search
とじる
トップ > レジャー > 関屋記念 アベコーの気になる本命は!?

関屋記念 アベコーの気になる本命は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。早いもので新潟競馬も今週で折り返し。メーンには「第43回関屋記念」(GIII 芝1600m 10日)が組まれています。夏のマイル王を決する一戦。2戦連続で逃げ切り勝ちのフサイチアウステル、実績上位のマルカシェンクと有力馬はそろいましたが、私は休み明けで株を下げているマイケルバローズで強気に攻めます。

 いよいよ北京オリンピックが始まりました。世界最多数の国々が参加した開会式。世界的映画監督チャン・イーモウ氏の演出によるイベントは、中国の長い歴史を強くアピールする秀作。さすがです。
 NHK総合テレビは、世界遺産などで定評のある三宅民夫アナ。どんな小国でも、ひとつひとつ丁寧に抱えている問題まで説明。さすがです。
 ところが、青山祐子アナは選手中心で、小国などの説明はアッサリ。とくに太平洋上のキリバスは、温暖化による海面上昇で、近い未来は海中に沈む運命。国民は移民を選択しなければならず、最後のオリンピックになるかもしれないのです。青山アナはそんなことに触れもせず、ひと言ふた言。ゲストの谷村新司氏も沈黙。何か大事なものを忘れている入場国紹介だったようで残念です。
 さて、今週は2回新潟の最終日「関屋記念」です。昨年は9カ月ぶりの実戦だったカンパニーが強烈な末脚で、3馬身1/2差の独走。芝1600m1分31秒8、ラスト3F33秒3。破格の内容でした。
 過去10年、関屋記念は逃げ切り勝ちがゼロ。現在の新潟競馬場で行われた過去7年の最初の3Fは一昨年を省けばすべて34秒台。そしてレースの上がり(3F)がほとんど33秒台。これは先行馬に有利な流れなのですが、結果は差し、追い込み馬が大攻勢。長い直線が先行馬に大きな負担なのかもしれません。
 で、フサイチアウステルの逃げ切りは厳しいとみて、マイケルバローズに期待。
 昨年の関屋記念は3着。なんと4角18番手から押し上げてきました。当時のラスト3Fは33秒6。カンパニーとはいかないまでも秀逸の破壊力です。
 この強烈なパンチ力が大きな魅力。昨秋の京成杯AHでは発馬で大きなミス。先行馬に有利な流れの中で、大外からキングストレイルに迫り、小差4着。東京の富士Sでは追い比べでエアシェイディに先着。優勝したマイネルシーガルにはアタマ差まで肉薄しています。
 今回は騎乗者に内田騎手を迎えて、出陣態勢はバッチリ。6カ月ぶりの不安もありません。ベストのマイル戦で、高速馬場の左回りも大歓迎。いきなり狙い撃ちといきます。

関連記事

関連画像

もっと見る


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ