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北陸S 本紙・橋本記者がタイキジリオン陣営を直撃

 29日(日)の新潟メーン「北陸S」(オープン ダ1200m)は欅Sをレコード勝ちしたトウショウギアが頭ひとつ抜け出した存在だが、酷量59kgと夏に弱いなど不安材料があるのも確か。そこで、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、全6勝をダ1200mで挙げているエキスパートのタイキジリオン。ケイコ役の黒田助手も、「競り合う展開になればチャンスはある」と意欲を燃やす。橋本記者が直撃取材した。

 −−まずは追い切り(5F66秒8→50秒2→36秒0→12秒2=馬なり)の感想と、仕上がり状態を聞かせてください。
 黒田助手「実戦を想定して三分三厘から仕掛けたが、反応のいい動きでした。日曜日にも坂路でラスト1F12秒6というところをやっているし、状態に関して心配な点は何もない」

 −−プロキオンSを除外になり、1カ月ちょっと間隔が開きましたが。
 黒田助手「関西の安田隆厩舎から転厩以来、使い詰め(今年7戦)できていたので、除外はむしろいい休養になったかもしれない。食欲もおう盛で、食べ終わってからカイバ桶を舐め回している(笑)」

 −−前走のバーデンバーデンC(5着)を振り返ってください。
 黒田助手「芝のレースだったからエンジンの掛かりが遅く、正味競馬をしたのはラスト1Fだけ。完全に脚を余して負けた。それでも、着差(0秒3)はわずかだったし、悲観はしていない」

 −−後藤騎手とは初コンビになります。
 黒田助手「(主戦の)江田照騎手がケガで休んでいるため、後藤さんに白羽の矢が立った。他に乗る馬がいなかったのも、ウチにとってはラッキーだった。運が向いてきたかもしれない(笑)」

 −−理想のレース展開は。
 黒田助手「競り合う形。普段のケイコでも併せ馬をすると強い。理想としては内外2、3馬身離して叩き合う形に持ち込みたい。そうなれば突き抜けてくる脚はある」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 黒田助手「自在に動けるので、誰が乗っても乗りやすい。自分の型に持ち込めれば、チャンスはある。勝ってゆっくり休ませてやりたいですね」

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