新型コロナウイルス
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社会 2022年07月28日 17時00分
玉川徹氏「高齢者以外にお願いしないと」大阪の外出自粛要請に苦言 「現役世代制限してどうする」疑問の声も
28日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた大阪府の対応について報道。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の見解がネット上で物議を醸している。 大阪府は27日に新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、高齢者らに対して28日からの1か月間、不要不急の外出を自粛するよう要請することを決定したと発表した。 この話題に対し、玉川氏は大阪府は10万人あたりの死者数が全国1位だと指摘した上で、高齢者への行動制限については「こういう言い方をするとあれだけど、ある種、やっている感を出すための話かなって気がします」と指摘。「どれぐらい実効性があるんだろう」と疑問を呈した。 >>玉川徹氏「5類にすれば解決する、は間違い」コロナ分類の見直し議論にピシャリ<< さらに、玉川氏は「むしろ高齢者は危機感ずっと強いです。感染しないように一生懸命頑張っているんです。これ以上頑張ってくださいって言ってもほとんど伸びしろがない」と持論を展開。そのため、「本当に医療が緊急事態で短期的にでも抑えなければいけないって時には、お願いするんだったらむしろ高齢者以外の人の行動を何とかしてくださいってお願いしないといけないと思います」と現役世代こそ行動制限すべきと主張していた。 しかし、大阪府では、最近の入院患者の割合は70代以上が7割以上を占めるとも報じられている。そのため、玉川氏のこの発言にネット上からは「高齢者は重症化リスクが高いから行動制限なんでしょ」「社会を動かしてる現役世代を制限してどうする」「高齢者層に媚び売りたいだけ」「大阪を批判したいためだけの発言」「医療ひっ迫させないため要請なのにこれはひどい」という批判の声が集まっていた。
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社会 2022年07月26日 15時20分
玉川徹氏「5類にすれば解決する、は間違い」コロナ分類の見直し議論にピシャリ
26日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、コロナの分類の見直し議論について語ったことが話題となっている。 再び増えつつある感染者。JR九州では、明日から来月5日まで博多から大分を結ぶ「特急ソニック」、博多と長崎を結ぶ「特急かもめ」合計120本の運休を決定。乗務員など38人が感染し、濃厚接触者に該当するとして、運転士などの確保が難しくなったことが原因だという。そんな中、番組では「新型コロナの感染症の位置付けの見直し」について論じ合った。 >>旧統一教会は「日本政府を利用したい」モーニングショー紀藤弁護士、55億円被害の家庭崩壊例も明かす<< ウイルスの危険度に応じて1類から5類などに分類し、対応措置に違いが出る感染症。コロナは現状、2類相当と分類されており、入院措置あるいは就業制限という厳しい措置が取られている。また、2類相当は指定医療機関だが、5類になると一般の医療機関での対応が可能。検査と治療費に関しても、2類相当は国が全額負担するが、5類では自己負担も出てくる。 現状について、分科会の尾身茂会長は「そろそろ対応を現状に合わせたものにしていくべきだ」と主張。吉村洋文・大阪府知事も「2類相当を5類にしてどの医療機関でも対応できるようにしないと、発熱外来が溢れる状況になる」と危機感を示した。 そんな中、玉川氏は「5類にすれば全てが解決すると主張している人が結構いる。それは間違いだと思っています。5類にするということは(後期高齢者などを除き)3割自己負担にするということですからね」とピシャリ。 続けて、「第6波でも1万人以上が亡くなっているんですね。それは新型インフルエンザと同じ病気ではないんですよ。インフルエンザと同じだったら、JR九州で特急が120本も運休したりしない」と社会インフラにも影響を及ぼすコロナへの対応に改めて警鐘を鳴らし、「5類にすると全て解決するというのは、僕は、ないと思います」と繰り返し強調した。 最後に「類型の見直しということよりはむしろ、保健所の負担をどうやって減らすか、指定医療機関をどうやって増やしていくことが大事なんだと僕は思います」と締めくくっていた。 以前も同氏は「インフルエンザと一緒なんだから、いいじゃないかということを堂々としゃべる人も増えてきている」とコロナを特別視しなくなりつつある風潮にクギを刺していたが、今回改めて持論が変わらないことが分かった。 そんな玉川氏に対して、ネットでは「もうそこまでのウイルスじゃない」「欧米では風邪」という指摘もあった一方、「分かりやすく良かった」「一番的を射ていた気がする」「よく言ってくださいました」「鋭い指摘」「正論言ってる」との反応も。コロナでは相変わらず、舌鋒鋭いところを見せているようだ。
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社会 2022年07月22日 17時00分
谷原章介、巨人の試合中止で「ヤクルトは試合やることになり5連敗した」発言 野球ファンから批判も
22日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、同日から始まる予定だった巨人対中日の3連戦の中止を報道。番組MCの谷原章介がこの対応に不満を明かし、ネット上で物議を醸している。 21日までの3日間で、選手やコーチなど計67人に広がっている新型コロナ感染。これを受け、12球団と日本野球機構(NPB)は巨人・中日戦の中止を発表した。 一方、ヤクルトは今月9日、高津臣吾監督や選手、スタッフ合わせて計28人の陽性判定を受けて2試合を中止に。しかし、監督や主力選手を欠いたまま試合を再開させ、前日8日含め17日まで5連敗を期すことに。ネット上からは、NPBが試合中止の基準を設けていないことに対する疑問の声が集まっている。 >>『めざまし8』最悪のタイミングで“サウナ女子”特集?「なぜ限定した」男女格差報道直後の話題が物議<< この話題の中で、谷原は「個人的にプロ野球ファンとしては」と切り出し、「巨人は強制終了でもって、今回中止になったじゃないですか。ヤクルトは感染者結構出たにも関わらず、試合はやることになり、5連敗したんですよ!?」と訴え。 一方、「僕はカープファンなので、ありがとうって話だけど」と言いつつも、(巨人は)万全な状態で延期で再試合が行われるわけですから」と苦言。「ちょっとこれ、気になるんだよな」とNPBの巨人への対応に苦言を呈していた。 しかし、巨人とヤクルトでは感染の規模も異なる上、ヤクルトも当初は2試合を中止に。このことに触れなかった谷原に対し、ネットからは「内野3人で試合出来るわけないだろ」「ヤクルトだって数試合中止してるのに」「感染者数ヤクルト28人に対して、巨人67人だぞ」「限定的な情報のみ出して巨人叩きしたいとしか思えない」「普通に情報収集もうちょっとしようよ」といった批判や呆れ声が集まっていた。
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スポーツ 2022年07月22日 11時00分
巨人のコロナ大量離脱、中日の育成にも悪影響? 登板流れた若武者に期待されていた投球は
いったん、予告先発投手が発表された。巨人・堀田賢慎、中日・上田洸太朗。「見たかった!」。両投手の対戦が実現しなかったことが悔やまれる。 新型コロナウイルスの陽性判定が相次いだことを受け、巨人は改めてスクリーニング検査を実施した。その結果、新たに選手8人と一軍スタッフ2人の感染が確認された。 「7月22日からの中日3連戦は中止となりました。新たに選手8人の陽性判定者が報告された21日時点で、もうチームを編成することはほぼ不可能となりました」(ベテラン記者) >>巨人、コロナ大量離脱よりも深刻な問題アリ? 発表直前の試合で露呈した不安要素とは<< 同21日、NPBと12球団は緊急の実行委員会を開き、対応策を話し合っている。 3日間で67人の陽性判定者、うち選手は41人。支配下登録選手69人中34人が「陽性」と判定された巨人の報告を受け、出席者たちも「試合成立は不可能」と判断したそうだ。 会議後の会見で「他球団は二軍から選手を昇格させ、試合に臨んだが?」と公平性を疑う質問も出た。しかし、複数の関係者や各球団スタッフに確認すると、「中止」の提案をしたのは、巨人ではなかったそうだ。 「実行委員会が中止の結論を出す前に予告先発の投手が発表されました。巨人先発の堀田は、7月17日の二軍戦に先発登板しています。試合が行われていたら、『中4日』の強行登板となっていました」(球界関係者) とは言え、上田の先発と聞き、中日以外のプロ野球ファンも「見たい!」と思ったのではないだろうか。 「巨人には申し訳ないけど、上田がプロ初勝利を飾る可能性もありました」(プロ野球解説者) 上田はプロ2年目、2020年育成ドラフトで2位指名され、愛知県・亨栄高校から中日入りした。2年目の今季、立浪和義監督が一軍キャンプに抜てきしており、5月に支配下登録を勝ち取った。 「試合中止にならなければ、4度目の先発マウンドでした。貴重な左の先発投手になりつつある」(前出・同) プロ初登板がヤクルト戦での先発(5月12日)。5イニングを投げ、自責点3で敗戦投手になったが、決して内容は悪くなかった。 立浪監督がその評価を上方修正したのは、7月15日の阪神戦。6イニングを投げ、自責点2でやはり勝てなかったが、13者連続で出塁を許さなかった。圧巻だったのはトラの4番・佐藤輝明との対戦だ。3打数ノーヒット、2打席連続で三振を奪っている。 「前回登板が15日、つまり、中6日での登板となる予定だったので、立浪監督は上田を先発ローテーションに加えました」(前出・同) 上田の真っ直ぐは140キロ台だが、スライダー、カットボール、カーブなどの変化球を織り交ぜ、対戦するバッターは数字以上の速さを感じているようだ。 「巨人の先発は堀田。若武者同士の力感のある投げ合いになっていたはず」(地元メディア) “左のエース候補”のプロ初勝利を見たかったのだが…。 蛇足になるが、亨栄高出身の左腕と言うと、近藤真市が思い出される。近藤もプロ初勝利が巨人戦、それもノーヒットノーランの快挙達成だった。コロナ禍は若武者の飛躍のチャンスも奪ってしまった。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月21日 11時05分
巨人、コロナ大量離脱よりも深刻な問題アリ? 発表直前の試合で露呈した不安要素とは
「球団発表がある」――。 7月20日の東京ヤクルト対巨人戦後、主要選手、監督たちのコメントを集めようと、神宮球場の一塁側と三塁側を慌ただしく行き来していた取材陣の足が止まった。 新型コロナウイルスの陽性判定者数の拡大。巨人情報に詳しい一部メディアは新たな判定者が複数出たことは掴んでいたそうだが、ここまで深刻な状況であったとは知らなかったようだ。 >>巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開<< 「一日で40人の陽性判定者(球団スタッフを含む)が出るなんて…。次の中日戦は中止、いや、オールスターゲーム明けの最初のカードとなるDeNA戦(7月29日~)にも影響してきそう」(球界関係者) 両チームが練習を始める前、濃厚接触者として「特例2022」で出場登録を外されていた大勢、菊地大稀の陽性判定が発表された。 「二軍で複数の感染者が出たため、選手寮で暮らす大勢は『濃厚接触者』となりました。ひと足先に検査を受け、陽性の結果が出たわけです」(スポーツ紙記者) 試合前、“無症状”だった原辰徳監督以下首脳陣、選手、スタッフもPCR検査を受けている。「試合後の発表」とはその検査結果を指していたのだが、そこで、新たに38人の陽性判定者が伝えられたわけだ。 主力選手が多く含まれていたのは既報通りだが、中田翔、岡本和真、丸佳浩、北村拓己、大城卓三は20日のスターティングメンバーだ。 また、赤星優志、湯浅大も途中出場しており、判定者リストの中には18日先発の菅野智之も含まれていた。 「19日、主に二軍ですが、選手17人が判定を受けており、チーム全体で計57人。支配下選手69人のうち、27人が陽性となったので、影響は必至です」(前出・同) 関係者によれば、選手、首脳陣、スタッフの全員の再検査が予定されているという。新たな感染者がまた見つかれば、チームを編成できなくなる。 「原監督が心配です。20日の試合終了時点では陽性反応は出ていませんが、試合前、読売新聞東京本社で、山口寿一オーナーと対面しています」(前出・同) 面談とは、球界恒例行事である「オーナー報告」。前半戦の結果報告、今後のチームビジョンなどが伝えられたが、万が一となれば、その脅威は“読売グループ”にも広がってしまう。 20日のヤクルト戦を取材したプロ野球解説者がこう言う。 「ゲーム内容も良くなかったと思います。気になったのは、5回表、先頭の打者のメルセデスが出塁し、次打者・吉川尚輝の打球がイレギュラーして外野まで転がっていきました。一塁走者のメルセデスは三塁まで走れたのに、二塁ベース手前でスピードを落としていました。この時点では2対2の同点、『一つでも先の塁に』の姿勢を見せていたら…」 三塁コーチャーの元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチは激しく腕を回し、「走れ」のシグナルを送っていた。 その後、後続のピッチャーたちが失点し、敗戦。22日以降の試合中止は止むを得ないが、その間、巨人は「闘争心の再構築」もしなければならない。(スポーツライター・飯山満)
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芸能ニュース 2022年07月15日 08時00分
FNS歌謡祭出演見送りのNiziU、初ツアーのチケット即完売も暗雲?
9人組ガールズグループ・NiziUは13日、メンバーのMAYUKAが新型コロナウイルスに感染したことに伴い、この日予定されていたフジテレビ系音楽特番「2022FNS歌謡祭 夏」に続き、2番組の出演見送りを発表した。 NiziUは同日、フジテレビ系音楽特番「2022FNS歌謡祭 夏」で、新曲「CLAP CLAP」を初披露する予定だった。 しかし、急きょ出演をとりやめ。番組ではNiziUの「FNS歌謡祭」名場面として、「Step and a step」、「Take a picture」、「Chopstick」をダイジェストで放送。さらに、同日午前0時に公開されたばかりの「CLAP CLAP」のミュージクビデオを流し、出演予定時間を埋める措置がなされた。 >>NiziUの強力なライバルになりそうな日本人ガールズグループ<< グループの公式サイトでは、《NiziUメンバーMAYUKAの新型コロナウイルス感染に伴い、出演が予定されておりました下記のTV番組につきましては、やむなく出演を見送らせていただくこととなりました》とし、15日放送のテレビ朝日系の「ミュージックステーション」、16日放送のTBS系「音楽の日2022」の出演を取りやめることを報告した。 「ほかの8人のメンバーで出演するという選択肢もあったはずだが、ほかのメンバーやスタッフの感染リスクを憂慮して出演見送りを選択したのでは。楽しみにしていたファンにとっては残念な結果となってしまった」(音楽業界関係者) NiziUは、今月23日の兵庫県・神戸ワールド記念ホールを皮切りに、全国7都市15公演でのツアーを予定。20年12月2日のCDデビューから待望の初ライブツアーとあって、チケットが販売約10分弱で完売したことを各メディアが報じていたのだが……。 「全国的にコロナの感染者が増え始めており、ツアーのスタート時点ではさらに増えていることが予想される。となると、せっかくチケットをさばいているのに、観客の人数制限や公演の延期・中止などがやむを得ない状況になってしまうのでは」(芸能記者) コロナ禍に華々しくデビューしたものの、思ったように活動ができず、やや勢いがダウンしているだけに、なんとか初ツアーは成功させてほしいものだ。
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芸能ニュース 2022年07月13日 17時00分
『ヒルナンデス』の紹介した“新常識”が物議「クイズにすることと思えない」マスク着用巡る“正解”に批判
13日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で、屋外でのマスクの有無について「新常識」としてクイズ形式で紹介。ネット上から疑問の声が集まっている。 この日、番組では「2022年夏の新常識 2択クイズ」というコーナーを放送。夏に関するクイズに対し、「A」か「B」の選択肢の中でどちらかが多数派かを出演者が答えるという、「多数派の意見を見破れるか?」という企画になっていた。 >>『ヒルナンデス』松丸亮吾のクイズに異変?「意味不明」「もやもやする」ネタ切れを指摘する声相次ぐ<< その中で出題されたのが、「20代女性はこの夏外出の際に(A)マスクを外す?(B)外さない?」という問題。番組では、厚生労働省が屋外での脱マスクを呼びかけていることを紹介。さらに、「外す」派の女性の意見と「外さない」派の女性の意見をそれぞれVTRで流し、解答者の判断材料としていた。 結果は「マスクを外す」が36%、「マスクを外さない」が64%で、Bが正解という結果に。一方、番組では重ねて、厚労省は屋外でマスクの着用は必要ないと呼びかけていることを紹介。さらに、夏用のマスクが販売されていることを取り上げていた。 しかし、この放送にネット上からは「センシティブな話題を『新常識』と紹介するのはどうなのか」「するか、しないかだけで新常識ではない」「マスク着用はエンタメではないよ」「片方が非常識とかではない」「バラエティでクイズにすることと思えない」というツッコミが集まってしまっていた。 センシティブな話題をエンタメとしてクイズ化することに、多くの視聴者が疑問を抱いたようだ。
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スポーツ 2022年07月13日 11時25分
ヤクルト対中日戦、雨天中止で明暗分かれる? 中日はアクシデント発生で疲弊か
「異例な一日」となった。7月12日、中日対東京ヤクルトの一戦は雨天中止となった。ヤクルトは球団スタッフを含む総勢28人の新型コロナウイルス陽性判定者を出してしまった。「恵みの雨、運も味方に」との声も聞かれたが、本当にそうだろうか。 「9月に16試合が予定されていますが(予備日込み)、雨天中止の試合がさらに増えれば、移動日ナシのタイト・スケジュールとなります。13、14日の中日戦はバンテリンドームで行われますが、その後、7月に予定されている12試合は全て屋外球場です。天候次第では、後半戦は連戦となりそう」(ベテラン記者) しかしこの日、ヤクルトのチーム力も再認識させられた。 >>ヤクルト・山田、審判への態度に「ブチ切れてる」驚きの声 左手を上げ厳しい表情で凝視、退場レベルの行動と指摘も<< 試合前、スターティング・メンバーが発表された時だった。「1番中堅、並木」がアナウンスされると、スタンドのファンがざわついた。プロ2年目の外野手、並木秀尊は、この日に一軍昇格した。昇格と同時にスタメン起用されたのもそうだが、試合が行われていたら、プロ人生初だった。 ルーキーイヤーだった昨季は主に代走として起用され、盗塁4。「失敗ゼロ」であり、ファームではリーグ2位タイの20盗塁を成功させている。 「近未来の1番バッター候補。出塁させると、最もウルサイ選手です」(プロ野球解説者) ヤクルトのリードオフマンと言えば、コロナで欠場中の塩見泰隆だが、その塩見が抜けても、走塁センスに長けた若手がいる。ドラフトを含めたヤクルトのチーム力である。 試合中止が決定して間もなく、選手たちは球場に横付けされた移動バスに乗り込んだが、印象に残ったのは主砲・村上宗隆。頭からタオルをかぶっていたが、ギラギラとした目をしており、近寄りがたい雰囲気も醸し出していた。「自分がチームを引っ張る」と前日も語っていたが、「試合ができなかったこと」にも悔しさをにじませていた。 松元ユウイチコーチ(監督代行)は試合中止について聞かれ、「良い準備をしていたんだけれども」と答えていたが、強がりではなかったようだ。 これは対戦相手の中日サイドの情報だが、試合前、打撃練習を公開するファンサービスを企画していたが、前日になって、ホームページ上で中止を告知した。 「松葉貴大が新型コロナウイルスの陽性判定がされ、12日の午前中、メンバー全員が検査を受けたんです。陰性を確認してからの移動となったので…」(関係者) 当初、「午前中、バンテリンドームで練習させる」と伝えられていた。バンテリンドームから豊橋市民球場はさほど離れていないが、検査が目的だったわけだ。 「中日ナインが豊橋に向かったのは午後2時ごろ。試合中止が6時半に宣告され、トンボ帰りですよ」(前出・同) 中日ナインはちょっと疲れた表情を浮かべていた。村上の“ギラギラ感”とは対照的である。 この先、球界全体が新型コロナウイルス禍に陥る懸念も出てきた。しかし、13日以降は「村上、要注意」である。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年07月12日 11時35分
コロナ禍続くヤクルト、試合中止多発で崩壊? 独走態勢を脅かすグラウンド内外の不安要素とは
本当に大丈夫か? 7月12日からの中日3連戦は予定通りに開催されることになった。 去る7月11日、オンラインによる12球団代表者会議が緊急開催された。議案は、計27人の新型コロナウイルス感染者を出してしまった東京ヤクルトの今後。9、10日の対阪神戦が「中止」となったのは既報通りだが、12球団代表者会議は「再開」を決断した。 >>ヤクルト・寺島の大炎上にファンドン引き、「投げさせた方が悪い」首脳陣批判も 衝撃の13失点の背景は<< 「ヤクルトサイドも試合再開を希望していました。中止となった試合は代替として9月に組み込まれますが、これ以上、中止が増えれば、連戦に次ぐ連戦となります。天候の心配もあり、主力メンバーを失った状態でも、今、試合を消化させるべきと判断したようです」(球界関係者) 10日午後、新たに中村悠平、塩見泰隆など4選手、コーチ4人、スタッフ1人が陽性判定を受けたことも追加発表されている。合計27人が感染、うち選手は18人。ファームから選手を昇格させれば、頭数は揃うが、戦力的には厳しいと言わざるを得ない。 「チーム全員が検査を受けると決まった時、最も心配されたのが村上宗隆でした。村上は昨年1月、今年1月の二度感染していますので」(チーム関係者) 村上は陰性が確認された。 試合再開に向けたオンライン会議が開かれていた頃、陰性判定を受けた村上たちは“分離練習”を行っていた。 「投手組」はランニングやキャッチボール、「野手組」はダッシュ運動など。神宮球場は高校野球・東京都大会の予選会場となっていたため、利用できなかった。何人かの選手が自主的に神宮外苑を走っていたが、休憩を取る時は、「間」を空けて腰を下ろしていた。極端に会話が少ないせいか、チームの士気も低かった。 「どちらを先に質問すべきか…」 同日のヤクルト取材の目的は、大きく分けて2つ。新型コロナウイルスのことはもちろんだが、この日はオールスターゲームの選手間投票の発表日でもあった。 ヤクルトからは村上と陽性判定を受けた塩見の2人が選ばれた。村上は練習後の取材に応じるという。各メディアはコロナと球宴のどちらを先に質問すべきか、少し考えてしまった。 「こういう時だからこそ、一致団結してやることで力は大きくなり、強くなる。その中でも中心は必要で、そこに僕がいることは自覚している。チームを引っ張っていきたい」 村上は語気を強めて、そう言い切った。 主砲から力強い言葉が聞かれたのは救いだが、今のヤクルトではスターティング・メンバーも予想できない。前半戦の山場とも言える9連戦を大きく負け越すことになれば、独走態勢は崩れる。 高津臣吾監督に代わって指揮を執る松元ユウイチ作戦コーチについて、こんな話も聞こえてきた。「引退後、一、二軍の打撃コーチを経験してきました。昨季、サンタナ、オスナの両外国人選手の間に中村悠平を挟む打順の発案者です。外国人選手が並ぶと脅威ではありますが、攻撃が単純になりがち。中村を挟むことで、エンドランなど作戦の選択の幅が広がりました」(前出・チーム関係者) 最大の試練をどう乗り切るのか? 松元コーチが“トリッキーな作戦”を仕掛けてきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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社会 2022年07月06日 06時00分
警察官の訓練生、コロナ検査キットの陽性の線を自分で書き感染を偽る バレて辞任
仕事や学校に行きたくないとき、なんとかして休めないものかと考えた経験は誰もがあるだろう。海外では社会的責任のある立場の人が、コロナ禍を利用したあり得ない方法でズル休みを企てる事件が起きた。 イギリス・ランカシャー州で、警察官の訓練生だった男性(年齢不明)が簡易コロナ検査キットに手を加え陽性と見せかけ、仕事を休もうとしたと海外ニュースサイト『BBC』と『INSIDER』、『Mirror』などが6月21日までに報じた。 >>マスク着用撤廃で、必要なくなったと耳を切り落とす 男性は全身の改造60回以上<< 報道によると男性は2021年12月、新型コロナウイルスに感染したとうそをつき仕事を休んだ。当時イギリスでは陽性だった場合、少なくとも7日間は自宅待機しなければならなかった。男性は簡易検査キットを使って検査。男性が使用したキットは、鼻ぬぐい棒で鼻の粘膜を取り、粘膜と専用の液体を混ぜて検査スティックに垂らすものだった。陰性であれば、1本の赤い線が浮かび上がり、陽性の場合は2本の線が浮かび上がる。検査の結果、線が1本で陰性だったにもかかわらず、ペンで自分で1本線を引き、陽性だと偽った。男性は結果を写真に撮り、上司に送って陽性のため仕事に行けないと報告した。 写真を見た上司が検査の異変に気づき、テレビ会議を通じて再検査をするように指示した。男性は従ったが、結果は陽性だと主張し検査の結果を画面に見せなかった。結果は上司など他のメンバーは見ていないものと思われる。 男性は陽性を偽った疑いをかけられていたが、2022年6月に男性に対する最終ヒアリングが行われ、男性は自ら線を引いて陽性だと偽ったことを認めた。男性は仕事を休むためにうそをついたそうだ。ヒアリングで罪を認めた後、男性は退職した。男性は法的な罰を受けてはいない。 男性が所属していた警察署の責任者は「警察官は正しい行動を常にすべきと市民から期待されていることを常に念頭に置かなければならない」という声明を発表している。男性のコメントは出ていない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「仕事を休みたいからってコロナを偽るなんて悪質だし、道徳観に欠ける」「休みたいならただ体調が悪いと言えばよかったのに。コロナだと7日間は休めるからいいと思ったのか」「他の病気だと仕事に行かなければならないのにコロナだと休める雰囲気があるのは分かる」「自分で線を引っ張っても絶対にバレると思うが」「サインペンでにじませたようにしたら意外とバレない」といった声が挙がっていた。 ちょっとした出来心で男性はうそをついてしまったのかもしれないが、その代償は大きかったといえよう。記事内の引用について「Lancashire Police trainee faked Covid test to skip work」(BBC)よりhttps://www.bbc.com/news/uk-england-lancashire-61870184「A trainee police officer admitted drawing red lines on his at-home COVID-19 test to fake a positive result and get time off work」(INSIDER)よりhttps://www.businessinsider.com/police-officer-lied-faked-positive-covid-test-to-avoid-work-2022-6「Trainee police officer drew red lines on Covid test so he could get time off work」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/uk-news/trainee-police-officer-drew-red-27287472
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坂上忍、テレ朝退社報道の富川アナに「コロナ感染は失敗ではない」発言で疑問の声「当時叩いてた」指摘も
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2023年09月13日 18時00分
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2023年09月10日 17時00分