春の女王決定戦「第12回マリーンC」(JpnIII 1600m)が2日、船橋競馬場で行われ、重賞8勝を誇るメイショウバトラー(牝8歳、栗東・高橋成厩舎)が中団から直線できっちり抜け出す完ぺきなレースで人気に応えて勝利。勝ち時計は1分39秒2(稍)だった。
武豊騎手が「実力は一枚上だと思っていた」と全幅の信頼を寄せる女傑は8歳になっても衰えを見せず、牝馬限定なら当然といわんばかりの堂々たるレースで9個目のタイトルを獲得した。
今後は「昨年同様のローテーションを組む予定」と高橋成師。次走は「かきつばた記念」(JpnIII 名古屋1400m 5月6日)へ向かう。