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有馬記念連覇に死角なし 美浦黄門・橋本記者がマツリダゴッホ陣営を直撃

 2008年の日本一決定戦「第53回有馬記念」(GI、中山芝2500メートル、28日)は史上5頭目の2連覇に王手をかけたマツリダゴッホ、昨年2着のリベンジに燃える女傑ダイワスカーレットの一騎打ちムード。果たして軍配はどちらに上がるのか…美浦黄門こと本紙・橋本千春記者の判定はマツリダゴッホだ。人事を尽くして天命を待つ国枝調教師を直撃インタビューした。

 −−2連覇に王手をかけた今の心境は?
 国枝調教師「やれることはすべてやって、去年並みのパフォーマンスができる状態にある。この馬を知り尽くしているマサヨシ(蛯名騎手)に全幅の信頼を寄せているからね」
 蛯名騎手「去年は人気薄(9番人気)で気楽な立場だったけど、今年はマークも厳しくなるし、楽観はしていない。レースパターンはいくつもシミュレーションしているけど、去年と同じ展開にはならないでしょう。ただ、どんなレースになってもこの馬のリズムで走らせることに専念する。ボクが上手に乗ってくれば結果はついてくると信じてます」

 −−最終追い切りの感想をお願いします。
 国枝師「先週、南のダートでやっていい感じできているので、オーバーワークにならないように、感触を確かめることに主眼を置いた。去年とほぼ同じ時計だったし、満足している」

 −−前走のジャパンCはコンマ2秒差4着と惜しいレースでしたね。
 国枝師「流れが遅く折り合いに苦労した分、終いがもうひと伸びできなかった。でも、懸念された左回りはクリアできたし、内容は悪くなかった」

 −−その点、自分の庭同然の中山コース(10戦7勝)なら、大船に乗った気分なのでは?
 国枝師「確かに心強い材料だね(笑)。中山に強い秘密? 気のいいタイプで、勝負どころ(三分三厘)から動いていくこの馬に、ドンピシャリのコース形態なのでしょう」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 国枝師「一年の計は有馬記念(笑)。来年も現役続行が決まっているので、ハッピーエンドで新年に夢をつなげたい。応援してください」

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