さて、今週は「第24回クラウンカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれる。6月におこなわれる東京ダービーのトライアル戦で、東京ダービーをめざして熱き戦いが繰り広げられる。
東京ダービーへの切符を手に入れるのはギガキングだ!今年初戦の雲取賞(SIII)では、4着に敗れたものの残り100mあたりで他馬の脚が鈍る中、本馬は鈍ることなく伸びた内容は評価できる。今年2戦目となった前走は、3番手あたりの追走から直線早々抜け出して後続を突き放すと、2着馬に0秒3差の着差を付けて見事優勝。ラップを見ると消耗戦になったことは明らかだが、それを直線早々先頭に立ち後続を突き放した内容はアッパレの一言。前走、前々走の内容を見る限り、豊富なスタミナがあるのは明らかで、ここも先行すれば勝ち負けする可能性は高いと見る。
相手本線は左回りなら巻き返すディーノランページ。地方は5戦し、右回りは2戦してすべて5着以下に敗れているが、左回りでは3戦3勝と負け知らず。それも前々走では、後にユングフラウ賞(SII)を勝つウワサノシブコを負かしているだけに決してメンバーに恵まれてのものではない。前走右回りで大敗しているだけに、左回りに変わる今回は馬券妙味もあり狙いたい1頭だ。
▲はトーセンマッシモ。
以下、ヴァヴィロフ、ジョエルまで。
◎(1)ギガキング
〇(14)ディーノランページ
▲(9)トーセンマッシモ
△(11)ヴァヴィロフ
△(4)ジョエル
買い目
【馬単】5点
(1)→(4)(9)(11)(14)
(14)→(1)
【3連複1頭軸流し】6点
(1)-(4)(9)(11)(14)
【3連単フォーメーション】12点
(1)→(9)(11)(14)→(4)(9)(11)(14)
(14)→(1)→(4)(9)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。