日本ハム
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スポーツ 2022年10月18日 15時30分
日本ハム・近藤、新庄監督に反発しFA宣言? オリックス・ソフトBが引き抜くか、権利行使報道に早くも諦めの声
今季7月に海外FA権を取得し、今オフの去就が注目されている日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介。18日、FA権を行使する見込みと報じられた。 近藤は今季最終戦の10月2日・西武戦後の報道では、権利行使の可否について「難しいですね。悩んでいます」と態度を保留したことが伝えられていた。ただ、18日の報道によるとその後熟考を重ねる中で、他球団からの評価を聞いてみたい気持ちが芽生えたという。 近藤はプロ入りした2012年から日本ハムでプレーし、今季までに通算で「1014試合・.307・52本・446打点・1016安打」をマーク。2019~2020年には2年連続で最高出塁率のタイトルを獲得するなど、球界屈指の巧打力・選球眼を持つ打者として名をはせている。 >>日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か<< 球界ではFA権を行使するも交渉の末に元の球団に残る、いわゆる宣言残留に至る選手も少なからず存在する。ただ、ネット上の日本ハムファンの間では「終わった、行使に踏み切る時点で流出はほぼ確定だ」、「結構な高確率で出ていくだろうな、ハムで宣言残留したケースも最近はほとんどないし」、「勝ちにいかない新庄を見限って勝てる球団に行ってしまうのか」といった、早くも流出を覚悟するコメントが上がっている。 日本ハムはFA制度が球界に導入された1993年オフから2021年オフにかけ、所属選手がFA権を行使したケースが18回(17人)あるが、このうち宣言残留となったのは5回。2004年オフの奈良原浩(現楽天一軍内野守備走塁コーチ)を最後に、翌年以降は10回連続で権利行使選手が他球団へ流出している状況のため、今回の近藤についても悲観的な見方をしているファンは少なくないようだ。 「近藤はこれまでの報道ではチームに愛着を持つ一方、勝利への執念が人一倍強いことが伝えられています。今春キャンプ中には新庄剛志監督が2021年11月の就任会見で『優勝なんか一切めざさない』と宣言したことについて、『矛盾しているが、僕は勝ちたいので勝って笑って終われるシーズンにしたい』と異を唱えたことが伝えられたことも話題となりました。迎えた今季、チームは5位ロッテに9ゲーム差の断トツ最下位と新庄監督の宣言通りの結果となりましたが、これを受けた近藤が来季以降も厳しいと判断し、勝つ確率の高い球団への移籍に傾いたとしてもおかしくはないでしょう。FA報道では既にオリックス(2年連続リーグ優勝中)、ソフトバンク(2017~2020年まで4年連続日本一)といった近年勝っている球団が獲得調査に動いていることも報じられていますが、こうした球団に相応の待遇を用意されると日本ハムとしては太刀打ちできない面もあるのでは」(野球ライター) 報道で新天地候補に挙がっているオリックス、ソフトバンクはどちらも資金力豊富な球団で、近藤の本職である外野のポジションも枠は空けられる状況。近藤としては移籍に向けた障壁はほとんどないといえるが、果たして今オフどのような決断を下すことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月17日 21時30分
日本ハム・堀の故障情報に「成績からは分からなかった」驚きの声 来春キャンプにも黄信号? 秋季練習後コメントが物議
2017年のプロ入りから日本ハムでプレーし、今季までに「213登板・12勝16敗70ホールド8セーブ・防御率4.51」といった通算成績を残しているプロ6年目・24歳の堀瑞輝。17日に伝えられた故障情報がネット上で話題となっている。 報道によると、堀は秋季練習に参加した16日に取材に対応したが、その中で今季5月から左肩痛を抱えていたことを明かす。同時に「ちょっとでも痛みがあったら結局かばっちゃう。今はしっかり治す方向で、何とか来年に間に合うようにしたい」という思いの下、現在まで1カ月以上ノースロー調整を続けていることも口にしたという。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 堀は今季セットアッパー・抑えとして41試合に登板したが、「1勝5敗11ホールド5セーブ・防御率5.82」と数字は今ひとつ。3・4月は防御率「1.93」と安定した投球を見せたが、5〜9月は「7.30」と数字が大幅に悪化。また、この期間は3度(6月9〜20日、7月28日~8月25日、9月21日~シーズン終了)登録を抹消された。 ただ、今回本人が明かす前に、堀が左肩痛を負っているという発表・報道は特にナシ。加えて、7月には「9登板・1勝0敗1ホールド4セーブ・防御率0.00」と故障をほとんど感じさせないような好成績をマークしてもいた。 堀が明かした故障情報を受け、ネット上には「えっ、シーズン中にそんな怪我してたの!?」、「数ヶ月間故障を我慢して投げてたのか、そんな素振りなかったのに」、「成績からは分からなかったな、7月はかなりいい数字だったし」、「なんとか間に合わせたいって…これ結構な重傷じゃないか?」といった驚きの声が相次いだ。 堀の故障が注目を集める中、一部からは同僚・伊藤大海の起用法に影響する可能性もあるのではと指摘も上がっている。今季の日本ハムは堀を含め8名がセーブを記録するなど抑えを固定できなかった事情もあり、新庄剛志監督は最終盤の9月26、28日に先発・伊藤大海を抑えに抜擢。伊藤は2試合で「0勝0敗1セーブ・防御率0.00」と適性を見せたが、来季先発、抑えのどちらで起用されるかはまだ決まっていない。ネット上には「堀の回復次第では伊藤の抑え継続もありそう」、「堀に加えて宮西(尚生/9月に左肘手術)も故障中だし、伊藤抑えじゃないと勝ちパ苦しいのでは」といった意見も散見される。 新庄監督からも「来年に向けて、しっかり治して」と心配の言葉をかけられたという堀。秋季練習・キャンプ、自主トレと、来春キャンプまでの調整期間でどこまで回復に努めることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月07日 20時30分
日本ハム・新庄監督に「無責任では」呆れ声 野村のコメントでコンバート案の停滞発覚か、今月も特に予定ナシ?
今季「93試合・.279・6本・36打点」といった成績を残した日本ハムのプロ4年目・22歳の野村佑希。6日に伝えられた新庄剛志監督にまつわるコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、野村は二軍本拠地・鎌ヶ谷で秋季練習が行われた5日に取材に対応。その中で、新庄監督から今季伝えられた捕手転向案について「(その後は)聞いていない」と全く進展がないことや、秋季練習でも捕手練習の予定が組まれていないことを明かしたという。 新庄監督は7月15日に応じた取材の中で、三塁手が本職の野村を全くの未経験である捕手にコンバートさせる案を披露。野村には1カ月半前に既に告げていることや、「三塁と一塁は、新外国人が来て調子よかったらはめていく。だったら正捕手になって、寿命は長くできる」、「配球も覚えてくれたらいいし、プラスにはめちゃくちゃなる」といったメリットが見込めると説明したことも伝えられていた。 >>日本ハム・清宮に「去年までとは別人」と驚きの声 新庄監督の酷評で奮起? TVでの自己評価が話題<< 取材での野村のコメントを受け、ネット上には「野村に伝えてから数ヶ月進展ないってマジか」、「色々熱弁してたのに結局ただの思いつきだったのかよ」、「可能性を探ること自体はいいとは思うが、言いっ放しはさすがに無責任では」といった呆れ声が寄せられた。 先行きが不透明になっている野村のコンバート案だが、一部からはこのまま立ち消えになってほしいと願うコメントも寄せられている。野村は2019年のプロ入りから日本ハム一筋でプレーしているが、足の動かし方や柔軟性に何らかの問題があるのか、左股関節後方亜脱臼(2019)、左ひざ打撲による関節炎(2021)、左足首ねんざ(2022)と下半身の故障が頻発。ネット上には「野村の下半身不安だしこのまま白紙でいいよ」、「モノになる可能性より故障リスクの方が高そうだしな」といった意見も散見される。 今月前半は宮崎で行われるフェニックスリーグ(同月10~31日)には同行せず、二軍本拠地・鎌ヶ谷スタジアムで三塁守備強化に取り組む予定という野村。シーズンは7月の構想披露以降も三塁や一塁でプレーし、捕手では1試合も出場しないまま終わったが、コンバート案はこのまま忘れ去られていくことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月30日 18時45分
日本ハム・清宮に「去年までとは別人」と驚きの声 新庄監督の酷評で奮起? TVでの自己評価が話題
日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎が、30日放送の『イチモニ!』(HTB北海道テレビ)にVTR出演。番組内での発言がネット上で話題となっている。 番組ではプロ5年目のシーズンを間もなく終えようとしている清宮のインタビューを放送。清宮は「128試合・.221・18本・54打点」(29日終了時点)といった数字を残している今季の振り返りや、プライベートで仲がいい同僚選手などを語った。 >>日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判<< 注目が集まったのは、今季マークしている打撃成績への自己評価。打撃3部門における清宮のキャリアハイは打率が.204(2019/規定未到達)、本塁打が7本(2018-2020)、打点が33打点(2019)。今季はその全てで数字を更新しているため、プロ5年間で最高のシーズンだと評価しているファンは少なくない。 ただ、清宮自身は今季成績について「数字が全然まだまだなので、悔しいところかなとは思います」と厳しく評価。加えて「浮き沈みが激しい、打てない時はとことん打てないというのが多かった」と、数字を伸ばせなかった原因についても自己分析した。 今季の清宮は5月(.262)、6月(.246)、9月(.286)は一定の打率を残した一方、3・4月(.180)、7月(.213)、8月(.127)は低迷と安定感は今ひとつ。「調子が悪くなってきた時にすぐ戻せる技術とかメンタルを身につけたい」と、心身両面をレベルアップさせこの課題を克服したいと今後を見据えた。 この清宮のコメントを受け、ネット上には「清宮が凄いストイックな発言しててビックリした」、「えらい自己評価が辛いな、満足感あっても不思議じゃない成績なのに」、「あの清宮が自分に厳しいなんて、去年までとは別人だな」、「プロ入り当初は無安打でも感覚は良かったとかなんとか言ってたのに…人は変わるものなんだな」といった反応が寄せられた。 清宮は無安打に終わった試合後に「体重移動や間合いなどがいい感じだった」と自賛したり(2018年)、減量を勧めた新庄剛志監督に「瘦せてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖い」と反発したり(2021年)と、自分自身への認識が甘い面があることがしばしば伝えられている。これまでとは違い、自分に厳しい一面を見せたことに驚いたファンは少なくなかったようだ。 向上心がにじむ清宮の発言が話題となる中、一部からは新庄剛志監督の苦言も影響しているのではという指摘も上がっている。新庄監督は12日・ロッテ戦後に「これだけチャンスを与えて(打率)2割2分以下の選手は、やっぱりつかめなかったとしか判断できない」と、同戦終了時点で打率「.201」だった清宮も含む自軍野手を酷評。ネット上には「低打率はダメって監督の檄も効いてるのか?」、「もっと数字出さないとレギュラー獲れないって尻に火がついてるんだろうな」といった見方も散見される。 昨季は一軍未出場に終わったが、今季は開幕からここまで一貫して一軍で起用されている清宮。番組内では「これだけたくさん試合に使っていただいた。こればっかりは感謝してもしきれない」と新庄監督への感謝も口にしたが、来季は本格ブレークで恩返しすることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月29日 21時30分
日本ハム・近藤、同僚の大ポカに怒り隠せず?「顔怖すぎ」の指摘も、タイムリー潰した守備妨害は試合にも影響か
28日に行われ、日本ハムが「3-11」で敗れたロッテ戦。「3番・左翼」で先発した日本ハムのプロ11年目・29歳の近藤健介が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-6」と日本ハム3点ビハインドの5回裏1死一、二塁でのこと。打席の近藤はここで一、二塁間を破るヒットを放ち、二走・中島卓也が本塁に生還。一走・五十幡亮汰も三塁に到達した。 ただ、近藤の打球は右翼へ抜ける際に五十幡の右足すね付近に当たっていたため、審判団は五十幡を守備妨害と判定しアウトに。これにより本塁に生還した中島も二塁に戻されたため、近藤は打点を消される形となった。 近藤は打球を放った直後にこの結末を予想していたのか、一塁に到達した後に両手を腰に当てながら天を仰ぐ。また、審判団がマウンド後方に集まり協議する間に険しい表情を浮かべながらうなだれたり、場内説明を行う審判を無表情で凝視したりと不満をにじませたような様子を見せた。 >>日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判<< 中継カメラが映した近藤の表情に、ネット上では「打ってから判定下るまで、近藤が終始不穏な雰囲気だったな」、「場内説明聞く時の顔怖すぎだろ…」、「せっかくのタイムリー台無しにした五十幡に内心怒ってるんじゃないか」、「打球直撃の守備妨害は基本的に走者側に非があるからなあ…」、「ブチギレててもおかしくはない、1打点の有無でオフの査定が変わる可能性もあり得るわけだし」といった心情を察する声が相次いだ。 近藤の足を引っ張った形の五十幡だが、一部ではコンディション面の影響があったのではと指摘も上がっている。今季の五十幡は3月に急性腰痛を発症、4月に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受けた影響で開幕から長期離脱をしいられ、9月23日に今季初昇格を果たしたばかり。ネット上には「離脱中に鈍った試合勘がまだ戻り切ってない面もあるのでは」といった意見も散見される。 2死一、二塁となった後、ヌニエスが空振り三振を喫し2者残塁、無得点で5回裏終了となった日本ハム。五十幡の守備妨害は近藤の打点のみならず、チームの反撃ムードもつぶす手痛いミスとなってしまった。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月27日 15時30分
元阪神・藤川氏「名前勝手に使うな」入閣報道に激怒? スピード否定するも、育成手腕に期待の声
野球解説者・藤川球児氏(元阪神他)が27日、自身の公式Twitterに投稿。その内容がネット上で話題となっている。 注目が集まっているのは、同日午前3時半前後の投稿。藤川氏は「こういう時に呟くべきなんだろうね Twitterって」と投稿すると、直後に同投稿を引用リツイートした上で「よくわからんけど名前勝手に使うなって言いたい気分です」と怒りをにじませる内容をツイートした(ツイートは現在削除済み)。 この日は藤川氏の投稿直前の午前3時に、一部メディアが阪神の新監督に岡田彰布元監督が内定したことを報道。その中では第一次岡田政権(2004-2008)で主力だった藤川氏、今岡真訪氏(前ロッテ一軍ヘッドコーチ)、鳥谷敬氏(社会人・パナソニック野球部コーチ)といったOBの入閣が検討されるのではとも伝えられていた。 >>阪神・岡田元監督が藤川氏に「お前もう先発失格!」 リリーフ転向の真相を明かし反響、とどめを刺したのは大豊?<< この藤川氏の投稿を受け、ネット上には「何も決まって無い状態で名前だけ出されたらそりゃ困るよ」などと同情の声が上がったが、中には「これから正式オファーが来たらぜひ受けてほしい」、「まだ現役時代に一緒にプレーした選手も多いしコ―チは適任じゃないか?」、「吉田(輝星/日本ハム)を成長させた手腕を阪神でも見せてほしい」といった入閣を望む声も少なからず見られた。 藤川氏は現役時代に阪神(1999-2012,2016-2020)、シカゴ・カブス(2013-2014)、テキサス・レンジャーズ(2015)、四国IL・高知(2015)でプレーし、「811登板・61勝39敗164ホールド245セーブ・防御率2.18」といった通算成績を残した元守護神。引退後は阪神スペシャルアシスタント(SA/特別補佐)や野球解説者など指導者以外の役職で活動しているが、今春は日本ハムキャンプ視察時に投手陣に指導を行い話題となった。 「藤川氏の指導は新庄剛志監督がその場で『投手に少しだけでいいから、球児君の脳みそを教えてくれない?』とオファーをかけたことから実現したもので、藤川氏は実際にブルペンに足を運び投手陣にアドバイス。その中の一人だった吉田に対してはキャンプ後も適宜連絡を取り合い指導を継続したといい、そのかいもあり吉田は今季『49登板・2勝3敗5ホールド・防御率4.11』(26日終了時点)とリリーフとして出場機会を大きく伸ばしました。ファンの中にはその育成手腕を古巣・阪神でも発揮してほしいと願う声は散見されます」(野球ライター) 本人は報道にくぎを刺したものの、ファンの間では入閣待望論が消えていない藤川氏。今後の動向にも要注目だ。文 / 柴田雅人記事内の引用について藤川球児氏の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kyuji22fujikawa
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スポーツ 2022年09月27日 11時00分
日本ハム・新庄監督、伊藤の守護神起用は大成功? “重大発表”の前々夜に見せた来季のチーム像は
BIGBOSS新庄剛志監督が自らのインスタグラムを更新した。「突然ですが、9月28日札幌ドーム最終戦 皆様にご報告があります」――。 写真も投稿されていたが、それは、札幌ドーム外観を見つめる後ろ姿。“進退に関する報告”も多く寄せられていた。確か、新庄監督は秋季キャンプで2ランスクイズなど実戦的な練習メニューを予定しているとも聞いていたが…。 >>日本ハム・新庄監督、止まらない走塁ミスに激怒? 今秋キャンプは“鬼軍曹”に変貌か「気を遣うのは今年だけ」<< その「重大発表」の前々夜(26日)の試合、新庄監督が2023年のチーム像を見せてくれた。 「加藤(貴之)が規定投球回数に到達しました。伊藤(大海)もクローザーの適性アリですね」(プロ野球解説者) 伊藤のクローザー転向には“紆余曲折”があった。 「就任当初から、新庄監督の頭の中にはあったみたい」(チーム関係者) 先発として、チームの勝ち頭でもある。伊藤自身も「できれば、先発が」と話してきた。しかし、24日の埼玉西武戦でのこと。試合途中、伊藤はブルペン投球を始めた。 一般論として、先発ローテーション投手が登板のない日に出場登録されているケースもある。そういう場合は球場内施設で体を動かすことはあっても、投げ込みはしない。新庄監督は「先発・伊藤」がブルペン投球をしていたことを聞かれると、「気が変わった。急に。それでいいんです、僕は」 と、伊藤の守護神転向を認めた。 「勝ち頭のピッチャーがローテーションからいなくなるわけですから、それはそれで、勇気のいること。伊藤が抜けた分、加藤に頑張ってもらわないと」(前出・チーム関係者) 26日の試合前、伊藤は今回の配置換えについて、 「先発で行きたいとは思っていましたが、ボスが言うのなら」と話していた。 「新庄監督と直接話し合ったのか?」の問いにははぐらかして答えなかったが、納得の上での転向のようだ。 「伊藤はまだプロ2年目ですが、行き詰まっていました。短いイニングを投げるので、スピードアップのため、ギアを一段階上げています」(前出・同) 伊藤はギアを上げた投球練習中、「新人の頃はこんな風に腕を振っていたんだな」と、こぼしていたそうだ。 また、24日時点で新庄監督も「東京オリンピックの時のような伊藤クンを見てみたい」と語っていた。さらに高いステージに押し上げるため、“環境の変化”が必要だと思ったのだろう。 「清宮(幸太郎)もプロ入りして初めてとなる規定打席数に到達しました。23日に五十幡亮汰が今季一軍初出場し、『公約』は守られました」(地元メディア) 支配下登録された野手は「全員、一軍で使う」と言ったのは、監督就任会見でのこと。今季はパ全球団から負け越す大敗となってしまったが、来年以降が楽しみなチームになってきた。新庄効果だ。 札幌ドーム最終戦ともなる28日の千葉ロッテ戦後、セレモニーが予定されている。25日以降、新庄監督は記者団の前には出ていない。広報を介しての対応となっているだけに、「皆様にご報告が」の書き込みがちょっと気になる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月18日 11時00分
日本ハム・新庄監督、清宮に最後通告?「ちょっと情けない」本人も攻守低迷に危機感か
「ちょっと数字が情けないのですけど、残りの試合で振り絞ってもっと見栄えのいい成績を残したい」 9月13日、千葉ロッテ戦終了後、お立ち台に登った清宮幸太郎のコメントだ。 この日、2本のホームランを放ち、自己最多の5打点を記録、チームの11対3の快勝に貢献した清宮。試合のヒーローとして語った言葉には、自身の成績への反省と奮起を期する意志が込められていることは明らかだ。 今季、開幕から低迷が続く日本ハムの中で、レギュラーとしての起用が続いており、プロ5年目にして、初めてシーズンを通しての出場が続くものの、その評価は決して高くはない。 期待され続ける打撃では、本塁打こそチームトップに立つ15本を記録し、長打力の片鱗を覗かせているものの、打率は規定打席到達者の中で最下位となる2割0分台という低打率に喘いでいる。中軸としては致命的な数字であり、まさに指揮官・新庄剛志監督の「我慢の起用」を続けていることが窺える。 そのBIGBOSSは今月に入り、「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手はつかめなかったとしか判断できない。これは自分のせい。来年のレギュラーは厳しい」として、名指しこそしなかったものの、「チャンスを与えた」打者に対して苦言を呈している。背番号21に向けられた言葉であることは明らかだ。 一方で守備でも、簡単なフライの落球や、ゴロ処理の不安定さも変わらないなど、チームの士気にも響く軽率なプレーが目立っている。現在までの失策数9という数字以上に、フィールディングも精彩を欠き続けている印象だ。 プロ5年目、打撃、守備とも更なる向上が求められており、今季もBクラスが確定するなど低迷が続く日本ハムを、来季以降上位に押し上げるための主力としての期待も寄せられている。今季の首位打者獲得が有力視される松本剛、清宮に次ぐ14本塁打を記録している万波中正らとともに、今後のチームの「顔」としてさらに飛躍を遂げなければならない。 残り試合数を踏まえても、自身初のシーズンを通しての規定打席クリアも可能であるものの、ここからどれだけの数字を残せるかは定かではない。1982年の巨人・山倉和博以来の「打率1割台」打者として記録が刻まれる可能性も残されている。果たして、本人が語るような「見栄えのいい成績」に少しでも近づくことは出来るだろうか。(佐藤文孝)
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スポーツ 2022年09月16日 11時00分
日本ハム・新庄監督、止まらない走塁ミスに激怒? 今秋キャンプは“鬼軍曹”に変貌か「気を遣うのは今年だけ」
「諦めない」。オリックスはソフトバンクとの優勝争いを、そして、BIGBOSS新庄剛志監督は若いチームを育て、作り変えていこうとしていた。 9月15日の両チームの一戦はオリックスが延長12回、サヨナラ勝ちを収めた。しかし、こんな見方もできる。新庄監督の采配が裏目に出て、日本ハム打線が流れを掴みきれなかった、と――。 「日本ハム打線はオリックスを上回る12安打を放っています。でも、盗塁を仕掛けたものの、全て失敗に終わっています」 この一戦を観たプロ野球解説者がそう評していた。 >>日本ハム・新庄監督の指示を「気持ち悪い」とバッサリ? チーム改革続く中、問題となった選手たちの態度<< 4盗塁死が響いて競り負けた、そんな感じの一戦だった。 「(相手の)キャッチャーがよく刺した」試合後の新庄監督の言葉だ。サヨナラ負けの屈辱からか、淡々と答えていた。 “盗塁死”が最も響いたのは、延長12回表。最後の攻撃機会だ。無死一塁、「バスターエンドラン」のサインを見破られた。オリックスバッテリーはバットの届かないところに投球を外し、ボールはキャッチャーから二塁へ。一塁走者はタッチアウト。勝ち越しのチャンスは潰えてしまった。 「(打球を)転がして、一、三塁にしたかった。いいゲームだったんだけどなあ…」 新庄監督がそうボヤいた。 「延長11回、清宮幸太郎も盗塁失敗でアウトになっています」(前出・プロ野球解説者) 清宮は単独スチールを決められるような俊足タイプではない。となれば、二盗はベンチの指示だろう。 チーム関係者によれば、「グリーンライトのサイン」が出ていたという。 「ランナーが『盗塁できる』と思ったら、好きに走っていいのサインです。新庄監督になってから取り入れられたもの。いや、もともとあったんだけど、新庄監督になって、重要視されています」 新庄監督は盗塁や、野手と野手の間に打球を転がして相手守備陣を攪乱させる攻撃を好む。 バスターエンドランを見破られた12回表の攻撃にしても、そうだ。成功していたら、新庄監督がボヤいていた通り、「無死一、三塁」でオリックス守備陣にキョーレツなプレッシャーを与えていた。成功すれば大量得点のチャンス、でも失敗すれば…。 新庄監督のめざす野球は、失敗した時の代償が大きい。 「秋季キャンプでバントやエンドランなどの練習を徹底的にやるそうです。成長過程の若い選手が多いし、突出した4番バッターに頼るのではなく、走者が主役になるチームにしようとしています」(前出・チーム関係者) 9回、パ・リーグ首位打者争いトップの松本剛が代打起用され、クリーンヒットを放った。故障が完全に癒えていないことと、連戦疲労が考慮されてベンチスタートとなったのだが、新庄監督は松本にタイトルを獲らせてやりたいとも話していた。 「でも、そういう気を遣うのは今年だけだからね」 機動力に活路を見出す野球に、特別扱いの選手はいらない。新庄スタイルが完成されるまで、もうしばらく時間が掛かりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年09月12日 15時30分
日本ハム・清宮に「何回やらかすつもりだ」呆れ声 無人の一塁にためらいなく送球、止まらない軽率ミスに批判
11日に行われ、日本ハムが「0-3」で敗れた西武戦。「6番・一塁」で先発した日本ハムのプロ5年目・23歳の清宮幸太郎のプレーがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-3」と日本ハム3点ビハインドで迎えた8回裏無死でのこと。打席の西武・源田壮亮は、カウント「0-1」からの2球目にセーフティバントを敢行。一塁方向に転がった打球は清宮が捕球したが、捕球時点で投手・玉井大翔、二塁手・上川畑大悟の2名はどちらもベースカバーに入ることができていなかった。 にもかかわらず、清宮はちゅうちょなく無人の一塁へ送球。ボールはカバーに向かっていた玉井、上川畑の間、打走・源田の前方を通過しツーバウンドで一塁ファールゾーンのフェンスに直撃。源田は一塁で自重したが、二塁に進まれる可能性もあった悪送球となった。 >>日本ハム・清宮に「何一つ進歩がない」と批判 新庄監督が暴露、入団時からの“悪癖”はまだ治らず?<< この清宮のプレーを受け、ネット上には「なんだ今の清宮、カバー間に合ってのに投げるのは軽率すぎるだろ」、「誰も捕れずに源田に当たりかけててヒヤッとした」、「投げるなら投手、二塁手のどちらかに投げて源田と競争させるべきだったのでは」、「また変なミス犯したのか…何回不用意なプレーやらかすつもりだよ」といった呆れ声が相次いだ。 「今季の清宮は開幕から攻守で軽率なプレーが頻発していますが、ここ1か月はひときわ目立つようになってきています。8月10日・西武戦では二塁へスライディングした際に勢い余って源田と交錯し、審判団は危険なスライディングとしてセーフからアウトに判定を変更。また、同月24日・オリックス戦では一塁ファールゾーンに上がった力ない打球の目測を誤り捕球失敗、同月31日・西武戦では平凡な一ゴロにグラブを出すも空振りし後逸とそれぞれ守備ミスを犯しています。昨季一度も一軍に上がれなかった清宮は、2年ぶりに一軍でシーズンを戦う中で疲労がたまってきている可能性も考えられますが、この調子が続くようだと無駄なピンチや失点はもちろん、自身・他選手を故障させる展開も招きかねないと心配しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 疲労の影響なのか、8・9月は11日終了時点で「29試合・.135・2本・10打点」と打撃もサッパリの清宮。それでも同期間を含め今季は二軍落ち0回と、新庄剛志監督ら首脳陣から大きな期待を受け続けているが、今季残り16試合で期待に応えるような奮起を見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ
前日本ハム・秋吉、独立・福井への入団が決定か 球界OBがフライング発表も即削除、NPB外へ新天地を求めた背景は
2022年01月25日 20時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督と清宮の知られざる信頼関係? “大好物断ち”で挑む春季キャンプは二軍スタートも期待大か
2022年01月21日 11時15分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、直筆のマル秘本を選手に配布? コーチ大量招集以外にもサプライズを準備中か
2022年01月20日 11時00分
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スポーツ
『スッキリ』日本ハム・新庄監督が“黒歴史”明かし驚きの声「そんなこと引きずってるのか」 思い出したくない過去は他にも?
2022年01月07日 19時30分
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スポーツ
日本ハム・伊藤の発言が物議「意識するのはそっちじゃない」 新庄監督の要求クリアに自信も、ブルペン陣にも影響する課題が?
2022年01月07日 15時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、選手のインスタにコメントし反響 野村も即レス、直接説いた自主トレ中の心得とは
2022年01月06日 20時15分
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芸能ニュース
『スッキリ』モー娘。メンバーに「失礼すぎ」「教育した方がいい」の声 新庄監督エピソードに批判も
2022年01月05日 13時10分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督が藤浪の獲得に本気か 「俺のところ来たら化ける」阪神への要求に驚きの声、原巨人よりは好機アリ?
2022年01月04日 15時30分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、今季は守備から革命を起こす? 清宮らのスタメン抜擢は恩師の影響か
2022年01月04日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・バーヘイゲン、メジャー流出の危機? 今季負け越しもスカウト陣は“修正能力”を高く評価か
2021年12月27日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・上沢、新庄新監督からの“采配依頼”で大ブレーク? 浮き沈みの激しい投球から遂に脱却か
2021年12月25日 17時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分