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今週23日(日)は内外タイムス杯(1600万 中山ダ1800m) 有力各馬を徹底チェック!!

 それまでの凡走が不思議なほど、ここ2走は強い競馬を見せたプログレスエバー(=写真)。
 その原因を宮師は「560kgぐらいある大型馬で、なかなか芯が入ってこなかった。それが最近になって、ようやく常識にかかってきたんだ。もともと走ると思っていた馬だからね」と説明した。
 前々走の1000万戦を楽勝した後、昇級戦となった前走で2着と早くもクラスにメドを立てた。しかも、内容がいい。それまでは中団から伸び切れないレースを続けていたのが、ここ2走は2番手から難なく流れに乗った。時計も速い。
 「やっと理想的な競馬ができるようになったね。この中間はグリーンウッドへ放牧に出した。すぐ太る体質だけど、今回はいい感じだし、気合も乗っている」前残りが多い中山の千八なら持ち味がさらに生きそうだ。

 好走条件の整ったデイフラッシュが不気味だ。
 13着惨敗直後で常識的には手を出しづらいが、敗因は歴然。休み明けで14kg増と重め残り。しかも、実績のない芝だっただけに、ここを目標の調教代わりと判断できる。
 実際、「1度使って動きはグンと素軽くなった」と変わり身を強調する斉藤助手。このクラスで2着2回、3着1回と実績を残しており、「ダートならチャンスは十分ある」というコメントにも説得力がある。
 休養前(連続2着)の好走因は「試行錯誤しながら、ようやく(追い込む)自分の型ができてきた」証しでもある。ほかにも、コース相性(2勝)+据え置きのハンデ56kgなど、好材料がめじろ押しで目が離せない。

 昇級戦のアレキサンドライトSで3着と好走したパピヨンシチーも圏内。
 津曲助手は「左回りの東京より、中山の方が走りがスムーズ。力をつけた今ならチャンスは十分ある」と意欲満々。前走から約2カ月(短期放牧)、間隔があいたが、仕上げに抜かりはない。「小柄(前走434kg)な馬だから、今週やれば態勢は整う」細工は流々仕上げをごろうじろといわんばかり。
 小兵だけに、わずか1kgとはいえハンデが軽くなったのも魅力。クラス慣れも見込めるし、好勝負必至だ。

 休み明けの春望Sを6着に踏ん張ったマルブツリード。
 11カ月ぶりに加え、守備範囲とはいいがたい1400mで、終いジリジリ伸びてきたあたり、さすがにフレンドシップあたりと好勝負していた実力馬だ。
 「しかも、この前は除外の影響で、右肩の筋肉が硬くなっていた。鞍上もレース後、これがマイル戦だったら突き抜けていたと言ったほど。よく走っている」と大根田師は振り返った。
 その後は順調に調整されており、上積みは小さくない。さらに、今回は最も得意にしている1800mと条件は確実に好転している。
 「あとは後ろから行く馬だから、前崩れの展開を期待したい。とはいえ、今回のメンバーなら勝ち負けやろ」
 大根田師は強烈な自信をのぞかせていた。

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