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“中央線”カルチャー文化の聖地。阿佐ヶ谷、心に「70年代精神」を発信し続けるライブスポットあり

 1970年代、カルチャー文化の聖地「中央線圏内」に位置するライブスポット「Asagaya / Loft A(阿佐ヶ谷ロフトA)」。お酒を飲みながら、人気ゲストによるアットホームなライブが楽しめる。ここは新宿や下北沢にある他のロフトと少々趣きが異なり、毎日形態が違った、文化、社会、音楽、演劇、お笑い、アダルトなど様々なジャンルのライブが行われている。

 JR中央線阿佐谷駅パールセンター街の地下にある「Asagaya / Loft A(阿佐ヶ谷ロフトA)」は、オープンは数年前だが、かつて西荻店と荻窪店にあったロフトの原点に立ちかえった店。様々なジャンルの知識経験を持った人(主催者) を招き、その日のテーマをゲストとトークなどで表現。お客にナマのライブ感を楽しんでもらおうという主体のライブハウスだ。今までこの場所に足を運んだ著名人は、映画監督、作家、漫画家、オタク、人気AV女優、TVマン、スポーツ選手など挙げたらきりがながない。気軽に「その道のカリスマ」の話が聞ける貴重なスポットでもある。この先に控えているイベントを検索してみると、

 1.17(日)夜はコント作家・ワクサカソウヘイ氏の「実家をしゃぶりつくして」というテーマのイベント。実家住まいの同氏が、人気漫画家のしまおまほ(漫画家)、作家の前田司郎(五反田団主宰)を招いて、「実家住まいの良さ」をアピール。どちらかと言うとほのぼのしてゆるめなイベントだ。

 翌日の1.18(月)は、プロレスラー清水基嗣を囲んでのプロレスイベント。その後、オススメアーティストの音楽イベント、女芸人による、新年会トークライブなどが続き、週末には夜通し吉本興業の若手によるお笑いイベントと、コアな人気を誇る若いインディーズミュージシャンにが即興で作曲する音楽イベントなど、深夜の特別イベントが用意されている。シニア向けには、シンボリックなアーティスト山崎ハコのライブや、地元阿佐ヶ谷在住の人気作家ねじめ正一と漫画家の内田春菊などが選者を務める「俳句」イベントに人気があり、その他環境問題や政治など、テレビでは報道されないコアな内容の「社会派企画」など世代を問わず参加できるイベントがたくさんある。
 社会派といっても、一杯飲んでその日に同じテーブルについた人と気の利いたつまみをつついたりしながら楽しく時間を過ごす場でもあり、同じ趣味の仲間を見つけるいい機会にもなる。入場料も平均2,000円台から(飲食代別)と、比較的安め。一人でも楽しめる。

 一度「Asagaya / Loft A(阿佐ヶ谷ロフトA)」のHPでイベントの一覧をチェックしてみてはいかがだろう。かならず、心にヒットするイベントが見つかるはずだ。(コアラみどり)

写真 (ライブスポットAsagaya / Loft A「阿佐ヶ谷ロフトA」)

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