中島宏之
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スポーツ 2023年03月02日 20時30分
巨人・堀岡、大先輩への態度に「あり得ない」と批判 死球直後の1シーンが物議、相手は交代後に骨折判明
2日に沖縄で行われた巨人の紅白戦。紅組の「4番・一塁」で先発したプロ21年目・40歳の中島宏之が負傷交代するアクシデントが発生した。 アクシデントが起こったのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた6回裏2死一塁でのこと。白組4番手のプロ7年目・24歳の堀岡隼人は打席の中島にカウント「2-1」から速球を投じたが、手元が狂ったのか中島の胸元付近へ。中島は体を背けて避けようとするも間に合わず右手付近にボールを受けた。 「バンッ!」という音と共にボールが一塁ファールゾーン方向へ跳ね上がった直後、中島はその場で右手を押さえながらうつむき悶絶。すぐにトレーナーらが中島の元へ駆けつけ状態を確認したが、中島はプレーを続行できず負傷交代に。中継の実況も「(当たったのは)右手でしょうか、右手を全く動かしていません」と心配そうに伝えていた。 >>巨人戦、球審の三振コールに「ふざけてるのか」と批判 投手はズッコケ打者も呆然、物議醸すジェスチャーは昨季にも<< このアクシデントを受け、ネット上には中島の状態を心配する声が寄せられた。一方、中には「当てた堀岡の態度終わってるだろ」、「死球自体は仕方ない、でもその後の振る舞いはちょっと納得できない」、「ぼさっと突っ立ってるだけで反省の色が感じられない」、「帽子すぐに取らず駆け寄りもしないのはさすがにあり得なくないか」といった、当てた堀岡への批判も少なからず見られた。 「今回中島に死球を当ててしまった堀岡ですが、直撃後は『あっ!』といわんばかりに一瞬フリーズ。その後前方に数歩踏み出しながら帽子を取りましたが、当ててからここまでは約7秒かかっており、これ以降も中島の元に駆け寄ったりはしませんでした。大ベテラン相手の死球にかなり気が動転していたものとみられますが、それでもすぐに謝罪の意を示すべきだったのではないかと不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター) 試合後の報道によると、中島はこの日那覇市内の病院で精密検査を受け右母指末節骨骨折と診断されたという。チームにとってかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月04日 11時00分
巨人・中島、球審と乱闘寸前のにらみ合い! 問題視される判定への過剰反応、ヤクルト戦以前にも多数?
8月31日に行われた巨人対ヤクルト戦。「8-8」で両チーム引き分けた試合で話題となったのが巨人のプロ20年目・40歳の中島宏之の態度だった。 中島は「8-8」と両チーム同点の9回裏2死一、二塁で空振り三振を喫したが、直後に左手を上げるジェスチャーを交えつつ球審を凝視すると、ベンチに下がる際もうつむき加減で何かをつぶやくなど判定への不満をにじませる。本人はファールを主張したとみられるが、ネット上には「リプレーで見ても明らかな三振だったのに」、「審判の心証を損なうような態度は控えるべき」といった呆れ声が相次いだ。 >>巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛<< これまで西武(2001-2012)、オークランド・アスレチックス(2013-2014/傘下マイナー)、オリックス(2015-2018)、巨人(2019-)でプレーしている中島は、過去にも審判への態度が行き過ぎているとして物議を醸したことがある。 2011年7月18日・西武対ソフトバンク戦では、一塁塁審に詰め寄り試合を一時中断させたことが話題となった。中島は8回表無死の場面で二ゴロを放ちアウトとなったが、一塁ベースを駆け抜けた直後に両手を広げながら一塁塁審に詰め寄ると、右手でベースを指さしながら猛抗議。後を追うように西武首脳陣も中島の元に駆け寄り球場は騒然となった。 中島の二ゴロはタイミング的には完全にアウトだったが、ソフトバンク一塁手・小久保裕紀は捕球とほぼ同時に右足をベースから離していた。中島はこの点を問題視して塁審のアウト判定に抗議したと試合後に伝えられたが、ファンの間からは「あんな恫喝まがいの態度は取るべきじゃない」などと苦言が上がった。 2015年5月8日・オリックス対日本ハム戦では、球審と一触即発のにらみ合いを演じた。8回裏2死満塁の絶好機で打席に入った中島は、カウント「1-2」から外角のストレートを見送る。この球は高さは中島のベルト付近とゾーン内だったものの、コースはベース板の左端スレスレとかなり際どかったが、球審はストライク・見逃し三振をコールした。 ただ、中島は判定に納得いかなかったようで、コール直後に球審の方を振り向き何かまくしたてると、険しい表情でにらみつけながらじりじりと詰め寄る。球審もカチンときたのか、中島をにらみ返しながら一歩前に出ようとした。慌てて駆けつけてきたオリックス首脳陣が制止に入ったためこれ以上の事態にはならなかったが、ネット上には「誰も止めなかったら審判と乱闘起こしてたんじゃないか」とドン引くファンの声も散見された。 2021年11月11日のCSファイナル第2戦・巨人対ヤクルト戦では、死球を過剰にアピールしたとして物議を醸した。同戦1回表2死満塁。ヤクルト先発・高橋奎二がカウント「1-0」から投じた2球目が、打席の中島の左肘付近を通過。ボールは軌道変わらず捕手・中村悠平のミットに収まったが、中島は左肘を見せながら球審を凝視して死球をアピール。この様子を見た原辰徳監督はリクエストを要求した。 ところが、リクエスト検証の結果中島の死球は認められなかったため、巨人は試合開始早々に貴重なリクエスト回数を1つ失うはめに。ファンの間からは「中島が変なアピールしたせいでリクエスト無駄に消耗した」とため息が漏れた。 西武時代から良くも悪くも熱い性格の持ち主であることが知られている中島。審判への過度な態度はそれだけ1球、1プレーに執念をかけている表れともいえそうだが、もう少し冷静に振舞った方がいいのではと考えているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月01日 15時45分
巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛
8月31日に行われ、「8-8」で両チーム引き分けた巨人対ヤクルト戦。巨人のプロ20年目・40歳の中島宏之が見せた態度がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「8-8」と両チーム同点の9回裏でのこと。この回巨人はヤクルト6番手・田口麗斗を攻め、2死一、二塁のチャンスを作ったところで中島が代打で登場。しかし、中島は田口がカウント「1-2」から投じた4球目のスライダーを強振するもバットは空を切り、球審も空振り三振をコールした。 この直後、中島は右手を軽く上げるジェスチャーを交えつつ、その場で球審を数秒ほど凝視。これを見た球審から首を一度小さく横に振られるとすぐにベンチへ歩き出したが、その際もうつむき加減で何かを小さくつぶやくなど判定に不服そうな様子だった。 >>巨人・坂本、球審を凝視し呆然! 終盤戦の不可解判定が物議、直前にも怪しいジャッジ?<< この中島の態度を受け、ネット上には「何だ今の中島の抗議は、別に判定におかしいところは無かっただろ」、「ファールを主張してたならただのいちゃもん、リプレーでも分かるほどバットとボールは離れてたのに」、「誰がどう見ても空振り三振なのにそんな態度してたら審判の心証を損なうのでは」といった批判が寄せられた。 中島の態度を問題視する声が集まる中、一部からは同僚・岡本和真と比較するコメントも上がっている。岡本は8回裏1死一塁の第5打席で左手付近に球を受け死球と判定されたが、直後に左手ではなくバットのグリップに当たったと球審にアピールし、結果ファールに判定が変更。ネット上には「直前のイニングでフェアプレー精神を見せてた岡本とは大違いだな」、「自分に有利な誤審を自己申告で訂正した岡本と、特に不思議な点は無い判定に不満タラタラの中島じゃ態度に差がありすぎて情けなくなってくるな」といった意見も散見される。 中島がサヨナラ機をモノにできずに延長戦に突入し、その延長でも得点を挙げられず引き分けに終わったこの日の巨人。ただ、試合結果よりも球審に対する中島の態度に憤ったファンも少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月13日 16時30分
巨人・中島、死球直撃後の光景が話題「見てて気持ちいい」 投手が紳士的謝罪、対応次第では乱闘もあり得た?
12日に行われ、巨人が「10-4」で勝利したDeNA戦。この試合で巨人のプロ22年目・39歳の中島宏之が見せた対応が話題となっている。 「4-2」と巨人2点リードの3回裏1死で打席に入った中島は、DeNA先発・ロメロが投じた4球目、144キロツーシームを左の二の腕付近に受ける。直前の3球目も胸元付近に投げ込まれていたからか、中島は死球後ロメロをにらみつけながら防具を外し一塁に歩こうとした。 ただ、直後にロメロが右手を胸に当てるジェスチャーで謝罪の意を示すと、中島は「平気平気」と言わんばかりに左腕を上に挙げる。また、一塁に歩いた後もマウンド方向に向かって右手を軽く挙げ「大丈夫」というようなジェスチャーを送っていた。 >>巨人・廣岡に死球のヤクルト・高橋が激怒?「謝るどころかにらみつけてる」 主審にも猛抗議、不自然なひじの動きを問題視か<< 死球に対する中島の対応を受け、ネット上には「相手の謝罪を見てすぐに矛を収めたのは真摯な対応だ」、「相応の痛みがあるだろうに、怒りを爆発させずに冷静に振舞ったのは紳士的でいいと思う」、「当てて謝るロメロも、へっちゃらだって応じる中島もスポーツマンシップが表れてて見てて気持ちいい」と称賛の声が寄せられた。同時に、「去年の中日戦みたいな光景だな」、「死球ぶつけられたマルティネスとグータッチしたのを思い出す」と、昨季の死球対応を思い返すコメントも多数みられた。 「中島は昨年9月11日・中日戦で中日・マルティネスから左肩付近に死球を受けた際、一塁に向かいながらマルティネスをにらみ続けるなどかなり憤った表情を見せました。しかし、帽子をとってマウンドから歩み寄ってきたマルティネスと何か言葉を交わすと、最後はグータッチを交わし“和解”。この光景はファンの間で『お互い大人の対応だ』などと話題を呼びました。助っ人から死球を受け憤り、謝罪を受けると一転して冷静な対応を見せる共通点があったことから、今回の死球対応を受け昨季の一場面を思い返したファンも少なからずいたようです」(野球ライター) なお、中島は過去に死球に激高してマウンド上の相手投手に詰め寄り、これが乱闘騒ぎに発展したケースが何度かある。このこともあってか、一部からは「もし謝罪が無ければ事を起こしていたかも…」といった見方も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月23日 17時00分
巨人・中田の初アーチは「喜べる心情じゃない」 中畑氏が不安要素を指摘、ウィーラーらとのスタメン争いにも勝てない?
野球解説者の中畑清氏(元DeNA監督)が、22日放送の『SPORTSウォッチャー』(テレビ東京系)に生出演。20日に日本ハムから巨人にトレード移籍したプロ14年目・32歳の中田翔の不安要素を指摘した。 >>巨人の中田トレード獲得、稲葉監督や梨田氏が根回ししていた? 電撃移籍の舞台裏を原監督が大久保氏に明かす<< 今回の番組で中畑氏は、「4-4」で引き分けとなった同日の巨人対DeNAについて解説。中田はこの試合で「5番・一塁」として移籍後初めてスタメン起用され、7回裏には移籍後初安打・本塁打となる2ランを放ったが、中畑氏は「立派なホームランでした」と一発を放ったこと自体は評価した。 ただ、中畑氏は続けて「(中田の一発は)ナインとしてはまだまだ『おー! ナイスホームラン!』と喜べる心情ではないんじゃないかな」、「(信頼を得るには)もうちょっと時間がかかると思う」と発言。中田は同僚への暴行問題がきっかけで日本ハムから巨人へ追われるように移籍したが、この一発で完全にチームに溶け込めたとは言い難いと指摘した。 また、中畑氏は中田と一塁を争う中島宏之(.294・4本・19打点)、ウィーラー(.309・11本・43打点)がどちらも好調とした上で、「中田(の成績)を見た時に打率に安定感がない、低打率なんだよね」、「(この3名を)比較した時に、(レギュラーは)誰でいきたいかというとやっぱりウィーラー(になる)。今年のウィーラーは(成績面で)外せない」ともコメント。今季の中田は巨人移籍前まで「.193・4本・13打点」と打率2割を切る不振だったが、この調子では一塁レギュラー獲りも難しいのではと推測した。 中畑氏の発言を受け、ネット上には「確かに一発打ったぐらいじゃチームの一員になったとは言えない」、「チームから求められての移籍じゃないから、よっぽど結果を残さないと同僚たちからは認められないのでは」、「移籍前みたいな調子ならレギュラー獲りは到底無理、ウィーラーは左翼も守れるけどそれでも中島を使えばいいだけだし」といった反応が寄せられている。 同時に、「一軍で使うのが明らかに早すぎる、今からでも二軍で調整させた方がいいだろ」、「問題起こして移籍してきてるわけだから、反省の意味も込めて二軍スタートさせるべきだったのでは」、「そもそも不振の選手が他リーグに移籍して即通用するわけがない、首脳陣は今日の一発を過大評価せずに冷静な判断を下してほしい」と、首脳陣に中田の二軍調整を求めるコメントも複数見受けられた。 「中田はトレード移籍が成立した20日に一軍合流し翌21日に移籍後初出場するも『1打数ノーヒット』に終わり、22日も『4打数1安打・2打点』と移籍後初アーチ以外は安打を打てず。2戦合計の成績は『.200・1本・2打点』と移籍前と同様に低打率、本塁打もわずかという数字となっています。中田については加入当初から反省・調整を兼ねてまずは二軍で様子を見るべきとする声が少なからず挙がっていましたが、21、22日の打席内容を受けその声は強まりつつあるようです」(野球ライター) 22日の試合後、中田をスタメン起用した理由については「最善策という中で彼を使ったというところ」と詳細な説明を避けている原監督。物議を醸す中田の早期起用は今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年01月17日 11時00分
巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は
2012年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団し、昨季まで「196登板・101勝49敗・防御率2.32」といった数字を残しているプロ9年目・31歳の菅野智之。その菅野のポスティング不成立・巨人残留は、今オフのストーブリーグでも屈指の話題となった。 昨年12月8日にポスティング申請し、MLB移籍をめざしていた菅野。申請直後から複数のMLB球団が移籍先の候補として浮上し、中でも今オフ、ダルビッシュ有が加入したパドレスとは最後まで交渉を続けていたが、8日に巨人は菅野のポスティング不成立・チーム残留を発表。報道では菅野が「100%、自分の中で納得できるものがなかった」と、条件・環境面で納得のいくオファーではなかったという旨を口にしたことも伝えられた。 ネット上の多くのプロ野球ファンはもちろん、元巨人・上原浩治氏も8日に自身のツイッターを通じ「必ず行くからポスティング、って思ってたんだけど、もう違う考えなんだね」と驚きを表明した菅野のポスティング不成立。今オフは日本ハム・西川遥輝もポスティング不成立によりチームに残留しているが、過去10年ではこの他にわずか3名しかポスティング不成立に終わった日本人選手はいない。 >>MLB移籍断念の巨人・菅野に「もう違う考えなんだ」上原氏ら球界人から驚きの声 本人は来オフの再挑戦を示唆?<< 2011年に「53登板・2勝0敗3ホールド・防御率4.22」といった数字を残した横浜(現DeNA)・真田裕貴は、同年オフにポスティングを申請したものの獲得に手を挙げるMLB球団は現れず同年12月8日に不成立に。その後は球団側から12月16日に自由契約としてもらった上でMLB移籍を模索したが移籍先は見つからず、結果的に翌2012年3月19日に巨人入りすることとなった。 巨人入り後の真田は右足故障の影響もあり1試合しか一軍登板がないまま2012年オフに戦力外となったが、翌2013年にプレーした台湾・CPBLの兄弟エレファンツでCPBL記録となる32ホールドをマークするなど活躍し同年11月29日にヤクルトへ入団。ただ、2014年は「12登板・0勝1敗・防御率7.71」と振るわず同年オフに戦力外となり、その後は2015〜16年にかけBCリーグでプレーした後同年12月5日に現役を引退している。 2011年に「144試合・.297・16本・100打点・168安打」といった数字をマークした西武・中島裕之(現宏之)は、同年オフにポスティングを申請。だが、獲得に乗り出したヤンキースとの交渉がまとまらなかったことから移籍を断念し、翌2012年1月10日に西武と契約を更改し残留した。 ただ、中島は「136試合・.311・13本・74打点・155安打」をマークした2012年オフに海外FA権を行使し、その結果同年12月18日にアスレチックスへの入団が決定。しかし、2013、14年とメジャーでは1試合も出場できないまま同年オフにNPB復帰・オリックス入団となり、2019年からは巨人でプレーを続けている。 広島・菊池涼介は「138試合・.261・13本・48打点・143安打」をマークした2019年オフにポスティングを申請。当時の報道ではアスレチックス、ブルワーズ、ナショナルズなど複数のMLB球団が獲得に乗り出すのではとの見方が強かったが、具体的なオファーを出す球団は現れず同年12月27日に年俸3億円(推定)プラス出来高での4年契約で残留を表明した。 MLB移籍が実現しなかった菊池は翌2020年、「106試合・.271・10本・41打点・102安打」と前年を若干下回る打撃成績に。ただ、守備では二塁手としてはNPB初となるシーズン無失策や、セ・リーグ記録となる503守備機会連続無失策など複数の記録を樹立している。 それぞれポスティングでMLB移籍を狙ったものの、実現には至らなかった以上の3名。中島は翌年海外FA権を行使してリベンジに成功したが、菊池は長期契約を結んだため今後のMLB移籍の可能性はほぼ消滅。また、真田はMLBはおろかNPBも一時追われるなど三者三様だ。 今回不成立となった菅野は順調にいけば2021年シーズン中に海外FA権を取得するため、状況としては2011年オフに不成立となった中島と酷似している。中島は翌年に3割以上の打率をマークした後改めてMLB移籍を実現させたが、果たして菅野も同様の道をたどるのか。昨季残した「20登板・14勝2敗・防御率1.97」からどのように成績が変化するかも含め、今後もその動向はプロ野球ファンの注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターアカウントよりhttps://twitter.com/teamuehara
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スポーツ 2021年01月03日 11時00分
2021年のプロ野球、巨人・坂本に続く2000本安打達成者が? 有力選手は明暗分かれるか、今季中の達成を左右するカギは
セ・リーグは巨人が2年連続38度目、パ・リーグはソフトバンクが3年ぶり19度目のリーグ優勝を果たし、日本シリーズはソフトバンクが4年連続11度目の日本一を達成した2020年のプロ野球。連日行われた試合では様々な話題が生まれたが、中でも大きな注目を集めたのは巨人・坂本勇人の通算2000本安打達成だった。 プロ入りから巨人(2007-)一筋でプレーを続ける32歳の坂本は、2020年11月8日ヤクルト戦の1回裏に二塁打を放ち、右打者としては史上最年少となる31歳10カ月での通算2000本安打を達成。球界ではロッテ・福浦和也が2018年9月22日西武戦で達成して以来2年ぶりとなる大記録の誕生だった。 >>巨人・坂本の名球会入りにマエケンが闘志「自分も入りたい」レッズ・秋山も交え“88年組トリプル入会”を目指す<< 歴史的なハイスピードで到達したこともあり、ファンの間で大きな話題となった坂本の2000本安打。一方、来る2021年シーズンにも、坂本に続く記録達成の可能性がある打者が2名いる。 これまで西武(2002-)一筋でプレーしている37歳の栗山巧は、昨季までのプロ19年間で通算1926安打をマーク。これまでの安打ペースは年平均で101.4本、昨季も111試合出場で101安打と安定して安打数を稼いでいるため、極度の不振や大きな故障がない限り今季中盤から後半に記録達成の瞬間が訪れる可能性は高い。 また、栗山は2020年12月13日に球団と新たに3年契約を結んでおり、交渉の場では球団の渡辺久信GMも「1年でいけるんだったら1年でやっちゃえよ。駄目だったら次の年いけよ」と栗山に伝えたことも報じられている。今季中の達成可否にかかわらず、球団が記録へのバックアップ体制を敷いてくれたことも栗山にとっては追い風となるだろう。 一方、これまで西武(2001-2012)、オリックス(2015-2018)、巨人(2019-)でプレーし昨季まで通算1850安打を記録している38歳の中島宏之は栗山とは違い、今季中の達成は困難を極めることが予想される。中島は昨季一塁のレギュラー格として100試合に出場したが放った安打は83本。また、昨季までのプロ20年間の安打ペースも年平均92.5安打のため、今年よりは2022年シーズンでの達成を予想する方が現実的だろう。 ただ、中島はこれまでに6度(2007-2012)年間150安打をクリアした経験を持っているため、当時のバッティングを取り戻せれば今年中に記録を達成するチャンスもある。昨季の中島は6月に8安打、7月に13安打と序盤はスローペースだった一方、8月は21安打、9、10月は35安打と後半は調子を上げているため、序盤にどれだけスタートダッシュを決められるかが記録の行方を左右することになるかもしれない。 球史ではこれまで53名の選手が2000本安打を達成しているが、その一方で谷佳知(元オリックス他/1928安打)、井端弘和(元中日他/1912安打)など記録まであとわずかに迫りながらユニフォームを脱ぐことになった選手も少なくない。栗山、中島ともにまだレギュラー格としてプレーできているうちに記録を達成してしまいたいところだが、果たして2021年シーズン中に到達することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月11日 20時30分
ロッテ・細川、“ベニー首投げ事件”の裏話を告白 「引っ張っても全然動かなくて…」同僚がドン引きした衝撃の光景とは
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が10日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、ロッテ・細川亨がゲスト出演。今から12年前に起こった“ベニー首投げ事件”の裏話を明かした。 西武(2002-2010)、ソフトバンク(2011-2016)、楽天(2017-2018)、ロッテ(2019-)で19年間にわたりプレーした細川は、今シーズン限りで現役を引退することを9日にロッテが発表。今回の動画では引退を決意した経緯や現役時代の思い出話などをテーマにトークしたが、その中で西武時代、死球をきっかけにロッテの助っ人・ベニーに投げられ左肩を脱臼した2008年9月4日西武対ロッテの裏話を語った。 同戦では4回に西武投手陣が里崎智也、ズレータ、ベニーの3名に立て続けに死球をぶつけたが、3人目のベニーがぶつけられた直後に激昂。捕手の細川はマウンドに向かおうとするベニーを制止しようとしたが、逆に首投げのような形でベニーに投げられ左肩を脱臼し、次戦以降の3試合の欠場を余儀なくされている。 >>とばっちりで肩脱臼、バットをわざとぶつけられたことも!引退のロッテ・細川が味わった衝撃の珍ハプニング<< このアクシデントについて、細川は「(直前まで2人に死球を与えたが)関係なく内角のシュートを要求して、ベニーの背中にモロに当たった」と発言。里崎、ズレータに死球を与えたことはお構いなしでマウンド上の許銘傑にインコースを厳しく要求した結果、すっぽ抜けたシュートがベニーの背中に思い切り当たってしまったという。 直前に死球をぶつけられたズレータがマウンド上をにらみつけるなど既に一触即発の雰囲気となっていたが、その険悪な空気をあまり深く捉えていなかったという細川。実際にぶつけてしまい、すぐに「ソーリー!ソーリー!」とベニーに謝罪したというが、激怒したベニーは全く聞く耳を持たないまま、自身につかみかかりそのまま投げ飛ばしてきたという。 細川が投げられた直後、両軍選手がその場に殺到しベニーと細川を引き離したが、細川曰く怒り狂ったベニーは「ものすごい力だった」とのこと。また、当時の同僚である中島宏之(現巨人)からも、後に「自分や渡辺(久信)監督とか3人ぐらいでベニーを引っ張っても全然動かなくて、5人ぐらいでやっと動いた」と制止に手を焼いたことを聞かされたと語っていた。 細川はこの他にも自身が引退すると聞き連絡してきた現役選手の言葉や、西武・松坂大輔の球を受けている時に起こったハプニングなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「2人目に当てた時点で異様な雰囲気だったのになおも内角攻めるのは度胸あるな」、「それまで仲間が2人ぶつけられてるから、ベニーとしても『これ以上舐められるわけにはいかない』って気持ちだったのかもしれないな」、「100キロくらい体重ある細川を軽々と投げ伏せたのは当時衝撃だったが、グラウンドに居た選手も同じ気持ちだったのか」、「5人分に匹敵する力ってヤバいな、脱臼だけで済んだのは逆に幸運だったのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 今回名前が登場したベニーは2004年から2009年にかけてロッテでプレーした助っ人で、細川とは在籍期間中に何度も対戦している選手。同戦での首投げにより「制裁金5万円+厳重注意」という処分が科せられたが、試合後にベニーが細川に謝罪し当人同士は和解している。ただ、現在も親交があるとは特に伝えられてはいない。 細川を代表するエピソードの一つとして、今もファンの語り草になっている“ベニー首投げ事件”。今回本人が明かした裏話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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スポーツ 2020年08月27日 17時00分
巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず
26日に行われた巨人対ヤクルトの一戦。試合は「12-5」で巨人が勝利したが、同戦で三塁コーチャーを務めた巨人・後藤孝志コーチの行動がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>巨人ファン「何が暗黙の了解だ」と激怒 元ヤクルト・笘篠氏「ヤクルトに刺激を与えない方がいい」解説に批判噴出<< 問題となったのは、「2-3」と巨人1点ビハインドの2回表にあった出来事。この回1死二、三塁のチャンスを作った巨人は、モタの三ゴロの際に三塁走者・中島宏之が三本間に挟まれ、結果的に先に三塁に到達していた二塁走者・岸田行倫と三塁ベース上で重なり2人ともヤクルト捕手・中村悠平にタッチされた。 この場合、規定では前を走る走者に塁の占有権が与えられるため中島はセーフ、岸田はアウトとなるが、中島は自身がアウトと勘違いしたのかベースから離れるそぶりを見せる。すると、ここで後藤コーチは背後から中島のユニフォームをつかみ制止。これにより中島はベースにとどまり、試合は2死一、三塁で再開された。 ただ、この光景を受けネット上には、「今の後藤コーチの行為は違反行為じゃないか?」、「帰塁の手助けはルールでダメだから中島はアウトだろ」、「後藤コーチのユニ掴みは肉体的援助に該当すると思うんだけど…」、「何であれアウトにならなかったんだ?特に説明も無いからますます分からん」といった疑問や指摘が噴出している。 「公認野球規則には、ベースコーチが『走者に触れるか、または支えるかして、走者の三塁または一塁への帰塁、あるいはそれらの離塁を、肉体的に援助したと審判員が認めた』場合、走者は守備妨害扱いでアウトになると記載されています。実際、後藤コーチが中島のユニフォームをつかんだ瞬間にヤクルトの三塁手・村上宗隆は指をさしてアピールし、高津臣吾監督も抗議しましたが、審判は後藤コーチの肉体的援助を認めませんでした。審判が認めなかった以上後藤コーチの行為は違反行為には該当しないのでしょうが、“おとがめなし”にモヤモヤしているファンも少なくないようですね」(野球ライター) この直後に坂本勇人に逆転となる2点二塁打を浴び、その後試合にも敗北したヤクルト。もし後藤コーチの行動が違反行為と認められ中島がアウトになっていたら、その後の試合展開も変わっていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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巨人・堀岡、大先輩への態度に「あり得ない」と批判 死球直後の1シーンが物議、相手は交代後に骨折判明
2023年03月02日 20時30分
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巨人・中島、球審と乱闘寸前のにらみ合い! 問題視される判定への過剰反応、ヤクルト戦以前にも多数?
2022年09月04日 11時00分
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巨人・中島、球審への抗議に「岡本とは大違い」呆れ声 三振判定に不満タラタラ? 同僚は誤審を自己申告し称賛
2022年09月01日 15時45分
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巨人・中島、死球直撃後の光景が話題「見てて気持ちいい」 投手が紳士的謝罪、対応次第では乱闘もあり得た?
2022年04月13日 16時30分
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スポーツ
巨人・中田の初アーチは「喜べる心情じゃない」 中畑氏が不安要素を指摘、ウィーラーらとのスタメン争いにも勝てない?
2021年08月23日 17時00分
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スポーツ
巨人・菅野、MLBでの成功は絶望的? NPBすら追われたケースも、ポスティング不成立に終わった選手の末路は
2021年01月17日 11時00分
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スポーツ
2021年のプロ野球、巨人・坂本に続く2000本安打達成者が? 有力選手は明暗分かれるか、今季中の達成を左右するカギは
2021年01月03日 11時00分
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スポーツ
ロッテ・細川、“ベニー首投げ事件”の裏話を告白 「引っ張っても全然動かなくて…」同僚がドン引きした衝撃の光景とは
2020年11月11日 20時30分
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スポーツ
巨人・後藤コーチに「違反行為じゃ?」疑問の声相次ぐ 三塁ランナーへの“肉体的援助”、高津監督の抗議も実らず
2020年08月27日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分