それも日傘男子、などというそれなりにキレイそうなブームではなさそうで、普通のおじさん(筆者もそうだ。)が、極めてコウモリ傘っぽい傘をさし、悠々と歩いている光景を散見するのだ。
あれはなんなのだろう。
新宿の某デパートでは、一階の婦人傘の売り場に男性の雨傘があるだけ。
「今夏、一度も紳士の日傘の取り扱いはありませんでした」(担当者)ということだった。
近隣のハ○ズでは、男性用の日傘は、取り扱いがあるにはあったが、一種類だけ。それも、やはりコウモリ傘とまったく一緒にみえる。
「UV加工されており、日に焼けにくい商品ですが、デザインは一緒ですね…」(店員)と特に押している様子も無し。
筆者は、「もう流行って流行ってタイへン、入荷即売り切れます」、的な、四大紙・S新聞の今夏の記事を読んだが、その取材先は、前出の某デパートの関西店。
関東と関西でまた違うのか、同店の売り場に聞いてみた。
「折りたたみタイプは、ほとんど入荷分が出てしまった状態です。コウモリ傘タイプとおっしゃいますが、あとは長傘ですと、白いのがあるくらいです。でもこれも売れてしまって…。多い日で1日10本以上紳士用日傘は売れましたよ」(大阪店の担当者)
やはり関西では、流行の先端として男性用日傘が流行っているようだ。
筆者がたまに見かけるのは、皆、関西人なのだろうか。
さて、「いってきまあす!」と元気よく玄関を飛び出した女子高生風が、ババッと日傘をさしてしずしず歩き始める光景をみかけた。
やはり最近多いように思えるが、これは日傘女子、とでも呼ぶのか??(うーん、微妙だな…)
などと思っていたら、「日傘を買った」、という綺麗な女性アイドルのブログ記事をみつけた。
プロフをみたら、やはり、というべきか大阪府出身であった。