巨人
-
スポーツ 2023年06月07日 15時30分
オリックス・杉本、巨人投手にブチギレ? 死球直後にバット投げ捨て、他球団からも被害相次ぎファン怒り
6日に行われ、オリックスが「2-1」で勝利した巨人戦。「7番・左翼」で先発したプロ8年目・32歳の杉本裕太郎への死球が物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏2死でのこと。巨人先発・高橋優貴は打席の杉本にカウント「2-2」からスクリューを投じたが、この球はワンバウンドしながら杉本の下半身へ向かう投げミスに。杉本はとっさに体をひねるも避けきれず、左太もも裏付近に球を受けた。 死球を当てた高橋は左手で帽子を取り杉本へ謝罪の意を示す。一方、右手で患部を押さえた杉本は高橋の方をあまり見ずに一塁へ歩き出すと同時に、左手に持っていたバットを左方向に投げ捨てるなどイライラをにじませた。ただ、幸いにも負傷交代などには至らず、7回裏の四球出塁後に代走を送られるまで出場を続けた。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 杉本への死球を受けネット上にも「おいおい、高橋はどこに投げてんだ」、「ワンバン死球はさすがに制球酷すぎ」、「杉本も明らかに怒ってるように見える」、「ちょっと前まで痛めてた左足にぶつけたのもムカつく」、「勘弁してくれ、ただでさえ当てられまくってるのに」といった不満の声が相次いだ。 「今季の杉本は7日終了時点で『34試合・.246・9本・18打点』といった数字を残す中、両リーグを通じて最多タイとなる7死球を食らっています。また、今回高橋からぶつけられた左足は、ふくらはぎ負傷で約3週間(5月4~25日)の離脱をしいられた箇所でもありましたので、本人やファンが怒りをにじませるのも致し方ないといえます。この日の高橋は杉本への死球を含め『2.1回2失点・被安打4・四死球3』と制球を乱したまま早期降板していますが、先発マウンドに上がるのは5月3日・ヤクルト戦以来(登板自体は5月30日・ロッテ戦以来)ということもあり投球感覚をつかむのに苦労した面もあったのでは」(野球ライター) 杉本はプロ入りした2016年から昨季まで通算65本塁打、2021年には本塁打王(32本)のタイトルも獲得しているリーグ屈指の強打者。こうしたタイプの打者に対しては踏み込んで打たれることを防ぎ、外角球で勝負するための布石にすることなどを目的に内角攻めが用いられることが一般的だ。だが杉本は死球が続きかなりフラストレーションがたまっているようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年06月06日 11時00分
巨人・原監督、ソフトB戦でブルペンデー実施? 前カード先発の中4日起用も現実味か
「今週一週間、どうにか乗り切れば…」 6月6日のオリックス戦の「予告先発」が発表される前、巨人内部からそんな声も囁かれていた。先発投手陣が「ヤバイ」のだ。オリックス、ソフトバンクとの6連戦を迎えるというのに、先発投手が「3人」も足らなくなってしまったのだ。 「5日、グリフィンと松井颯の2人が一軍登録を抹消されました」(スポーツ紙記者) グリフィンは3日の日本ハム戦で小飛球を飛び込んで捕ろうとし、右腕を痛打した。松井は翌4日の同カードで3回5失点と炎上し、再調整が決まった。 この2人の抹消が公示された頃、巨人ナインは二軍球場で練習をしていたが、そこで囁かれていたのが先発投手の人員不足。5月30日の千葉ロッテ戦で2番手として4回3分の1を投げた高橋優貴の練習光景から、彼が6日のオリックス戦に先発するのは伝わってきた。また、二軍調整中の菅野智之を「9日から始まるソフトバンク戦で先発させる」との情報も聞こえていた。 >>巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか<< 高橋、菅野。この2人が先発するとしても、不足分は3人だから、「あと1人」が足らない。 「与えられた場所でしっかり結果を残すことが大事。自分の持っている力を出して…」 練習後、高橋は記者団にそう意気込みを語っていた。 7日は戸郷翔征、8日は山崎伊織、9日には横川凱が投げてくる。6日は高橋で、同10日か11日に菅野が先発するようだが、こんな指摘も聞かれた。 「高橋がキーマンになるかもしれませんよ。菅野がファーム戦に先発したのが4日、先発投手の調整は『中6日』が一般的ですが、10日の先発が濃厚です。12日の月曜日は試合が組まれていないので、11日のソフトバンク戦は、救援陣を総動員するブルペンデーになりそう。高橋も『中4日』でそこに加わってもらうことも十分に考えられます」(球界関係者) また、6日のオリックス戦で好投したら、高橋をそのまま先発ローテーションに固定させてくるだろう。 「今週をどうにか乗り切れば」の声が多く聞かれた理由だが、メンデスの近日中の一軍昇格が予定されており、登録抹消のグリフィンも「大事を取っただけ」(関係者)とのことだからだ。 巨人スタッフたちの「今週を乗り切れば」の気持ちは分かるが、そのスクランブル態勢となる6連戦の舞台は、京セラドーム、PayPayドームだ。雨天中止は見込めないのだ。こういった巡り合わせの悪さに、「今季は運がないなあ~」と思うのだが…。 「オリックスの先発は山本由伸です(6日)。赤マル急上昇中の山下舜平大も8日に先発してくるでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 対戦投手との巡り合わせも“最悪”だ。この6連戦を負け越した場合、先発ローテーションを立て直しても手遅れとなる。原巨人、大ピンチだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年06月05日 20時50分
巨人・坂本、「嘘だと思った」プロ初スタメンの衝撃明かす 二軍練習後に一軍直行、大ブレークのきっかけに?
4日放送の『Going! Sports&News』(日本テレビ系)に、巨人のプロ17年目・34歳の坂本勇人がVTRで登場。番組内での発言が話題となっている。 番組では4日の巨人対日本ハム戦試合前、番組キャスターのKAT-TUN・亀梨和也が坂本を取材。坂本は5月31日・ロッテ戦で2000試合出場に到達した遊撃守備へのこだわりなどを話した。 注目が集まったのは、亀梨からの質問「遊撃で2000試合以上に出場している中で一番印象に残っている試合は?」への回答。坂本は「1試合目のスタメンですかね。1年目(の)」、「その時のことはめちゃくちゃ覚えてる」と、プロ初スタメンに抜擢された2007年9月2日・横浜(現DeNA)戦を挙げた。 >>巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか<< 当時プロ1年目・18歳の坂本は同戦で「8番・遊撃」で先発スタメンに名を連ねたが、本人によると同戦前までは二軍選手として二軍本拠地・ジャイアンツ球場で練習を行っていたという。 その練習後に車で移動している最中、坂本は同行していた球団マネジャーから「今日(一軍で)スタメンだから」と一軍昇格・スタメン抜擢を告げられる。ただ、話を聞いた瞬間は「いやいや何言ってんすか」と全く信じていなかったという。 ところがこの後、車が一軍の試合会場・横浜スタジアムに移動したこと、そこで自身の名前が入っているオーダーを確認したことなどからスタメン抜擢が本当の話だと認識したという坂本。「ほんまにスタメンで『えっ!?』みたいな。本当にうそだと思ったので、というのを未だに覚えている」と笑い交じりに振り返った。 坂本の発言を受け、ネット上には「プロ初先発がそんなに予想外だったのは意外」、「確かに二軍練習終わりに一軍戦出ろは信じられないかも」、「ファンとしても高卒ルーキーがいきなり出てきたからビックリしたわ」、「遊撃に穴が空いてたわけでもないしなあ」といった驚きの声が寄せられた。 「坂本がプロ入りした2007年当時の巨人は、前年までに20本塁打を3度クリアしていた二岡智宏(現巨人二軍監督)が遊撃レギュラーに君臨。二岡は2007年も『139試合・.295・20本・83打点』と順当に成績を残しており、どうしても坂本を抜擢しないといけないような状況ではありませんでした。それでも首脳陣はこの年二軍で5本塁打を放つなど爪痕を残していた坂本の打力を買いスタメン起用の場を与えましたが、坂本としてはうそをつかれていると思わず疑うほどの衝撃があったようですね」(野球ライター) 初スタメンの試合は2打数無安打と快音残せず途中交代となったが、成績以上に起用されたこと自体が強く印象に残っている様子の坂本。抜擢の影響もあったのか、この後の坂本は2007年9月6日・中日戦でプロ初安打・初打点を記録、2008年3月28日・ヤクルト戦で10代での開幕スタメン入り(8番・二塁/球団では1994年の松井秀喜以来)、同年4月6日・阪神戦でプロ初本塁打を満塁弾で記録とまたたく間に頭角を現している。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2023年06月05日 15時50分
日本ハム戦の塁審、新庄監督も頭抱える大誤審?「ライン上で弾んでる」上川畑ファール判定、リプレーでも覆らず大ブーイング
4日に行われ、日本ハムが「10-3」で勝利した巨人戦。「2番・遊撃」で先発したプロ2年目・26歳の上川畑大悟の打球を巡る判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-1」と日本ハム1点リードの3回表でのこと。この回先頭の上川畑は、巨人先発・松井颯がカウント「1-0」から投じたストレートをスイング。一塁塁審・西本欣司審判は自身の後方、一塁線上付近に弾んだ打球をファールと判定したが、新庄剛志監督はすぐにリクエストを要求した。 この後現地・中継ではバックネット裏上段のカメラが捉えたリプレー映像が流れたが、映像上では上川畑の打球はライン上に弾んでいるように見え、日本ハムファンが陣取るレフトスタンドからもフェアを確信したような歓声が上がっていた。ただ、審判団はこの映像ではフェアの確証が得られないと判断したのかファールの判定を覆さず。レフトスタンドからどよめきが起こる中、新庄監督も両手で頭を抱えていた。 日本ハムはこの後、上川畑は二ゴロに倒れたが、後続打者が2死一、二塁のチャンスを作ったところで野村佑希に6号3ランが飛び出しリードを広げた。ただ、上川畑の打球は長打性の当たりだったため、フェア判定なら3回表の日本ハムはもう1点奪えていた状況だった。 >>日本ハム・新庄監督、ネット掲示板に激怒? 楽天戦での“万波ブチギレ説”、SNSで完全否定し話題<< 上川畑へのファール判定を受け、ネット上には「は?塁審何を見てたんだよ」、「リプレー見る限りはライン上で打球弾んでるように見えたんだが…」、「新庄監督も明らかに納得いってなさそう」、「塁審の名前が名前だからなおさらムカつく、お前去年もやらかしてただろ」といった不満が相次いだ。 「今回上川畑にファール判定を下した西本審判は、これまでにもファンの間で物議を醸す判定が頻発しています。直近では2022年4月23日・日本ハム対ソフトバンク戦で一塁塁審を務めた際、自身が下した判定が3回リクエストで逆の判定に。ファンからは猛打賞(選手が1試合に3本以上のヒットを放つこと)になぞらえ“猛誤審賞”とやゆされるなどかなりのひんしゅくを買いました。今回の判定については、打球の球足が速くとっさに振り向いて落下地点を見ようとしたことで目線がブレてしまった可能性もありますが、過去の経緯もあってか審判擁護の声はあまり上がっていない状況です」(野球ライター) 4日の試合では最終的に巨人に大勝を収めている日本ハム。ただ、今季打率「.170」と苦しむ上川畑の貴重な1安打をつぶされたと不満を抱いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年06月05日 11時00分
巨人・菅野、次々カードで一軍復帰? コーチ陣が不安視した球威・キレは復調か
6月4日、原巨人が今季3度目の2ケタ失点で大敗した(対北海道日本ハム)。これでまた、勝率5割を切って借金生活の逆戻りだ。前日の同カードでサヨナラ勝ちし、「波に乗るかな?」と思えただけに悔いの残る一戦だった。そして、試合後の原辰徳監督と阿波野秀幸投手チーフコーチは、ちょっと大変そうにしていた。 「ウワサだと、6月9日からのソフトバンク3連戦のどこかで登板してくるって話ですけど…」(スポーツ紙記者) 原監督が大変そうにしていた理由はファーム戦にある。同日の試合開始は午後2時だったが、その1時間前にファーム戦が始まり、菅野智之が先発したからだ。 >>巨人・原監督、菅野に「相当待ってるんだけど」とチクリ? ローテ構想狂わせた離脱、複雑な心境YouTubeで明かす<< 同日の「菅野先発」は原監督も知らされていた。しかし、一軍戦の先発・松井颯と菅野の両方を記者団に質問され、戸惑っているように見えた。 「ここ数日、菅野の状態が上向きだとの報告は受けていました。試合中盤、チームスタッフに『6回途中1失点』と好投したことも伝えられていましたが」(球界関係者) 直接見たわけでもなければ、データ資料も確認していない。だが、阿波野コーチは、 「だいぶ一軍が見えてきたんじゃないの?」 と言い、「(課題として)設定したものに結果も伴ってきて…」と、かなり具体的に答えていた。 「課題として設定されたこと? 真っ直ぐのスピードとスライダーのキレ。久保康生巡回投手コーチに見てもらい、良くなってきたとは聞いていますが」(前出・同) 繰り返しになるが、一軍戦が終了したこの時点では菅野の映像資料は見ていない。6回途中1失点という結果を聞き、「真っ直ぐのスピード、スライダーのキレ、その両方が戻っていなければ二軍戦でも抑えられない」と、阿波野コーチは考えたのだろう。 投手出身のプロ野球解説者がこう言う。 「ファーム戦だから1失点に収まったのでは。近年の菅野はコントロールが甘くなったと言うか、ストライクゾーンのギリギリを攻めるようなピッチングが見られません。この課題もクリアしないことには、一軍で投げることはできても勝てないのでは?」 コントロールと言えば、同日の一軍先発マウンドを任された松井も苦しんでいた。四球で自滅したわけではない。特に日本ハム・野村佑希に打たれたのは「高めの直球」であり、「打ってください」と言わんばかりだった。 「松井と野村は高校の同級生なのは有名な話。超高校級スラッガーとして騒がれ、スター街道まっしぐらだった野村に対し、松井は補欠のBチームでした。松井の肩に余計な力が入ってしまったのかもしれません」(前出・球界関係者) 松井は交代を告げられた後、悔しそうな顔を浮かべていた。いや、隠そうともしなかった。早熟な選手もいれば、松井のように20歳を過ぎてから覚醒する選手もいる。 同級生対決の第1ラウンドは松井の完敗だったが、こんな指摘も聞かれた。 「菅野は慎重になりすぎて失敗しているような気もします。菅野クラスのキャリア十分な選手でも勝ち星を欲しがるあまり、先制点を取られてはいけないとし、無駄な力が入っています。松井も野村と対峙して…」(前出・同) 投手とは感情に左右されやすいもののようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年06月02日 20時30分
巨人首脳陣、物議醸すビーディ一軍合流には思惑アリ? 2年連続途中補強の前兆と憶測も
今季から巨人に加入し開幕投手も任されるも、「5登板・0勝4敗・防御率5.47」と不振で5月1日に登録抹消となった助っ人先発のビーディ。6月2日に一軍合流が伝えられ、物議を醸している。 報道によると現在二軍降格中のビーディ、岸田行倫の2名が、日本ハム戦が予定される2日から一軍に合流。同日は岸田の一軍昇格だけが公示されたが、ビーディも近日中に昇格が公示されるものとみられている。 抹消後のビーディは今回の一軍合流までに二軍で3試合に登板。前回登板の5月27日・ヤクルト戦は「6回3失点・被安打8・四死球0」でクオリティ・スタート(QS/6回以上を投げ自責点3以下)をクリアしたが、その前の2試合はどちらも「5回4失点」で降板。合計成績は「3登板・0勝1敗・防御率6.19」となっている。 >>巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか<< そのビーディの一軍合流を受け、ネット上には「昇格に値する成績じゃない」と疑問の声が上がった。一方、中には「首脳陣はラストチャンスの意味合いで上げたのでは」、「好投なら起用継続、不発なら構想外にするつもりかも」、「ただ見切るだけじゃなく新しい奴連れてくる可能性もありそう」といった推測のコメントも見られた。 「今季の巨人は先発防御率がリーグ4位(3.53)と今ひとつな上、5月30日・ロッテ戦ではブルペンデーを敢行するなど頭数も不足気味。苦境を打破するためには不振選手の復調、もしくは新戦力によるテコ入れが求められているといえます。こうした現状を踏まえると、一軍首脳陣がビーディを呼び寄せたのは復調の目があるのかどうかを直接見極めるためで、上がり目がないようなら見切って代役助っ人の補強に動くという見方もできなくはないのでは」(野球ライター) 巨人は昨季もデラロサ(防御率3.95だった6月4日に降格、8月21日まで再昇格ナシ)、ビエイラ(防御率9.82だった6月24日に降格、以降再昇格ナシ)といったリリーフ助っ人が一軍から遠ざかる中、7月5日に新助っ人・クロールを緊急補強している。こうした前例が過去にあることも憶測の声が上がる一要因となっているようだ。 今季のプロ野球は新規選手契約可能期間、トレード可能期間が7月31日までとなっている。ビーディが期待に応えられなかった場合、巨人フロントが補強に動くのかは要注目だ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年06月01日 20時30分
巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか
5月31日に行われ、巨人が「7-4」で勝利したロッテ戦。原辰徳監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の4回表でのこと。この回巨人はロッテ先発・メルセデスから1死満塁のチャンスを作ったところで、「8番・二塁」で今季初先発していた北村拓己が打席に入る。ただ、北村はメルセデスがカウント「0−1」から投じた真ん中付近のストレートに手を出すも、打ち損じたのか力のないセカンドフライに終わった。 北村がチャンスをモノにできなかった直後、中継ではベンチ内で戦況を見守る原監督の表情がアップで映る。両手を膝についた状態で座っていた原監督はグラウンドを見ながら、口を固く結び険しい表情を浮かべていた。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 原監督の表情を受け、ネット上には「原監督がめっちゃ歯食いしばってる」、「感情を何とか押し殺してるようにも見える」、「犠牲フライすら打てない選手は使えないって内心見限ってそう」、「それまでのプレーもあって怒りがにじんでるな」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の北村は開幕二軍スタートとなるも、二軍で『39試合・.292・1本・12打点』と好成績を残したこともあり5月28日に今季初昇格。31日の試合で今季初先発しましたが、2回表1死一、二塁の第1打席、4回表の第2打席と2打席連続で得点圏のチャンスをフイに。また、守備でも2回裏2死一塁の場面で、内外野間に飛んだ凡フライを中堅・ブリンソンとお見合いして二塁打にしてしまうというミスが出ていました。原監督としては期待してスタメン起用した結果、裏切られてしまった形になったわけですから、内心フラストレーションがたまっていたとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) 31日の北村は5回裏の守備から、吉川尚輝に代わって突然途中交代に。試合後の報道で故障情報などは特に伝えられていないため、一部からは「もしかして懲罰交代食らったのでは」という見方も上がっている。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年06月01日 11時40分
ロッテ・澤村、古巣巨人・原監督と笑顔で談笑? 対戦前に自ら挨拶へ、もう1人のOBは気合が空回りか
敵地・ZOZOマリンで「巨人デー」。試合の明暗を分けたシーンが「巨人対巨人」になって、坂本勇人がNPB史上初となるショートでの通算2000試合出場を果たした。 この千葉ロッテ対巨人の試合(5月31日)は、前日から興味深い情報も飛び交っていた。 「原辰徳監督は坂本が『遊撃手2000試合出場』のメモリアルを迎えることを聞かされていたようです。昨秋キャンプの時点から、坂本をショートからコンバートさせるか否かが話し合われてきました。坂本が『ショートで再スタートしたい』と決め、その後、チームスタッフが調べたら、史上初となることが分かり、現場首脳陣に報告しました」(球界関係者) 「記録達成のために坂本を起用してきたわけではない」と言うが、陰ながら見守ってきたのだろう。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 一方、千葉ロッテは昨季から「水曜日は負けない」の13連勝中。その水曜日の先発マウンドに送られたのは、C.C.メルセデス。偶然とは言え、昨季まで同じユニフォームを着ていた元同僚との対戦がメモリアルゲームにぶつかるとは、フシギなものである。 「シーシー(メルセデス)はちょっと力が入りすぎていたね。初回のマウンドは球速がいつも以上に出ていました」(スポーツ紙記者) この点は吉井理人監督も、「勝手に気合を入れ過ぎたのかな。気持ちは分かるけど」と指摘していた。 また、決勝打となる岡本和真の2ラン、ダメ押しとなった中田翔のソロアーチを献上したのも、元巨人・澤村拓一だった。 「澤村は巨人最終年の2020年、三軍まで経験しています。不振の原因は精神的なものだったので、古巣に対する闘争心は最も強かったはずです」(前出・同) しかし、前日30日の試合前だった。ビジターチームの巨人が練習を始めた午後3時過ぎ、澤村はわざわざグラウンドに出て来て、原監督に挨拶をしていた。 試合前、移籍選手が旧在籍チーム側に挨拶に行くのはよくある光景。社交辞令で本当に挨拶をするだけの選手もいれば、切り替えて次に進もうとしている選手の挨拶を歓迎しない首脳陣も見たことがある。 原監督と澤村の談笑はそのどちらでもなかった。 「千葉ロッテの雰囲気も影響していると思います。こちらも日替わり打線で、中堅や若手を入れ替えながら戦っていますが、足の引っ張り合いはしていません。お互いを尊重し合っているし、ベンチスタートとなった側はスタメンで出る選手を応援しています」 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がそう言う。 解雇、放出などのつらい思いをすれば、感情的になってしまうものだ。 「ひと昔前、移籍後に活躍されたら困ると考え、トレードに消極的なチームも少なくありませんでした。今は違います。移籍先で活躍してくれたらと考える監督、コーチも多くなりました。トレードにしても、本当に必要だと思って相手球団に申し込んできます」(前出・同) セ・パ交流戦が導入されたのは、2005年だ。当時はリーグが異なるチーム同士の対戦に新鮮味があったが、それはもう期待できなくなった。しかし、移籍選手が旧交を温め、試合を通じて近況報告がされる機会ともなったようだ。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2023年05月31日 20時40分
ロッテ・佐々木朗希、WBCで共闘の大勢に「かわいい」巨人公式YouTubeに登場、再会シーンの“イジリ”が話題
巨人の球団公式YouTubeチャンネルが31日に投稿した動画に、ロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希が登場。巨人のプロ2年目・23歳の大勢への発言が話題となっている。 動画では5月30日の巨人対ロッテ戦前に、3月のWBCで共闘した両者が久しぶりに再会する様子に密着。まず握手を交わした後、両球団広報による2ショット写真撮影に応じた。 写真撮影終了後、佐々木はニヤついたような表情を浮かべながら「すごい活躍で」と大勢を称賛。これを聞いた大勢は「誰が言ってん!(そっちも)球速すぎやろ」とツッコんだが、佐々木は「それだけですか?」、「あんま話すことなかったです」と一転して“塩対応”になり両広報の笑いを誘った。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< 続けて、巨人広報から「ずっとWBCの時一緒に?」と質問された佐々木は「ロッカーが隣なんですよ。(自分が)14、(大勢が)15で」と答えたところで、「ね?」と言いながら大勢に視線を向ける。大勢も佐々木を見ながら「ね!」と返したが、これを受け佐々木は「かわいい」と笑顔で大勢をいじった。 この後、再度2ショット撮影に応じたが、その最中に佐々木の印象について聞かれた大勢は「後輩(年下)には思えない投球をしているなといつも拝見しております。勉強になります」と真面目に回答。一方、大勢の印象を聞かれた佐々木はまたしても「かわいい」と口にし、大勢も「おおっ」と言いながらまんざらでもない表情を浮かべていた。 佐々木の発言を受け、ネット上には「大勢のこと終始いじってて笑った」、「急によそよそしくなったりかわいい呼ばわりしたり面白い奴だな」、「大勢の方が先輩なのに完全に友達感覚やん」、「WBC通じてめっちゃ仲良くなったのが伝わる」と面白がる声が寄せられた。 「佐々木は以前から同僚や他球団の先輩相手のユーモラスな言動がたびたび話題になっています。直近では5月28日・ソフトバンク戦中に自軍ベンチ内で、同僚のプロ6年目・30歳の西村天裕のあごひげをニヤニヤしながら触っている様子が中継カメラに映り話題となりました。今回絡んだ大勢とはWBC期間中に親交を深めたようで、3月24日には巨人の球団公式インスタグラムが『#大勢を可愛がっていただき #ありがとうございました』といったハッシュタグと共に、佐々木が大勢のほおを両手で挟みながら笑みを浮かべる2ショット写真を投稿しています」(野球ライター) 今季は31日試合前時点で佐々木が「6登板・4勝0敗・防御率1.18」、大勢が「16登板・1勝0敗1ホールド9セーブ・防御率2.81」といった数字を残している。お互いに主戦投手として稼働する中、今回の再会はいいリフレッシュになったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-zn6gu7oi7p読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
-
-
スポーツ 2023年05月31日 19時30分
巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も
30日に行われ、巨人が「1-2」で敗れたロッテ戦。3番手として登板したプロ6年目・29歳の鈴木康平のプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と巨人1点ビハインドの7回裏1死でのこと。マウンド上の鈴木は打席の池田来翔にカウント「2-1」からストレートを投じたが、手元が狂ったのか池田の右手に当たる死球に。池田は左手を膝につきながらうつむくなど悶絶した後、駆けつけたトレーナーに防具を外してもらいつつ一塁へ進塁した。 1死一塁となり打席には後続の友杉篤輝が入ったが、鈴木は初球投球前に一塁へ素早く牽制球を投球。牽制を受けた池田は死球を受けた右手から帰塁しセーフとなったが、立ち上がった後は右手を下に垂らすなどあまり力が入っていないような様子を見せた。 この後、池田は友杉の二ゴロで二塁アウトとなりベンチに戻ったが、座席に腰かけるとトレーナーと共に右手指を伸ばすなど患部を確認。また、直後の8回表からは茶谷健太に代わり途中交代となった。 >>ロッテ・岡、ソフトB・泉の死球にブチギレ? バット投げ捨てにらみも 今季対戦では被害続きでファンも怒り「ぶっ壊す気か」<< 鈴木のプレーに、ネット上では「死球は仕方ないがその後の牽制は許せない」、「池田の右手をさらに痛めつける追い打ち行為だ」、「8回の交代も牽制で状態悪化したからでは」といった怒りの声が寄せられた。 ファンから非難されている鈴木だが、一部からは「代走出さないベンチも悪い」という指摘も上がっている。野球の試合では死球、交錯などアクシデントに見舞われた選手は本人の意思にかかわらず、首脳陣の判断で交代となることが多い。今回の場面は僅差の終盤ということもあり、吉井理人監督ら首脳陣は延長もにらんで池田に代走を送らなかった可能性もあるが、悪化のリスクを考えると交代させるべきと考えたファンも少なくないようだ。 30日終了時点で「12試合・.373・2本・5打点」と、打席は少ないながら高打率をマークしていた池田。翌31日の報道によると、死球により右手第4末節骨を骨折したが、吉井監督は「痛みに応じてプレーは可能と聞いています。本人はやる気満々なので、その気持ちを大事にしてすぐには抹消しないです」とすぐに抹消はせず数日様子を見る意向だという。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
巨人・原監督、岡本を4番に戻す? 新助っ人の獲得可否も構想に影響か
2022年12月23日 11時00分
-
スポーツ
巨人・ウィーラーのフロント入り、原監督の希望だった? 新助っ人陣の問題解決に期待か
2022年12月21日 11時00分
-
スポーツ
巨人・原監督、「ポスト坂本」にドラ4門脇を抜擢? 中堅遊撃手たちの現状に不満か
2022年12月20日 11時00分
-
スポーツ
楽天・オコエの巨人移籍、中田の存在も影響? 7年燻る“問題児”を原監督が受け入れたワケ、丸の後釜に抜擢の可能性も
2022年12月17日 11時00分
-
スポーツ
巨人・秋広、コーチが明かした“瘦せ体質”に驚きの声「一般人の3倍かよ」 カロリー消費の激しさに苦労? 中田も改善に全面協力か
2022年12月16日 15時55分
-
スポーツ
巨人・オコエの入団コメントに呆れ声「追い込まれてる自覚ない」 石井監督も苦言の“悪癖”は治らず?
2022年12月15日 15時30分
-
スポーツ
巨人・原監督、オコエ獲得は譲れなかった? ドラ1浅野の育成方針にも影響、一軍デビュー先延ばしか
2022年12月15日 11時05分
-
スポーツ
巨人・吉川尚輝、得点数などに応じ寄付する子供支援立ち上げ「勇気や感動を与えられるように」
2022年12月15日 08時00分
-
スポーツ
巨人・松田の外野挑戦、チームの守備崩壊を招く?「ウォーカーと併用は無理」出場機会増模索も厳しい声
2022年12月13日 20時30分
-
スポーツ
巨人・菅野、来季ローテ剥奪の危機? 原監督は「エース背負って立つのは難しい」と苦言、大減俸も招いた深刻な問題は
2022年12月10日 11時00分
-
スポーツ
巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」
2022年12月08日 19時30分
-
スポーツ
巨人・岡本の新契約に「厳しすぎないか」の声 攻守で結果も減俸のワケ、ヤクルト・村上の存在も悪影響?
2022年12月07日 15時30分
-
スポーツ
巨人、キューバ代表投手の獲得進行中? 強化試合の投球も契約に影響か
2022年12月07日 11時00分
-
スポーツ
巨人、退団メルセデスはメジャーに帰還か 新助っ人には不安要素?
2022年11月30日 11時00分
-
スポーツ
巨人・元木コーチ、まさかのタイミングで原監督からオファーされていた? 入閣の舞台裏明かしファン驚き
2022年11月22日 20時50分
-
スポーツ
巨人、今オフの助っ人補強は投手メイン? 得点力ダウン回避は大久保新コーチ次第か
2022年11月21日 11時00分
-
スポーツ
『サンモニ』関口宏、女子サッカーに「弱い」と笑い 巨人入り松田選手には「わからない」失言連発で批判
2022年11月14日 10時55分
-
スポーツ
巨人・原監督、長野・松田をダブル獲得する本当の理由 ヒントは第2次政権にアリ?
2022年11月11日 11時10分
-
スポーツ
巨人・原監督、守備難のウォーカーを中堅コンバート? ドラ1・浅野の今後にも影響か
2022年11月08日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分