スポーツ
-
スポーツ 2022年07月25日 10時50分
新日本のリングで元・全日本対決が実現!SANADAに敗れたタイチ「そのまま行ったらハポン軍団のミドレンジャーで終わるぞ」
新日本プロレスは24日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』東京・大田区総合体育館大会を開催した。 第7試合ではBブロック公式戦、SANADAとタイチによる元、全日本プロレス同士の対戦が実現。2人は古巣の歴史を辿るかのように、往年の四天王プロレスを彷彿とさせる攻防を展開。試合は終盤、タイチはSANADAの負傷箇所である左目に狙いを定めたが、横綱式カチ上げエルボーをかわしたSANADAがオコーナーブリッジで丸め込んで、カウント3。SANADAの隙を狙った、全日本からそれた技にタイチは唖然とするしかなかった。SANADAの作戦勝ちだ。これで両者とも1勝1敗。 バックステージでSANADAは「なんか、このリングで、この新日本のリングでタイチ兄やんとやることが、いややったことがか?凄く意味あるなと思うし、なんか夢があるなと思いました。やっぱり夢がないと楽しくないんで、今年は俺の年にします」とタイチと新日本のリングでシングル対決したのは楽しかった様子。 タイチは「クソッ、さなやん、敵わんな。俺に乗ってきたと思ったら、やっぱりてめえの引き出しを持ってやがる。敵わんな、さなやん。でも、さなやん、気持ちいいよ。明るく、楽しく、激しいプロレス。俺らなりのタイチ、SANADA式の明るく、楽しく、激しいプロレス。負けたけどな、清々しいよ。やっぱり引き出し持ってたか、クソッ!だけどな、さなやん、俺は疑問だ。お前、なんでそんなところにいるんだよ。内藤、鷹木に行かれて、ヒロムやBUSHIにまで行かれて。さなやん、そんなところでやってる奴じゃねえだろう?俺に勝ったんだよ。このYouTuberのプロレスラーの俺に勝ったんだよ。そろそろ優勝したらどうだ?さなやん、こんなところで燻ってるんじゃねえぞ。俺はよく分かってんだ。そのまま行ったらハポン軍団のミドレンジャーで終わるぞ、お前は。意味分かるか?お前、そんな奴じゃねえだろう、さなやん。俺の可愛い弟分だからよく分かるよ。さなやんに、さなやんにだったら1敗ぐらいくれてやる。ただよ、6試合しかねえ中で1敗がどんだけ痛えのか、よく分かってんだよ。あの賜杯、持って帰らねえとな。今日だって、見てみろ、さなやん。俺はまだやれるぜ。今日もこの後、生配信やってやる。二刀流だ。全部やってやる。勝ったって負けたってやってやるよ。必ず賜杯を生放送に持ってってやろうじゃねえか。待っとけ、この野郎」とYouTubeの宣伝をしつつ、SANADAを鈴木軍に勧誘していた。 果たして、タイチの気持ちはSANADAに届くのだろうか。◆新日本プロレス◆『G1クライマックス32』2022年7月24日東京・大田区総合体育館観衆 2518人▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)○SANADA【1勝1敗=2点](16分01秒 オコーナーブリッジ)【1勝1敗=2点】タイチ●(どら増田)
-
スポーツ 2022年07月24日 11時00分
巨人・坂本、審判の判定に猛抗議「ストライク!?」 退場宣告に反発した選手も、ルール違反が相次ぐ背景は
14日に行われ、巨人が「0-3」で敗れた阪神戦。先発登板した巨人助っ人・シューメーカーの態度がネット上で物議を醸した。 シューメーカーは7回裏、外角に投じた変化球をボールと判定した球審に対し、両手を横に広げるジェスチャーを見せ抗議。さらに、直後の降板時にも球審の方を見ながら何かつぶやくなど不満をにじませ、ネット上には「怒るほどおかしい判定だったか?」、「なんか最近審判に反抗的な選手が多くないか?」といった疑問の声が相次いだ。 >>巨人戦、審判の判定に投手が両手を広げ猛抗議!「そんな怒るほどか?」異例の態度に疑問の声、当日は重い試合展開<< 今季の球界では先月から、審判の判定に反抗的な態度・言動を見せる選手が相次いでいる。6月2日の二軍・ソフトバンク対中日戦では、ソフトバンク・リチャードの言動が問題視された。 「4-1」とソフトバンク3点リードの5回表無死一塁。外角高めのフォークを見送りストライク判定を受けたリチャードは、一度打席を外し三塁側・自軍ベンチ方向を見るなど不満をにじませる。さらに、この際に何らかの侮辱発言をしたのか、直後に球審から退場を宣告された。 すると、これを聞いたリチャードは「は? エグいでしょ、エグいエグいエグいエグい」、「広すぎ(と言っただけ)」と退場宣告にも猛抗議。この反抗的な言動に、ファンの間からは「審判に刃向かって退場って何やってんだ」と苦言が相次いだ。 同月9日・ヤクルト対オリックス戦では、ヤクルト・山田哲人の態度が物議を醸した。「2-1」とヤクルト1点リードの8回表。打席の山田は10球粘った後、11球目のスプリットをハーフスイング。球審はバットが止まっていないと判断し山田は空振り三振となった。 この直後、山田は球審の方を振り向くと、左手を横に上げるジェスチャーを見せ判定に抗議。また、ベンチに下がる際も球審を厳しい表情でにらみつけるなど不満が収まらないようで、ネット上には「山田が判定にうなだれながらベンチに戻るのはよく見るけど、ガン飛ばすのは珍しくないか」などと驚きの声が上がった。 同月23日・巨人対DeNA戦では、審判の判定に対し巨人選手2名がそれぞれ不満をにじませ話題となった。「5-7」と巨人2点ビハインドの7回裏1死一、二塁。打席の坂本勇人がカウント「1-2」から見送った外角の際どい球を球審はストライクとコール。見逃し三振となった坂本は球審の方を振り向き「えっストライク!?」といったように口を動かした後、右手で口元をかきながらぶぜんとした表情でベンチに下がった。 また、このシーンでは二走・吉川尚輝もボールと思ったのか、ストライク判定の直後に両手で頭を抱えるジェスチャーを見せていたため、ネット上には「坂本もそうだけど、吉川のリアクションも印象的だった」という声も散見された。 野球規則では「審判員の判断に基づく裁定は最終のものである」として、選手や首脳陣は原則抗議してはならないと定められている。にもかかわらず、ここ最近は公然と抗議する選手が増えてきている状況だが、シューメーカーを含めた上記4ケースはいずれもリクエスト対象外のプレー(ボール・ストライクの判定、ハーフスイング)を巡るもの。リプレー映像で判定の是非を判断してもらうことができないという点も、選手の抗議が強くなっている一因である可能性もありそうだ。 ただ、どのような理由があろうと判定への抗議は原則として禁止行為に当たり、破った場合はリチャードのように退場となる可能性もある。NPBはMLBなどに比べると、判定への抗議は多少大目に見られているともされているが、抗議が悪影響を及ぼすリスクを減らすためにも、選手たちはなるべく不満を表に出さず冷静にプレーする必要もありそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月23日 11時00分
ソフトB・東浜、球宴初選出も喜び半分? 白星遠い日々に苦悩、不甲斐ない打線にも責任か
大偉業達成から一転、苦境が続いている。 福岡ソフトバンクホークスの東浜巨は、今月18日の千葉ロッテマリーンズ戦で先発、6回を投げ2失点の好投を見せるも、チームは1対2で敗れた。これで東浜は今季4敗目、先月の8日に6勝目を挙げて以降、現在まで白星が遠のいている。 プロ10年目の今シーズンは開幕ローテーション入りを果たし、開幕2戦目の日本ハムファイターズ戦で今季初登板・初勝利を手にすると、春先も登板ごとに好投し勝ち星を重ねた。そして5月11日の埼玉西武ライオンズ戦では9回を投げ抜き、無安打2四球無失点で勝利、史上84人目となるノーヒットノーランを達成し、球界を沸かせた。その後も交流戦で6月1日に巨人、8日には阪神からも勝利し、その時点でリーグトップタイの6勝を積み上げることとなった。 しかし、そこから現在まで4度の先発登板で0勝3敗、夏場を迎えるとともにシーズン序盤の勢いを失ったように見える。直近3回の登板では、試合中盤で球数は100球に達するなど投球テンポの悪さも目立ってきている。先のロッテ戦では二度、先頭打者を出塁させ、失点に繋げるなど簡単に点を奪われる場面も見られた。 一方で、現在の防御率は2.51でリーグ5位、チーム内でも千賀滉大に次ぐ数字を残している。毎試合、決して大崩れしているわけではなく、7月2日の西武戦では5回を1点で抑えるも勝利投手になれず、18日のロッテ戦は2失点で黒星を喫した。「味方の攻撃に繋げる投球が出来なかった」とは本人の言葉だが、打線の援護がない試合展開なのは明確だ。 ここ1か月間、東浜がマウンドに登っていた22回2/3の間で、ホークス打線は計4得点しか上げられていない。主力を欠き、今月は大きく黒星が先行するなどチーム全体が苦しんでいる状況とは言え、ゲームを作った先発投手にとっては気の毒とも言えるシチュエーションが続いている。 今月13日には、プロ生活10年目にして初のオールスターにも選出された東浜。「出られるのは嬉しく思う」と喜びを隠そうとせず、黒星が続く中でも「次の登板に活かさなければならない」と前を向くコメントを残している。快挙を成し遂げ、誰よりも大きな注目を浴びた今シーズン、背番号16が再び輝く瞬間が訪れるはずだ。(佐藤文孝)
-
-
スポーツ 2022年07月22日 21時30分
大相撲、行司が足滑らせ転倒も称賛集まったワケ 「さすがプロ」場内どよめくも冷静さ失わず
22日に行われた大相撲7月場所13日目。十両・千代の国対十両・荒篤山の取組中に起こったハプニングがネット上で話題となっている。 前日まで「7勝5敗」で勝ち越しがかかる千代の国と、「6勝6敗」で勝ち越しにリーチをかけたい荒篤山が激突したこの一番。お互いに立ち合いから両腕で顔や胸を突っ張り合う激しい相撲となったが、途中で荒篤山が西方向から向正面方向へ引きながら動いた。 すると、荒篤山との接触を避けようと向正面方向から東方向へ動いた48歳の幕内格行司・式守鬼一郎が右足を滑らせ、正面方向へ前のめりに倒れるように転倒。場内から「あぁ~」とどよめきが起こった直後、右上手を得た千代の国が上手投げで荒篤山を地面にはわせ取組は決着した。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< 場内を騒然とさせた行司の転倒を受けて、ネット上にも「力士の攻防に目がいってる中、突然行司が倒れてきたからビックリした」と驚きの声が上がったが、中には「足滑らせながらも、判定はきちっとしてたのはさすがプロって感じがした」、「物言いつく微妙な相撲をちゃんと見極めてたのは凄い」と千代の国の勝ちとした判断を称賛するコメントも少なからず見られた。 「鬼一郎は転倒しながらも両力士から目線は外さず千代の国に軍配を上げましたが、この直後に勝負審判は上手投げの際、千代の国の左足つま先が俵を踏み越え土俵を割っていたのではと物言い。千代の国の後方で上手投げを見ていた鬼一郎は直前の転倒で体勢が不十分だったことに加え、位置的にも俵に隠れた千代の国の左足つま先はかなり見えづらかったと思われますが、協議の結果つま先は出ておらず行司軍配通りとなりました。ファンの間では思わぬハプニングに見舞われながらも、際どい相撲をきっちりと見極めたことへの称賛も上がっています」(相撲ライター) 同戦に勝利したことで、7月場所では実に5年ぶりとなる勝ち越しを決めた千代の国。ただ、ファンの間では久しぶりの勝ち越し以上に、ハプニングを何とかカバーした鬼一郎の姿の方が印象的だったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月22日 20時30分
ネット騒然、朝乃山優勝直後の一部観客に「民度低すぎる」怒りの声 今場所相次ぐルール違反、今度は“指笛”
22日に行われた大相撲7月場所13日目。三段目優勝を果たした元大関・朝乃山の取組直後に響いた指笛がネット上で物議を醸している。 今場所ここまで「6勝0敗」の朝乃山はこの日、同じく6戦全勝の大青山と対戦。勝った方が三段目優勝となる大一番だったが、朝乃山は立ち合い相手を抱え込みつつ右四つの体勢を取ると、右上手を引いて一気に寄り切る盤石の相撲で見事勝利した。 取組終了後、場内からは朝乃山の優勝を祝福する拍手が起こったが、その最中に突然、一部観客が吹いたと思われる指笛の音が鳴り響く。さらに、その後行司が朝乃山に勝ち名乗りを上げた際にも再び場内に指笛が響いた。 >>大相撲、力士の反則見逃される?「真横で見てたのに」取組続けた行司に批判、ルールに問題アリと指摘も<< 朝乃山の取組後に計2回指笛が響いたことを受け、ネット上には「誰だよ今指笛吹いた奴、完全なルール違反だぞ」、「1人で2回やったのか、別々の客がやったのかは知らんが民度が低すぎる」、「観戦上のルールを1回読み直せ、つまみ出されても文句言えん行為だぞ」、「周囲の客がもし飛沫感染とかしたら責任とれるのか」といった批判が多数寄せられた。 「ネット上で物議を醸している指笛ですが、相撲協会は観戦契約約款で『相撲場内外でみだりに気勢を上げ騒音を出す行為』は禁止行為であると定めています。また、新型コロナの流行が始まった2020年ごろからは大声を出すことや、会場内でマスクを着用しないことなどをマナー違反としています。ただ、今回のような優勝が決まった一番や、下位力士の番狂わせが起こった取組の後には、興奮を抑えられずに指笛を吹いてしまう観客は時たま見られます。指笛は以前から土俵下などで集中力を高める力士の邪魔になると問題視されており、コロナ禍が続く現在は他の観客の飛沫感染につながるリスクもある危険な行為なのですが…」(相撲ライター) 今場所は横綱・照ノ富士が敗北を喫した初日、5日目の結び後にそれぞれ、一部観客が客席から座布団を投げるルール違反を犯してもいる。一部からは「入場者制限が無い(今場所は約2年半ぶりに通常開催)影響で久々にチケット取れた客が興奮を抑えきれていないってことか?」といった見方も上がっている。文 / 柴田雅人
-
-
スポーツ 2022年07月22日 18時30分
ノア清宮海斗“武藤殺法”使わず潮崎豪からギブアップ勝ち!「これから自分たちの世代のプロレスを創っていく」
プロレスリング・ノアは21日、東京・後楽園ホールで『STAR NAVIGATION 2022』を開催した。メインイベントでは、ノア最強戦士決定戦『N-1ヴィクトリー2022』の前哨戦として、N-1スクランブル 6人タッグマッチ、杉浦貴&藤田和之&清宮海斗が、潮崎豪&田中将斗&マサ北宮と対決。どちらも異色のチームだ。 試合は、武藤敬司超えを果たした清宮が大奮闘。潮崎にタイガー・スープレックス・ホールドでカウント3寸前まで追い込むと、最後はダブルアームロックで絞り上げて、潮崎からギブアップ勝ち。N-1に向けて好調さをアピールした。 試合後、「これから自分たちの世代のプロレスを創っていく!」と宣言した清宮は「N-1ヴィクトリー、本当に強豪揃いですけど、頂上に立って、オレたちのプロレスを見せます!」と力強く叫んだ。 バックステージで清宮は「N-1があって、(16日の)武道館で武藤さんとの試合があったから、これからオレたちの世代のプロレスを創っていかなきゃと本当に思います。武藤さんに言っていただいた課題にも目を背けたくなくて、これから向き合っていかなきゃいけないことも凄くあって、自分の中で凄く考えた武道館からの日々だった。やっぱ自分は何かひとつ。自分にしかないものを創りたい。出していきたい。それを『N-1ヴィクトリー』までに何としてでも見つけていきたい」と武藤戦の後、武藤から指摘された「足りないモノ」を探していきたいという。 武藤から譲渡された技は出なかったが、「武藤さんの言葉を聞いて、自分も喜びと言うか凄い重く感じました。自分の捉え方というのは、最後に武藤さんが与えてくれた課題。武藤さんのプロレスから学んだものを大事にして、自分のものをN-1までに掴んで行こうと思います」としばらくはそこに頼ることなく、清宮の技で清宮のプロレスを確立させたいようだ。 武藤は清宮が掟破りで使ったドラゴンスクリューを「あんなキレが悪い…(芸人の)神奈月の方が上手いよ」と酷評していた反面、「技は反復練習」「使い続けたら自分のモノになる」と話していた。また、清宮のプロレスについて「アイツの弱点と言ったら、決め技がイマイチ」と課題を指摘していたことから、清宮はこの武藤の発言と真摯に向き合いながらN-1優勝へ歩んでいく。◆プロレスリング・ノア◆『STAR NAVIGATION 2022』2022年7月21日東京・後楽園ホール観衆 537人▼N-1スクランブル 6人タッグマッチ(60分1本勝負)杉浦貴&藤田和之&○清宮海斗(22分15秒 ダブルアームロック)潮崎豪●&田中将斗&マサ北宮(どら増田 / 写真・(C)NOAH)
-
スポーツ 2022年07月22日 17時30分
オリックス3連勝で借金返済も中嶋監督「オールスターブレイクまでの残り3つをもう一回獲りにいきたい」
首位の福岡ソフトバンクホークスを5位ながら3.5ゲーム差で猛追しているオリックス・バファローズが21日、大阪・京セラドーム大阪で、北海道日本ハムファイターズとの3連戦、3戦目を行った。 チームは日本ハムの先発ポンセ相手に大苦戦。オリックス先発の竹安大知は5回、郡拓也にプロ初となる1号2ランを打たれて先制されるが、6回、吉田正尚が2試合連続となる11号2ランで追いつくと、杉本裕太郎の好走塁と日本ハムに守備のミスがあり、さらに2点を入れて勝ち越す。6回から継投に入ったオリックスは8回、阿部翔太が捕まり1失点を喫すも最終回はクローザーの平野佳寿が3人で抑えて4-3でオリックスが3連勝。借金を「0」に戻している。 吉田正は「2点リードされていましたので、なんとか“つないでいこう”という気持ちで打席に入っていました。今年はあまり逆方向へはなかったので、本当にホームランになってくれてよかったです!こういったいい場面で、1本でも多く打てれば、チームの流れも持ってこれると思いますので、また明日からも頑張りたいと思います!」と振り返った。 チームの5割復帰については「今まで一個ずつ返していくと言っていて、やっとここまで来ましたので、前半戦残り3試合で貯金を増やしていけるように、また明日からスタートできればと思います。明日からの3試合、上位のチームなので、なんとか勝ち越していけるように、そして前半戦をプラスで終われるように、また明日からも勝利に向かって、チーム一丸となって頑張っていきます!」と前半戦残り3試合の勝利を約束した。 中嶋聡監督は「竹安は5回をしっかりと投げ切ってくれと思っていまして、2点は取られましたけど、いい粘りでしたし合格だと思います。(6回の攻撃は)ホームランだけで終わらず、その後ラオウが出て、そこからつながってからのラオウの走塁ですよね。いいスタートを切ってくれまして、非常にいい走塁だったと思います」と杉本の走塁を評価。 中継ぎ陣に関しては「同点、逆転までは絶対に許さないというピッチングをしてくれていますので助かっています。もちろん疲れもあると思いますが、しっかりと攻めていけていることが、いい結果につながっていると思いますし、本当に頼りになるブルペンだと思っています」と労っていた。 「これからの試合を勝つということももちろんですが、まずはオールスターブレイクまでの残り3つをもう一回獲りにいきたいと思います」と締めた。借金返済だけでなく、残り3試合を最低でも勝ち越して貯金をつくって終わりたいところだ。 オリックスは22日からソフトバンクとの3連戦で前半戦を終える。(どら増田 / 写真・Rinco)
-
スポーツ 2022年07月22日 15時30分
大相撲解説・舞の海氏、正代の復調に笑い?「馬鹿にしてんのか」勝ち越し直前に飛び出た発言に怒りの声
21日に行われた大相撲7月場所12日目。NHK大相撲中継に解説として出演した舞の海秀平氏(元小結)の発言がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、今場所「7勝4敗」の大関・正代対「5勝6敗」の平幕・碧山戦前後の発言。今場所カド番の正代は序盤5日間を「1勝4敗」と大きく負け越したものの、6日目から6連勝をマーク。この一番に勝てば勝ち越し、カド番脱出というところまで復調していたが、舞の海氏は取組前に「初日からねえ、ふっ、もっとできたと思うんですけどねえ」と、序盤戦からその調子でいけなかったのかと含み笑いを交えてコメントした。 正代は迎えた一番で立ち合いから碧山を押し込むと、引きを食らい体勢が前のめりになりながらも土俵外に押し出し勝利。見事にカド番脱出という結果になったが、取組後に舞の海氏は「初日から3連敗した時はもう無理だなと思いましたけどね」と、勝ち越しは予想していなかったと本音を明かしていた。 >>大相撲、舞の海氏に「過去最悪レベルの失言」批判相次ぐ 首痛めうずくまる力士に“冷める”、非情な発言が物議<< この舞の海氏のコメントを受け、ネット上には「今の舞の海さんの発言はさすがに正代に失礼過ぎると思う」、「序盤の大負けから必死に星を戻した正代の頑張りを鼻で笑うって馬鹿にしてんのか」、「負け越すと思ってたなんて、そんな余計なこと言う必要無かっただろ」といった批判が相次いだ。 ファンの怒りを買った舞の海氏は、今場所4日目・正代対小結・豊昇龍戦後の発言も蒸し返されている。同戦は正代がたたき込みで豊昇龍に逆転勝ちを収めたが、舞の海氏は「(豊昇龍は)正代と対戦する時は『自分の相撲を取り切れば正代には勝てる』という気持ちで向かってますよ」、「だから悔しいんですよね。『正代には負けないと思った』っていうね、そういう気持ちになると思うんですね」とコメント。白星が計算できる正代相手の黒星は豊昇龍にとって相当悔しいのではと推測し、両力士に失礼な発言と物議を醸したが、ネット上には「場所前半に叩かれてるのに、なぜまた失礼なコメントを繰り返したのか」といった呆れ声も散見される。 取組後に正代は取材に応じ、「すごくほっとしています。よく足が出てくれた」とカド番脱出に安堵のコメントを残したという。その正代の頑張りに水を差すような舞の海氏の発言を不快に感じたファンは少なくなかったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2022年07月22日 11時00分
巨人のコロナ大量離脱、中日の育成にも悪影響? 登板流れた若武者に期待されていた投球は
いったん、予告先発投手が発表された。巨人・堀田賢慎、中日・上田洸太朗。「見たかった!」。両投手の対戦が実現しなかったことが悔やまれる。 新型コロナウイルスの陽性判定が相次いだことを受け、巨人は改めてスクリーニング検査を実施した。その結果、新たに選手8人と一軍スタッフ2人の感染が確認された。 「7月22日からの中日3連戦は中止となりました。新たに選手8人の陽性判定者が報告された21日時点で、もうチームを編成することはほぼ不可能となりました」(ベテラン記者) >>巨人、コロナ大量離脱よりも深刻な問題アリ? 発表直前の試合で露呈した不安要素とは<< 同21日、NPBと12球団は緊急の実行委員会を開き、対応策を話し合っている。 3日間で67人の陽性判定者、うち選手は41人。支配下登録選手69人中34人が「陽性」と判定された巨人の報告を受け、出席者たちも「試合成立は不可能」と判断したそうだ。 会議後の会見で「他球団は二軍から選手を昇格させ、試合に臨んだが?」と公平性を疑う質問も出た。しかし、複数の関係者や各球団スタッフに確認すると、「中止」の提案をしたのは、巨人ではなかったそうだ。 「実行委員会が中止の結論を出す前に予告先発の投手が発表されました。巨人先発の堀田は、7月17日の二軍戦に先発登板しています。試合が行われていたら、『中4日』の強行登板となっていました」(球界関係者) とは言え、上田の先発と聞き、中日以外のプロ野球ファンも「見たい!」と思ったのではないだろうか。 「巨人には申し訳ないけど、上田がプロ初勝利を飾る可能性もありました」(プロ野球解説者) 上田はプロ2年目、2020年育成ドラフトで2位指名され、愛知県・亨栄高校から中日入りした。2年目の今季、立浪和義監督が一軍キャンプに抜てきしており、5月に支配下登録を勝ち取った。 「試合中止にならなければ、4度目の先発マウンドでした。貴重な左の先発投手になりつつある」(前出・同) プロ初登板がヤクルト戦での先発(5月12日)。5イニングを投げ、自責点3で敗戦投手になったが、決して内容は悪くなかった。 立浪監督がその評価を上方修正したのは、7月15日の阪神戦。6イニングを投げ、自責点2でやはり勝てなかったが、13者連続で出塁を許さなかった。圧巻だったのはトラの4番・佐藤輝明との対戦だ。3打数ノーヒット、2打席連続で三振を奪っている。 「前回登板が15日、つまり、中6日での登板となる予定だったので、立浪監督は上田を先発ローテーションに加えました」(前出・同) 上田の真っ直ぐは140キロ台だが、スライダー、カットボール、カーブなどの変化球を織り交ぜ、対戦するバッターは数字以上の速さを感じているようだ。 「巨人の先発は堀田。若武者同士の力感のある投げ合いになっていたはず」(地元メディア) “左のエース候補”のプロ初勝利を見たかったのだが…。 蛇足になるが、亨栄高出身の左腕と言うと、近藤真市が思い出される。近藤もプロ初勝利が巨人戦、それもノーヒットノーランの快挙達成だった。コロナ禍は若武者の飛躍のチャンスも奪ってしまった。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2022年07月21日 19時30分
大相撲、横綱・照ノ富士が格下相手にダメ押し?「いい相撲だったのに」落胆の声も、悪意はないと指摘も
20日に行われた大相撲7月場所11日目。今場所9勝目を挙げた横綱・照ノ富士がダメ押しを見せたのではとネット上で物議を醸している。 前日まで「8勝2敗」の照ノ富士はこの日、「6勝4敗」の小結・豊昇龍と対戦。立ち合い左にずれるように動いた豊昇龍が、すそばらいや右の出し投げを立て続けに繰り出し、照ノ富士を土俵上でくるくると振り回す。ただ、照ノ富士は左下手を引き何とか攻めをこらえると、右腕で豊昇龍の差し手を絞りながら力づくで豊昇龍を寄り切った。 問題視されたのは、勝敗が決した直後の一幕。圧力をかけ豊昇龍に土俵を割らせた照ノ富士だったが、その後も両腕で豊昇龍を強く押す。押された勢いで土俵下に両足で降りた豊昇龍は驚いたのか、熱戦をモノにできなかった悔しさからか数秒ほどその場に立ち尽くした。 >>大相撲、大関・貴景勝戦で行司に批判「引退レベルの失態」 不可解なタイミングの“待った”が物議、致命的ミスは前日にも<< この取組後の一幕を受け、ネット上には「おい、最後の照ノ富士の押しはダメ押しじゃないか?」、「最後豊昇龍を土俵下に落とした押しは明らかに不要だったな」、「せっかくいい相撲内容だったのになんか水を差された気分」といった苦言が寄せられた。 その一方で、「ダメ押しじゃなくて、最後の詰めのつもりでやったのでは?」、「豊昇龍の左足が土俵を割ったのに気づいてなかったんじゃないか」、「豊昇龍が土俵外に出た瞬間は行司からも見えにくかったっぽいしなあ」と、ダメ押しの意図は感じられなかったとの指摘も見られた。 「同戦の豊昇龍は照ノ富士の寄りをこらえきれず左足を土俵外に出しましたが、この時、照ノ富士は豊昇龍の右胸付近に頭をつけており、豊昇龍の左足はほとんど視界に入っていなかった可能性があります。ファンの間ではこれらを踏まえ、照ノ富士は豊昇龍の左足が土俵を割ったことに気づかず、まだ決着はついていないとして、なおも押しを見せたのではという見方が上がっています。豊昇龍の左足が出たかどうかは両名の後方で取組を裁いていた行司・式守伊之助からも見えにくかったようで、伊之助は左足が出た瞬間には軍配を上げず、すぐに右からのぞき込み状況を確認した上で軍配を上げています」(相撲ライター) 豊昇龍を下し優勝争いトップの2敗を守った照ノ富士。最後まで決して手を抜かない姿勢も好成績を支える一因といえそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ
女子バスケ日本、史上初の4強入り!「ほぼ負けの状況で3P沈め痺れた」「勝負強さヤバすぎる」終了間際の逆転に称賛相次ぐ
2021年08月04日 19時55分
-
スポーツ
侍ジャパン“エース”山本由伸が準決勝韓国戦先発で、最短の決勝進出決定へ!
2021年08月04日 17時30分
-
スポーツ
巨人・原監督が選手に「二流のピッチャー」発言でファン激怒 試合後の酷評が物議、「ホークス相手に投げさせる方も悪い」と指摘も
2021年08月04日 17時00分
-
スポーツ
スケボー女子パーク、日本勢金・銀メダル獲得 4位岡本にも「最後まで攻めて尊敬」「チャレンジ精神に号泣」称賛の声相次ぐ
2021年08月04日 14時30分
-
スポーツ
ロッテ・佐々木、高校時代の投球が復活? 先発調整テストで出た好材料に井口監督も及第点か
2021年08月04日 11時00分
-
スポーツ
球界の助っ人退団ドミノはロメロが最後ではない?「去りそうな選手は他にもいる」後半戦への致命傷を負いそうな球団は
2021年08月03日 20時30分
-
スポーツ
ボクシング女子・入江、歴史的金メダル獲得に「凄い快挙」「浜ちゃんも喜んで買ってくれる」浜田雅功との約束にも期待の声
2021年08月03日 14時55分
-
スポーツ
レスリング銀・文田、会見でのコメントが「かわいい」「ここまで好きとは」と話題 過去にも自分へのご褒美に“猫島”訪問
2021年08月03日 13時25分
-
スポーツ
エンゼルス・大谷の右手親指故障は深刻か 歴史的快挙達成に黄信号、本人・球団も詳細をひた隠し?
2021年08月03日 11時30分
-
スポーツ
侍ジャパン甲斐拓也がアメリカから劇的サヨナラ打で準決勝進出!「栗林のピッチングが呼び込んだ」
2021年08月03日 11時00分
-
スポーツ
体操種目別ゆか・村上が史上初のメダル獲得、“笑顔の演技”に反響「凄まじい精神力」「間違いなく歴史に名を刻んだ」
2021年08月02日 19時30分
-
スポーツ
侍ジャパンいよいよ今夜!運命のアメリカ戦は田中将大が先発!
2021年08月02日 17時30分
-
スポーツ
オリンピックブレイクにチャンスを掴め! DeNA、3年目の大砲・伊藤が必死のアピール
2021年08月02日 17時00分
-
スポーツ
巨人ファン、五輪ドミニカ戦に「思わず舌打ちした」 元助っ人の特大アーチに複雑な声、当時の“トラウマ”は今なお根深い?
2021年08月02日 15時35分
-
スポーツ
陸上走り幅跳び・橋岡、歴史的な入賞に「最後の最後で凄い底力」今後に期待の声 横浜流星似イケメンでSNSでも話題
2021年08月02日 13時20分
-
スポーツ
巨人、後半戦ローテに隠し球を投入? エース菅野の代役に意外な投手が浮上、不安要素も既に払拭か
2021年08月02日 11時30分
-
スポーツ
侍ジャパンが予選1位で一つも負けられない横浜スタジアム決戦へ!
2021年08月02日 10時30分
-
スポーツ
新庄氏、原監督に巨人入り打診されていた? 電撃オファーを断ったワケに驚きの声「なかなか熱い男だ」
2021年08月01日 11時00分
-
スポーツ
スケボー女子、最年少金メダルの西矢に心配の声「二の舞が怖い」 歴史的快挙で思い出される前記録保持者・岩崎さんの悲劇
2021年07月31日 11時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分