男は昨年5月、交際相手と一緒に住んでいた女児に対し、自宅マンションの浴室で手足を結束バンドで縛ると、足を掴んで逆さ吊りにしたうえ頭を浴槽の水につけるなどして暴行した。
翌月になり、暴行を受けた女児が保育園で体調不良を訴え病院を受診したところ、肩に骨折の痕があったことなどから、関係機関が虐待の疑いがあるとして警察に通報。その結果、男が虐待していることが判明し、逮捕された。
警察の取り調べに対し、男は「ご飯をこぼした時や嘘をついた時にげんこつや足で蹴る暴行をしていた」と日常的な虐待を認めている。ただし、逮捕容疑については「逆さ吊りではなく、足をすくって倒して頭を水につけた」と容疑を一部否認しているという。いずれにしても、なんの罪もない女児を縛り付け、水につけていた事は事実であると見られる。
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異常な犯罪に、「意味がわからない。情状酌量の余地ゼロ」「今回は保育園や病院が適切な通報をしたから良かったけど、一つでも欠けていたら、子どもが死んでいた可能性がある。許せない」「5歳の子の記憶は、一生残る。男性にトラウマになることだって考えられる。こういう人間が簡単に出所する世の中でいいのか」と怒りの声が相次ぐ。
また、「母親は何をしていたのか」「男も悪いが、虐待されているにもかかわらず通報や制止など適切な行動を起こさなかった女性も悪い」と母親の責任を指摘する声も出た。
心と身体に深い傷を負った女児。今後、健やかに成長できるような環境を作ってもらいたい。