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日経賞 アベコーはシルクフェイマスで勝負

 春の中山競馬の後半戦は、天皇賞・春の前哨戦「第56回日経賞」(GII 芝2500m 29日)で幕明けする。昨暮れの有馬記念で日本全国をアッといわせたマツリダゴッホが復帰してくるが、伏兵陣も多士済々で予断を許さぬ一戦。アベコーこと阿部幸太郎はシルクフェイマスで敢然と勝負に出る。

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 今年も近くの公園の桜が見事に咲きました。日の出の桜に、正午の桜、そして夜桜。時間帯は異なれど、それぞれが風情があって、なんとも心を癒されます。
 ところで、東京の新名所、TBS前にできた赤坂サカス。このエリア内にある「さくら坂」は、ライトアップされた100本の桜が、春の宴を盛り上げています。
 さて、このサカスの特設ブースから、私がレギュラーでおじゃまさせて頂いているTBSラジオ「元木大介のエキサイトベースボール・サタデー」が29日に公開生放送。無論、GI・高松宮記念特集。大好きな大沢啓二親分も参加して、楽しい放送になりそうです。競馬コーナーは午後6時半ごろから。非売品の競馬グッズのプレゼントも盛り沢山とか。ぜひ、のぞきに来てください。
 さあ、中山では天皇賞・春の前哨戦「日経賞」。注目のグランプリ馬マツリダゴッホが登場。有馬記念と同じ中山芝2500mとあって、圧倒的な人気を集めそうです。ところが、今回は初めて背負う59kg。過去10年、この斤量では、優勝した馬はおろか2着もなし。3着すらないのです。有馬記念を優勝し、日経賞に臨んだ1番人気グラスワンダーも59kgを背負い6着に撃沈しています。
 そこで、注目しているのがシルクフェイマス。9歳ですから一見、手を出しづらいのですが、一昨年の札幌記念から約1年半も休養。それゆえ馬自身が実年齢よりもフレッシュな状態で若いとみています。
 実際、それを実証したのが、前走の京都記念。3角から一気にスパート。直線ではしてやったりといった場面も。結果はアドマイヤオーラの末脚の前に屈したものの、2着アドマイヤフジとはハナ差の3着。ドリームパスポート、トウショウナイト、そしてウオッカに先着したのですから、大いに胸を張っていい内容です。距離の芝2500mは1度だけ走って3着。それが有馬記念。春の天皇賞3着の実績から見ても距離延長は大歓迎です。
 今回はヨイチサウスの単騎逃げ。この2番手でゆったり行ける有利さ。叩き3走目で走りごろ、打倒マツリダゴッホのシーンは十分ありです。

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