高市早苗
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社会 2023年03月11日 17時00分
高市氏と小西氏の内部文書バトルで思い出される永田メール事件
自民党の高市早苗衆議院議員と、立憲民主党の小西洋之参議院議員の間でバトルが勃発している。きっかけは小西氏が参議院予算委員会の場で、総務省の内部文書を示した。そこでは安倍晋三首相(肩書は当時、以下同)と高市総務相が電話会談をした内容があり、放送法が規定する政治的公平に関する解釈変更を高市氏らが試みていたとするものだ。これに対し高市氏は、電話内容を否定している。 7日、総務省はこの文書を同省が作成した行政文書だと大筋で認める方針だとわかった。しかし、記載されている内容については、発言などが確認できなかったり疑義があったりするとして、引き続き精査するという。高市氏は該当箇所について、小西氏の追及に対し、「捏造の文書でなければ議員辞職をする」と明言している。 シロかクロかを巡っての大激論が繰り広げられていると言えるが、そこで思い出されるのが2006年に起こった永田メール事件だろう。 >>逆ハニトラに、現役首相が裏事情暴露…とにかくスキャンダラスだった西山事件<< この年、2月16日の国会で民主党所属の永田寿康衆議院議員が、前年の衆院選に出馬したホリエモンこと堀江貴文氏が、自民党の武部勤幹事長の次男に多額の金銭援助を要請したという内容のメールを暴露した。 その日のうちに、当時の小泉純一郎首相が記者たちの質問に「ガセネタ」と明言。また当時、堀江氏は東京地検特捜部により逮捕、勾留されていたが、特捜部も「メールの事実関係は把握していない」とコメントを出している。そのため、メールは偽物ではないかという流れに変わって行った。 当初、永田氏は内容は事実であると主張し、民主党の代表だった前原誠司氏も同調の姿勢を示した。しかし、世論の流れは変えられなかった。さらに、永田氏が情報を提供したジャーナリストの名前を明らかにすると、この人物はほかにも捏造記事を作っていたため、偽物疑惑は決定的となる。 結果的に、前原氏は民主党の代表を辞任、永田氏は議員辞職に追い込まれた。その後、永田氏は国政復帰を模索するも精神を病み、自殺している。 国会を巻き込む大騒動となった永田メール事件を彷彿とさせる今回の騒動。果たして、どういう決着を見せるのかは気になるところだ。
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社会 2023年03月08日 12時00分
金子元議員、高市氏の文書問題「誰かが足を引っ張ろうとしている可能性」裏事情を指摘
3月7日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、高市早苗経済安全保障担当大臣を巡る一連の問題が取り上げられた。 高市氏の総務大臣時代に、当時の安倍晋三総理大臣の補佐官が総務省幹部に放送法の解釈を問い合わせたやりとりなどを記した内部文書の内容を、立憲民主党の小西洋之氏が暴露。これに対し、高市氏は「全くの捏造文書」と反発し、捏造でなかった場合は議員辞職もすると明言していた。 >>立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議<< 松本剛明総務大臣は、文書は「行政文書」であると認めたものの、高市氏は依然として内容を否定し、辞職も明言しなかった。公文書に間違った内容が書かれていれば大問題なのは確かだろう。 これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は、議員時代には高市大臣時の総務政務官を務めた経験からも「高市大臣は、放送行政、特にNHK改革に対してはけっこう強気でいらっしゃった。そういう意味で言うと放送行政の中で、官僚の中でいろいろと思うところがある人はいたのかなというのは、まず印象としてあるんですけど」とコメント。これは当時の総務省の中には高市氏を良く思わない人もいたということなのだろう。 さらに、金子氏は行政文書の内容を大臣だった高市氏が捏造だと否定している現状には「『絶対、私は言っていない』というものが行政文書として残っているということが、公文書の在り方として私は大問題ではないかと思います」とコメント。 また、金子氏は高市氏に今回のような疑惑が向けられたことには「安倍(晋三)さんなどの保守派の方々の後ろ盾がない中で、非常に今盤石じゃないなという、政治家として。党内での味方がいないのかな」「後ろ盾がいなくなって誰かが(高市氏)の足を引っ張ろうとしている可能性はあると思います」と背景についても指摘していた。 これには、ネット上で「これ高市早苗やられたな」「何で今になって出てくるのかというのはある」といった声が聞かれた。
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社会 2023年03月07日 13時40分
立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議
立憲民主党の小西ひろゆき参議院議員が告発した放送法の解釈を巡る文書について、総務省が、同省が作成した行政文書だと大筋で認める方針を示した。これを受け、小西議員がツイッターで、高市早苗経済安全保障担当大臣の辞任と議員辞職を求めたものの、ネット上から疑問の声が集まっている。 問題となっているのは、安倍政権下で放送法の政治的公平性について、首相官邸側と総務省側とのやりとりを記したとされていた内部文書。文書内には、当時の総務大臣だった高市氏と安倍晋三元総理大臣が、放送法の政治的公平性に関する件で電話したことも記されていた。 >>高市大臣、森喜朗氏から「反党行為は慎め」を否定「電話頂いていません」素早い反論に感心の声も<< 3日の参院予算委員会の中で、小西議員からの追及を受けた高市氏は、自身と安倍元総理が電話で放送法について打ち合わせしたことはないとし、「捏造」だと否定。小西議員から「仮にこれが捏造文書でなければ、大臣そして議員を辞職するということでよろしいですね」と言われ、高市氏は「結構ですよ」と答えていた。 一方、7日になって総務省が、同省が作成した文書だと認めると、小西議員はツイッターでこの件に言及。「岸田総理はこの放送法解釈の改変プロセスの不正と内容の違法性を認め、解釈を撤回する必要がある」とし、「なお行政文書を『ねつ造』と国会で批判した高市大臣は、当時の解釈の改変の事実関係の説明責任を果たした上で、速やかに大臣と議員を辞職すべきだ」と指摘した。 一方、高市氏は6日の参院予算委員会で、自身が「捏造」と指摘した箇所は「文書のうち、私の発言や、そして私と安倍総理の電話にかかる内容だ、とされる文書計4枚」と答弁。また総務省も、記載されている内容については、発言などが確認できなかったり疑義があったりするとして、引き続き精査するという。 小西議員がツイッターで高市氏に大臣と議員辞職を求めたことに、ネット上からは「中身の真偽について都合よく無視してる」「高市さんは電話のやり取りの4ページにしか言及してないのに」「まずは高市さんが指摘した4ページのやりとりの精査をやるべきでは?」「中身が捏造かどうかという事が焦点」という疑問の声が多く集まっていた。記事内の引用について小西ひろゆき公式ツイッターより https://twitter.com/konishihiroyuki
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社会 2022年12月28日 14時25分
高市大臣、森喜朗氏から「反党行為は慎め」を否定「電話頂いていません」素早い反論に感心の声も
森喜朗元首相から「反党行為は慎め」と注意されたと報じられた高市早苗経済安全保障担当相がツイッターを更新し、報道が誤報であることを明かした。 問題となっているのは、28日早朝の「デイリー新潮」(新潮社)のネットニュース。記事内には政治ジャーナリストの青山和弘氏の証言として、14日に岸田文雄首相が森氏と極秘に会談し、防衛費増額による増税問題について相談したことが報じられていた。 >>「子どもを一人も作らない女性を…」発言で抗議も 森喜朗氏の呆れた失言の言い訳は過去にも<< これを受け、森氏サイドは増税反対派で、岸田首相にもツイッターで苦言を呈していた高市氏に接触。森氏側が「反党行為は慎め」と伝えたという。そして、増税時期の決定は先送りにするということで与党内で決着。16日の高市氏の「来年また議論ができることは非常にありがたい」という発言に繋がったとのことだった。 しかし、高市氏は28日午後にツイッターを更新し、この報道について言及。「森喜朗元総理サイドから私に反増税発言を慎むよう働きかけがあった旨をコメントしておられましたが、誤報です」と断言した。 高市氏は「本件に関して電話も頂いていません」と森氏から連絡はなかったと明かし、さらに「過去数十年、森元総理が政策や発言について文句を仰った事は皆無でした」と報告した。 このツイートに、高市氏の元には「ガセ情報を精査出来るのがツイッターの良いところ」「こういうのがすぐ反論できるようになるのはいいこと」「本人発信って大事だな」といった感心の声が集まっていた。記事内の引用について高市早苗公式ツイッターより https://twitter.com/takaichi_sanae
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社会 2022年10月05日 11時15分
「国葬反対の8割が大陸から」騒動、高市早苗氏が否定も「なぜハッキリ否定しない?」曖昧さに疑問も
自民党に所属している三重県の小林貴虎県議会議員が、安倍元首相の国葬に反対していたSNS発信の「8割が隣の大陸から」とツイートした件について、ソース元と名指しされていた高市早苗経済安全保障担当相がやんわりと否定した。 事の発端となったのは、小林氏が2日にツイッターに投稿した「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだったという分析が出ているという」というツイート。「今日の講演で伺った話。ソースは以前三重の政治大学院でもご講演頂いた事のある現職」と綴った。 >>田崎史郎氏、岸田首相が国葬を決めた理由は「参院選の最中に凶弾に倒れた」 それ以外は後付けと明かす<< このツイートに、ソース元を詳しく明かすべきとの声が集まると、小林氏は3日に再びツイッターを更新し、「さて皆さん非常に関心が高い様なのでお答えすることにしました。私が総理大臣になって頂きたいと強く願っている高市早苗先生が、政府の調査結果としてお伝えいただいた内容です」と高市氏の発言だと公表した。 このツイートは大きな波紋を広げていたが、高市氏は4日夜にツイッターを更新し、「腕の耐え難い痛みでMRI検査を受けている間に、不正確な情報が」と騒動に言及し、「日本には情報操作(偽情報)対策の法律が無いので、政府が調査をすることは出来ません」と小林氏のツイートをやんわり否定した。 また、「海外機関による調査情報の収集は可能」としつつ、「国防上の懸念もあり、法整備検討の必要性は3年前に党から提案しました」と綴っていた。 しかし、高市氏が小林氏のツイートをハッキリと否定しなかったこと、2日に行われたという講演会の存在やそこでの発言について詳しく説明しなかったことから、高市氏に疑問の声が集まることに。ネット上からは「なぜハッキリ否定しない?」「デマならきちんとした対処をすべきでは」「デマならちゃんと説明すべき」「明瞭な返事せんのがやっぱり政治家」といった苦言が集まっていた。記事内の引用について小林貴虎公式ツイッターより https://twitter.com/eternalhigh高市早苗公式ツイッターより https://twitter.com/takaichi_sanae
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社会 2022年08月22日 17時10分
玉川徹氏、高市早苗氏に「保守っていうより右翼」発言で物議 「印象操作しすぎ」の指摘も
22日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局解説委員の玉川徹氏が、高市早苗経済安全保障担当相を「右翼に近い」と表現する場面があり、ネット上で波紋を広げている。 この日、番組では政治と旧統一教会との関係をめぐり、高市氏の事務所に「首を洗って待ってろ」などと書かれた脅迫文が届いたことを伝えた。 高市氏は21年前に教団の友好団体が発行する月刊誌に対談が掲載されていたことが物議になり、謝罪している。 >>玉川徹氏、旧統一教会名称変更問題に「裁判になってたらメディアが取り上げた」発言で批判<< また、19日に出演した『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)の中で、過去、教団の政治組織である「国際勝共連合」の候補者と選挙戦を戦ったことがあると告白。「本当に恥ずかしいことだが、今月さまざまな報道に接して、勝共連合と世界平和(統一)家庭連合と統一教会がイコールになった」と明かし、当時については「(国際勝共連合)イコール統一教会という認識はできていなかった」と話していた。 この高市氏の発言について、玉川氏は「『知らなかった』って言ってもですね……。保守の政治家ですよね? 保守っていうより、右翼に近いと思うんだけども」と高市氏の政治姿勢について持論を展開。「そういう方々がみんな『知らなかった』『知らなかった』って言って……」と苦言を呈した。 さらに玉川氏は、「国際勝共連合なんていうのは僕だって知ってるというような関係を保守の人たちが知らないはずないじゃないですか」と指摘。「だから、それを言われるとですね、むしろ不信感が生まれるだけなんじゃないですか」「むしろ(傷が)広がるんじゃないか」と苦笑いしていた。 しかし、この発言にネット上からは、「言葉が過ぎる」「右翼に近いは言い過ぎ」「どさくさに紛れてレッテル貼りしてる」「公共の電波を使って印象操作しすぎじゃないですか?」「『右翼だったら知ってる』の決めつけもひどいな」という声が集まっていた。
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社会 2022年07月20日 10時50分
テレビの旧統一教会報道、高市早苗氏に忖度? ひろゆきが指摘「統一教会のイベントに祝電を送ってたり…」
実業家のひろゆきこと西村博之氏が7月19日のツイッターで、現在テレビのワイドショーなどを騒がせている旧統一教会の報道に関して持論を述べた。 ひろゆき氏は「テレビ局が統一教会報道に及び腰だった理由」として、「2016年 高市早苗総務相『番組内容が中立でなければ放送局に対して「電波停止」を命じる事が出来る』と発言」「テレビ局は統一教会に関わりのある高市氏のご機嫌を損ねないように行動」「当初、テレビ局は統一教会の名前を出さないように現場に通達」といった一連の流れをツイートした。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< 自民党の高市早苗氏が旧統一教会と関わりがあるため、テレビ局側が“忖度”を働かせたのではないかとひろゆき氏は言いたいのだろう。高市氏の「電波停止」発言も実際にあったものである。 これには、ネット上で「ひろゆきさんの指摘通りですね。メディアや政治に政治家、宗教団体、大企業、さまざま力ある業界団体、なんとか…..いろんな会などが圧力、影響を与えているかを監査したり対応できる独立した機関や法律を作った方がいいと思います」「矢面に立って切り込んでくれるのは有り難いけど、大丈夫か?ひろゆきの身辺が心配になってくるわ」といった声が聞かれた。 一方で、並べられる情報の解釈に飛躍があるとして、「ひろゆきさん、どこからの情報ですか? ちゃんと調べてから発信しないと」「無理やりすぎるのでは」「情報ソースはどこでしょう」といった疑問の声も相次いだ。 ひろゆき氏は同日の別ツイートで、「高市早苗さんは統一教会のイベントに祝電を送ってたりもしてます」などと状況証拠を提示。「高市さんが『統一教会は規制すべき』と言って頂けたら認識を改めて謝ります。期待してます」とツイートした。 さらに、ひろゆき氏は作家の百田尚樹氏の「政治家はたとえ儀礼であろうと統一教会などという怪しげな新興宗教の団体に関わってはいけない」というツイートにも、「『政治家が統一教会に応援されても問題ない』とか『祝電を送るのは問題ない』とか言う人は、政治家の信用度を使って勧誘をして犠牲者を増やしてる事実が見えない頭の悪い人と統一教会の信者ぐらいだと思います」と同意の姿勢を示すなど批判姿勢を強めている。 ひろゆき氏のまさかの爆弾発言が、どのような影響をもたらすのかは気になるところだ。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246百田尚樹氏のツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki
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社会 2021年10月04日 16時30分
首相指名でまさかの高市早苗氏に1票、本人は首を振り笑い 犯人はまたあのお騒がせ議員
4日に衆院本会議で行われた首相指名選挙で岸田文雄氏が第100代内閣総理大臣に選出された。その裏では1票だけ自民党の高市早苗議員に票が入れられたことが判明し、ネット上で話題になっている。 衆院で311票を得た岸田氏。衆院本会議では野党党首らに入った票が読み上げられる中、最後に「高市早苗君 1」と、高市氏にも1票が入ったことが明らかに。本会議場にはざわめきと笑い声が起こり、高市氏本人は「私じゃない」というように笑いながら首を振る様子が中継されていた。 >>高市早苗議員への坂上忍の質問に「発言のレベルが低すぎる」の声 ブラマヨ吉田も「高市さんの無駄遣い」と苦言<< まさかの1票にネットからは、「誰!?」「なんで1票?」「誰が入れたんだ…」といった困惑の声が集まることに。一方SNSでは、「絶対丸山穂高でしょ」「中継カメラはむしろ丸山議員を抜いてほしかった」「また丸山穂高がやったか」と、“丸山穂高議員犯人説”で盛り上がっていた。 実は丸山議員、2日にツイッター上で「首班指名の1票を皆の投票で決めようぜ」としてアンケートを実施。アンケートには「岸田文雄」「枝野幸男」「高市早苗」「玉木雄一郎」の選択肢があり、丸山議員は「最多得票者に私が国会で1票入れます」と呼びかけ。 結果は約4万票のうち、高市氏が73.8%を獲得。岸田氏は17.2%、玉木氏は6.6%、枝野氏は2.4%となっていた。この結果をもとに有言実行したと思われる丸山議員についてネットからは、「またふざけてるわ」「もはや税金コント」「遊び心あるな」といった声が集まっている一方、「高市早苗もいい迷惑」「なんでこんなに勝手なことするの?」「面白くもなんともない」と否定的な声も寄せられている。 丸山議員といえば、昨年9月の首相指名選挙でもひとり小泉進次郎議員に投票して話題に。その際も本会議場で笑い声が起こっていたが、丸山議員はツイッターで「小泉進次郎君の名前で笑ってる年寄り議員衆こそ彼に失礼ですね」と反論していた。 丸山議員は同日にユーチューブで「首班指名、高市早苗氏への一票について」と題して配信し、自身が投票したことを改めて告白。本会議場では、高市氏が否定したことによって笑いが起こったことなどを説明していた。また、高市氏に投票したことについてはアンケートの結果を踏まえたとしつつも、「性格も合いますし」と満足したように語っていた。記事内の引用について丸山穂高氏の公式ツイッターより https://twitter.com/maruyamahodaka丸山穂高氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCsz2fvjFjlG2HbiE2TiOOAA
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社会 2021年10月04日 12時00分
橋下徹氏「高市さんは『靖国参拝行くのよ!』と言って心配」発言を捏造か?『日曜討論』のコメントが波紋
3日放送の『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ系)で、元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が、自民党総裁選立候補者の高市早苗氏の発言を歪曲して伝える場面があり、ネット上で波紋を広げている。 事の発端となったのは、先月26日放送の同番組。番組には総裁選立候補者が揃って出演していた。その中で橋下氏は高市氏に対し、靖国問題について「総理が靖国参拝するとなると、中国が貿易や商取引に対して、まあ、ああでもない、こうでもないと言ってくる。その時に現実に中小企業の利益が害されるという時にあえて政治信条を貫いて行くのか?」と質問をする場面があった。 >>橋下徹氏のツイートに三原じゅん子議員が「お恥ずかしい限りです」 消極的なHPVワクチン推進を指摘<< これに高市氏は「世界のそういう風潮を変えたいです」と言い、「私だってアーリントン墓地に参拝してますよ」と告白。「大阪だって大空襲受けたし、(広島・長崎に)原子力爆弾だって落とされたし。そういう思いとは別に国家のために命を捧げた方にも敬意を表してますから。お互いがそうし合うべきなんですね」とコメントした。 そして、橋下氏が「アメリカへの理解を得る前に行くんですね!?」重ねて質問すると、高市氏は「もちろん説明を致します。『お互いそうじゃないですか? だって大統領も(アーリントン墓地に)行かれるでしょ?』と」と回答。さらに、「(他国の戦没者への参拝を)世界の常識という形の発信を私がさせていただきたいです。外交問題にすべきじゃないです」と述べていた。 しかし、3日放送回になって橋下氏は、自民党の甘利明幹事長と議論をする中で高市氏のこの発言を振り返り、「高市さんは『中国との取引なんかなくなったって靖国参拝行くのよ!』という風に言っていたので、そこは心配だった」と発言していた。 高市氏の発言意図と大きく外れた橋下氏の解釈に対し、ネット上からは「こんなこと言ってないでしょ」「いくらなんでもひどすぎる」「完全に印象操作」「ただの捏造」「立場を悪用しているとしか思えない」といった批判が殺到する事態に。 ツイッター上では3日、「#橋下徹を軽蔑します」というハッシュタグがついたツイートが多く投稿されることに。また、一時「橋下さん」というワードがトレンド入りした。 番組に抗議したという報告も多く見られたが、果たして橋下氏本人はこの騒動に言及するのだろうか――。
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社会 2021年09月23日 10時00分
野田聖子氏、夫の疑惑だけじゃない黒歴史? 過去にはいじめ加害者報道も
自民党総裁選の第四の候補者として注目を集めているのが野田聖子氏だ。岸田文雄氏、高市早苗氏、河野太郎氏に続き、告示日前日となる16日に出馬を表明した。 野田氏と言えば、夫が元暴力団員とされる疑惑が報じられている。これに対し、野田氏は20日に行われた地方議員とのオンライン会談では「夫を信じている。歯を食いしばって頑張りたい」と事実関係を否定するコメントを出している。 >>古舘伊知郎、野田聖子氏に「勝てるわけない、と思っている人多い」総裁選巡り後藤謙次氏と議論<< これだけ見ると健気なイメージもあるが、野田氏自身、過去にいじめ加害疑惑が報じられたことも。『FRIDAY』(講談社)2007年2月2日号では「野田聖子『イジメっ子』伝説」として、高校時代のいじめ疑惑が報じられている。 野田氏は田園調布雙葉高等学校を中退後、アメリカに渡り現地のハイスクールを卒業している。名門女子校を中途退学しての渡米は唐突な印象を受ける。 当時の野田氏は、やんちゃなキャラクターであり、気に入らないクラスメイトのスカートを縛り上げ、「茶巾寿司」のようにしていたとも伝えられるが、真相は定かではない。当人としては軽いイタズラ心的なノリだったのかもしれないが、いじめの加害は、後々まで被害者の精神に影響を及ぼす深刻な問題だと言えるだろう。 野田氏は高校中退の理由として、岐阜大学の田中伸准教授のホームページに掲載された学生主体によるインタビューでは「すごくアットホームな学校だったのですが、たぶん私は他の人よりもエンジンがでかくて、そういう安定調和の中に居づらくなってしまって、今の学校が悪いわけじゃないけどなんか物足りないっていう中で親と相談して、だったら当時はまだあまり身近でなかったアメリカに留学したらどうだという話になりました」と語っている。 野田氏は政治家になって以降も、2005年に郵政民営化法案に反対票を投じ造反するなど、意思を貫き通す強気な印象も受ける。そうして見ると、野田氏の気質は高校時代からあまり変わっていないのかもしれない。記事内の引用について田中伸氏のホームページより https://www.nobolta.com/
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