スポーツ
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スポーツ 2023年06月02日 19時30分
阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ
1日に行われ、阪神が「2-4」で敗れた西武戦。一塁塁審を務めた山口義治審判の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と阪神2点ビハインドの7回裏無死でのこと。柘植世那のゴロを捕りこぼした阪神三塁・佐藤輝明が、地面に落ちたボールを慌てて拾い直し一塁・大山悠輔へ送球。大山が体を伸ばして右方向にそれる送球を懸命に捕球するのとほぼ同時に、打者走者・柘植も一塁を駆け抜けたが、走路の延長線上付近でプレーを見ていた山口審判はアウトをコールした。 ところが、この後中継で流れたリプレー映像では、大山の右足は捕球時にベースから離れていたこと、大山の足が離れた直後に柘植が右足でベースを踏んだことがはっきりと映っていた。ただ、西武側は7回裏開始時点までにリクエスト権(1試合2回、判定通りなら1回ずつ権利が減る)を使い切っていたため、審判団にリプレー検証を求めることはできず判定はアウトのままとなった。 >>巨人戦の塁審、自信満々に誤審をコール?「動き大げさで恥ずかしい」秋広への態度にファン失笑、昨季も村上キレさせ物議<< 山口審判の判定を受け、ネット上には「どこ見てんだ!ベースに足ついてないぞ!」、「これは酷い、そこまで見えにくい角度でもなかっただろ」、「映像でもはっきり分かるレベルで何も擁護できない」、「リクエスト権ない中でこんな誤審されたらたまらんわ」といった批判が上がった。 「今回ひんしゅくを買った山口審判ですが、過去には現場の監督から公然と批判を受けたことがあります。同審判は一塁塁審を務めた2016年6月19日・ヤクルト対西武戦で、3回裏無死二塁で遊ゴロを放ったヤクルト・大引啓次、6回裏無死一、二塁で犠打を試みたヤクルト・中村悠平をそれぞれ一塁アウトと判定。ただ、ともにリプレーでも分かるほど、送球よりも先に一塁に到達していたため、真中満監督は両判定に猛抗議。当時はリクエスト制度導入前で判定は覆りませんでしたが、試合後にも『間違いは誰にでもあるけど山口さんは明らかに多すぎる。正確なジャッジをしてほしい。あまりにもひどい』と名指しで批判したことが伝えられました」(野球ライター) 松井稼頭央監督ら西武ベンチはリクエスト権がないことに加え2点リードと優勢だったこともあってか、柘植アウト判定に対して特に抗議などは行っていない。一部からは「後先考えずに権利使い切ったのも悪い」という指摘も上がっているが、判定内容に納得できなかったファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月02日 15時30分
西武・平井、マウンド上でブチギレ?「なんかブツブツ言ってる」失点直後の表情に驚きの声、自身の投球に苛立ったか
1日に行われ、西武が「4-2」で勝利した阪神戦。3番手として登板したプロ7年目・31歳の平井克典が見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「4-1」と西武3点リードの7回表1死三塁でのこと。打席の阪神・ミエセスは、マウンド上の平井がフルカウントから投じたスライダーをスイング。打球は平凡なレフトフライとなったが、三走・森下翔太は本塁へ突入。クロスプレーの結果セーフとなり、西武側が要求したリクエストでも判定は変わらなかった。 中継では西武側がリクエストを使用した直後、本塁バックアップからマウンド上に戻る平井の様子が映る。映像上でははっきりとは分からなかったが、平井は眉間にしわを寄せた険しい表情を浮かべながら、吐き捨てるように何か言葉を口走っていた。 この平井の表情に、ネット上では「今の平井の顔ヤバ、絶対怒ってるだろ」、「なんかブツブツ言ってるけど、ブチギレてるようにしか見えない」、「中継プレーに不備はなかったけど何に怒ってるんだ?」、「味方にというよりは自分に対して不満な印象」、「最後甘い球になったことにイラついたのか」といった驚きの声が寄せられた。 「平井がミエセスに犠牲フライとされたスライダーですが、コースは真ん中高め付近とかなり甘く、2ランホームランにされていてもおかしくはなかった球。また、中継プレーについても左翼・鈴木将平の返球、捕手・柘植世那のタッチのどちらも特に乱れたわけではありませんでした。そのため、平井としては失点こそ1点で済んだものの、被弾リスクが高い投げミスを犯したと自分自身にいら立った可能性はあるのでは。平井はピンチを抑えた際にガッツポーズを見せたり、イニング途中の降板時にふてくされたような表情を見せたりと元々感情的な面はありますが、過去にここまで露骨に怒りをにじませたことはあまりありません」(野球ライター) 今季の平井は1日終了時点で「19登板・2勝1敗10ホールド・防御率1.40」と高い安定感を誇っている。1日の試合も失点後は近本光司を一ゴロに抑え最少失点で終えているが、本人としては到底納得のいく投球ではなかったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月02日 11時00分
ヤクルト・村上、新バット導入で不振脱却?“WBC同僚”万波との会話も好影響か
「10g」が不振脱出のきっかけとなった。 6月1日の北海道日本ハム戦に勝利し、連敗がストップ。18日ぶりの白星にも東京ヤクルトの高津臣吾監督は冷静に、 「みんなつらい時間を過ごしたと思う。ただ、こんなことがあるからチームの心、チーム力が上がる」 と語っていたが、表情は明るかった。 連敗脱出のキーマンとなったのは、「2人の神サマ」。3番に「代打の神サマ」こと川端慎吾が今季初スタメンで起用され、「村神サマ」こと村上宗隆も“新兵器”を取り寄せていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 村上は3回に10号2ランを放つなど、新兵器がいきなり成果をもたらせた。 その新兵器とは、“新バット”。村上は880gと900グラムの2種類を使い分けてきた。しかし、さらに10g重いバットを取り寄せ、同日の試合に臨んでいた。 「村上クラスになれば、10g重くなったくらいでスイングスピードが変わることありません。感覚と言うか、感性の話になります」(チーム関係者) その新バットから放たれた打球が左翼スタンドに飛び込み、勝利に繋がったわけだが、この日本ハムとの3連戦が始まった5月30日、村上はWBC中に意気投合した万波中正の元を訪ねていた。 「万波はWBCのサポートメンバーでした。2人はバットの話で盛り上がっていました」(前出・同) 「10gの重量増」のヒントは、万波との談笑にあったようだ。 1日の試合は4打数2安打3打点。コーチ経験のあるプロ野球解説者はこう評していた。 「対戦投手は左の加藤貴之でした。村上は左打ちなので『左対左』は打者不利と言われており、よりコンパクトなスイングを心がけなければなりません。同日の第1、2打席の村上はそんな印象を受けました」(プロ野球解説者) ホームランが不振脱出にも繋がれば良いのだが、その10号アーチが出た直後のベンチの反応が意味シンだった。 ベースを一周し、ベンチに帰る村上をヤクルトナインが出迎えた。高津監督は村上とハイタッチを交わし、プレー再開となってからも村上の方をチラ見していた。 村上は子どものようにはしゃぎ、また、話し掛けて来るほか選手たちにも笑顔で対応していた。高津監督は何も言わなかったが…。 「村上の精神面を心配しているんです。村上の打率はまだ2割2分2厘ですよ(同終了時点)。考え込むタイプなので、不振時のマイナス思考を断ち切れたのかどうかを高津監督は確認したかったのでしょう」(前出・関係者) NPBデータを見てみると、同日の打順は今季50試合目で44通り目だった。川端の3番起用にも驚いたが、1番は山田哲人である。いきなり、山田、青木宣親、川端と対戦し、一人でも走者を出せば昨季の三冠王との対戦となる。スクランブル態勢とは言え、チームの看板選手を並べたこのオーダーは脅威だ。 いずれは最下位を脱出し、V戦線にも復帰してくると思われるが、守備に就くと、ヤクルト選手たちは足元も気にしていた。エスコンフィールドの天然芝のせいだ。 早く、チームの足元も固まればいいのだが。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月01日 20時30分
巨人・原監督、満塁で凡退の北村にブチギレ?「歯食いしばってる」指摘も 昇格後初スタメン起用も、ミス続出で愛想尽かしたか
5月31日に行われ、巨人が「7-4」で勝利したロッテ戦。原辰徳監督が試合中に見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「1-1」と両チーム同点の4回表でのこと。この回巨人はロッテ先発・メルセデスから1死満塁のチャンスを作ったところで、「8番・二塁」で今季初先発していた北村拓己が打席に入る。ただ、北村はメルセデスがカウント「0−1」から投じた真ん中付近のストレートに手を出すも、打ち損じたのか力のないセカンドフライに終わった。 北村がチャンスをモノにできなかった直後、中継ではベンチ内で戦況を見守る原監督の表情がアップで映る。両手を膝についた状態で座っていた原監督はグラウンドを見ながら、口を固く結び険しい表情を浮かべていた。 >>巨人・山崎、マウンドに来た原監督を拒否? ボール渡さず真顔で首振り、降板直前の一場面に驚きの声<< 原監督の表情を受け、ネット上には「原監督がめっちゃ歯食いしばってる」、「感情を何とか押し殺してるようにも見える」、「犠牲フライすら打てない選手は使えないって内心見限ってそう」、「それまでのプレーもあって怒りがにじんでるな」といった驚きの声が寄せられた。 「今季の北村は開幕二軍スタートとなるも、二軍で『39試合・.292・1本・12打点』と好成績を残したこともあり5月28日に今季初昇格。31日の試合で今季初先発しましたが、2回表1死一、二塁の第1打席、4回表の第2打席と2打席連続で得点圏のチャンスをフイに。また、守備でも2回裏2死一塁の場面で、内外野間に飛んだ凡フライを中堅・ブリンソンとお見合いして二塁打にしてしまうというミスが出ていました。原監督としては期待してスタメン起用した結果、裏切られてしまった形になったわけですから、内心フラストレーションがたまっていたとしても不思議ではないのでは」(野球ライター) 31日の北村は5回裏の守備から、吉川尚輝に代わって突然途中交代に。試合後の報道で故障情報などは特に伝えられていないため、一部からは「もしかして懲罰交代食らったのでは」という見方も上がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月01日 17時50分
DeNA・オースティン、本格復活はいつ? 交流戦のキーマンにかかる期待
交流戦前の5月18日、ベイスターズの誇る大砲、タイラー・オースティンが一軍に合流した。 昨年の春季キャンプ中に右肘の故障が発覚し、4月14日には母国アメリカで手術を敢行。わずか5日で再来日し、夏場には戦列復帰したが結局スタメンはかなわず。出場は代打だけにとどまり38試合出場で打率.156、期待されているホームランも1本のみと本来の姿とはほど遠い成績に終わってしまった。 さらにシーズン後「複数のドクターと話をして、打撃のみならず、走攻守すべてにおいてチームに貢献するためには再手術が必要だと判断いたしました」と本人が決断し、10月24日にアメリカの病院で右肘内側側副靭帯修復術を受けた。 同じ箇所にメスを入れ、今シーズンはリハビリを経て4月29日にファームで復帰。7試合でホームラン1、打率.150ながら、パ・リーグのゲームではDH制となることも視野に入れた結果、待望の一軍昇格となった。 当初は代打として出場し、バットとボールがかけ離れた三振を連発し周囲を心配させたが、交流戦に入りDHとしてスタメンに名を連ねると、30日にはせきを切ったように猛打賞を記録。うち2本は2ベースと、持ち前の長打力も発揮されつつある。 コロナ禍で来日が遅れた2021年には、アレックス・ラミレス元監督の持論「外国人打者がいい状態になるには40から50打席が必要」との言葉通り、40打席を超えたあたりから調子が上向きになった。結果オリンピックアメリカ代表として銀メダル獲得に貢献するというコンディション作りの大変な状況ながら、107試合に出場。4打席だけ規定に足りなかったが、打率.303、28本塁打、74打点、OPSは1.006とフル出場ならタイトル奪取も確実視された成績を残した。 ファームを合わせて5月31日までに打席は44を数え、交流戦だけに限れば打率は.375でOPSはジャスト1と好成績をマーク。“ラミレス理論”に沿った活躍が期待される。 オースティンは絶好調時と比べてバットが湿り気味になってきた打線の起爆剤となれるのか。これからのシーズンのカギを握るのは、今年から背番号3を背負うこの男なのかもしれない。 文・取材・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月01日 15時30分
ヤクルト・高津監督の市川評に「使う方が悪い」批判 一軍レベルでない? 日本ハム戦後の苦言が物議
5月31日に行われ、ヤクルトが「2-5」で敗れた日本ハム戦。先発を務めたプロ5年目・22歳の市川悠太に対する高津臣吾監督のコメントが物議を醸している。 この試合で市川は初回に3四死球を与え、併殺崩れの間にノーヒットで先制を許すと、2、3回にもそれぞれ1失点。さらに、5回には加藤豪将に2打席連続となる2号ソロを浴び、「5回4失点・被安打5・四死球4」で降板となった。 チームは市川の5失点を覆せずに敗れたが、試合後に取材に応じた高津監督は「まだ打たれるのはしょうがないと思う。ストライクが入るか入らないかの勝負をしているので、ちょっとまだ一軍のローテーションでというところまで来てない」とコメント。独り相撲のような投球で、一軍打者と勝負ができるレベルには感じなかったと市川に苦言を呈したという。 >>ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?<< 高津監督のコメントを受け、ネット上には「一軍レベルじゃないのに使う方が悪い」、「市川起用に関しては絶対ベンチの方が悪い」、「一軍で通用しないのは前回登板の時点で分かってただろ」、「一軍はおろか二軍でもロクに結果出してないのに」といった批判が寄せられた。 「今季開幕二軍スタートの市川は二軍防御率『6.84』と振るわない中、5月17日に一軍登録され同日の巨人戦で今季初先発。『4.2回5失点(自責4)・被安打6・死球2』で敗戦投手となり翌18日に抹消されました。ただ、降格後初登板となった26日の二軍・巨人戦でも『2回2失点・被安打4・四死球0』と今ひとつだった市川を、高津監督は31日に再昇格させてすぐに先発起用。ヤクルト先発陣は5月に入り高橋奎二(6日)、吉村貢司郎(25日)、高梨裕稔(27日)など再調整を理由に二軍降格となる選手が相次いでおり、高津監督としてもやりくりが苦しい面はあるでしょうが、いくら先発不足だとしても一・二軍どちらでも結果を出せていない投手を起用するのは間違いではと不満を抱いたファンも少なくないようです」(野球ライター) ヤクルトは31日の敗戦により連敗が12に伸びた上、同日に勝利した中日に抜かれて、とうとうセ最下位に転落。月が変わった6月は反攻を見せることができるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月01日 11時40分
ロッテ・澤村、古巣巨人・原監督と笑顔で談笑? 対戦前に自ら挨拶へ、もう1人のOBは気合が空回りか
敵地・ZOZOマリンで「巨人デー」。試合の明暗を分けたシーンが「巨人対巨人」になって、坂本勇人がNPB史上初となるショートでの通算2000試合出場を果たした。 この千葉ロッテ対巨人の試合(5月31日)は、前日から興味深い情報も飛び交っていた。 「原辰徳監督は坂本が『遊撃手2000試合出場』のメモリアルを迎えることを聞かされていたようです。昨秋キャンプの時点から、坂本をショートからコンバートさせるか否かが話し合われてきました。坂本が『ショートで再スタートしたい』と決め、その後、チームスタッフが調べたら、史上初となることが分かり、現場首脳陣に報告しました」(球界関係者) 「記録達成のために坂本を起用してきたわけではない」と言うが、陰ながら見守ってきたのだろう。 >>巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も<< 一方、千葉ロッテは昨季から「水曜日は負けない」の13連勝中。その水曜日の先発マウンドに送られたのは、C.C.メルセデス。偶然とは言え、昨季まで同じユニフォームを着ていた元同僚との対戦がメモリアルゲームにぶつかるとは、フシギなものである。 「シーシー(メルセデス)はちょっと力が入りすぎていたね。初回のマウンドは球速がいつも以上に出ていました」(スポーツ紙記者) この点は吉井理人監督も、「勝手に気合を入れ過ぎたのかな。気持ちは分かるけど」と指摘していた。 また、決勝打となる岡本和真の2ラン、ダメ押しとなった中田翔のソロアーチを献上したのも、元巨人・澤村拓一だった。 「澤村は巨人最終年の2020年、三軍まで経験しています。不振の原因は精神的なものだったので、古巣に対する闘争心は最も強かったはずです」(前出・同) しかし、前日30日の試合前だった。ビジターチームの巨人が練習を始めた午後3時過ぎ、澤村はわざわざグラウンドに出て来て、原監督に挨拶をしていた。 試合前、移籍選手が旧在籍チーム側に挨拶に行くのはよくある光景。社交辞令で本当に挨拶をするだけの選手もいれば、切り替えて次に進もうとしている選手の挨拶を歓迎しない首脳陣も見たことがある。 原監督と澤村の談笑はそのどちらでもなかった。 「千葉ロッテの雰囲気も影響していると思います。こちらも日替わり打線で、中堅や若手を入れ替えながら戦っていますが、足の引っ張り合いはしていません。お互いを尊重し合っているし、ベンチスタートとなった側はスタメンで出る選手を応援しています」 パ・リーグ出身のプロ野球解説者がそう言う。 解雇、放出などのつらい思いをすれば、感情的になってしまうものだ。 「ひと昔前、移籍後に活躍されたら困ると考え、トレードに消極的なチームも少なくありませんでした。今は違います。移籍先で活躍してくれたらと考える監督、コーチも多くなりました。トレードにしても、本当に必要だと思って相手球団に申し込んできます」(前出・同) セ・パ交流戦が導入されたのは、2005年だ。当時はリーグが異なるチーム同士の対戦に新鮮味があったが、それはもう期待できなくなった。しかし、移籍選手が旧交を温め、試合を通じて近況報告がされる機会ともなったようだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年05月31日 20時40分
ロッテ・佐々木朗希、WBCで共闘の大勢に「かわいい」巨人公式YouTubeに登場、再会シーンの“イジリ”が話題
巨人の球団公式YouTubeチャンネルが31日に投稿した動画に、ロッテのプロ4年目・21歳の佐々木朗希が登場。巨人のプロ2年目・23歳の大勢への発言が話題となっている。 動画では5月30日の巨人対ロッテ戦前に、3月のWBCで共闘した両者が久しぶりに再会する様子に密着。まず握手を交わした後、両球団広報による2ショット写真撮影に応じた。 写真撮影終了後、佐々木はニヤついたような表情を浮かべながら「すごい活躍で」と大勢を称賛。これを聞いた大勢は「誰が言ってん!(そっちも)球速すぎやろ」とツッコんだが、佐々木は「それだけですか?」、「あんま話すことなかったです」と一転して“塩対応”になり両広報の笑いを誘った。 >>ロッテ・佐々木朗希、WBCで激変?「これだけ頼れる投手いない」首脳陣も感心、“投手4冠”の裏でメンタルが進化か<< 続けて、巨人広報から「ずっとWBCの時一緒に?」と質問された佐々木は「ロッカーが隣なんですよ。(自分が)14、(大勢が)15で」と答えたところで、「ね?」と言いながら大勢に視線を向ける。大勢も佐々木を見ながら「ね!」と返したが、これを受け佐々木は「かわいい」と笑顔で大勢をいじった。 この後、再度2ショット撮影に応じたが、その最中に佐々木の印象について聞かれた大勢は「後輩(年下)には思えない投球をしているなといつも拝見しております。勉強になります」と真面目に回答。一方、大勢の印象を聞かれた佐々木はまたしても「かわいい」と口にし、大勢も「おおっ」と言いながらまんざらでもない表情を浮かべていた。 佐々木の発言を受け、ネット上には「大勢のこと終始いじってて笑った」、「急によそよそしくなったりかわいい呼ばわりしたり面白い奴だな」、「大勢の方が先輩なのに完全に友達感覚やん」、「WBC通じてめっちゃ仲良くなったのが伝わる」と面白がる声が寄せられた。 「佐々木は以前から同僚や他球団の先輩相手のユーモラスな言動がたびたび話題になっています。直近では5月28日・ソフトバンク戦中に自軍ベンチ内で、同僚のプロ6年目・30歳の西村天裕のあごひげをニヤニヤしながら触っている様子が中継カメラに映り話題となりました。今回絡んだ大勢とはWBC期間中に親交を深めたようで、3月24日には巨人の球団公式インスタグラムが『#大勢を可愛がっていただき #ありがとうございました』といったハッシュタグと共に、佐々木が大勢のほおを両手で挟みながら笑みを浮かべる2ショット写真を投稿しています」(野球ライター) 今季は31日試合前時点で佐々木が「6登板・4勝0敗・防御率1.18」、大勢が「16登板・1勝0敗1ホールド9セーブ・防御率2.81」といった数字を残している。お互いに主戦投手として稼働する中、今回の再会はいいリフレッシュになったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について読売ジャイアンツの公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@user-zn6gu7oi7p読売ジャイアンツの公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/yomiuri.giants/
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スポーツ 2023年05月31日 19時30分
巨人・鈴木、死球打者への牽制球にファン激怒「許せない」 ロッテ戦終盤の一場面が物議、敵ベンチに問題アリと指摘も
30日に行われ、巨人が「1-2」で敗れたロッテ戦。3番手として登板したプロ6年目・29歳の鈴木康平のプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、「1-2」と巨人1点ビハインドの7回裏1死でのこと。マウンド上の鈴木は打席の池田来翔にカウント「2-1」からストレートを投じたが、手元が狂ったのか池田の右手に当たる死球に。池田は左手を膝につきながらうつむくなど悶絶した後、駆けつけたトレーナーに防具を外してもらいつつ一塁へ進塁した。 1死一塁となり打席には後続の友杉篤輝が入ったが、鈴木は初球投球前に一塁へ素早く牽制球を投球。牽制を受けた池田は死球を受けた右手から帰塁しセーフとなったが、立ち上がった後は右手を下に垂らすなどあまり力が入っていないような様子を見せた。 この後、池田は友杉の二ゴロで二塁アウトとなりベンチに戻ったが、座席に腰かけるとトレーナーと共に右手指を伸ばすなど患部を確認。また、直後の8回表からは茶谷健太に代わり途中交代となった。 >>ロッテ・岡、ソフトB・泉の死球にブチギレ? バット投げ捨てにらみも 今季対戦では被害続きでファンも怒り「ぶっ壊す気か」<< 鈴木のプレーに、ネット上では「死球は仕方ないがその後の牽制は許せない」、「池田の右手をさらに痛めつける追い打ち行為だ」、「8回の交代も牽制で状態悪化したからでは」といった怒りの声が寄せられた。 ファンから非難されている鈴木だが、一部からは「代走出さないベンチも悪い」という指摘も上がっている。野球の試合では死球、交錯などアクシデントに見舞われた選手は本人の意思にかかわらず、首脳陣の判断で交代となることが多い。今回の場面は僅差の終盤ということもあり、吉井理人監督ら首脳陣は延長もにらんで池田に代走を送らなかった可能性もあるが、悪化のリスクを考えると交代させるべきと考えたファンも少なくないようだ。 30日終了時点で「12試合・.373・2本・5打点」と、打席は少ないながら高打率をマークしていた池田。翌31日の報道によると、死球により右手第4末節骨を骨折したが、吉井監督は「痛みに応じてプレーは可能と聞いています。本人はやる気満々なので、その気持ちを大事にしてすぐには抹消しないです」とすぐに抹消はせず数日様子を見る意向だという。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月31日 15時45分
栗山監督、退任の思い明かす 侍ジャパン次期監督は「みんなが求める人に」明言避ける
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2023日本代表の栗山英樹監督が5月31日、都内で開催された「令和5年度スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベントに登壇した。 >>全ての画像を見る<< 「日本に帰ってきて多くの方から『元気もらったよ』と言ってもらえるのが、僕にとって最高の喜びでした。難しい言葉ではなく、みんなで元気で健康になりましょう」と挨拶した栗山監督。プロジェクト広報サポーターに就任した女優・インフルエンサーの星乃夢奈からユニフォームと禁煙バットを渡され、笑顔でカメラに収まった。 健康への取り組みについて、栗山監督は「監督は体に悪い仕事。睡眠時間は自分でも寝てるか、起きてるか、考えてるのか分からない時があるので、これからは一生懸命寝るようにします」と決意。「どの監督さんも寝てないと思いますよ。寝れる選手は良いですね。体力が必要なので、睡眠は成績に直結します」と持論を述べた。 栗山監督によると、プロ野球選手の喫煙は現役時代と比べて、「それはもう本当に180度くらい変わりましたね。僕がプロになった頃は、ほぼほぼ(全員)タバコを吸ってました。移動のバスに乗った瞬間、バスの中が真っ白になるくらい」と往時を振り返った。現在は「僕も吸ってないんですけど(北海道日本ハム)ファイターズは、3年前から選手も全面禁煙にしています。契約交渉で話しながら、将来的に選手の健康を考えてずっと取り組んできました。選手は集中力が増したりプラスもあって、スポーツ界としてもどんどん受動喫煙をなくそうという方向」と語った。 現在18歳の星乃は、「ちょうど1年前くらいに一人暮らしと自炊を始めたんですけど、嫌いだけど体に良いものを献立に取り入れたり、家で筋トレやストレッチもしています」と健康意識は高い。睡眠については、「オフの日は9時間以上寝てる時もあります。夜どうしても携帯をいじっちゃうので、やっぱやめた方がいい」と生活習慣の改善を誓った。 メディア向けの囲み取材で、栗山監督に、この日で任期終了となるWBC日本代表監督に関する質問も。今後の活動は「何も考えてないのですが、前に進んでいきたい。元気をお届けします」とにっこり。イチロー氏や松井秀喜氏がうわさされる次期監督については、「僕が言うところではないと思いますけど、WBCでは選手たちが自分のことを捨てて、応援してくれる人や日本、野球界のために尽くしてくれたので、全員がそこに向かってくれると僕は信じています。みんなが求める『この人にやってほしい』という監督さんがやってくれると思っています」と明言を避けた。「多くのファンの皆さんと同じで、選手たちの姿に感動したので、選手たちにお礼を言いたい」とあらためて選手に感謝した。(取材・文:石河コウヘイ)
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侍ジャパン、骨折・源田の代役が決まらない? 4番・村上の深刻不振も不安材料か
2023年03月13日 11時00分
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WBCでも話題、敵の作戦に監督ブチギレ!「これは大変よ」 パナマ戦だけじゃない“不文律破り”巡るトラブル
2023年03月12日 11時00分
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
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2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
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2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
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2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
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2023年09月10日 17時00分