高市早苗
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社会 2023年05月24日 11時50分
ひろゆき「法に触れたら警察が動くのが法治国家」発言が物議 過去発言から「お前が言うな」指摘も
実業家のひろゆきこと西村博之氏が5月23日のツイッターで、ネット中傷に関して持論を述べ、物議を醸している。 2022年5月に『週刊文春』(文藝春秋)ならびに同誌のウェブサイト「文春オンライン」で、立憲民主党の愛知県議が名古屋市の高級焼肉店内に人糞を放置した疑惑が報じられた。これを受け、あるネットユーザーが同党を揶揄する書き込みを行ったところ、党から名誉毀損であると訴えられたと窮状を伝えた。この書き込みに対し、ひろゆき氏は「ネットで何を書いても大丈夫だと誤解した人↓」と指摘。続けて、「法に触れたら警察が動くのが法治国家」と書き込んだ。 今回のケースは報道された内容について、一般ユーザーが揶揄的なコメントを付けたことに関し、週刊誌を発行する出版社ではなく、個人が訴えられた点が注目を集めていると言える。 >>ひろゆき「何もやらない人が政治家になって税金で食ってる」米山隆一議員に指摘し反響<< これに対し、ネット上では「ネットは無法地帯じゃない」「とても良い潮流です。他党だけでなく国や自治体もやるべき」「表現の自由を履き違えちゃいけないなぁ、、、と改めて思いました」といったひろゆき氏の主張に共感の声が聴かれた。 その一方で、「こんなくだらないことで政党が個人を訴えるのか」「何言ってもいい訳じゃないが、こんな前例ができたらなんも言えんなるやろ」といった違和感を示すの声や、「まあ確かにその通りなんだけど、『おまえが言うな』って気持ちを抑えられない」というひろゆき氏に対するツッコミも聞かれた。 中には「お前が振り回りしてた高市早苗さんについての情報、あれ真実なのか?」といった、高市早苗氏と旧統一教会の関係の深さを指摘したひろゆき氏の過去ツイートに関してツッコミを入れる声も聞かれた。さらに、「特大ブーメランだな。2ちゃんねるで散々カス行為して」といった、ひろゆき氏の過去の言動と今回の発言の矛盾、不一致を指摘する声もあり、物議を醸してしまったと言えるだろう。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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社会 2023年05月06日 17時00分
ヤフオクで“資料”の美術品購入? 苦しい釈明を繰り返し辞任に追い込まれた舛添元知事
今年の3月から4月にかけて政治の世界を騒がせたのが、高市早苗氏だろう。総務大臣時代の政治的公平の解釈に関する行政文書を「捏造である」と主張し、「捏造でなければ議員辞職する」と断言して話題なった。文書は総務省の公式な行政文書だと認めらたことで、高市氏は苦しい立場に追い込まれた。さらに、4月9日に行われた奈良県知事選では、同氏が推した候補が敗れてしまった。 この高市氏の騒動で思い出されるのが、今から7年前の2016年に、苦しい釈明を繰り返した末に東京都知事の辞職に追い込まれた舛添要一氏のケースだろう。 舛添氏は、前職の猪瀬直樹氏の辞職に伴う選挙で2014年に当選。16年5月に『週刊文春』(文藝春秋)を始めとする各メディアが、政治資金問題を追及し始める。その内容は公私混同とも取られかねない政治資金の使い方であり、小さな買い物の内容のセコさも話題となった。 >>舛添要一氏、三浦瑠麗氏を猛批判「不勉強でテレビ文化人の欠陥を晒している」賛否集まる<< 政治資金で購入した書籍の中には『クレヨンしんちゃん』が含まれていた。これには「児童の保護者から子どもが悪い言葉づかいをまねる」と相談を受け、どのような表現がなされているか確認するためと釈明したとされる。しかし、「クレヨンしんちゃん」の言葉づかいを確認するならば、マンガ本よりアニメ作品の方を確認すべきだろう。 さらに、シルクの中国服を購入していた件を記者会見で問われた舛添氏は「肩が引っかからずスムーズに書道ができる」ためと主張。記者から「袖がない服を着れば良いのでは」とツッコミを受けると、舛添氏は「気温が低い時もある」といった反論を行い、その様子が「大喜利状態」とも言われた。 また、ヤフーオークションを利用し、たびたび美術品を購入していた件には「昔の東京の姿を考える資料」などと苦しい釈明を繰り返した。美術品を政治家が「資料」と主張するのはやはり無理があるだろう。さらに、「勤務中にヤフオクに触ったことはない」といった言い訳もトンチンカンと話題になった。 このほか、2015年4月から2016年4月までほぼ毎週末、神奈川県湯河原町の別荘の行き来に公用車を使ったことも問題視された。同氏は「人工股関節を入れているので、自宅の風呂では足を伸ばせない」「湯河原の風呂は広いので足を伸ばせる」と釈明している。また、千葉県木更津市の温泉リゾートホテルに家族と宿泊し、政治資金を支出したことも批判の的となった。 舛添氏は、この年ブラジルのリオデジャネイロで行われた五輪の閉会式への出席の意思を見せ、その先の2020年の東京五輪へ向け続投したい意思を示していた。しかし、一層のバッシングの強まりと、都知事の不信任案可決も見込まれたため、6月15日に辞職願を提出し、21日付で都知事を辞職している。
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社会 2023年04月04日 14時10分
千葉5区補選、自民・女性候補の音声流出で釈明騒動?「差別的な質問です」反論に疑問の声も
23日に投開票が行われる衆議院議員補欠選挙で、千葉県第5区に自民党から出馬することを表明しているえりアルフィヤ氏が「中国と日本が戦争状態になった場合、中国と戦うことはできますか?」という質問に対し、「差別的な質問」と苦言を呈していたことがネット上で話題に。本人がツイッターで釈明する騒動になっている。 新人であるえり氏だが、昨年行われた第26回参議院議員選挙の比例代表にも同党から立候補し、落選。しかし、高市早苗氏や河野太郎氏から応援を受けるなど、大きな注目を集めている。 なお、えり氏は両親が中国・新疆ウイグル自治区出身で、平成11年に両親とともに帰化したことを公表している。 >>沖縄県議、高須院長座り込み写真への発言炎上で「沖縄への差別意識」と反論、苦言集まる<< そんな中、ツイッター上では、えり氏が過去にジャーナリストの畠山理仁氏と電話対談を行った際のものと見られる音声が流出。畠山氏がえり氏に「ご親戚が中国にいらっしゃるそうですが、日本と中国が戦争状態になった場合、日本のために戦うことはできますか?」という質問が寄せられていると話を振ると、えり氏はこの質問を「差別的な質問ですよね」と切り捨てた。 さらに、えり氏は「日本の政治ってまだまだ多様性がないよね」「えりのルーツがウイグルだから、えりにウイグルのことを聞くっていうのも、私はどうなのかなって思っていて」と苦言を呈していた。 また、他にも作家や区議会議員から自身の意見に対し、「帰化一世に日本のことに対してそんなことを言われる筋合いはない」といった批判されたと明かし、「自民党のさぁ、参議員比例区支部長なんやけど、私!」「あり得なくない!?」と怒りを露わにしている音声も流出していた。 このえり氏の発言に、ネット上からは「批判にこんな感情的になる人怖いわ」「有事に差別云々を持ち出すのは間違ってる」「差別って言葉を都合よく使ってないか?」といった疑問の声が噴出し、騒動となった。 騒動に対し、えり氏は先月28日にツイッターで「影響力のある方々が堂々と差別的な発言や弱いものいじめを公の場で行っていたことに対して、私が自身のインスタライブで怒ったことがまた話題になっているそうですが、私は一貫して差別やいじめに怒れる、だめなことはだめだと言える人でありたいと思っています」と説明。 さらに、今月3日にもツイッターで「ちなみに、音声が流出したのでは無く、昨年の自身のインスタライブからの前後や動画を抜いた悪意ある切り取りで、著作権侵害でもあります」と指摘していた。記事内の引用についてえりアルフィヤ公式ツイッターより https://twitter.com/eri_arfiya
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社会 2023年04月03日 12時10分
『サンモニ』立憲・小西議員の問題に触れず疑問の声 ほんこんも「ナイス報道しない自由」
2日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、法政大学名誉教授の田中優子氏が政府の予算について、「軍事費をすべて少子化対策に充てるべき」などと主張した。 番組は3月28日の予算成立について、野党の視点から取り上げる。立憲民主党の杉尾秀哉参議院議員が高市早苗経済安全保障担当相に、小西洋之参議院議員が入手したとされる放送法を巡る総務省の行政文書について追及する様子が放送される。なお、小西議員の映像が流れることはなかった。 その上で、「岸田総理は楽だったと思う」「高市さんがMVPをという声が上がっている」などと指摘。そして、水野真裕美アナウンサーが防衛費の増額を批判し、用途について「手の内を見せることになる」と話す岸田文雄首相の発言を繰り返し放送した。 >>岸田首相ウクライナ訪問に「同性婚認めてないの日本だけ」青木氏の『サンモニ』での発言に疑問<< このニュースに、田中氏は「少子化対策を甘く見ている」「重要なのは高等教育の無償化」「男女ともに非正規雇用が増え、生活が安定せず子どもを産み育てることができない」などと持論を展開。その上で、「軍事費にそんなに使うような状況なんだろうか日本は、という風に思いますね。来年度だけでも6.8兆円というのは、これはむしろ少子化対策に全部充てないと日本の凋落は間に合わない。防ぐのは間に合わないと私は思っています」とコメントした。 田中氏のコメントに、番組支持者と思われる視聴者から「その通りだと思う」「主張に理解はできる」などの声も見られたが、多くの視聴者からは「少子化と防衛費は別」「中国やロシアが軍備増強しているのに何もしなければ、安全に子どもたちを育てられない」「なぜ防衛費に話を飛躍させるのか理解できない」「少子化対策をしてもミサイルを打ち込まれたら多くの子どもが死ぬ」などと批判の声が上がった。 2日の放送では、1週間の振り返りが木曜日で打ち切られている。3月31日の金曜日には、小西議員が「憲法審査会を毎週開催することはサルがやることだ」などと発言したことを受け、参議院憲法審査会の野党筆頭幹事を更迭され、釈明記者会見での言動が一部メディアから批判される事態となっているが、このニュースを一切取り上げなかった。 このことについては、放送時間帯にYouTubeライブで「勝手に副音声」を配信する経済評論家の上念司氏が自身のツイッターで「小西問題を完全スルーのスーパープレイ」、お笑いタレントのほんこんも「小西議員には触れませんでしたね。ナイス報道しない自由」と皮肉の声を上げ、ネット上でも疑問の声が相次でいた。記事の引用について上念司のツイッターより https://twitter.com/smith796000ほんこんのツイッターより https://twitter.com/hong2010kong
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社会 2023年04月01日 17時00分
高市大臣の言葉に絶句し口パクパクの杉尾議員だけでない、答弁で絶句し野党も呆れて退席した北村誠吾議員
政治的公平を巡る総務省の内部行政文書を巡る問題で、自民党の高市早苗氏を舌鋒鋭く追及しているのが、立憲民主党の杉尾秀哉氏と小西ひろゆき氏だろう。 特に、杉尾氏の追及に対して高市氏が「私を信用できないなら、もう質問はなさらないでください」とピシャリを言ってのけ、杉尾氏が絶句、なにか話そうとして口をパクパクさせていたことも話題となっている。 今回の杉尾氏のように、答弁のやりとりで絶句してしまった議員として思い出されるのが自民党の北村誠吾衆議院議員だ。 >>立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議<< 北村氏はもともと“答弁下手”なようで、2020年に地方創生・規制改革担当大臣を務めていた時には、公文書管理について野党の立憲民主党から質問を受けたが、全く答えられなかった。 その内容は、「桜を見る会」の名簿の一部が白塗りにされていたことが公文書の改ざんにあたるかどうかを問われ、当初北村氏は「刑法上の問題はない」と回答するが、「私の思い」「内閣府から改ざんではないと説明を受けた」などと答弁を二転三転させる。その後の予算委員会でも、公文書管理に関する基本的な質問にも答えられず、野党議員が呆れて途中退席し、審議が打ち切りとなってしまう。 北村氏は翌週にリベンジ戦に望む。週末の秋田県への出張を取りやめるなどして準備に挑んだ。1時間遅れで始まった審議だが、こちらでもまともに質問には答えられなかった。この回は公文書管理に詳しい政府参考人のサポートも受けたものの、質疑は噛み合わず、やはりリベンジは果たせなかった。 北村氏がこの件で立場を追われることはなかったが、大きな失態を残してしまったと言えるだろう。このほか、北村氏は国会中の居眠り姿が複数回に渡って報道されたほか、国会の欠席回数や出席率の悪さなどが報じられたことも。やはり国会議員は態度や振舞いが大きな評価軸の一つと言えるかもしれない。
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社会 2023年03月30日 22時01分
捏造文書・しゃもじ・まんじゅう、他にもやることあるんじゃない?
いま日本や世界は問題山積だ。でも国会では高市早苗大臣が8年も前に放送法についてのことを、言った・言わないとか。捏造だ・捏造じゃないとか。ウクライナに岸田首相が「しゃもじ」を持っていったのはいかがなものかとか。首相の後援会で「まんじゅう」にG7のマークをつけたのは政治利用だ、いやそうじゃないとか。正直多くの国民にしてみれば、「それも大事かもしれないけど、他に議論するべきことがあるんじゃない?」と思っている人が大半ではないだろうか。国民の多くは、岸田さんがウクライナに【必勝しゃもじ】を持って行ったことをダサいとは思っていても、国会で議論するようなことかと失笑している。しゃもじについては、立憲民主党の泉代表が「(必勝しゃもじは敵をめしとる(飯とる)という意味があるが)今のウクライナに『もっと戦え』『必ず勝て』というメッセージを送るのか」とか、ある野党議員などは「必勝しゃもじは、日露戦争で戦地に向かう兵士が厳島神社へ奉納したものがはじまり。そのことをプーチンが知ったら気を悪くするんじゃないか」などと、ピンボケ発言をする人もいた。いまもウクライナでは、血が流れているのだ。首相の後援会でG7のマークもしかり。なんで国会で「おまんじゅう」や「しゃもじ」の話で盛り上がっているのか。岸田首相がウクライナに行っている同時期に、習近平とプーチンは会談し、21日中露共同声明として「核兵器を自国領土の外に配備すべきではない。外国に配備された核兵器は撤収しなければならない」とした。しかし1週間もたたない25日にプーチンは、ベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意。と、共同声明違反ともとれる発言をした。習近平はメンツを潰された形である。一方、台湾の馬英九前総統が中国本土を訪問し、また蔡英文総統は、グアテマラとベリーズ訪問の前に、アメリカに行きと帰りに寄りマッカーシー下院議長と会談する。習近平にしてみれば、プーチンにはコケにされるわ、蔡英文総統は非公式とはいえ訪米するわで、いい気分であるはずがない。ということで、ウクライナとロシアだけではなく、東アジアの緊張度もひどく高まっている。そんなときに我が国の国会では「8年前の文書」だの「しゃもじ」や「まんじゅう」の話で盛り上がっていて平和ボケだなあと思ってしまうばかりだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
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社会 2023年03月23日 11時45分
橋下徹氏、高市大臣は「自衛隊の最高指揮官としては不適格」支持者に踊らされたと指摘
元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏が3月22日のツイッターで、総務省の行政文書問題で揺れている高市早苗氏に関してコメントを行い、その内容が物議を醸している。 高市氏は、行政文書の内容を「捏造」などと否定しているが、総務省側が正式な文書だと認めたことにより、高市氏の分が悪くなっているのが現状だ。 こうした現状を受けて、橋下氏は「高市さんは完全に修正・撤退のタイミングを逃してしまった」とコメント。続けて、「『捏造』『議員辞職』は言い過ぎたと撤回・謝罪し、『不正確』一本で勝負すればよかったのに」と善後策を提言。このほか、「一部の支持者層に踊らされてしまった。自衛隊の最高指揮官としては不適格」とも書き込んでいる。 >>金子元議員、高市氏の文書問題「誰かが足を引っ張ろうとしている可能性」裏事情を指摘<< 橋下氏としては、高市氏は全てを否定するのではなく、文書の内容を巡って論争をすべきだったと提言した形だ。 これには、ネット上で「私もそう思います。高市氏はしなくてもいいケンカをする人だな、と今回のことで改めて」「本件は全く同意。内容は不正確と確信している部分もあるが、捏造は言い過ぎだったと言えば終わった話」「自分の立場を考えて冷静に対応できないことを国民が感じていて、政治家としての資質を問われても仕方ないと思います」といった共感の声が聞かれた。 その一方で、「これは的はずれな意見ではないか」「高市さんは自分の記憶と違うから捏造じゃないの?って終始一貫通しているけどね」「卑怯者に対して真実と信念を曲げない精神力を讃えたいが」といった橋下氏の意見に否定的な声も聞かれ、賛否両論を引き起こしている。 さらに、橋下氏が過去、テレビ番組で高市氏と論争しているため、「テレビの生放送で無様なほどに言い負かされて、醜態を晒した恨みを何時までもこういう形で発し続ける」といったツッコミも聞かれた。記事内の引用について橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
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社会 2023年03月18日 17時00分
「人間には家族、使用人、敵しかいない」大臣更迭騒動は高市氏だけじゃない、田中真紀子氏の激しいバトル
高市早苗衆議院議員を巡る騒動が長引いている。高市氏が総務大臣時代に、放送法の政治的公平性を巡る解釈変更を安倍晋三総理大臣(肩書は当時/以下同)の補佐官が総務省に問い合わせ、それを高市氏も了承していたとされる文書を立憲民主党の小西洋之参議院議員が暴露した。さらにその後の展開として、総務省関係者が文書は正式な行政文書として認めた。 この背景には、放送行政を巡って当時の大臣だった高市氏と、総務省の官僚との間に対立があったためと言われる。安倍元総理が亡くなり、高市氏の後ろ盾がなくなったことで、今回の問題が浮上したと見る声もある。高市氏は窮地に立たされた格好となり、現在務める経済安全保障担当大臣の更迭案も浮上している。 >>玉川徹氏、高市早苗氏に「保守っていうより右翼」発言で物議 「印象操作しすぎ」の指摘も<< こうした大臣と官僚のゴタゴタで思い出されるのが、2002年1月30日に起こった田中真紀子外務大臣の更迭騒動だろう。小泉純一郎内閣の目玉人事として期待されたが、田中氏と外務省の一部官僚との間の対立姿勢が絶えなかった。 前年の2011年11月1日には田中氏は指輪を紛失したが、秘書官に新たに買いに行かせたことによって、イラン外相との会談に遅刻する大失態を起こしている。 さらに、田中氏の前に強敵として立ちはだかったのが、一部の外務官僚と太いパイプを持つ鈴木宗男氏だった。鈴木氏がNGO団体に圧力を掛けたと田中氏が外務省の事務方から耳にしたと暴露するも、事務方は否定。いわゆる「言った、言わない」の論争となり、鈴木氏を交えてのバトルとなった。国会で鈴木氏は、田中氏が発したとされる「人間には家族、使用人、敵の3種類しかいない」という言葉を受けて、「私はどこに入るのか」と挑発的な追及も行っている。田中氏は「特定の議員の名前なんて全然言っていない」と突っぱねていたが、最終的に小泉総理の判断で更迭となってしまった。 今回の高市氏の騒動も、総務省の官僚と岸田文雄内閣の一騎打ちの公算となって来たと言える。この騒動が今後、どのように決着するのかは気になるところだ。
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社会 2023年03月16日 19時00分
杉村太蔵、「政治的公平には十分気をつけて」番組スタッフから要求があったと暴露
3月15日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、高市早苗氏を巡る文書問題が取り上げられた。現在、高市氏が総務大臣時代に作られたとされる放送法の政治的公平の解釈を巡る行政文書の内容が、物議を醸している。 これを受け、元衆議院議員で政治評論家の杉村太蔵氏は放送法について、「報道される側の政治家からすると『できるだけみなさん政治的公平にできるだけ放送して下さい』と思うわけですよ」と議員経験者としての本音を明かした。杉村氏は「放送される(政治の)側と放送する(マスコミ)側で受け取り方が違うのは事実」とし、「もっとそこを国会で冷静に議論した方がいい」とコメントした。 >>立憲・小西議員、高市大臣に「速やかに辞職すべき」 総務省“行政文書”認める方針受け、SNS投稿が物議<< さらに杉村氏は、自身がコメンテーターとしてテレビ番組に出るにあたり、「政治的公平性って僕もすごく最初言われたんですよ。自民党の国会議員を経験したということもあるし」と話し、スタッフから「政治的公平には十分気をつけて下さい」といった要求があったと裏事情を暴露した。 ただ、杉村氏は「完全に政治的公平を重視しようとすると、結局中身が薄くなるんですよ。『明るいニッポン』としか言えなくなる。だから、結果的に薄口になっちゃうんですね」と自身に名付けられた“薄口政治評論家”に絡めた悩みも吐露していた。 この日は、経済学者の成田悠輔氏もゲスト出演。海外では日本のように放送局を政府が監督する制度はないが、「アメリカはものすごく極端な内容をガンガン放送しまくるテレビ局とかが普通にある。場合によっては陰謀論まがいのものとかフェイクニュースまがいのものもテレビ(の電波に)乗っちゃう状態になっている」と現状を明かした。必ずしも日本の現状の制度が悪いわけではない立場に付いた。 これには、ネット上で「政治的公平性突き詰めるとつまらなくなるっていうのはよくわかる」「これはあるな。日本のマスコミは政府の言うまま垂れ流しだもんなぁ 」といった声が聞かれた。
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芸能ニュース 2023年03月15日 12時00分
爆問太田「高市文書に『サンジャポ』が入っていない」と怒り? 映画祭会見で大暴れの裏側も暴露
3月14日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、太田光がこの日出演した「TBSドキュメンタリー映画祭2023」の開幕直前イベントの会見の裏側を暴露した。「今日の記者会見もひどくてさ」と振り返る通り、いつもの太田節が全開だったようだ。 太田はこの映画祭が掲げるブランド「TBS DOCS」のチェアマンを務めているため、会見に出席した。その場では、同席したトラウデン直美を「真面目なダレノガレ(明美)ですと紹介して」話し、トラウデンから「『なんですかそれは』とムッとされちゃって」と怒りを買ってしまったと明かした。 >>爆問太田「天才だな」バカリズム脚本『ブラッシュアップライフ』で号泣 若手の頃から注目「不服そうだった」<< また、時事ネタとして、高市早苗氏を巡る行政文書の問題にも触れた。文書の中に関口宏の『サンデーモーニング』(TBS系)の名前があったが、自身と相方の田中裕二がMCを務める『サンデー・ジャポン』(同)はなかった件に触れた。そのため、太田は「とにかく高市が許せない。高市の文書の中になんで『サンデー・ジャポン』が入ってないんだ。相手にしてくれ、俺たちも」「サンモニは入れて、サンジャポを入れていないのはどういうことなんだ。あの磯崎(陽輔氏)とかいう秘書官(注・実際は補佐官)を許せない。なんでサンジャポを狙わないんだ」と毒舌を連発したようだ。さらに、「圧力掛けろ、こっちを。相手にしろバカヤロー」とも挑発したという。 このほか、太田は司会を務めたTBSの良原安美アナウンサーから「そういうことじゃないんですから」とたしなめられるも、太田は負けじと彼女の熱愛スキャンダルをイジったようだ。「なんと、あの松平の末裔の殿様の彼氏が9億円の株を持っていましたね」と相手が御曹司であることをイジり倒すと、良原アナは「やめてください」とタジタジだったようだ。 これには、ネット上で「太田さん、しっかり時事ネタぶっこんで来るな」「選挙特番で怒られたのに全然懲りていない太田さんさすが」といった声が聞かれた。
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