−−前走・ラジオNIKKEI賞は8番人気の低評価を見事、覆しました。
古賀慎師「鞍上(内田)がうまく乗ってくれたのもあったけど、レース直前に雷鳴がとどろくなど厳しい条件だったからね。相手も弱くなかったし、価値ある勝利だったと思う」
−−前走後はすぐここを目標に?
古賀慎師「菊花賞というタイプだとは最初から思っていなかったので、夏はミホ分場で成長を促すことも含めて休養させた。どうみたって適性距離はマイル前後だし、すぐ富士Sに目標を定めた」
−−帰厩後の馬の変化は?
古賀慎師「もともと大きかった馬だけど、さらに体がでかくなった。もちろん、それはほぼ成長分。春よりパワーアップしている」
−−久々の実戦で、初めての古馬相手と条件は厳しいですが?
古賀慎師「気で走るタイプだから、休み明けは苦にしない。中間も丹念に乗り込んでいるしね。あとは現状の力でどれだけやれるか。まだまだ伸びしろはあると感じているし、不安より期待の方が大きい」
−−では、意気込みをお願いします。
古賀慎師「確かに古馬相手は楽ではないけど、ここで上位に食い込めるようなら今後が楽しみになってくる」