search
とじる
トップ > レジャー > 中山確定 爆穴オーシャンS コパノフウジン

中山確定 爆穴オーシャンS コパノフウジン

 土曜の中山メーンは「第2回オーシャンS」(GIII 芝1200m)。高松宮記念(3月25日)の前哨戦になるだけに、本番を占う意味でも見逃せない一戦だが、昨年は馬単21万8210円、3連単216万190円の大荒れなったレース。今年も傑出馬不在で波乱ムードが漂っている。先週の中山記念を◎△でズバリ的中、馬単7620円の好配当をゲットした赤羽記者はコパノフウジンに白羽の矢を立てた。
 先週の中山記念は◎ローエングリンが復活の逃げ切り勝ち。「大好きだった馬。いろいろあったけど、やっぱり素晴らしい馬でした」と涙で語った後藤騎手。同馬の主戦を務めていた2003年、仏遠征したムーラン・ド・ロンシャン賞(GI)で半馬身差2着し、日本馬の強さを世界に証明してみせたが、続く天皇賞・秋(2番人気)ではテンから大暴走して13着に惨敗。それ以来、降ろされた形になっただけに、喜びもひとしおだったのだろう。
 柳の下にドジョウが2匹いるか、いないか。オーシャンSはその後藤が手綱を取るコパノフウジンに白羽の矢を立てた。
 ここ3戦は(15)(10)(14)着と凡走しているが、ケイコの動きを見る限り、調子落ちは皆無。今週の坂路ではラスト1Fだけ追われて12秒7。併走馬をあっという間に1秒2ちぎってみせた。「前走で増えていた体は戻ったもの。期待外れだったが、ゴチャつく展開が響いたみたい。荒れた馬場も良くなかったね。デキはいいので、スムーズな競馬なら」と宮師は巻き返しを期していた。
 実力のほどは、京阪杯で今回も人気を集めているアンバージャックにわずか0秒1差の2着していることで実証済み。3角から先頭に立って、粘りに粘ったレース内容は負けて強しと思わせるものだった。
 当時、55kgだったアンバーが2kg増の57kgになるのに対し、こちらは56kgのままと斤量面がぐっと有利に。さらに、中山の芝1200mはクリスタルC2着、オーシャンS2着など、<1200>と得意にしている条件だ。
 電撃の6F重賞の割に何が何でもハナという馬は見当たらず、ペースは落ち着きそう。このメンバーならスピードの絶対値の違いで難なく好ポジションが取れるはずだ。開幕2週目で馬場状態もいいとなれば、能力全開は間違いなしだろう。2週連続で実力馬復活が見られそうだ。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ