厚労省の職員は今月24日、東京・銀座の居酒屋にて23人もの人数で午後7時15分頃から午前0時近くまで飲食をしており、批判が相次いでいる。この日の『バイキングMORE』でもこの話題を特集。厚労省の深夜送別会の詳細を解説した。
MC坂上忍が小木に意見を求めると、「官僚は社会が見えていないんでしょうね、狭いところにいるから。常識がない人が多いんですよ。やってることはチンピラですもんね。チンピラってそういうことやるじゃないですか」と発言。今まで官僚は素晴らしいと思っていたが、今回の報道を受け官僚のやっていることはチンピラと同じだと思ったと付け加えた。
この発言を聞いたスタジオでは笑いが起こり、坂上は「俺も53年生きてるけどね、官僚をチンピラに例えた人は初めて見たよ」と反応した。
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この小木の発言に、Twitterでは「小木のチンピラ発言、その通りだと思う」「小木さんの意見、凄く納得した」「小木の“官僚はチンピラと同じ”には吹いた。ルール守れんやつは言われても仕方ない!」と賛同の声が上がった。
一方、「チンピラ扱いは言いすぎ。不適切」「9割の官僚は善人だと思うけど」といった冷静な意見も見られた。
同番組での小木の発言は、度々Twitterで話題になっている。今年2月、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗元会長の女性軽視発言問題を特集した際、「女性ってピラニアじゃないですか」というコメントが炎上したことも記憶に新しい。
小木自身も自分の発言が度々取り上げられ、炎上することについて自覚しているようで、今月22日に放送された『万年2番手だった麒麟川島が転生したら千鳥おぎやはぎ山里を従えるメインMCだった件』(テレビ東京)で、「このままいくと多分、干されると思う」と自虐する発言も。サービス精神からつい余計なことを言ってしまうのだというが、反省しながらも独自のコメントは健在のようだ。