新型コロナウイルス
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芸能ニュース 2020年05月25日 17時45分
玉川徹氏、PCR全員検査に「医学的には意味がないかもしれない」 視聴者から「方向転換?」と驚きの声
25日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で、テレビ朝日解説委員の玉川徹氏が、自身が訴え続けてきた国民全員へのPCR検査について改めて言及し、反響を集めている。 この日、番組では新型コロナウイルスについて、中国・武漢市で市民全員を対象にしたウイルス検査を進めていることなどを報じていたが、その中でリモート出演していた弁護士の山口真由氏が「検査の体制については、症状が出てる人と濃厚接触者については検査すべきっていうことはみんな争いはないと思うんですけど、全員検査については、インペリアル・カレッジ・ロンドンであまり意味がないっていう論文が出たりして、そこちょっとよく分からないところで」と言い、白鴎大学の岡田晴恵教授に「全員検査って一体意味があるのかっていうのをお聞きしたかったんですけど」と質問した。 >>『モーニングショー』玉川氏、日本人がマスクをしていたのは「エゴ」 死者が少ない理由として話し批判の声<< イギリスのインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが4月、新型コロナウイルスについて出した論文に「PCR検査を無症状の人にまでむやみに実施しても感染拡大防止の効果が上がるわけではない」と記されており大きな話題となったが、質問を受けた岡田教授はこの質問に「全員検査っていうのは、日本ではまあ、可能ではないと思うんですよね」と回答。さらに玉川氏も「全員検査っていうことの意味なんですけど、たぶん医学的には大きな意味はもしかしたらないかもしれないです。指数関数に乗っているので、(検査数を)増やした分だけ感染者が見つかるってことでもないわけですね」と言い、「しかし、社会的にはもしかしたら意味があると思うんですね。全員検査したら、それが安心につながるという場合には意味が出てくるわけです」「一部しかやってない場合は、もしかしたら市中にいるんじゃないか、と。市中にいるんじゃないかと思っている限りにおいては人出も元に戻らないし、元には戻らないんじゃないか。だから、安心のためにっていうことを一要素として考慮に入れるか入れないかというのがポイントだと思います」と持論を展開していた。 しかし、玉川氏と岡田教授といえばこれまで番組を通じたびたびPCR検査を全員に受けさせるべきと訴え続けてきたこともあり、今回日本で全員検査が現実的ではないことや、医学的に意味がないと認めたことについて視聴者からは「急にどうした?」「さらっと方向転換?」といった驚きの声が殺到。また、「検査した次の日に感染したら意味ないから安心できない」「検査しに行って感染するリスク考えたらとても安心だなんて思えない」といった指摘もあった。 国民全員へのPCR検査の必要性について意見を方向転換させた玉川氏と岡田教授。果たして今後はどのような主張をしていくのだろうか。
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スポーツ 2020年05月25日 12時20分
山本昌氏、甲子園中止で「努力を披露する場所を」 関口宏が「間に合う? 何がですか?」とまくし立て物議に
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、関口宏がゲストの元中日・山本昌氏に食って掛かるようなシーンがあり、物議を醸した。 番組では、今年の全国高校野球選手権大会が中止になったニュースを紹介。3年生を迎える球児が泣き崩れる様子を取り上げ、過去に出場し活躍した埼玉西武ライオンズの松坂大輔や巨人・原辰徳監督が「別の舞台」を用意するよう要望する様子が放送された。 これについて、張本勲氏は「残念だね」「高校球児たちに思い出ができるようなゲームを高野連は模索してほしい」とコメント。また、山本氏も自身の弟が母校・日大藤沢高校の監督を務め、臨時コーチとして指導しているだけに、「なんとかね、努力した結果であったり、そういうものを披露する場所っていうものを、作り上げられないかな。今まだ間に合うんじゃないかと思いますね」と話す。すると、関口は不服そうに「間に合う? 何がですか? なんか地方大会を開いたらどうかとか、そういう提案ですか? 決めてるところもありますよ」とまくし立てる。山本氏は少々びっくりしたようで、「うーん」と悩みながらも、「甲子園で1試合だけでもさせてあげたいな。そういう代替案があってもいいのでは」と冷静に話した。 その後も、関口は不機嫌だったのか、ゴルフの話題で次に行こうとした際、山本氏がコメントしようとした際にも、「うあ?」と叫ぶシーンも。そんな様子に「山本昌氏に尊敬がない」「ゲストに失礼すぎる」「態度が悪い」「年下だからってバカにしていないか?」と怒りの声が相次ぐことになった。 関口は先日も、西武・辻発彦監督やガンバ大阪・遠藤保仁選手への質問や態度が「失礼だ」と批判されている。スポーツ選手やOBに敬意を持ってもらいたいとの声が集まっているようだ。
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芸能ニュース 2020年05月25日 12時00分
百田氏「日本人の発言が封じられていく」 中国人観光客拒否のビラを貼った男が略式起訴され物議
24日、京都府京都市清水寺付近の電柱に中国人の訪問を拒否する内容が書かれた紙を電柱に貼り付けたとして逮捕された男(58)を、京都地検が略式起訴したことが判明。この措置が物議を醸している。 事件が発生したのは2月20日。午後10時頃、京都市東山区の路上で「不要来感染中国!」と書かれたビラを無許可で電柱に貼り付けたとして、大手企業に勤務する58歳の男が、市の屋外広告物条例違反の疑いで逮捕されたのだ。 >>立憲・福山幹事長、専門家に「恫喝まがい」? 百田尚樹氏「俺ならぶん殴る」加藤浩次「理解できてる?」と批判<< 逮捕直後、男は取り調べに対し、「中国で新型コロナが蔓延している。感染した中国人に日本に来てほしくないという思いを抑えられなかった」と供述したという。京都区検は4月30日、京都簡易裁判所に略式起訴し、同簡裁は今月15日付で罰金10万円の略式命令を出した。 この事件は、張り紙の内容ではなく、無許可で張り紙を貼ったことに対する罪だが、ネット上では賛否両論。人権派や親中派からは「ヘイトだ。逮捕は当然」「差別をするな」と支持する声が上がったが、「コロナに感染した中国人を区別するのは当然」「何でもかんでも外国人を受け入れたからコロナが蔓延したのは事実。無罪にするべきだ」「中国人に来てほしくない人もいるはず。そういう言論を弾圧していいのか」という声も。 これを見た作家の百田尚樹氏は、自身のTwitterで「『コロナに感染している中国人は日本に来るな』というのは罰金に値するのか?京都市はすごい条例があるんだな。こうやって、日本人の発言を封じていくのか……」と驚きの声を上げる。 一部ネットユーザーから「(公共物の)電柱に貼った事実で罰せられている。公共物でなければOKなのでは」と照会が入ったが、「それ、建前ね。電柱に張り紙する奴を、片っ端から罰金刑にしてるかという話」と私見を述べた。 都内のドラッグストアに勤務するA氏はこう語る。 「コロナの正体がわからず働いていた2月、中国人観光客が大量にマスクを購入していきました。そんな彼らの接客をするのは怖かったですよ。マスクをしても感染するわけですし…。勤務する人の誰もが、中国人を入店禁止にしてほしいと思い、上に掛け合いましたが、『差別と批判されて叩かれる』と及び腰でした。幸い店の従業員はコロナに感染することはありませんでしたが、お客様が感染していないとは限りません。自分が感染して、家族も…。そんな連鎖を守ってくれない会社に怒りを感じました。 もちろん差別には反対ですが、海外の伝染病を持っている可能性ある外国人の入店をお断りできないなんて…。自分には日本人に不当な我慢を強いているとしか思えませんし、今後も不安です」 新型コロナウイルスは、日本においては感染の拡大が収束しつつあるものの、海外では未だに猛威を振るう地域もある。差別的発言や行動は許されないが、そのような国からの渡航者の受け入れや店舗への入店を拒否し、従業員の感染リスクを軽減させる行動が「差別」に当たるのか、慎重に議論していく必要があるとの声が上がっている。記事の引用について百田尚樹のTwitterより https://twitter.com/hyakutanaoki
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スポーツ 2020年05月24日 17時00分
今シーズンは汚名返上なるか? 近年好調なあのチームも、過去10年間のプロ野球開幕戦勝率ワースト3
新型コロナウイルスの影響により、開幕延期が続いている今シーズンのプロ野球。今月中旬ごろから最短で6月19日に開幕するとの方針が伝えられ、各球団も徐々に全体練習を再開するなどようやく開幕が見えてきた情勢となっている。 球界にとっての“正月”といわれることもある開幕戦は、シーズンで最もファンの注目を集める試合の1つ。当然、各球団は勝利を目指して開幕戦に臨んでいるが、中にはなかなか成績を残せていないチームもある。ここでは、過去10年間のセ・パ開幕戦における勝率ワースト3の球団をそれぞれ見ていきたい。 「4勝6敗・勝率.400」で全体10位となったのが広島。2016~2018年にかけてセ・リーグ3連覇を果たすなどシーズンでは好成績を収めているチームだが、開幕戦に限れば5割以下と今一つの成績になっている。 現在は2連勝中と持ち直してきているが、2011~2013年、2015~2017年にかけそれぞれ3連敗を喫するなど、一度負けるとずるずると引きずる傾向もある広島。今シーズンの開幕投手は昨年11勝のエース・大瀬良大地が務める予定だが、このままいい流れを継続させることはできるだろうか。 「2勝8敗・勝率.200」で全体11位に位置するのは中日。過去10年の開幕戦で勝利を挙げたのは2012、2016年のみで、現在も3連敗中とかなりの苦戦を強いられている。 中日は2013~2019年まで7年連続Bクラス(球団史上ワースト)と、シーズンでの不振も長引いている。開幕投手には昨年ノーヒットノーランを達成した大野雄大が内定しているが、8年ぶりのAクラス、そして9年ぶりのリーグ優勝に向けまずは開幕戦での連敗をストップさせたいところだ。 そして、「1勝8敗1分・勝率.111」で全体最下位に沈んでいるのはオリックス。2010年に勝利、2011年に引き分けを記録して以降、昨年まで球団史上ワースト記録となる8連敗を喫してしまっている。 ただ、8連敗の内訳を見ると延長での敗戦が4度、1点差での敗戦が2度、2点差での敗戦が2度と、スコアでそこまで大きな差をつけられているわけではない。今シーズンの開幕投手は昨年の最高勝率投手・山岡泰輔、最優秀防御率投手・山本由伸のどちらかになるとみられているが、どちらもタイトルホルダーなだけに負の連鎖を止めてくれる可能性は十分といえるだろう。 以上が過去10年間の開幕戦勝率ワースト3の3球団だが、広島は5回(2勝3敗)、中日は6回(1勝5敗)、オリックスは7回(0勝7敗)とそれぞれ10年の半分以上はビジターで開幕を迎えている。プロ野球の試合は一般的に慣れ親しんだ球場でファンの大声援を受けられるホーム側が有利といわれているが、この3球団の苦戦が続いている理由もそのあたりにあるのかもしれない。 このままの流れでいけば、約1カ月後に遂に開幕の時を迎える今シーズン。他球団も並々ならぬ思いで臨んでくることが濃厚だが、勝率ワースト3の3球団は勝利を収めることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2020年05月24日 14時00分
紅白にも影響を与えそうな新型コロナウイルス
いまだに世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。日本国内の感染拡大ペースは穏やかになっているが、春のセンバツに続き、夏の甲子園も中止が決定。春夏連続の中止は史上初。コロナにより高校球児たちの夢が奪われてしまった。 芸能界への影響は言うに及ばず。公演やコンサートが続々と中止・延期となるも、いつになったら開催できるかまったくメドが立たない状況。各局のドラマも続々と撮影中止に追い込まれてしまった。 「今月中で、東京・神奈川・埼玉・千葉に発令されている緊急事態宣言が解除されると思われるが、今後の第二波、第三波が危惧されている。紫外線・高温多湿に弱い、と言われるコロナだけに、夏は大丈夫かもしれないが、秋から冬にかけてが危ういのでは」(全国紙社会部記者) 人気コンテンツだった甲子園中継がなくなったNHKだが、大河ドラマ「麒麟がくる」が史上初の越年放送の可能性が浮上。次回の朝の連続テレビ小説「おちょやん」は当初予定されていた9月下旬のスタートが大幅にずれ込むことになりそうだが、どうやら大みそかの紅白にも影響が及びそうだ。 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、中止か無観客かの2択を迫られている状態。すでに、俳優の谷原章介が司会を務める音楽番組「うたコン」を活用し放送形態を模索しているというのだ。 出場者選考についても、予定されていたツアー開催を秋以降に延期した歌手も多くスケジュールを空けられるか分からない状態。 おまけに、司会に内定していたとも報じられていたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史はラジオでの不適切発言があり見送りに。またイチから探すハメになってしまったというのだ。 「本番の前には連日リハーサルが行われるが、大勢の報道陣が取材に来て『3密』の状態になるので、今年は大幅にその数が制限されるか、会議アプリ・ZOOMを使った取材、または、すべてNHKから配布されるオフィシャル素材になるのでは」(芸能記者) いずれにせよ、今年は大幅に紅白が変わりそうだ。
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芸能ニュース 2020年05月24日 07時00分
テレ朝の人気シリーズが再放送でも好調な理由
俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日の木曜ミステリー「警視庁・捜査一課長2020」の「特別バージョン」が21日に放送され、平均世帯視聴率は13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各局のドラマの初回放送が続々と延期になる中、同ドラマは順調にスタート。初回が13.3%、第2話が13.8%、第3話が13.9%、第4話が最高の14.5%を記録。第5話が14.2%、第6話が13.7%と順調に推移していた。 しかし、コロナの影響を受け、同作も撮影スケジュールを変更。新シリーズの放送は第6話でいったん休止に。そのため、21日からは新撮したリモートドラマ「テレワーク捜査会議」と共に、過去のシリーズの傑作選を「警視庁・捜査一課長 2020年特別バージョン」として放送。 にもかかわらず、本編にも劣らない高視聴率を記録。本編の放送再開時期は未定となっており、公式サイトでは「再開が決まりましたらお知らせ致します」と告知している。 今作は同シリーズではおなじみの斉藤由貴、金田明夫、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之が前シリーズに引き続いて出演。新人女性刑事役で三吉彩花が新加入していた。 「内藤も金田も同局の人気シリーズ『科捜研の女』に出演している。このドラマとは階級が逆転しているが、視聴者にとってなじみのあるメンツ。おまけに、本来なら現場に出向くことがない警視庁捜査一課長がフットワーク軽く現場に臨場。キャスト陣のやりとりも軽妙で、1話完結の分かりやすいスタイルだけに、話が小難しい『相棒』シリーズからもファンが流れているようだ。そのことも視聴率を押し上げている要因」(放送担当記者) テレ朝の幹部にとって同ドラマは“救いの神”となったようだ。
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芸能ニュース 2020年05月23日 22時30分
岡村ショックから1か月、あのイケメン系『オールナイトニッポン』の下ネタはどうなった?
ナインティナインの岡村隆史が、4月23日深夜放送の『オールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で女性蔑視発言を行い、大炎上してから約1か月が経過した。岡村の番組には、相方の矢部浩之が毎週登場し、14日深夜の放送からは『ナインティナインのオールナイトニッポン』が約6年ぶりに復活した。 名物番組の復活は長年のファンを沸かせたものの、気になるのは番組のウリだった下ネタの行方であろう。岡村が問題発言を行った性風俗関係のネタは封印されるとしても、そのほかの下ネタも無くなってしまうのは寂しい。ネット上でも「復活したのはいいけど、これからどうなるのか」「やっぱり下ネタなしなのは寂しい」といった声が聞かれる。 さらに、岡村ばかりではなく、ほかの深夜番組にも「下ネタ自粛」の流れが生まれるのではと憂慮されていた。 >>ナイナイラジオ復活にスタッフも涙、森三中黒沢からもメッセージ 電撃復活にリスナー歓喜<< しかし、そうしたリスナーの不安をかき消すように、18日深夜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では、「エロ漫画の描写」に関する下ネタトークがさらりと披露された。また、リスナーからの抗議風メールが発端となり、「#菅田将暉を許すな」がツイッターでトレンド入りを果たした。深夜ラジオ番組を発端とする炎上を、あえてジョークとして作り上げ、話題となった。 そして、翌19日深夜の『星野源のオールナイトニッポン』でも、ラジオドラマ内でのディープキス音、性体験のない男性リスナーを「チェリーネーム」、女性リスナーを「ピーチネーム」と呼ぶ従来の習慣も、しっかりと継続していた。 イケメン系『オールナイトニッポン』のパーソナリティー2人が、こぞって下ネタを封印していなかったと言える。やはり深夜ラジオにおいて、下ネタは伝統芸の一つなのだろう。ただ、本家本元となる21日深夜の『ナインティナインのオールナイトニッポン』では、来週から録音放送になると告知された。問題発言もあっただけに、下ネタは「ナシ」の方向で進んでいくのかもしれない。
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芸能ネタ 2020年05月23日 21時30分
【放送事故伝説】『笑点』史上最大のトラブル?「座布団数え間違い事件」とは?
5月17日に放送された日本テレビ系の演芸番組『笑点』が、新型コロナウイルス対策による「リモート収録」の形で行われ、話題になっている。 『笑点』は1966年5月に放送開始。50年以上に渡り放送が行われているのだが、スタジオに集まらないリモートでの収録は当然初めてのことである。 5月17日放送分は、2016年5月15日に放送された「笑点 ~50周年記念スペシャル~」から名シーンの再放送だったが、次回5月24日分からは、番組名物の「大喜利」を行うとのことで、今改めて注目を集めている。 >>『笑点』、無観客収録で「仲間なんだから助け合おうよ」円楽が嘆き? 視聴者からは「すごく地味」<< さて、『笑点』は番組開始以降、生放送ではなく公開収録という形式を取っているほか、スタッフもキャストもベテラン揃いということで、その歴史と比較して放送事故的なハプニングはそう多くない。ところが近年、『笑点』にてルールの根底を揺るがす大事件が発生したことがあった。 事件が発生したのは、2017年12月10日放送分においてだった。 既に司会は桂歌丸さん(故人)が勇退し、春風亭昇太へバトンタッチし1年半が経過、新メンバーの林家三平もようやく馴染みの顔として定着した頃だった。 いつものように、メンバーの自己紹介が終わり、ルール説明と座布団10枚の賞品説明があって、第1問の発表となるのだが、昇太が冒頭から神妙な面持ちで、「実はですね、まずは皆さんに謝らなきゃいけないことがありまして…」と話し出し、「実は、『笑点』始まって以来の不祥事を起こしてしまいました…」と続けた。 昇太によると、数回前の収録時に、座布団の枚数の数え間違えがあり、2週分だけ、座布団の数が誤ったまま収録してしまったのだという。 誤差があったのは、林家三平以外の全員で、三遊亭小遊三、三遊亭好楽、林家木久扇がそれぞれ1枚、林家たい平が2枚、三遊亭円楽に至っては3枚も誤差があったという。 そのため、この日の『笑点』では、問題の前にほぼ全員が立ち、座布団が改めて配られ直されるという珍しいシーンが放送されたのだ。 この事件から約2年半が経過。今のところ同じような失敗はないものの、新型コロナによる中断を挟んだため、視聴者の皆さんも「座布団の数」は要チェックかもしれない……。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ニュース 2020年05月23日 12時10分
人妻温泉、ゴマキ卒業のアクシデント…テレ東が放つ二の矢
コロナの影響で収録がうまく立ちいかない今、テレビ東京で火曜日深夜0時12分から1時という枠がポッカリ空いた。穴埋め期間は4週間。そこで召集されたのが、看板バラエティー・注目ドキュメンタリー番組の現役プロデューサーである伊藤隆行、佐久間宣行、上出遼平、高橋弘樹だ。 入社26年目の伊藤Pは、「モヤモヤさまぁ~ず2」や「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」などが代表作。22年目の佐久間Pは「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」、「青春高校3年C組」ほか。傘下会社ではないニッポン放送でラジオ「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(zero)」も受け持つ異色の名物Pだ。16年目の髙橋Pは「家、ついて行ってイイですか?」ほか。10年目の上出Pは「ハイパーハードボイルドグルメリポート」を当てた。 4人は、記憶に残る番組や、自分が関わった思い出深い作品を挙げる旨の社内メールを受け取った。そして、テレ東55年の歴史でド肝を抜かれた番組をリモート形式で紹介していく特番「浦和からもってきて!」が誕生した。定例会議系・過去映像バラエティーという新ジャンルだ。 テレ東にはかつて、テープ倉庫「浦和アーカイブセンター」(通称)があった。新人ADはまず、このアーカイブ素材を検索する業務から始める。そこで独特すぎるテレ東の過去素材に触れ、動揺、洗脳、絶望を経験する。ゆえに生まれるヒット作もある。 初回を担当したのは、伊藤P。初めて通った企画の「人妻温泉」を紹介した。魅惑的な人妻という響き、テレ東が得意な温泉を掛け合わせた単純な発想だが、蓋を開けてみればAVのほぼパクリだ。 人妻の家にダンナがいない時間帯、悩みを抱えた若い男性が上がり込む。相談しながら、ラストは究極の癒しである入浴。風呂に入れてもらい、背中も流してもらうのだ。理解に苦しむ珍場面もある。リビングで、プロレスの足四の字をかける人妻、悶絶する男性という謎の構図だ。人妻は艶っぽい声で、「気持ちいい?」と聞く。昼下がりの一軒家に、妄想がかき立てられる。人妻は、名前と年齢だけではなく、3サイズも公表。お決まりで胸の谷間、脚部のチラ見せもある。 19年前に放映されたやりたい放題の深夜番組。わずか9カ月で打ち切られたが、足跡は残した。 伊藤Pはさらに、「生中継!モーニング娘。卒業 後藤真希 ファイナル・ステージ」も挙げた。13歳で加入して、17歳で卒業したゴマキは、モー娘。を国民的アイドルにした功労者だが、感動のあまり号泣。肝心のラストメッセージが生放送内に収まらないというハプニングが起こった。終了後、クレームが殺到したという。 残る3人の3回は今月26日と6月2日が同じく深夜0時12分から、30日は同50分から。エロもグロもハレンチも、時には真面目なドキュメンタリーも、ゴリゴリのアイドルも…。浦和を漁って出てくる次の素材は何か。異才Pたちの目のつけどころに、期待が高まる。(文中敬称略)(伊藤由華)
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芸能ニュース 2020年05月23日 12時00分
NHKの朝ドラ、次回作は不安材料だらけ? 未発表のキャストの行方は
女優の杉咲花が主演する今年後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」について、同局が放送開始を9月28日から約1カ月遅らせ、11月スタートで調整していることを一部スポーツ紙が報じた。 「おちょやん」は戦前から戦後にかけて松竹新喜劇の看板女優として活躍した上方女優の代名詞のような存在で、「大阪のお母さん」として親しまれた女優浪花千栄子の人生をモデルに、フィクションとして制作。 記事によると、4月2日から撮影を開始したものの、コロナ禍のため同7日から撮影を中断。現在放送中の俳優の窪田正孝主演による「エール」も、同様に4月1日から撮影を中断している。 「エール」が撮影を再開したとしてもスムーズに放送できるかは不明とあって、最終放送回が当初予定していた9月26日よりも約1カ月延びる見込みであることが判明。 そのため、続く「おちょやん」も放送開始日を後ろ倒しする方向で調整を進めることに。放送スタート時期についても、1カ月以上、場合によっては2カ月延びて12月になる可能性もあるというのだ。 「『おちょやん』はまだ第4話ほどまでしか撮影が進んでないそうで、場合によっては、来年に放送がずれ込む場合もあるのでは。それほど、ドラマの撮影現場はコロナによって深刻な影響を受けてしまっている」(テレビ局関係者) 主人公の父親役をトータス松本、母親役を宮澤エマ、ほかに篠原涼子、成田凌、井川遥らの出演が発表されていたのだが…。 「杉咲以外のキャスト陣も大幅にスケジュールが狂うことになる。まだ発表されていないキャストの中には辞退する人物も出てくるのでは。もともと、朝ドラは拘束時間が長い割に、ギャラはたかが知れている」(芸能記者) まだまだ放送までにひと波乱ありそうだ。
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宮根「人のやつはいっぱい使って」 消毒液の発言巡り視聴者から批判「品薄状態なのに」
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TBS、コロナウイルス感染の誤報で謝罪 和歌山県知事は「大変な目にあわされた」と怒り
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『ミヤネ屋』、正しい着け方を解説もそのマスクが「表裏逆」? 視聴者から指摘集まる
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武漢から日本人帰国、「差別せず温かく迎えて」『スッキリ』専門家の発言に視聴者違和感
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百田尚樹氏「アホらしなった」出演中の番組降板を示唆?「ヨイショ番組が見たいのか」と憤慨
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福原愛、夫がアップした幸せそうな家族写真に批判集まったワケ 「関係ないじゃん…」同情の声も
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ユーチューバー、コロナウイルス感染告白 「シャレにならない」風邪薬で完治アピールも批判の声
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とうとう日本でも報告された新型コロナウイルスはどんな感染症? 治療や予防法は
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