンダルを扱い、韓国メディアが後追いして大きな騒動となるほど注目を集めているチャンネルとのこと。しかし、真偽不明な情報もあり韓国で問題視されているという。
この報道に『バイキング』出演者たちは全員苦言。坂上は、「雑誌もそうだよね。毎週必ず報道しなきゃならない。毎週雑誌も出さなきゃいけない」と指摘しつつ、「なにも記事ないと、暇ネタみたいなので適当なこと書いて、そういうときに使われちゃう芸人さんとかも多い」と話していた。
そんな中話を振られた真麻は、「難しいですよね」としつつ、「いま思い出したのは、ある国会議員さんが怒鳴っている音声データを雑誌社が録って。それを各テレビ局がめちゃくちゃお金を払って使うために借りて、雑誌社がめちゃくちゃもうかったことがあったじゃないですか」と2017年の豊田真由子氏による暴言騒動について言及。その上で、「あれもそう考えると、雑誌社がそれでもうけてるのはどうなのかなって」と、今回の騒動と構造が一緒だと指摘した。
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しかし、これに坂上はまったく触れず、「俺が思い出したのは、(芸能人が乗った)タクシーのドライブレコーダー、あれタクシー会社が(メディアに)漏らしちゃって……。あれはないな」と話をそらしていた。
真麻の発言に視聴者からは「やってること同じだよね」「これは同意」という賛同が集まっていたが――。
「そもそも『バイキング』も、週刊誌ニュースを取り上げている番組。この報道を批判的に扱うこと自体に、視聴者からは『バイキングだって毎日週刊誌ニュース取り上げてるんだから同じようなもの』『それそのままバイキングに当てはまる』と呆れ声が集まっていました。それだけに真麻の発言には賛同が集まった一方、坂上についてネットからは『ブーメランになってるの察して無視?』『自分たちのことは棚に上げる』という指摘が集まっていました」(芸能ライター)
切り込んだ真麻には賛同が集まった一方、都合の悪いところから目をそらした坂上には苦言が集まったようだ。