スポーツ
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スポーツ 2023年05月16日 21時30分
「日本人の評価落ちる」藤浪晋太郎への批判に球界OBが反論! メジャー1年目の苦戦を擁護も賛否
野球解説者・下柳剛氏(元阪神他)が15日、自身の公式YouTubeチャンネルに動画を投稿。オークランド・アスレチックスのプロ11年目・29歳の藤浪晋太郎にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で下柳氏は現役時代(1991-2012)にFA権を行使した2003年オフ(阪神時代、結果は残留)、2007年オフ(同)にそれぞれメジャー移籍の可能性があったという裏話を話したが、話の流れで動画スタッフが「ちなみに藤浪はどう見てる?」と今季からメジャーで戦う藤浪について質問。下柳氏は「一言、言いたいんだけど」と前置きした上で、藤浪への批判に苦言を呈した。 今季の藤浪は先発として4試合に登板するも「0勝4敗・被安打19・四死球15・防御率14.40」と結果を残せず。4月25日にはリリーフに配置転換されたが、リリーフでも「8.2回9失点(自責8)・被安打8・四死球9・防御率9.35」と苦戦している。 >>前阪神・藤浪、マウンド上で監督批判?「誰が責任とんねん」物議醸した“さらし投げ”の裏話、先輩が暴露<< これまでの藤浪については、現地メディアやファンが“球史で最悪の先発投手”などとやゆしていることが伝えられており、日本国内のファンからも「日本人投手の評価が下がる」などと厳しい意見が上がっている。ただ、下柳氏は「そこまで叩く権利のある人たちがどこにいるの?」と、バッシングが行き過ぎているのではと問題視した。 同氏は続けて「環境もボールも変わって今苦労してるけど、もうちょっと応援してあげようよ」、「(気温)10度あるかないかのようなところから、突然ロサンゼルスとかめちゃくちゃ暖かいところに行ったり、湿気があったり乾燥してたり。アメリカって広いからさ、そんなところをグルグルしててうまく調整しろって言われてもそうそうできない」とコメント。メジャー移籍1年目の投手がいきなり環境に適応し結果を出すのは並大抵のことではないと指摘した。 「調子よくなったら大谷(翔平)対藤浪とか、吉田(正尚)とか鈴木誠也とか、そのへんの対戦って楽しみやん。みんなで応援して、メジャーリーグをもっと楽しめるようにしてきましょう」という下柳氏。復調した藤浪が日本人打者たちと熱い勝負を繰り広げることを期待して応援する方が有意義ではとファンに呼びかけた。 下柳氏の発言を受け、ネット上には「確かに今季の藤浪はちょっと叩かれすぎな感じもある」、「終わってみればそれなりの数字まで持ち直してる可能性もあるわけだしなあ」などと同調の声が上がったが、中には「大した根拠もないのに応援しろとか言われても説得力がない」、「慣れるまで待とうねは甘えでは、それなりにカネ(推定年俸4億円超)ももらってるのに」といった否定的な意見も見られた。 苦戦が続く藤浪だが、5月11日のニューヨーク・ヤンキース戦では「2.1回無失点・被安打0・四球1」とロングリリーフで無失点投球。また、同月13日のテキサス・レンジャーズ戦では2点ビハインドの延長11回表1死一、二塁と厳しい場面で起用されたが「0.2回無失点・被安打0・四球1」と追加点を許さなかった上、その裏にチームがサヨナラ勝ちを収めたことでメジャー初勝利も転がり込んでいる。復調の気配が少しずつ見えてきているといえそうだが、今後も着実に結果を積み重ねることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について下柳剛氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@yanaginikaze
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スポーツ 2023年05月16日 19時30分
平幕・錦木が御嶽海に神対応!「人間できすぎ」称賛の声 乱れたまわしを締め直し、土俵下で見せた気遣いが話題
15日に行われた大相撲5月場所2日目。今場所2勝目を挙げた平幕・御嶽海に対する平幕・錦木の行動が話題となっている。 前日まで「0勝1敗」の御嶽海はこの日、「1勝0敗」の平幕・北勝富士と対戦。立ち合い前に出た後に引きを見せるも、北勝富士も前のめりになりながらついていき両者同時に土俵下に転落。物言いと協議の結果、両者同体で取り直しとなったが、取り直しの一番は立ち合い後の攻防から逆に北勝富士が引き、乗じて前に出た御嶽海が寄り倒しで勝利した。 取り直しの熱戦を制した御嶽海は肩で息をしながら一礼を終え土俵下へ降りたが、北勝富士を寄る際にまわしの結び目付近をつかまれ粘られていたこともあり、結び目がほどけて、布が下に垂れたような状態になっていた。すると、自身の取組に向け土俵下で待機していた錦木もこれに気づいたのか、力水をつけるため土俵そばに立っていた御嶽海に近づきまわしを締め直し。御嶽海はまわしが締め直された後、錦木に向かって何か言葉をかけていた。 >>大相撲、御嶽海戦の一部客に「違反行為だ」取組後の指笛に批判 観戦ルール厳格化を求める声も<< この錦木の行動にネット上では「錦木が御嶽海のまわし直してて優しい」、「何も言わずに手助けするのは好感が持てるな」、「黙ってても呼び出しの人とかが直しそうなのに、自ら進んでサポートするなんて人間できすぎてる」、「こういう気遣いができる力士は応援したくなるな」といった称賛の声が上がった。 「錦木は初土俵を踏んだ2006年3月場所から現役を続けている32歳のベテランで、心優しく真面目な性格の持ち主として知られています。2020年7月場所では3日目・松鳳山戦を寄り倒しで制した直後、尻もちをつくように土俵外に倒れた相手を優しく抱き起こしたことも話題になっています」(相撲ライター) 土俵下で見せたさりげない気遣いが注目を集めた錦木。ただ、北勝富士戦の2番後に迎えた自身の取組では、平幕・金峰山相手に突き落としで敗れ今場所2敗目を喫している。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月16日 17時30分
“誰かと競う”のではなく“楽しむ“! 注目の「フレスコボール」は、ブラジル発の“思いやりのスポーツ”
2020年から3年以上流行が続いている新型コロナウイルスにより、無観客開催やシーズン中断を強いられるなど大きな影響を受けたスポーツ界。ファンは現地観戦や声出し応援ができず、選手も試合はおろか練習も満足に行えなくなるなど苦しい時期が長らく続いた。 >>全ての画像を見る<< そんなコロナ禍の中だからこそ、注目度が上がったスポーツがある。身体的接触がなく、自宅の庭や公園など身近な場所で気軽に楽しめる「フレスコボール」だ。 フレスコボールとは、ブラジル発祥のビーチスポーツで、2人の選手がペアを組んで行われる。競技時間は5分間。両選手7メートルの距離を取り、ボールをラケットで打ち合う。これを5分間続け、審判がラリー回数やアタック数、落球の少なさなどを総合的に判定し点数をつける採点競技だ。 ボール、ラケットを用いるスポーツとしてはテニスや卓球が有名だが、相手が拾えないようなボールを打つことが得点につながる両競技とは対照的に、フレスコボールではお互いが打ちやすいところへボールを打ち返し続けることが求められる。競争ではなく協力が重要になるということから“思いやりのスポーツ”とも呼ばれている。 そんなフレスコボールは1945年、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあるコパカバーナビーチで誕生したとされている。フレスコはポルトガル語で「Fresco」と書き、日本語に直訳すると“新鮮な”、“爽快な”という意味になるが、昼間の炎天下を避け夕方からボールを打ち合う様から“Frescobol”、フレスコボールという名前がついたと言われている。 日本では2013年、日本フレスコボール協会現会長・窪島剣璽氏がブラジル赴任時にフレスコボールに出会う。窪島氏は協力して競技が行われるという特性が日本人に合致するのではと思い立ったこと、当時は2014年にサッカーW杯、2016年にはリオ五輪が控えるなどブラジルが注目を集める流れが来ていたことなどからフレスコボールに魅力を感じ、ラケットを買い占めて日本へ帰国。2013年中に日本フレスコボール協会を設立した。 協会設立後は神奈川県・三浦海岸を拠点に体験会や大会を開催するなどして普及に努めており、2022年は国内ツアーが7大会開催されるまでに成長。また、同協会公式サイトには首都圏を中心に9か所の体験スポットが掲載されているが、ビーチだけでなく小学校の跡地や軽井沢の森の中といったスポットもあるなど、場所を問わず気軽にフレスコボールに触れられるような環境整備も進んでいるようだ。同協会の公式ブログによると、2023年5月4~5日に東京・お台場で開催された大会と並行して行われた体験会には子供から大人まで、2日間で「787名」の参加者が集まったという。 また、2022年8月からは沖縄県、沖縄観光コンベンションビューローと連携のもと『はいさい!フレスコボール~スポーツアイランド沖縄~』と題したプロモーションを実施中。沖縄県内でフレスコボールが楽しめるビーチをPRする動画を協会公式YouTubeチャンネル上で公開したり、県内で開催される大会に沖縄の魅力を発信する特設ブースを設置したりと様々な取り組みが行われている。 2023年4月現在では日本全国で24のJFBA公認地域クラブと1の公認学生団体が設立されているフレスコボール。協会が掲げる2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立という目標へ向け、同競技を通じた地域コミュニティは着実に形成されている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月16日 15時30分
関脇・若元春に「ブチギレてないか」の声 格下突き飛ばし仏頂面のワケ、厳しい攻めは弟の長期離脱も影響?
15日に行われた5月場所2日目。今場所2勝目をマークした関脇・若元春が見せた相撲が話題となっている。 初日に平幕・遠藤を下した若元春はこの日、前日に小結・琴ノ若に敗れた翔猿と対戦。立ち合い右をかち上げながらぶつかると、相手の右脇に左手をあてがいつつ、両手で一押し。これで翔猿を土俵際まで追い込むと、さらに相手のあご付近に強烈なもろ手突きを見舞い吹っ飛ばした。 取組時間約2秒で格下相手に完勝した若元春。ただ、本人は取組後の一礼のため西の徳俵前に戻る途中、眉間にしわを寄せながら左手でさがり(まわしに挟み込むひも状の装飾品)をビっと勢いよく引き抜くなど、取組終了後もピリついたような雰囲気を醸し出していた。 >>元横綱・白鵬、現役時代は睡眠薬ナシで寝られず? 引退前に苦悩「晩年の1年半から…」告白に驚きの声<< 若元春が見せた相撲を受け、ネット上には「ブチギレてないかって思うほど強烈な攻めだ」、「相性悪いわけでもない(幕内での対戦成績は若元春の5勝2敗/5月場所前時点)のに何をピリピリしてたんだ?」、「大関とりに向けて1つも取りこぼしたくないってことなのか」、「弟の分まで頑張らないとって気持ちもあるのかな」といった驚きの声が寄せられた。 「今年の若元春は新小結として迎えた1月場所を『9勝6敗』で勝ち越すと、続く3月場所は『11勝4敗』とさらに白星を挙げ場所後に新関脇に昇進。今場所は13勝以上なら大関昇進目安(三役で直近3場所33勝以上)を満たす状況ですが、来場所へ向けての足固めも考えるとなるべく取りこぼしはせずに2ケタ以上の白星を稼ぎたいところです。若元春としては機敏な動きが持ち味の翔猿に時間を与えると、足元をすくわれかねないと判断し、先手をとって一気に勝負を決めなければと考えていたのでは。また、弟の関脇・若隆景が3月場所終了後に右膝の手術を受け長期離脱に入っていることも気迫を見せた一要因になっている可能性もありそうです」(相撲ライター) 3月場所は霧馬山(優勝)、大栄翔(優勝同点)の「12勝3敗」に星の差1つと優勝に手が届きそうなところまで迫った若元春。連勝スタートを飾った今場所も優勝争いを盛り上げていくことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月16日 11時05分
巨人・菅野、早期復帰は厳しい? コーチが付きっきりも投球フォーム固まらず
中川皓太、2022年育成ドラフト1位投手・松井颯の「支配下登録」が発表された(5月15日)。チーム防御率がリーグワースト(4.20/5月15日時点)に沈む原巨人の救世主になってくれたら良いのだが、その起用法を聞くと、エース・菅野智之投手の“現在地”も見えてきた。 関係者が中川の支配下復帰について、こう言う。 「支配下登録の推薦がファームからあって、原辰徳監督が映像資料を確認しました。今度はゴーサインがもらえたので、支配下登録が決まりました」 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 先週末の東京ドームで行われた広島戦の試合前、中川、松井の支配下登録の情報は流れていたが、前出の関係者の証言が気になる。 「今度は」とは、どういう意味なのだろうか。 「中川は腰の故障で、昨季は1試合も投げていません。でも、実戦登板させようと思えば、3月にはできたんです。ただ、慎重になった方が良いということで、練習はペースダウンさせたんです」(前出・同) 5月4日に三上朋也を、同14日にも平内龍太を支配下登録した。 リリーフの経験者を続けて支配下に戻したのは「8回イニング目」に失点する状況を変えたいからだろう。 原監督は中川の支配下登録が発表された後、17日のヤクルト戦から一軍登録するニュアンスだったが、 「あまり大きなものを負担に掛けるのはどうなのかなという気はする。使い方という点では考えてあげないとね」 と、慎重な口ぶりだった。 三上、平内ら他のリリーバーの支配下復帰が同時期になったのは、特定の投手に負担が集中することを避けるためでもあったのだろう。 そうなると、「三振も奪える」と評される松井の起用法だが、こちらは先発となりそうだ。 「救援投手が務まる資質も持っています。首脳陣は先発で使っていくつもりで調整させてきました」(ベテラン記者) 松井は14日の西武二軍戦に先発し、5回4安打2失点だった。4回までパーフェクトの好投で、原監督も期待を寄せているという。 「松井に先発を任せるということは、先発要員も不足しているんです。ファームで調整中の菅野ですが、少し時間が掛かるかも」(前出・球界関係者) 関係者たちの話を総合すると、久保康生・巡回投手コーチが付き添っており、話し合いをしている状況のようだ。 「ブルペン投球を終えると、映像チェックをし、久保コーチと話し合い、またキャッチボールをして、話し合い…。その繰り返し」(前出・同) 近年、投球フォームのマイナーチェンジを繰り返してきた理由は、ボールをリリースする瞬間、右足の蹴りが上手く行かず、「ボールに力が伝わらない」と“自己分析”してきたからだ。オープン戦後半に痛めた右ヒジはキャンプ中に寝違えて首を痛め、その延長だったという。 投球フォームのことで試行錯誤を繰り返している状態ならば、早期の復帰はない。 どのチームもそうだが、エースが登板する時、「今日は落とせない」といった緊張感が試合前練習から漂っている。今の巨人にはそれがないのだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月15日 21時00分
西武・山川穂高のわいせつ致傷疑惑、WBC侍ジャパン映画に影響? 再編集必要か
プロ野球・西武の主砲である山川穂高だが、シャレにならないスキャンダルを報じられた。 5月11日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)が報じたところによると、山川が昨年のオフに20代女性に膣内や下半身から出血するケガを負わせ、警視庁から事情聴取を受けたという。 山川は文春の取材に対し、事情聴取を受けたことは認めつつ、「絶対に無理やりではない」と主張。記者の電話に出れないほど〝心の傷〟も負った被害者とは対照的だ。 山川は記事が出た11日の試合には出場したものの、翌12日には出場選手登録を抹消。西武の球団広報は「総合的に判断して、コンディション的に」と抹消理由を説明しているが、記事が影響していることは明らかだ。 >>下半身故障の西武・山川に「帰ってこなくていい」の声 WBCの後遺症? 松井監督は軽症示唆も“長期離脱”望まれるワケ<< 山川といえば、日本代表・侍ジャパンが3大会ぶりに世界一を奪還した、3月に開催されたWBCのメンバーに選ばれ、主に代打として出場。 準決勝のメキシコ戦では、リードされた場面で1点差に迫る犠牲フライを放ち、日本のサヨナラ勝ちにつなげた。 そして、6月2日から侍ジャパンがWBCで優勝するまでの軌跡をたどったドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」が3週間限定で全国公開の予定。 大会直前に行われた宮崎合宿、本大会ベンチやロッカーでの様子、選手の苦悩や葛藤、そして歓喜の瞬間まで、チーム専属カメラだからこそ捉えることのできた貴重な映像の数々で振り返るというのだが……。 「山川はムードメーカーだったので、カットインしている場面が多いはず。もし、公開の時点までに捜査が進展しているようなことがあれば、さすがに、山川のシーンをカットしたバージョンを公開せざるを得ないだろう。製作サイドも、まさか、こんな形でとばっちりを受けるとは思わなかったのでは」(映画業界関係者) いずれにせよ、しばらく山川の試合復帰はなさそうだ。
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スポーツ 2023年05月15日 20時30分
巨人・原監督、菅野に「相当待ってるんだけど」とチクリ? ローテ構想狂わせた離脱、複雑な心境YouTubeで明かす
元プロ野球選手・岡崎郁氏(元巨人)が14日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。巨人のプロ11年目・33歳の菅野智之にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で原監督は開幕1、2戦目に外国人投手を抜擢(1戦目はビーディ、2戦目はグリフィン)した経緯や、投手交代時に監督自らマウンドに向かう理由などを話した。その中で、原監督は離脱が続く菅野への心境を口にした。 今季の菅野は3月中旬のオープン戦で右肘の張りを訴え開幕一軍を外れると、そこから約1か月にわたり続報がほとんどない状況が続いた。その後5月11日になり、キャンプ中に首を寝違えた影響からここまでコンディション不良が続いていたこと、近日中に二軍で実戦復帰する見通しであることが報じられている。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」 甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 原監督は開幕に助っ人を抜擢したことについて話す中で、「本来ならば智之というのが一番順当ではあったんですけど、まだマウンドには上がれないという状況だった」と菅野の故障離脱も一要因だったと説明。同監督が説明を終えた後、岡崎氏は「ところで菅野はどれくらいで帰って来れそうなんですか?」と復帰時期について質問した。 すると、原監督は苦笑交じりに「いやもう、相当待ってるんだけど」と、それは自分が聞きたいと言わんばかりに返答。「去年の12月、(今年の)1月とかは非常に状態がよかったと言ってたんだけど、それから5か月くらいたつのかな」と調整順調だったオフとは対照的な現状に首をかしげたが結局、回復状況については触れなかった。 「戸郷(翔征)という若いエースがいますけども、精神的支柱という点においても経験値をすごく持ってる人ですから。やっぱりいて戦ってくれる、いい成績を残してくれるというのは心強いですよね」と、チームにとって菅野は必要な存在だとする原監督。しかし、「指をくわえててもしょうがないわけだしね」と、菅野の不在を受け入れて戦わなければならないとも口にしていた。 原監督の発言を受けて、ネット上にも「相当待ってるっていうのは現場やファン全員の総意だと思う」、「急げとは言いにくいけどできる限り早く帰ってきてほしい」、「先発も中継ぎも今一つだから菅野の存在が本当に必要」といった同調の声が相次いだ。 今季の巨人は14日終了時点でセ・リーグ5位(16勝20敗)に低迷。チーム打率リーグ4位(.248)、本塁打数が1位(40本)、得点数が1位タイ(133得点)と打線は機能している一方、先発防御率(3.79)、救援防御率(4.96)と投手陣が精彩を欠く状況が続いている。昨季までに「238登板・117勝63敗・防御率2.46」を誇る菅野は万全なら現状を打破する存在になり得るが、一軍復帰までにどれくらいの時間を要するのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について岡崎郁氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@asuaka
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スポーツ 2023年05月15日 18時30分
巨人・赤星、広島戦後の表情が話題「見てる方も辛くなる」 中継ぎ崩壊の犠牲に? 粘投実らず意気消沈か
14日に行われ、巨人が「2-7」で敗れた広島戦。先発を務めた巨人のプロ2年目・23歳の赤星優志が試合後に見せた振る舞いが話題となっている。 同戦の赤星は初回に味方のエラー絡みでいきなり1点を失うも、2~6回は無失点投球を続けて試合を作る。ところが、「0-1」と巨人1点ビハインドで迎えた7回表に2死満塁のピンチを招くと、打席のマクブルームに3号満塁弾を被弾。ここで原辰徳監督は審判に投手交代を告げ、赤星は「6.2回5失点(自責4)・被安打6・四死球4」でマウンドを降りた。 味方打線の反撃及ばず試合終了となった直後、中継では自軍ベンチ内から戦況を見守っていた赤星の様子が映る。ベンチとカメラマン席を遮るフェンスの前に立った赤星は、持っていたボールを手の中でころころと転がしながら、グラウンドを無表情で見つめ続ける。30秒ほどたった後に視線を外しベンチ内へ戻ると、プロ4年目・21歳の菊田拡和と何か言葉を交わしてからベンチ裏へ下がった。 >>巨人・原監督、広島戦中の表情に驚きの声「ブチギレてないか」 逆転直後の一場面が物議、敵打者のファールも影響?<< この赤星の様子を受け、ネット上には「赤星が放心状態になってる…」、「無念さがにじみ出てて見てる方も辛くなる」、「最後打たれたとはいえ、今日はよく頑張ってたからあまり責任を感じないでほしい」、「リリーフがしっかりしてないばかりにこんな目に遭って可哀想」といった同情の声が寄せられた。 「14日の赤星は6回表終了時点で『6回110球1失点・被安打3・四死球3』と、粘りの投球を見せる中で球数がキャリア2位(1位は2022年4月10日・ヤクルト戦の121球)の数字まで到達。そのため、本来であれば7回は頭からの継投、もしくはピンチを招いたところで即交代という采配が望ましい状況でした。ただ、原監督は防御率リーグワースト(4.96)の救援陣に信頼が置けなかったのか赤星の続投を選択。その結果、赤星は自己最多の球数を更新し力尽きるという形になりました」(野球ライター) 試合後の報道によると、赤星はこの日の投球について「何とか粘り強く投げていたのですが、(満塁弾を浴びた)最後のボールが甘くなってしまい悔しいです」と反省の弁を口にしたというが、中継ぎが頼りない中で懸命に試合を作った右腕のことは責められないと感じたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月15日 17時55分
DeNA、絶好調だった投手陣が振るわず首位陥落…得意の本拠地6連戦、バウアー&好調打撃陣で巻き返しなるか
先週まで貯金10で首位を快走していたベイスターズ。三浦大輔監督も「積み重ねて、積み上げていくだけ」と自然体で臨むとしていたが、先週突然不調に陥り、勝ち星なしの5連敗と突然の泥沼状態に陥った。 一番の元凶は開幕4連敗スタートとなってしまったときと同様、先発陣が序盤から崩れ、ゲームメイクに失敗したことが大きかった。火曜日のトレバー・バウアーは6回まで投げたものの7失点(自責点6)と打ち込まれ、その後の東克樹は5回4失点、今永昇太は4回5失点、ロバート・ガゼルマンは3回2/3を5失点(自責点4)、平良拳太郎は3回1/3を6失点と総崩れ。 そして3タテを食らった甲子園のタイガース戦では、相手ピッチャーに要所でフォアボールやタイムリーを浴び、完全に相手チームにペースを握られる。さらには送りバントの失敗や、エラーも散見され流れを自ら手放してしまうようなケースも少なくなく、ギクシャクとしたゲーム展開のまま、打線もアウトを重ねていく負の連鎖にハマっていった。 こうなると今まで踏ん張っていたブルペン陣にも狂いが生じ、開幕から自責0ピッチングが続いていた三嶋一輝と森原康平らがまさかの炎上してしまうなど、計算外の事象も続いてしまった。その結果投手成績も、3、4月は23試合で防御率2.63、失点65と上出来だったが、5月10試合だけで防御率6.44、失点は67とすでに先月の数字を超える事態を招いてしまった。 しかし週明けの火曜日からはここまで11勝4敗と得意の本拠地・横浜スタジアムでの6連戦が待っている。火曜のバウアーが本来のピッチングを披露すれば、一気に勢いを取り戻しそうな雰囲気もあり、続く横浜スタジアムに相性バッチリの石田健大、リベンジに燃える東にいい形でバトンをつなぐことができそうだ。打線はアメージングな成績でバットマンレーストップをひた走る宮崎敏郎を軸に、格段に長打力の増した切り込み隊長・佐野恵太と不動の4番・牧秀悟、10年目の成長が目覚ましい関根大気らが脇を固める布陣は他球団にとって驚異。5連敗しても未だ貯金は5。足元を見つめての立て直しが期待される。 取材・文・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年05月15日 17時30分
高梨沙羅がイメチェン ネガティブ意見は「気にならなかった」職場・学校での髪色自由化を支持
スキージャンプの高梨沙羅選手が15日、都内で開催された「#髪色自由化」プロジェクト発足発表会にゲストとして出席した。 >>全ての画像を見る<< 「たくさんの学びが多かったシーズンだったので、しっかり今季につなげていきたい」と昨シーズンを振り返った高梨。オフシーズンも「トレーニングを続けています。普段オフの時は、写真を撮りに行ったり、読書したりしています」と充実した毎日を過ごしている。髪にもカラーを施して、「生まれ変わった感じ。髪がきれいに整うと気持ちも芯が通る感覚があります」と笑顔を見せた。 発表会当日もグラデーションカラーにイメチェンしたという高梨。髪型の変化が話題になることも度々あるが、「私の場合はモチベーションを上げることもそうですし、魅せる競技でもあると思うので、自分の個性を大切にする思いもあります。髪を変えることで、沈んでいた気持ちを切り替えたり、新しく何かを始める時に心機一転につながる」と気分を一新していると話した。 接客業を始め、多くの企業で髪型規定が導入されていることには「私はその人が見えていた方が話しやすいし、話のきっかけになってうれしいんですけど、やっぱりそういう決まりがあるんですね」と考え込む様子。髪色自由化プロジェクトについて、「個性を大事にしている人は素敵だなと思うので、私自身もそういう風になっていきたいです。この活動が広がって、みんな自由に自分を出していける世界になってほしい」とエールを送った。 終了後の囲み取材では、高校スポーツの髪型制限に関する質問も。「なかなか難しいところではありますが」と前置きしつつ、「髪型が強制されてしまうのは、その子の個性が消えてしまうので寂しい」と見解を述べた。 また、ネガティブな反響への向き合い方を聞かれ、「気にしていないと言ったら嘘になるかもしれないですけど、あまり気にならなかったです。自分の気持ちが一番大事で、周りの意見も大事ですけど、やるのは自分。なりたい自分になるのは大事なことで、自分の個性を殺したくない」と海外を転戦するアスリートの矜持を語った。 日本ロレアル株式会社のジャン-ピエール・シャリトン代表取締役社長は「ロレアルは、性別に関係なく誰もが自分らしくいられる社会の実現に向けて、あらゆる場面で働く人をエンパワーしている。働く全ての人がその人らしいスタイル、髪色で働ける自由で風通しの良い社会にするために貢献したい」と挨拶した。(取材・文:石河コウヘイ)
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元関脇・豊ノ島、現役時代に見た兄弟子の嫌がらせ暴露「マジか、エグって思って」弟弟子が受けた仕打ちにファンもドン引き
2023年02月16日 15時30分
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スポーツ
阪神・岡田監督、佐藤には直接指導していない? 昨秋キャンプから方針転換か
2023年02月16日 11時35分
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スポーツ
大スランプのSANADAは『NJC』で払拭できるか?新日本3.5後楽園でタイチと1回戦激突!
2023年02月16日 11時10分
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スポーツ
日本ハム・万波に「干されても文句言えない」呆れ声 新庄監督がサイン無視明かし物議、レギュラー獲りにも悪影響か
2023年02月15日 19時30分
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スポーツ
スターダム電撃引退表明のDDMひめか「素敵な記録を残せるように突っ走っていきたい」
2023年02月15日 17時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分