☆ブラックエクシード
2019年1月14日(祝)京都第6R芝1600m戦に出走予定のブラックエクシード。馬名の由来は「黒(本馬の毛色より連想)+卓越する」。牡、黒鹿毛、2016年4月23日生。栗東・羽月友彦厩舎。父ハーツクライ、母ドリームモーメント、母父Machiavellian。生産は新ひだか町・下屋敷牧場、馬主は菅原広隆氏。2016年セレクトセール当歳市場において2700万円で落札された。全兄には16年シンザン記念(GIII)や18年富士S(GIII)を勝ったロジクライ(父ハーツクライ)がいる。本馬はハーツクライ産駒としてはやや厚みのあるタイプで、トモの筋肉量は豊富。緩さはあるがバランスが良くゆったりとしたフォームをしており、追われるとグッと重心を下げ、頸を上手く使って非常に推進力がある走り。ゆったりとした走りを見ると、直線の長い広いコースで本領を発揮するタイプだろう。距離は2000mあたりを得意としそうだ。なお、鞍上は岩田康誠騎手。
☆ホウオウトゥルース
2019年1月12日(土)中山第4Rダート1800m戦に出走予定のホウオウトゥルース。馬名の由来は「冠名+母名より」。牡、栗毛、2016年6月7日生。美浦・高木登厩舎。父アイルハヴアナザー、母キョウエイトルース、母父フジキセキ。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主は小笹芳央氏。2017年セレクトセール1歳市場において5076万円で落札された。半兄には15年東京大賞典(GI)や16年チャンピオンズC(GI)、17年JBCクラシック(JpnI)を勝ったサウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)がいる。本馬は如何にもパワータイプといった力強い立ち姿をしており、筋肉量も豊富。リズミカルでバランスの良い走りをしており、兄弟同様ダートでの活躍が見込める。ただ、兄弟は晩成型が多く、本馬も古馬になってから素質が開花するだろう。なお、鞍上は大野拓弥騎手。
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。