今日から東京都、京都府、沖縄県で「まん延防止措置」がスタートした。さらには、同じく全国で、高齢者を対象にしたワクチン接種が始まった。ただし、その予約は争奪戦となっている場所もあるとのことで、家族10人で一斉に電話をかけてようやくつながったり、電話とネット両方を駆使してようやくゲットするなど高倍率だという。
そんな中、世界全体におけるワクチンの供給ペースに着目したのが玉川氏。「 アメリカやイギリスは夏までに(全国民の接種が)終わる」と言及し、さらには「今はどんどんワクチンの生産能力が増強している」言及。そして、「夏以降であれば、今以上にワクチンが手に入るような状況になり得るのでは」と予測した。
その上で、「もしかしたら最後の勝負かもしれません」と我慢の生活を強いられている現状はこれで最後と訴え、「この波が最後の波だと思って頑張りましょうと言いたいです」と力を込めてメッセージした。この声明に感染症学が専門の日本医科大学特任教授・北村義浩氏は「素晴らしい。人間って『辛抱』と言われると辛いんですけど、『いつまで』と期限を区切られればできるんです」と手放しの高評価。
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玉川氏のポジティブな意見に、ネット上では「玉ちゃんからこんなコメントが聞けるとは」「発想の転換素晴らしい。玉川氏の様な人が政権にいれば、コロナ上手く乗り切れそう」「玉川さんが言うように最後の波だと思って頑張りたい」と称賛の一方、「1セット打てば終わりハッピーお花畑な脳内」と批判的な見方も。
また、昨年の緊急事態宣言下に続き、今年もゴールデンウィーク中の旅行は見込めない様子だが、これに対しても玉川氏は「もし10年前にこのウイルスが流行していたら、ゴールデンウィーク(の旅行中止は)2回では済まなかった」と個人的見解を述べ、理由として「ワクチンが今のように開発されていない」と説明。「だからゴールデンウィーク2回で済んでるという考え方もできる」という見方を示した。
だが、これにネット上では「来年のGWにはゼロコロナになってると誰が言い切れるの??」「GW2回分で済んでるって、それは来年は通常の世の中に戻ってることが前提の話だろ! 現状ではその保証はない!」と疑問の声も上がっていた。楽観的な考えの方が精神衛生上は良いかもしれないが、現実はうまくいくのだろうか?