プロレス
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スポーツ 2020年08月11日 06時30分
ウィズコロナが生んだノアとDDTの経営統合劇、合言葉は「業界ナンバーワン」
共にサイバーエージェント傘下のプロレス団体、DDTプロレスリングとプロレスリング・ノアが7月27日、渋谷区のサイバーエージェント本社で合同の記者会見を行い、株式会社DDTプロレスリング、ノア・グローバルエンタテインメント株式会社、株式会社DDTフーズの3社が9月1日付で経営統合し、サイバーエージェント傘下のプロレス事業子会社、「株式会社CyberFight(サイバーファイト)」として始動することを電撃発表した。 代表取締役社長には現在、両団体の社長を兼務する高木規(リングネーム・高木三四郎)が、取締役副社長には、丸藤正道(現ノア副社長)と西垣彰人(リングネーム・彰人)が就任。山内隆裕氏、武田有弘氏(現ノア執行役員)が取締役を務める。 高木社長は「DDTは17年9月にサーバーエージェントグループになりまして、今年1月から新たにノアも加わりました。年明けから両団体とも好調な状態が続いていましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、両団体とも大きなダメージを受けることになりました。今もなお、コロナウイルスの脅威が予断を許さない状況が続いています。現状を乗り越えて、アフターコロナ、ウィズコロナ時代に、しっかりアクセルを踏み込んでいけるように、経営統合によって会社組織を盤石にする考えに至りました」と説明。 「現状は3社分の会社管理コストが発生している状態にあります。経営統合することによって、この部分を一本化して、コスト効率化を図ります。スタッフ部門も適材適所に配置することで、経営基盤を強化していきます。そして、三本の矢の教えの通り、3社が結束することで、時代の変化に対応できるよう強固な経営基盤をつくり上げてまいります」とした。 「ここが一番重要ですけど」と続けた高木社長は「今後各団体は事業部という形で運営してまいります。ノア事業部、DDT事業部といった事業部ごとに切磋琢磨してまいります。これによって団体がなくなってしまったり、今までのカラーが変わってしまうことはございませんので、ご安心ください」とノア、DDTのブランドは残していくと強調。 「新会社の役員人事以外は、各団体、ブランド、現場の体制やリング上につきましては、一切変更ありませんので、ファンの皆さまにはご安心していただきたい」と呼び掛けた。「サイバーファイトはサイバーエージェントグループの一員として、グループシナジーを最大限に活用し、動画配信サービス『WRESTLEUNIVERSE』や通販サイトを拡充させ、プロレスビジネスのオンライン化を促進してまいります。また、将来的には東京ドーム大会の開催実現を目指していきたい。目標はプロレス業界ナンバー1です。新日本プロレスを追い抜き、プロレス界の組織図を必ずや塗る替えることをお約束します」とブランドを維持しつつ業界の勢力図を変えていくと意気込んだ。 丸藤副社長は「こういうことをすることによってプロレスラー、いろんな団体、フリーの選手のお手本になるような、そういう行動をしていければなと思います。やはりファンの人たちの中には、いろいろ思う方もいると思うんですけど、ボクたちプロレスリング・ノアというものは一切変わりませんし、今後もホンモノのプロレスをしっかり引き続き見せていきたいと思います」と力を込めた。「この会社がボクたちをさらに引き上げ、DDTさんを引き上げ、プロレス界ナンバー1に必ず行けると信じています」と続けた。 武田取締役は「引き続き、このプロレスという素晴らしいビジネスに関われることに非常に感謝しております。今までDDT、ノアともに個々の力でやってきたイメージが強いですが、統合ということでより組織力を強化していき、高木社長をサポートして、今よりさらに大きなビジネスをつくっていきたいと思いますので、皆さまなにとぞ引き続きよろしくお願いします」とあいさつした。 高木社長によると、経営統合を考え始めたきっかけは新型コロナウイルスの感染拡大だそう。統合を考え始めた時期については、「具体的にはやっぱり、4月がDDTもノアも東京女子プロレスもガンバレ☆プロレスも興行を全く行えませんでした。4月後半ぐらいですかね。5月ぐらいに関係各所の話だったり、内部調整だったりとか、これぐらいのタイミングになったんですけど、もうこれは正直もう『ウィズコロナ』と今言われてはいますけど、共生していくしかないのかな、共存していくしかないのかなと思っております」と説明。ウィズコロナが生んだ統合劇と言ってもいいだろう。 会見には各団体の主力選手も出席した。東京女子プロレスの坂崎ユカは「東京女子プロレスといたしましては、今回会社、企業が大きくなるということなんですけども、今まで通り、東京女子プロレスは東京女子プロレスらしく、マイペースに盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします」とコメント。 ノアの中嶋勝彦は「今回のこういった変化があった。これまでも、変化はあった。でも、サイバーの傘下になってから、プロレスリング・ノアは、その変化を進化に変えてきたと思っている。きっと今回もそうだ。だから、ノア(を)はじめサイバー、そしてサイバーファイトが、この業界のナンバー1になる。その日を夢見て、またオレたちは一歩を踏み出すよ。だから、ホーミーズ、変わらずにオレたちについてきてくれ。よろしく」とした。 潮崎豪は「今回会社統合というこういう形になりまして、ご尽力いただいた皆さまには感謝しております。そして、GHCヘビー級チャンピオンとして、ノア、そして、このプロレス界をさらに上に引き上げて、業界1位を夢見て突き進んでいきたいと思います。よろしくお願いします」と語った。 「DDTの秋山準です」と切り出した秋山は「高木社長もおっしゃいましたように、新日本に追い付け、追い越す。その力の一つとなり頑張っていきたい」と誓った。 同じくDDTの遠藤哲哉は「高木社長はことあるごとに、これはチャンスだという言葉を言っております。自分としてもこれはチャンスだと思っているんですが、このチャンスをモノにするのは、選手個人個人の働きだと思っております。このプロレスというコンテンツ全体をもっと、大きなものにするために、今後活動していきたいと思っております」とコンテンツの拡大を見据えている。 クリス・ブルックスは「今回世界的にかつて経験したことがないようなパンデミックの中で、レスリングが生き残るのは難しい状況でありますけど、こうしてノアとDDTが経営の面で一緒になることは、WRESTLEUNIVERSEでたくさんの人が、世界中で視聴できるチャンスが広がっているし、プロレスを日本で続けることはチャンスが広がることだと思っています」と外国人らしいコメントを見せた。 最後にガンバレ☆プロレスの大家健が「ガンバレ☆プロレスというのは吹けば飛ぶような小さな団体ですが、もともと私一人でプロレスをメジャースポーツにするために旗揚げした団体でございます。同じ会社の団体、どれも大きいです。だからといって、オレは負けてるわけにいかない。いや、他団体だけじゃなく、ほかのスポーツですよね。野球、サッカーよりも、私はやっぱりプロレスが一番すごいと思って、プロレスをやってきております。こんなコロナの状況下で、我々、世界中のみんなが大変なことになっていますが、我々がプロレスをすることで、皆さんに明日への希望、勇気を与えることができるんじゃないかと信じています。だからこそ、団体の大きさは関係なく、リング上で自分たちの闘いを見せていければと思っております。会社が変わっても、会社が大きくなっても、リング上でやることは変わりません。我々みんな頑張っていきます」と熱く語り尽くした。 新会社の目標であり合言葉は「業界ナンバーワン」。新日本に追い付き追い越すムーブメントを築くために、今回の統合は成功させなければならない。(どら増田)
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スポーツ 2020年08月04日 06時30分
スターダム真夏の横浜武道館2連戦のスペシャルアンバサダーに新日本から真壁刀義が就任!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは1日、今月の22日、23日と2日間に渡って開催する真夏のビッグマッチ『STARDOM YOKOHAMA CINDERELLA 2020』神奈川・横浜武道館大会の記者会見を横浜武道館で行った。横浜武道館は今年、取り壊しと建て替えが決まっている横浜文化体育館に隣接しており、今回、プロレスの興行としてはスターダムがこけら落としとなる新会場だ。 22日のメインイベントは赤いベルトこと、ワールド・オブ・スターダム選手権試合で、チャンピオンの岩谷麻優に朱里が挑戦。23日のメインイベントは白いベルトこと、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合で、チャンピオンのジュリアに中野たむが挑戦するなど、スターダムが所管しているタイトルマッチは2日間に渡って全て行われる予定。22日には、下田美馬、まなせゆうなが特別参戦する。 また、同じブシロード傘下である新日本プロレスから、神奈川県相模原市出身の真壁刀義がスペシャルアンバサダーに就任。会見に出席した真壁は「ここ神奈川はこの俺様の地元なんだよ。だからここでスゲェテンション上げて、スゲェ試合をしてもらいたいですね。分かってんなテメェらオイ!そうそう。もっと来ねえと俺乗らねぇから!分かる?そういうこと!スターダム、すごいねえ、期待してっから。ここだぜ?こけら落としだろ?最高のもの期待してっから。以上です!」と地元でビッグマッチを開催するスターダム勢にエールを送った。 さらに、真壁は「相模原が地元です」と話した渡辺桃に好意を抱いたようで、「それだけで僕は親近感わきましたね」と笑顔。会見の最後には、大会記念Tシャツを「カッコいい」と称賛した上で、「次回着てきます」と自身が着用することを約束。スターダムと新日本の交流は、今年1.4東京ドーム大会でスターダムが提供マッチを行ったことから、ミラノ・コレクションA.T.さんがコーチを務めている他、小島聡や中西学さん、獣神サンダー・ライガーさんなどが臨時コーチや、テレビ解説などを務め、矢野通やタイチもリング外で絡んでいる。今回、真壁がアンバサダーに就任したことにより、新日本とリング外でも交流が続けられるのは、スターダムにとってかなりメリットがあるだけに、今後の展開にも期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月28日 06時30分
WWE新スマックダウンタッグ王者、中邑真輔&セザーロ長期政権に自信!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間25日、フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにて行われた主力ブランド、スマックダウンを世界配信した。 日本時間20日に開催されたPPV『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』で、ニュー・デイ(コフィ・フキングストン、ビッグE)が保持していたスマックダウンタッグ王座をテーブルマッチで奪取した、中邑真輔&セザーロがインタビューに登場。ちょっと遅れたヒーローインタビューのように話し始めた。 中邑は「そうだ!ようこそ新王者だぞ。PPVではキングストンをテーブルに叩き付けてやった」と王座を奪取したニュー・デイとの“テーブル戦”を振り返ると、セザーロは「キングストンは6週間の欠場だって?ビックEが活躍することはないぞ」とニュー・デイに言及。さらに、中邑は「今は俺たちの時代だ。スマックダウンの全チームをテーブル葬にしてやる」と新王者として自信を見せるとともに、スマックダウンの全タッグチームを挑発。 中邑はタッグ路線に舵を切ってから、ベルト奪取までかなり時間を要しただけあって、このベルトを簡単には明け渡したくない気持ちが強いようだ。新日本プロレス時代もタッグと言えば、永遠のライバル棚橋弘至とのタッグまで遡らないとイメージが湧かない。それほど、シングルプレーヤーとしてのイメージが強かった中邑だが、セザーロとのタッグは定着するほど板について来た。 中邑はタッグでも、世界一を極めようとしている。(どら増田 / 写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年07月15日 22時30分
カブキ・ウォリアーズWWE女子タッグ王座一歩届かず…アスカ二冠逃す!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間7月14日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで、主力ブランドのロウを世界配信した。 カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)と、王者ベイリー&サーシャ・バンクスがWWE女子タッグ王座をかけて激突。 カブキ・ウォリアーズは、ゴング前から襲い掛かかってきたベイリー&サーシャにダブル・ドロップキックを放つと、試合開始後もアスカがベイリーの顔面にダブル・ニー、カイリが2人にダブル・スピアーを決めて雄叫びを上げた。続けて、カブキ・ウォリアーズが、ダブル・ヒップアタックを2人にクリーンヒットさせると、ベイリー&サーシャも捕まえたカイリをバリケードに叩き付けて反撃。 両チームが入り乱れてハイレベルな攻防を展開すると、終盤にはカイリが連携攻撃からインセイン・エルボーをサーシャに叩き込んで勝負ありかと思われたが、ベイリーがサーシャを引きずり出してフォールを回避すると、最後はサーシャが追撃を狙うカイリを必殺のバンク・ステートメントでガッチリ捕まえてギブアップ勝ち。カブキ・ウォリアーズは善戦するも王座奪取に届かず、ベイリー&サーシャが王座防衛に成功した。 アスカとサーシャは、日本時間20日に世界配信されるPPV『ザ・ホラーショー・アット・エクストリーム・ルールズ』で、アスカが保持しているロウ女子王座にサーシャが挑戦する形でシングルマッチが実現する。WWE ロウ2020年7月14日配信(日本時間)アメリカ・フロリダ州オーランドWWEパフォーマンスセンター▼WWE女子タッグ選手権試合<王者組>ベイリー&○サーシャ・バンクス(バンク・ステートメント)アスカ&カイリ・セイン●<挑戦者組>※王者組が防衛に成功。(どら増田 / 写真©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)
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スポーツ 2020年07月14日 06時30分
大仁田厚がZERO1に「俺をリングに上げてみないか?」と提案
“邪道”大仁田厚が、新体制会見を行ったばかりの新生ZERO1に対し、独自の提案を行った。 ZERO1は11日に都内で記者会見を開き、投資、IT事業などを展開する株式会社ダイコーホールディングスグループが新たな親会社となり、株式会社ダイコーZERO1として再スタートを切ったことを発表。その会見の中で、ダイコーの神長大会長が、過去に大仁田に金銭を貸し付けたものの、返済がなされていないと発言し、波紋を呼んでいる。 これに関して、大仁田は12日、自らの声明を発表した。その内容は、「いろんな恨み辛みを言われましたが、そんなに言うなら、ゼロワンさん、俺をリングに上げてみないか?プラズマ爆破じゃなく、本物の電流爆破を持っていくぜ(笑)。いつでもオファーを待ってるぜ。新ゼロワンおめでとう、祝」(原文ママ)というもので、自身のツイッターにも投稿した。 大仁田は2017年10月まで同団体が展開する「超花火プロレス」に参戦し、自らが考案した電流爆破デスマッチを敢行していた。同月に引退後も、同団体は「電流爆破」を続けてきた。「電流爆破」を巡っては、“創始者”の大仁田が特許庁に商標登録を申請し、昨年12月27日付で受理されており、他団体での“無許可”の「電流爆破」の挙行に警鐘を鳴らしており、「超花火プロレス」では、2月から「電流爆破」を封印し、新たに「プラズマ爆破デスマッチ」を行っている。 金銭が絡んでいるのが気になるところだが、電流爆破マッチのパイオニアである大仁田厚の存在は、ZERO1サイドにとっても無視出来ないのではないだろうか。ZERO1サイドの出方が気になるところだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月07日 22時30分
DDTのエースHARASHIMAが一般女性との結婚と本人プロフィールを発表
DDTプロレスは6日、所属選手のHARASHIMAが、一般女性と結婚したことを発表した。また本人の意向により、プロフィールも公表された。 HARASHIMAは2001年、コニカマンを経てマスクマンHERO!としてDDTでデビュー。ダークサイドHERO!なるヒールに転向したこともあったが、2006年にマスクを脱ぎHARASHIMAと改名すると、甘いマスクで女性ファンの人気を集め、DDTのエースとして、KO-D無差別級王座を10回奪取するなど、団体の盛り上がりに貢献し続けている。 5日に「明日、皆さまにご報告があります」と予告していたHARASHIMAは「いつも応援して下さっている皆様へ」のタイトルでコメントを発表。「いつも応援本当にありがとうございます。私HARASHIMAはかねてよりお付き合いさせて頂いていた一般女性の方と結婚した事をご報告させて頂きます。世界中が大変な状況になり、この様な時に結婚すべきかどうか迷いましたが、支え合いながら共にこの危機を乗り越え、明るく健やかな家庭を築きながら、お互いより精進して参ります。日頃僕を応援して下さっている皆様には突然のご報告となりましたが、これまでと変わらず温かく見守って頂けると嬉しいです。今後ともご指導ご鞭撻を承りますよう宜しくお願い申し上げます」としている。 また、本人の意向でこれまで非公表だったプロフィールを公表。身長・体重、178cm/90kg、生年月日は1974年7月6日、血液型はO型、出身地は東京都とのこと。結婚を機にさらなる飛躍を期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月01日 22時30分
WWE戸澤陽またもや短命王者に…紫雷イオがサーシャと対戦
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間6月30日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで、主力ブランドのロウを世界配信した。 “忍者”こと新王者戸澤陽がRトゥルースと24/7王座をかけて再戦した。先週のロウでボビー・ラシュリー&MVPの乱入によりRトゥルースから棚ぼた王座奪取を果たした戸澤は、今宵も忍者軍団を引き連れて登場。 試合が始まると、いきなり戸澤がRトゥルースを丸め込んで秒殺勝利を狙ったが、これを回避したRトゥルースが突如「待て!待て!」と左足を怪我した素振りを見せる策略を展開。すると、これで動きが止まった戸澤はそのままRトゥルースにあっさりと丸め込まれて3カウント。戸澤はRトゥルースの策略に破れて7日間で王座陥落となった。 戸澤は前回もこのタイトルを獲得したその日に奪還されており、このままでは短命王者のレッテルが貼られてしまうだけに、巻き返したいところだ。 一方、NXT女子王者紫雷イオと因縁勃発のサーシャ・バンクスがノンタイトルマッチながらシングルマッチで対戦することが、先日ツイッター上でNXTのウィリアム・リーガルGMより発表された。以前、イオがNXTに乗り込んできたWWE女子タッグ王者サーシャ&ベイリーを追い払ったことで2人の因縁が勃発すると、サーシャは「何様だと思ってるの?私とあなたで一騎打ちよ」と対戦要求した動画をツイッターに投稿。これにイオも「サーシャ、ベイリー、私のNXTへようこそ!前回と同じ結果になることを覚悟しておいてね」と動画で返答した。 これを受けたリーガルGMは、“ザ・グレート・アメリカン・バッシュ”と題した次回NXTで2人が対戦することを決定。大物との対戦が続くイオは、“女王”シャーロット・フレアーからの王座奪取に続き、“ボス”こと強敵サーシャに勝利することができるのか?イオ対サーシャの一戦は、日本時間3日に世界配信される。 サーシャは、日本時間の20日にロウ女子王者のアスカとの対戦が決まっており、負けられないところ。アスカとイオは日本でともにユニットを結成していたが、イオがスターダムに所属することになり離れた過去があり、ここの関係も今後ポイントになって来ることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月10日 17時30分
興行再開発表の新日本プロレス、6.11&12大阪城大会概要を発表
新日本プロレスは9日の記者会見で、無観客試合による『ニュージャパンカップ2020』(16日~)の開催および、有観客試合による同決勝戦(7月11日)・『DOMINION in OSAKA-JO HALL』(7月12日)の大阪・大阪城ホール大会2連戦の開催を発表しているが、10日、大阪城大会の概要を発表した。 「大阪城ホール2連戦は、通常の三分の一程度となりますが、お客様を入れた形での開催を予定しております」 記者会見で菅林直樹会長は、ソーシャルディスタンスの確保のため、大阪城大会の動員を三分の一まで削減するとしていたが、座席は前後左右に約1メートルの間隔を空けて、固定席(スタンド席)は、連番で購入した場合でも間隔が空くため、座席番号が続いていないことがあるとのこと。予め了承の上、必ずチケットに記載されている座席で観戦するよう呼び掛けている。 また、関西圏外からの来場は極力控えてもらうことを喚起しており、県をまたいでの移動が伴う場合は、各自治体の指針に従って来場して欲しいとしている。鼻と口を覆うマスク着用を義務化し、会場入口にはサーモグラフィーを設置するなど、業界最大手として、プロレス観戦者から新型コロナウイルスの感染を徹底して防いでいく。チケットは全席指定10,500円で、当日券の販売はされない。 「大変な状況は続きますが、選手・スタッフが力を合わせて、多くの皆様に元気な姿をお見せできるよう努めて参ります。どうぞご期待下さい! 」。菅林会長は新日本の闘いを通して、コロナ禍で暗い雰囲気の日本や配信を通じて試合が見られる世界中に、元気を届けていく思いだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月09日 22時30分
KO-D新王者の遠藤哲哉はライバル竹下幸之介とタッグ対決!DDT6.13全カード決定
DDTプロレスは、13日にWRESTLE UNIVERSEで配信する無観客による『DDT TV SHOW!#6』の全カードを発表した。▼いつでもどこでも挑戦権争奪戦上野勇希 vs MAO※今回のいつでもどこでも挑戦権の使用期限は2020年内となります。行使宣言後、即挑戦しなければならず、事前告知での挑戦は認められません。▼#DAMNHEARTSvsALL OUT!遠藤哲哉&T-Hawk vs 竹下幸之介&彰人▼DAMNATIONvsDISASTER BOX!佐々木大輔&高尾蒼馬 vs HARASHIMA&吉村直巳▼#DAMNHEARTSvsEruption!マッド・ポーリー&エル・リンダマン&島谷常寛 vs 樋口和貞&坂口征夫&赤井沙希▼タッグマッチ秋山準&渡瀬瑞基 vs クリス・ブルックス&中村圭吾▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合<王者>男色ディーノ vs アントーニオ本多<挑戦者>※第1479代王者の防衛戦。※タイトルの性質上、同選手権試合としておこなわれない可能性がございます。▼6人タッグマッチ大鷲透&松永智充&納谷幸男 vs 勝俣瞬馬&飯野雄貴&岡谷英樹 7日に開催された『WRESTLE PETER PAN 2020【DAY2】』で、DDTの未来を感じさせる闘いをそれぞれ繰り広げた上野とMAOは、シングルマッチで“いつでもどこでも挑戦権”争奪戦を行う。勝者には年内の王座挑戦が義務付けられており、今後のDDTを占う意味でも重要な一戦になりそうだ。 メインイベントで、強敵のZERO1田中将斗からDDTの至宝であるKO-D無差別級王座を奪還した遠藤哲哉は、ライバル竹下幸之介とタッグ対決を行う。遠藤の次期挑戦者が決まっていないこともあり、タイトル戦線から離れていた竹下や、竹下のパートナーを務める彰人にとっては、タイトル挑戦のチャンスに繋げたいところだろう。 ゲストコーチを務めている全日本プロレスの秋山準も、引き続き参戦が決定した。 なお、14日にソーシャルディスタンス対策を取った上で、82席限定で開催される『WITH DRAMATIC DREAM TEAM』東京・板橋グリーンホール大会は、完売が確実な情勢。対戦カードは当日発表になるとのこと。新型コロナウイルス対策の一環として、購入時の住所の記載を義務付け、都道府県またぎを防止するなど、万全の体制で興行再開に踏み切る。(どら増田)
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スポーツ 2020年06月09日 17時30分
DDTの“ジョーカー”勝俣瞬馬、タイトル奪取ならずも評価高まる
DDTプロレスリングの『WRESTLE PETER PAN 2020【DAY1】』が6日、動画配信サービスWRESTLE UNIVERSで配信され、DDT UNIVERSAL選手権試合が、王者の佐々木大輔、挑戦者の木高イサミ(BASARA)、勝俣瞬馬によるトリプルスレットマッチで行われた。 試合は、リング内外にラダー、テーブル、イス、一斗缶、大型バケツ、竹刀、レゴなどが設置され、場外カウント、ロープエスケープ、反則カウントは無しのルールで行われ、佐々木とイサミのバチバチの竹刀合戦で開戦。佐々木からさんざんこき下ろされていた勝俣も大奮闘して、三者が入り乱れて、一進一退の攻防が続いた。20分過ぎ、勝俣は佐々木をイス盛りの上へのペディグリー、さらに佐々木の体の上にイスを置いて、ムーンサルト・フットスタンプを炸裂させて追い込んだが、イサミがカット。その後、急所攻撃で勝俣の動きを止めた佐々木が佐々木式ウラカンラナで丸め込んで、3カウントを奪取し、24分を超える大乱戦を制した。 試合後、イサミが「今日の負けは認めます。佐々木さん、次はシングルじゃねぇか?」とアピールするも、佐々木は「疲れたから、10年後」と回答。イサミは「せめて五輪イヤー、来年会いましょう!」と期日を指定して、リングを降りると、佐々木は「次の挑戦者はオレが決めさせてもらう。高梨将弘だ!」と骨折により欠場中の高梨を逆指名して退場。 バックステージで佐々木は「もうイヤだ。ハードコアなんか2度とやりたくない。プロレスもしばらくやりたくない。家に帰りたい」と疲労困ぱいの様子。イサミのアピールに関しては、「満足した。オレのプロレス人生に悔いない。10年後にしろ。来年まで家から出ない」と話した。高梨に関しては、「休んでるのか?じゃあアイツの家でやる。アジア代表として指名してやった。このベルト、本来の形、ユニバーサルに戻す。アイツが戻るんなら、オレも復帰する。オレの緊急事態宣言は終わっちゃいねぇ。外に出たくない。(高梨は)足の1本、2本折れててもできんだろ?プロだろ?」と話し、あくまでも高梨とのタイトル戦にこだわっていた。だが、高梨は3月に左足の腓骨と脛骨(けいこつ)を骨折し、復帰のメドがまだ立ってないだけに、佐々木の希望が通るかどうかは流動的だ。 イサミは「ベルトには興味ある。佐々木、勝俣という人間に興味出てきた。ハードコアでもいいし、レスリングを堪能したい。DDTだけじゃなく、プロレスに飢えてる。本当の意味でプロレスがしたい。お客さんの前に出た時に、すごい自分になってやりたい。(佐々木と)前回やったのは4、5年前。五輪イヤーの来年には(シングルで)実現したい。それまで何回か当たるかもしれないし、DDTなりBASARAなり見てほしい」とコメント。 この試合でさらに評価を高めた勝俣は「佐々木に指名もらった時から、自分の1パーセントを信じて、この闘いに挑んだ。イサミさんが入ってきたら、0.5パーセントになったのかもしれない。血だらけだけど、こんなボコボコにされても生きてる。まだ終わらない、覚えとけ!」と雪辱を誓った。勝俣は映画『ジョーカー』を彷彿とさせるペイントをしてから、吹っ切れたのかレスラーとして急成長中。セミファイナルのタイトルマッチを張っても異論がない選手になった。これはDDTにとっても大きなことである。 今回は敗れてしまったが、次にチャンスが訪れた時、DDTの“ジョーカー”が天下を獲る可能性は高いだろう。(どら増田)
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