アメリカ
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社会 2021年11月07日 06時00分
留守中に飼い犬が行方不明、プールのメンテナンス業者の男を逮捕 監視カメラに写っていたものとは
旅行で家を留守にしている間、愛犬が何者かに惨殺されていた…。そんな悪夢のような出来事がアメリカで発生した。 >>30歳女性、誘拐されそうになるも意外な方法で撃退 犬の散歩中だったことが最悪の事態を防ぐ?<< 米カリフォルニア州警察フレズノ郡署は、訪問先の飼い犬を殺害したとして、プール業者の男を逮捕したと、海外ニュースサイト『Fox4』『Yourcentralvalley.com』などが10月29日までに報じた。 報道によると10月26日、同州在住の23歳の男は、ある住宅を訪れた。男は地元のプール管理会社に勤務しており、この日は同宅のプールを清掃するために訪問。家には誰もいなかったが、家の外にあるプール清掃は許可されていたようだ。 男がプールを清掃していたところ、家の中にいた小型犬のヨークシャーテリアが犬用の出口から飛び出して、外に向かって走っていったそうだ。男は犬を追いかけて捕獲、家の中に戻そうとしたが、犬が男にかみついたという。激高した男は犬の首を絞めて殺害。男は亡きがらを道路脇のゴミ箱に捨てて、仕事に戻ったそうだ。 事件当時、家主の女性は旅行に出かけており、家を不在にしていた。同日夕方ごろ、同宅を訪問したペットシッターの女性が、犬がいないことに気づいて家主に報告。家主は旅行から戻り、屋外に設置してあった監視カメラを確認した。監視カメラには、犬の亡きがらをゴミ箱に捨てる男の姿が映っていた。 家主は警察へ通報。事件発生から2日後、警察は動物愛護法違反の疑いで男を逮捕した。警察によると、男は「犬が逃げ出したので、捕まえて家の中に戻そうとした、かまれてカッとなった」と犬の殺害を認めているという。 ゴミ箱に捨てられた犬の亡きがらは、清掃業者にすでに回収されてしまっていた。家主は愛犬を埋葬できなかったそうだ。男から謝罪の申し入れがあったが、家主は拒否したという。男の初公判は2022年1月20日の予定だ。なお、男の勤務していたプール管理会社は、男を解雇したと発表し、謝罪コメントを発表している。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「犬にかまれたくらいで殺すな。許せない」「犬からすると男は不審者。番犬の責務を全うした」「お客様のペットを殺すなんてよくできるな」「犬を放し飼いにしていた家主も悪い。留守中はリードにつないでおくべき」「防犯カメラ設置は重要。カメラがなければ、犬は行方不明のままだったかも」「動物をモノだと思っているのだろう。サイコパス気質」「動物虐待をした人も、性犯罪者のように発信機を取り付けるべきだ」など、様々な声が上がった。 本件は、犬を放し飼いにしていた家主にも責任はあるが、かまれたからといって犬の命を奪ってよいはずはない。刑務所で反省してもらいたいものだ。記事内の引用についてFamily calls pool worker a ‘monster’ after he admits to killing their 16-year-old dog(Fox)よりhttps://fox4kc.com/news/family-calls-pool-worker-a-monster-after-he-admits-to-killing-their-16-year-old-dog/Family calls pool maintenance employee a ‘monster’ after he confesses to killing their 16-year-old dog(Yourcentralvalley.com)よりhttps://www.yourcentralvalley.com/news/local-news/family-calls-pool-maintenance-employee-a-monster-after-he-confesses-to-killing-their-16-year-old-dog/
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社会 2021年11月06日 06時00分
恋人の両親に性行為を見られ、恋人と両親を射殺した男を逮捕 ありえない犯行理由に怒りの声も
恋人の両親に見られたくない一面を持っている人は少なくないだろうが、海外では恋人の両親に性行為を目撃された男が、恋人と恋人の両親を射殺する事件が起きた。 >>写真撮影機内でカップルがわいせつ行為、動画も投稿 店が通報し逮捕、半年前にも観覧車で同様の行為<< アメリカ・カリフォルニア州で、19歳の男が16歳の恋人の少女と性行為をし、その様子を恋人の両親に見られたことをきっかけに恋人と両親を射殺した事件の裁判が行われたと海外ニュースサイト『Law & Crime』と『New York Post』などが10月28日までに報じた。 報道によると、2月9日の深夜、男は少女の家を訪れたという。家には男のほかに少女が招いた友人数名がおり、飲酒をしていた。男が一緒に飲酒をしたのかは不明である。家には少女が同居する両親がいたが、少女が友人を招いて飲酒をしていたことを両親は知らなかった。しかし翌午前3時頃、少女らが友人らと飲酒していた場面を母親が見つけ、友人らに家に帰るように言ったという。 注意を受けて友人らは帰宅したが、男は家に残った。母親は男が家に残っていると知らず、寝室に戻って眠りについたそうだ。母親が飲酒現場を目撃してから約1時間後の午前4時過ぎ、父親が様子を見に、少女の部屋を訪れた。父親は部屋のドアを開けたが、そこにはベッドの上で性行為をしている男と少女の姿があったという。なお、少女にとって父親は継父だった。 男は性行為の現場を目撃されると、ズボンを足首まで下ろしたままの状態で少女の部屋からリビングルームに逃げ出した。父親は後を追い、男を殴ったという。男はカバンの中から銃を出し、少女の父親を射殺した。銃声を聞き、母親が起きて様子を見に来たが、男は様子を母親も銃で射殺。そのまま近くにいた恋人も射殺したという。男は3人を射殺するとその場から逃げた。なお、同州では銃所持の免許は不要だが、少年の免許の有無は不明である。 事件発生から約4時間後の朝8時頃、少女の家族が、3人が殺されているのを目撃して警察に通報した。一部では警察に通報したのは、少女の13歳の妹だと報じられている。通報を受け、警察が現場に駆けつけ、複数の証拠から男の犯行だと断定。事件翌日の11日、男は車の運転中に逮捕された。 警察によると、男は事件が起きた後、徒歩で自宅まで向かい、自宅から自分の車で逃げたそうだ。男がどこに向かっていたのかは不明だが、同州から離れようとしていた。警察の調べに対し、男は殺害した動機について「性行為を目撃した人がいることを望んでいなかった」と供述したという。 このほど男の裁判が行われ、男には150年の刑務所行きが言い渡されたそうだ。なお、刑務所に入ってから25年後に再び審議が行われ、男には仮釈放の機会が設けられる。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「確かに恋人の両親に性行為現場を目撃されるのは最悪だけど、それで銃殺しようと考える思考が狂っている。男の精神は異常」「一気に3人も殺害するなんて恐ろしいし、目撃者を望まなかったという理由も怖い。よほどプライドが高かったのだろう」「殺害現場を目撃したのが少女の妹であるのなら妹の精神状態を考えるとつらい。ケアもしっかりしてほしい」「男は父親に殴られカッとなった部分もあったのかも。でも普通の父親だったら娘がこっそり男と性行為をしているのを見たら男を殴りたくもなる」「3人も殺して仮釈放ができるかもしれないなんてありえない。仮釈放はいらない」などの声が挙がっていた。 罪のない人々を殺害した男の犯行は極めて身勝手で、自分勝手な動機についてもニュースを知った多くの人を震え上がらせた。記事内の引用について「California Teen Pleads Guilty to Triple Murder of 16-Year-Old Girl and Her Parents After Girl’s Stepdad Caught Them in Bed Together」(Law & Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/california-teen-pleads-guilty-to-triple-murder-of-16-year-old-girl-and-her-parents-after-girls-stepdad-caught-them-in-bed-together/「Teen admits killing girl and her parents after he was caught in her bedroom」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2021/10/28/teen-mauricio-johnson-admits-killing-girl-and-her-parents-after-he-was-caught-in-her-bedroom/
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社会 2021年11月03日 06時00分
会費は100万円、マッチングサイトに「女性が5人だけだった」として男性が運営会社を訴える
マッチングサイトは便利なツールだ。共通の趣味を持つ人から交際相手まで、様々な人と簡単に出会えるのが魅力だ。海外では、便利なはずのツールが、トラブルの元になってしまうこともあるようだ。 >>行為中に“男”と気づく マッチングアプリで出会った“男性”を殴り殺した男を逮捕「だまされた」と主張<< あるマッチングサイトに会員登録した男性が、詐欺、契約違反に遭ったと訴え、会員費の返還、慰謝料などを求めて、マッチングサイトの運営会社を相手取り裁判を起こしたと、海外ニュースサイト『The Denver Post』『The Canon City Daily Record』などが10月21日までに報じた。 記事によると、コロラド州デンバーに住む29歳の男性は、同年代の女性との出会いを求め、とあるマッチングサイトに興味を持ったという。男性の目を引いたマッチングサイトは、地元のA社が運営するネット型お見合い業者で、デンバー市内に店舗を構えていた。2021年1月9日、男性は来店し、担当の女性に会って、直接話を聞いたそうだ。 担当者は、他社サービスとの違いについて「男性の探している25歳から35歳の独身女性登録者の多さ」を強調、加えて「新型コロナの流行で彼氏と別れる人が続出し、新規会員が押し寄せている」と説明したという。男性が、登録会員数の具体的な数字について説明を受けたかは報じられていない。同マッチングサイトのホームページ上でも、会員登録者数についての記載はないようだ。 男性は担当者の話を信じて同社のマッチングサイトに入会。サイトから提示されたという会員費約100万円を支払った。同社サイトへのアクセス権を得た男性は、18歳から35歳の女性を検索した。しかしヒットしたのは5人だけであった。男性は「話が違う」と担当者に伝えるも、返答なく、連絡が取れなくなったようだ。 男性は弁護士に依頼し、支払い済みの「会員費100万円」を返還するよう通知書を出したが、A社からの回答はなかった。10月8日、男性の代理人弁護士は、A社の詐欺、誇大広告、契約違反を訴え、会員費の返還および慰謝料などを求めてA社を提訴したという。具体的な訴額については報じられていない。企業関連の紛争を扱う民間団体には、同社に関し「会員勧誘がしつこい」、「意思疎通が取りづらい」など、同様の苦情が多数寄せられているという。訴えられたA社は、各社取材に対し、回答を拒否している。 マッチングアプリに対する訴訟では、アメリカ連邦取引委員会が、世界最大手のマッチングアプリの運営会社を訴えた裁判が世間を騒がせている。2019年9月25日、同委員会はHPで同社を提訴したと発表。偽のアカウントや誘導広告を使って利用者を集め、課金へ誘導した、いわゆる「サクラ」行為で会員を集めたと訴えた。現在も裁判は継続中だが、こうした訴訟は増えているのかもしれない。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「許せない!独身男性の気持ちを踏みにじる行為」「店舗も構えるお見合い業者なら信用してしまう」「大手口コミサイトを見たが、A社の評判がかなり低い。事前に確認しとけよ」「29歳ならお見合い業者使わなくても。コミュ障か?」「出会い系サイトなんてこんなもの。もともと信用できない」「ヒットした5人の中から探せば問題ない」「会員費100万円払えるなら、好みの女性を誘ってディナーをおごったほうが効率よさそう」など様々な声が上がった。 マッチングサイトに入会する際は、お金を払う前に、適正なサービスを提供してくれるか、口コミや評判などを入念に確認したほうがよいだろう。記事内の引用についてCustomer sues Denver Dating Co. for lack of ladies in database(The Denver Post)よりhttps://www.denverpost.com/2021/10/21/denver-dating-co-lawsuit/Customer sues Colorado dating site for lack of ladies in database(The Canon City Daily Record)よりhttps://www.canoncitydailyrecord.com/2021/10/21/denver-dating-co-lawsuit/FTC Sues Owner of Online Dating Service Match.com for Using Fake Love Interest Ads To Trick Consumers into Paying for a Match.com Subscription(アメリカ連邦取引委員会)よりhttps://www.ftc.gov/news-events/press-releases/2019/09/ftc-sues-owner-online-dating-service-matchcom-using-fake-love
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社会 2021年11月02日 06時00分
29歳男、浮気を疑い妻と男性を殺害 5歳娘のiPadに盗聴アプリを仕込んでスパイし嫉妬
浮気を疑うと、なんとか真実を突き止めたいと考える人は少なくはないだろうが、海外では妻の浮気を疑った夫が5歳の娘のiPadに盗聴アプリを仕込み、浮気相手だと疑った男性と、妻を殺害する事件が起きた。 アメリカ・カリフォルニア州で29歳の男が、5歳の娘のiPadに盗聴アプリをインストールして28歳の妻の行動をスパイし、妻と29歳の男性を殺害したと海外ニュースサイト『San Diego Union-Tribune』と『Techno Trenz』、『Daily Mail Online』などが10月26日までに報じた。男はTikTokで約94万人のフォロワーを持つ人気のTikTokerだった。男はTikTokに映画のパロディ動画などを投稿していた。 報道によると、男は妻と5歳の娘と同州にある高層マンションに住んでいたという。事件の数日前、男は妻との間で問題を起こし、妻に家から出て行くように言われたそうだ。一部報道では、男は以前から妻に暴力を振るっていて、妻は離婚を考えていたという情報もある。男は荷物をまとめて家を出て、ホテルに滞在した。家を出てから3日後、男は妻が住む家に忍びこみ、5歳の娘のiPadに盗聴ができるアプリをインストールしてその場を離れたという。家に忍び込んだ際、家には誰もいなかった。 >>妻の肌を「きれい」と言った皮膚科医を29歳夫が殴り大怪我 「行き過ぎた褒め言葉」と激怒<< 家に忍び込んでから数時間後の午後3時頃、男は盗聴アプリを通して妻と男性が会話をしているのを聞いた。会話の詳細は伏せられている。男は妻が男性と不倫をしていると疑い、嫉妬し、すぐに妻がいる家に向かった。男は家にいた妻と男性の首や後頭部、額を銃で撃って殺害したという。 事件当時、娘は学校におり現場にはいなかったが、男は妻と男性を射殺すると娘が通う学校に車で向かい、娘を迎えに行ったという。娘を車に乗せて運転している時に、男は駆けつけた警察によって逮捕された。犯行後、男は自身の母親に妻らを射殺したことを告白していて、男の母親が警察に通報したという報道もある。『Daily Mail Online』によると、警察に逮捕される前、男は車の中で娘に「パパはママを傷つけた」と告白したという。警察が逮捕した際、男の車の中には犯行に使われた銃があった。 なお、警察によると男が妻の浮気相手と疑った男性は妻の浮気相手ではなく妻の友人だったという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「浮気を疑うのはまだ考えられるけど疑ってすぐに殺害しようとした行動力が気持ち悪い。男はかなり嫉妬深くプライドが高い性格」「娘のiPadだったら妻が常に見るわけではないし、娘もまだ分からない年齢だから知らないアプリがあっても疑われないと思ったのだろう。巧妙だし悪質すぎる」「娘のiPadに盗聴アプリを入れたあたりが卑怯。娘を巻き込むな」「妻も、浮気相手でなかったのに殺された男性も気の毒。男は最低だ」「娘にパパはママを傷つけたと言ったら、どんなに隠しても娘は父親が母親を殺したのだと察するはず。かなりのトラウマになる。父親としても最低」「彼のTikTokを見ていたので信じられない。ショックだ」「彼のTikTokを見たことがありかなり面白かったから彼がこんなことをするなんて驚いた」などの声が挙がっていた。 浮気をしていない妻と友人を殺害したことは決して許されることではなく、さらに何の罪のない自身の娘をも巻き込んだ男の犯行は卑劣で残酷だ。記事内の引用について「TikTok star pleads not guilty to double-murder shooting in San Diego high-rise」(San Diego Union-Tribune)よりhttps://www.sandiegouniontribune.com/news/public-safety/story/2021-10-25/accused-gunman-pleads-not-guilty-to-double-murder-in-san-diego-high-rise「‘Jealous’ TikTok star ‘kills wife after spying on daughter’s iPad with listening device’.」(Techno Trenz)よりhttps://technotrenz.com/entertainment/jealous-tiktok-star-kills-wife-after-spying-on-daughters-ipad-with-listening-device-1244658.html「'I hurt mommy': Chilling words of jealous TikTok star, 29, to his five-year-old daughter after he 'shot dead his estranged wife and her lover after spying on them using listening device in iPad」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10130931/TikTok-star-pleads-not-guilty-double-murder-San-Diego.html
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社会 2021年11月01日 06時00分
39年前の女性ヒッチハイカー殺人事件が解決へ 最新のDNA検査で一致、容疑者の男を逮捕
昨今、科学技術の進歩は目覚ましいものがある。犯罪捜査の分野でも、現代の技術を用いて、事件が解決に向かうケースがあるようだ。 アメリカで1982年にヒッチハイクをした女性2人が何者かに殺害され、未解決となっていた事件で、最近になって逮捕された容疑者の男の裁判が始まったと、海外ニュースサイト『9News』『kiro7』などが9月13日までに報じた。 報道によると1982年1月7日、コロラド州のロッキー山脈のふもとの登山道で、当時29歳の女性Aが遺体で発見された。Aは前日の同年1月6日夜、友人らと飲み会をして別れた後、行方不明に。Aは既婚者で夫がいた。夫によると「迎えに行くと提案したが、ヒッチハイクをして帰るから」と答えたそうだ。 >>性感染症をうつされた女性、車内の性行為が原因と主張 1億円求め相手の自動車保険会社を訴える<< Aの遺体は雪上でうつ伏せ状態で発見された。手を縛られた跡があり、後ろから銃で撃たれて出血死していた。現場には、血の付いたAの手袋、Aのものではないオレンジ色の靴下が片方だけ落ちていたという。 Aの遺体発見から半年後の同年7月3日、ロッキー山脈内のサクラメント川近くで、当時21歳の女性Bが遺体で発見された。Bが最後に目撃されたのも、Aが行方不明になった日と同じ日だ。Bは1月6日夕方頃、近所の薬局を訪れたのを最後に行方不明に。Bは薬局からヒッチハイクで自宅に戻ろうとしたとみられている。Bの遺体もうつ伏せ状態で発見され、後ろから銃で撃たれて失血死していた。 AとBの遺体発見現場は2キロほど離れているが、そう遠くはない。ほかにも、奇妙な共通点があった。オレンジ色の靴下だ。Bは左右違う色の靴下を着用した状態で発見。Bが左足に履いていたオレンジ色の靴下は、Aの現場で発見されたオレンジ色の靴下の片方だった。 警察は、AとBは同じ日に殺害され、犯人は同一人物の可能性が高いと発表。当時、容疑者として捜査関係者がマークしたのは、Aの夫であった。Bの財布から、Aの夫の名刺が出てきたからだ。夫は当初、「Bと面識はない」と話していたが、数日後、過去にヒッチハイクをしたBを車に乗せたかもしれない、この時に名刺を渡したかもしれないと説明したそうだ。しかし、夫には事件当時、完全なアリバイがあるうえ、AおよびBを殺害する動機も見つからず。捜査は暗礁に乗り上げた。 1998年になってDNA鑑定が捜査の主流に。警察は、Aの手袋に付着していた血液を採取し、DNA鑑定に回したところ、AのDNAのほか、犯人のものとみられる「男性」のDNAが検出された。しかし検出された男性のDNAは、犯罪者データベースの誰とも一致せず。Aの夫とも一致しなかった。これにより、Aの夫は容疑者リストから除外された形だ。 2020年になって、最新の遺伝子系図を用いたDNA鑑定が再度実施された。結果、Aの手袋から採取された「男性」のDNAと、70歳男のDNAが一致。その男とは、女性らと同じ地域に住んでいた地元の男(当時は30歳)だ。AとBが行方不明になった日の夜、男は、2人の遺体発見現場からほど近い山中で、レスキュー隊によって救出されていた。現場に駆け付けたレスキュー隊によると、男はその日、酒を飲んだが車を運転して帰宅。酔っていたこともあり、山中に迷い込んでしまい、車が雪で立ち往生し、レスキュー隊に助けを求めたと説明したという。 当初、男も容疑者リストに名前はあったが、1998年のDNA鑑定では一致しなかったそうだ。 新たな鑑定結果を受けて、警察は2021年2月24日、AとBを誘拐、殺害した容疑で男を逮捕した。9月になって予備審問が開始された。男の認否は報じられていないが、代理人弁護士は、39年も前の事件で残されたDNAサンプルは、信用性に欠けると主張しているそうだ。今後の裁判で、詳細が明らかになっていく予定だ。 最新のDNA鑑定を行えば、過去の未解決事件が解決に向かう可能性がある。遺族のためにも、一つでも多くの事件が解決することを願ってやまない。記事内の引用についてJudge orders trial for 70 year-old suspect in 1982 Breckenridge double murder(9News)よりhttps://www.9news.com/article/news/crime/park-county-cold-case-murders/73-8dff6903-eae6-4071-8cdf-0c83bac319a1Genetic genealogy leads to alleged killer of 2 Colorado women taken, killed hours apart in 1982(kiro7)よりhttps://www.kiro7.com/news/trending/genetic-genealogy-leads-alleged-killer-2-colorado-women-taken-killed-hours-apart-1982/3LMTM2QZHVAKDFSCK6LABGK4XY/
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ミステリー 2021年10月31日 23時00分
M.I.Bは2種類いる!?目撃証言から見えてくるものとは
皆さんはM.I.B(メン・イン・ブラック)という奇妙な人々をご存じだろうか。主にアメリカで噂される、UFOの写真を撮影し、情報を入手した人の前に現れるという謎めいた黒スーツの人物で、ハリウッド映画の題材にもなった。 M.I.Bを目撃したという人は東西を問わず存在するようだが、やはり遭遇した人はアメリカ人に多いようだ。そして、彼らと出会い目撃した人たちの情報をもとにM.I.Bの特徴をまとめていくと、2つのグループに分けられるという。一方は「非常に慇懃(いんぎん)な政府のエージェント」、もう一方は「格好こそ黒いスーツ姿だが、身体的特徴が人間とかけ離れているヒューマノイド」だという。 このうち前者はほぼ間違いなく、政府ないしは軍や諜報機関の人間で間違いないとされている。FBIもCIAも1950年代にUFOを目撃したという人物やUFOを研究する団体を調査し、思想的な偏りがないか秘密裏に監視していたそうだ。 >>UFOに謎のUMA、アメリカ有数の異変多発地帯!謎に包まれたスキンウォーカー・ランチの実態<< そもそもUFOは「敵国の新兵器」である可能性が捨てきれなかったため、アメリカ軍や政府の様々な機関が調査を行っていた可能性が高いという。M.I.B.がいずれもフェドーラ帽に黒スーツと画一的な格好で、高圧的な態度だったのはこれらの背景が関係していると考えられている。 だが、M.I.B.には同じ格好をしているにもかかわらず、驚くほど非人間的な者もいたという。彼らは病的なまでに青白い肌、左右違う方向を見ている瞳をしており、遭遇した人によれば「彼らがそばにいると気分が悪くなった。まるで生気を吸われているかのようだった」という。この証言から、欧米で昔から伝えられている吸血鬼との類似性もささやかれている。 これらの目撃証言をまとめると、最初に登場したのは政府のエージェントのM.I.B.だったのだろう。1940年代から出始めた「空飛ぶ円盤」がアメリカに対する脅威である可能性を調査するため、目立たない格好をしていたのだ。だが、そんな彼らに隠れるように「もう一つのM.I.B.」こと、不気味な黒ずくめの人々も姿を現すようになったようだ。 米国情報公開法によって機密解除された文書によると、1950年代から1960年代にかけてアメリカ空軍とFBIはM.I.B.に対しても追跡調査を行っていたという。しかし、彼らでも不気味なM.I.B.がいったい何者なのか、何をしているのか結論が出なかったことが明らかになっている。 もしかすると冷戦の初期に、超自然的なーーおそらくは地球外生命体的な性質を持つ本物の謎の人物が自分の正体を知られないよう、情報機関のエージェントを装う形で擬態していたのかもしれない。黒尽くめで人をまねたM.I.B.は今もどこかに潜み、UFOを目撃した人たちとの接触の機会を待ち続けている。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事The M.I.B.: Looking at the The Two Different Groups – One Human and One Not(mysterious universe)よりhttps://mysteriousuniverse.org/2021/10/the-m-i-b-looking-at-the-the-two-different-groups-one-human-and-one-not/
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社会 2021年10月31日 06時00分
「キャンディが欲しいか?」とんでもない姿の男が子どもの前に現れた事件も、ハロウィンの災難
10月31日はハロウィンだ。街中で仮装している人を見かけるだろう。アメリカでは、仮装した子どもたちが、お菓子をもらいに各家庭を回るトリックオアトリートと呼ばれる風習が有名だ。この素敵なハロウィンイベントが、悪夢になることもあるようだ。 米ウィスコンシン州ウォキショー郡の住宅で、子どもらの前で下半身を露出させ、公然わいせつの疑いで起訴された男がいると、米TV局『FOX6 News』が2016年2月24日に報じている。 >>機内で座席をけられ激怒した女、後ろの2歳と4歳の子どもを怒鳴りつけ逮捕 両親にも罵声を浴びせる<< 記事によると2015年10月31日夕方、同郡デラフィールドに住む子どもグループは、お菓子集めのために集まった。この日はハロウィンだ。仮装した子どもらは中学生くらいのグループで、各家庭を訪問した。 子どもたちは、当時33歳の男の住宅に到着。呼び鈴を鳴らしたところ、住宅の2階バルコニーから、男が出てきたという。男は全裸で現れ、下半身を露出。腰を前後に動かしながら、「キャンディが欲しいか?」と話しかけたという。 子どもらは親に一連の出来事を報告し、親らが警察に通報したそうだ。捜査が開始され、事件から約4カ月後、公然わいせつなど、複数の容疑で男は起訴された。逮捕されたかは不明だ。捜査関係者によると、男は容疑を否認。男は「子どもたちの前に現れたが、『裸』ではなかった」と主張しているそうだ。FOX6は男に取材の申し入れするも、「裁判中の事件で話せない」と回答。その後、男に下った判決の内容など続報はなく、不明である。 ほかにも、トリックオアトリートの最中に、流れ弾が当たって重傷を負った少女がいる。 米イリノイ州シカゴの住宅街で、ハロウィンのお菓子集めの最中、流れ弾が首や胸などに当たって、少女が重傷を負ったと、海外ニュースサイト『ABC7』『WDBJ7』などが2019年11月2日までに報じた。 報道によると、2019年10月31日夕方、当時7歳の少女は仮装して、家族とともにハロウィンのお菓子集めに出かけた。道路を歩いていた時に、銃声が聞こえ、突然少女が倒れたそうだ。銃弾は少女の首と胸に命中。少女の父親は我が子を抱えて、近くのお店に助けを求め、救急車を呼んでもらった。少女は病院へ運ばれ、一命は取り留めたが重傷だという。 警察が呼ばれ、現場近くにいた当時15歳の少年を逮捕した。事件当時、少年は有名なホラー映画に出てくる殺人鬼愛用のマスクをかぶっていたそうだ。警察の発表によると、少年はギャングのメンバーだ。この日はギャング同士の抗争が発生。少女ら家族のいた近くで、銃撃戦に発展。少年の発射した銃弾が、偶然少女に当たったと考えられている。 ほかにも、少年の発射した銃で、当時31歳の男性Aが負傷。左手に銃弾が当たって病院に搬送された。Aは軽傷だという。Aは、少年と対立するギャング組織のメンバーだ。少年の狙いはAだったとみられている。少女の家族は、逮捕された少年、負傷したAと面識はない。ギャングとは無関係だそうだ。逮捕されたAは未成年のため、非公開で裁判が行われる予定だと報じられた。 毎年ハロウィンのイベントを楽しみにしている子どもは少なくない。そんな子どもたちを悲しませるような行動は、控えていただきたいものである。記事内の引用についてUndressed in Delafield: Daniel Cullen accused of exposing himself to trick-or-treaters(Fox6 Milwaukee)よりhttps://www.fox6now.com/news/undressed-in-delafield-daniel-cullen-accused-of-exposing-himself-to-trick-or-treatersBoy, 15, charged in shooting of girl, 7, who was trick-or-treating in Little Village(abc7 Chicago)よりhttps://abc7chicago.com/little-village-shooting-26th-street-southwest-side-chicago/5663718/Juvenile charged with shooting Chicago trick-or-treater, 7(WDBJ7)よりhttps://www.wdbj7.com/content/news/Trick-or-treater-7-critically-injured-in-Chicago-shooting-564198041.html
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ミステリー 2021年10月30日 23時00分
UFOが核ミサイルシステムを無効化した!?退役軍人が告白
過去に宇宙人が核兵器に手を加え、第三次世界大戦を引き起こす可能性があった、という驚きの「警告」を元アメリカ空軍の長官を務めた人物が主張し、注目を集めている。 問題の人物は元空軍将校のロバート・サラス氏。彼を含めた米空軍の元チーフ4人によれば、過去に「UFOが核兵器システムを無効にし、ミサイルの発射手続きを始めようとした」事件が発生し、今その全容を明らかにしたいというのだ。 サラス氏はモンタナ州の大陸間弾道ミサイル・サイロ「ミニットマン」のゲートに赤橙色に光り輝く機体が浮かんでいた、という驚きの証言を2010年に行われた記者会見で述べていた。 >>米海軍が撮影したUFO、実際の速度を科学者が計算!<< 冷戦時代に「空飛ぶ円盤」が世界最強の兵器をもてあそんでいたという数十年前の報告に対して、アメリカ政府は無関心だったそうだ。アメリカ空軍は1960年代に「コンドン・レポート」として知られる大学の研究に資金を提供したが、その研究では円盤の主張を裏付ける証拠は得られず、さらなる研究を行わないよう勧告していた。 サラス氏は何年もかけて、数十年前に遭遇したとされる目撃者の宣誓供述書に署名した他の空軍退役軍人を集めて証言のすり合わせに成功したという。1967年当時、モンタナ州のマルムストローム空軍基地に駐留していたサラス氏は、地下の核ミサイル管制室の奥で、ミサイル戦闘副隊長として勤務していたという。現場の飛行保安管制官が地上から電話をかけてきて、パニックになって叫んでいたそうだ。サラス氏は「フロントゲートの上に、赤くて大きな楕円形の光り輝く物体があった」と語る。彼が司令官に知らせると、コントロールルームに表示されていた10発のミサイルがほぼすべて無効になったことを知らせるアラームが鳴ったという。 ミズーリ州からビデオリンクを通じてこの会見に出席したロバート・ジェイコブス氏は、空軍中尉としてカリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地に駐留していた当時の体験を語っている。彼は1964年にアトラスロケットのテストを撮影するために望遠鏡のビデオカメラを設置するよう依頼された。だが、その映像には太平洋上を時速8000マイルで飛行中のダミー弾頭に円盤状の機体が飛んできて、その周りを旋回し、数本の光線を照射する様子が捉えられていたそうだ。ジェイコブス氏は過去にこの話をタブロイド紙「ナショナル・エンクワイアラー」に売り込んだこともあるが、フィルム映像は当時「グレーのスーツを着た2人の男」が編集したそうで、さらに当時の司令官から「この話をするな」と命じられたそうだ。 ノースダコタ州のミノット空軍基地で核ミサイルの発射管制官を務めた退役大佐のデビッド・シンデレ氏は「私は口を開くまで40年待ちましたが、空軍で経験したことを友人や近親者に認めることができて、とても安堵しました」と語っている。 長年、自分の見てきたものについて沈黙を貫かざるを得なかったサラス氏らだが、彼らを含めた退役軍人が今後も同様の主張をした場合、米軍側が彼らの主張を真剣に受け止めるかどうかは分からない。山口敏太郎作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中関連記事Air Force Veterans Who Are UFO True Believers Return to Newly Attentive Washington(military.com)よりhttps://www.military.com/daily-news/2021/10/19/air-force-veterans-who-are-ufo-true-believers-return-newly-attentive-washington.html
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社会 2021年10月30日 06時00分
27歳女、全裸にスカーフ姿で高校の校庭に侵入し逮捕 29人の生徒が目撃、学校関係者が通報
世の中にはありえない行動に出る変質者はいるが、海外では全裸の状態で高校に侵入し、生徒らの前で裸体を晒した女がいる。 アメリカ・ミズーリ州で、27歳の女が裸で高校に侵入し、校庭にいた29人の生徒らに裸体をさらしたと海外ニュースサイト『Law&Crime』と『Daily Mail Online』などが10月21日までに報じた。 報道によると、女は同州のカトリック系の高校に、首にスカーフだけを巻き裸の状態で侵入したという。女はフェンスをよじ登って敷地に入り、生徒らに裸体をさらしたそうだ。生徒らの性別などは不明だが、29人の生徒がいたという。また生徒らは事件があった高校の生徒ではなく、高校のグラウンドの使用許可を得ていた別の学校の生徒という情報もある。女の自宅と高校の距離は不明だが、女は自宅から裸の状態で徒歩で来たとみられている。 >>スマホ充電できると声掛け誘拐 12歳少女を監禁、9時間半暴行した39歳男を逮捕<< 女は裸のままグラウンドを走って横切るなどした。具体的な時間は不明だが、しばらく女は裸でグラウンドにおり、その間に現場を目撃した学校関係者が警察に通報。女は駆けつけた警察によって公の場で裸体をさらした罪などで逮捕された。 警察の調べによると、女は薬物を使用していた可能性があり、自宅で薬物を使用した後に、裸の状態で家を離れ、そのまま高校に侵入したとみられている。女は逮捕後、地元の病院に運ばれ薬物に対応する処置を受けた後、現在は1万ドル(約114万円)の保釈金を払って保釈されているそうだ。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「いきなり女が裸で学校に来るなんてまだ幼い生徒にとってはトラウマでしかない。気持ち悪いし、身に危険が及ぶと恐れた生徒もいたことだろう」「なんという変質者なんだ。変な性癖があったのかも。多くの子どもがいる場所に裸で現れるなんて考えられない」「女の家が高校からどれだけ離れていたのかは分からないけど、裸で家から来たのなら、道で誰か気がつかなかったのか。そこで誰かが止めていたらと思う」「一般的にカトリック系の学校は風紀に厳しい。女を目撃した子どもたちがこの学校の生徒でなかったとしても関連する学校だったはずだし、女の裸体を見た子どもたちはショックを受けたことだろう。心のケアも急がれる」などの声が挙がっていた。 生徒が負ったであろう心の傷を考えると、女の行為は単なる公の場で裸体をさらした罪だけでは済まないほどの大きな罪ともいえよう。記事内の引用について「Missouri Woman, 27, Arrested After Streaking Naked Across Football Field While Eighth Graders Practiced」(Law&Crime)よりhttps://lawandcrime.com/crime/missouri-woman-27-arrested-after-streaking-naked-across-football-field-while-eighth-graders-practiced/「Woman is charged with sexual misconduct after ‘running naked across a football field wearing just a scarf while high on heroin’ in front of 29 eighth graders」(Daily Mail Online)よりhttps://www.dailymail.co.uk/news/article-10115619/Woman-charged-sexual-misconduct-running-naked-football-field-high-heroin.html
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社会 2021年10月29日 06時00分
「スピード落とせ」危険運転を注意され逆ギレ、男性を銃撃 ドライバーの男を殺人未遂で逮捕
昨今、日本でもあおり運転などの危険運転が問題視されているが、海外では、危険な運転を注意されるも、逆ギレしてとんでもない事件を起こしてしまう人がいる。 米カリフォルニア州警察は、スピードの出しすぎを注意されて逆上し、男性を銃撃して大けがさせたとして、逃走中の男を逮捕したと、海外ニュースサイト『abc News』『CBS Sacramento』などが10月16日までに報じた。 報道によると、10月8日午後11時30分ごろ、同州ストックトンのレストランで、45歳の土木作業員の男性が、この日の作業を終えたという。男性はレストランで、何らかの工事を請け負って作業をしていた業者だ。男性は、同僚の作業員男性とともに、同レストランの駐車場を歩いていたところ、男性らの横をものすごいスピードで走り去る車がいた。車は乗用車タイプのピックアップトラックだ。同車が駐車場に入ってきたのか、単なる通り抜けだったのかは報じられていない。 >>「チーズが入っていない」客から指摘された女性店員、銃を客の頭に突きつける 周りの客も逃げ出し騒然<< 男性は車とぶつかりそうになったため、「おい、スピード落とせよ」と両手を挙げて叫んだ。注意された車のドライバーの男は車を止めて運転席から降りてきた。男は「死ね、黒人」と言い放ち、持っていた銃を男性らに向けて発砲したそうだ。銃弾は、男性の顔面、首などに命中。男はそのまま、車で走り去った。同僚男性は無事で警察に通報。男性はすぐに病院へ搬送された。重傷だが命に別状はないという。男性の兄によると、男性は腕、肩、顔面、頭部などに7発の銃弾が撃ち込まれたそうだ。そのうち頭部に受けた銃弾は、危険な部位にあって手術が難しく、残ったままだという。 警察は捜査を開始、駐車場の防犯カメラの映像には、犯人とみられる男と車が映っていた。警察は映像の一部を公開。犯人の情報提供を呼び掛けた。事件発生から5日後、警察は容疑者とみられる31歳の男を逮捕したと発表。映像を見た人からタレコミがあったそうだ。 男は殺人未遂など複数の罪で起訴された。被害者の男性が黒人で、加害者が白人だった事実もあり、警察はヘイトクライムの側面もあるとみて慎重に捜査を進めているという。男の認否は報じられていない。男の初公判は、10月28日の予定だ。 このニュースが世界に広がるとネット上では、「駐車場内でスピード出したらダメだ。これは完全に逆ギレ。一生免停が妥当」「注意されたくらいで人を撃つのか。常軌を逸している」「運転はその人の性格が出る。運転荒い人は要注意。近づかないのがベスト」「運転マナーを注意したら銃弾が飛んでくるのか。恐ろしい世の中だ」「ピックアップトラックを運転する人は、運転荒い人が多いよね」「黒人って呼んだだけでは、人種差別には該当しないと思う」「黒人に意見されて許せなかった白人男。白人至上主義なんだろう」など、様々な声が上がった。 スピードの出しすぎは重大な事故につながりかねない。注意されるのは当然の結果だが、自分が悪いのに反省するどころか、怒り出して相手に危害を加えるなど許されるものではないだろう。記事内の引用についてSuspect charged with attempted murder in alleged hate crime shooting of Black man(abc News)よりhttps://abcnews.go.com/US/suspect-charged-attempted-murder-alleged-hate-crime-shooting/story?id=80614147‘I Can’t Have Hatred Living In My Heart’: Stockton Father Of 5 Shot In Potential Hate Crime Speaks For First Time(CBS Sacramento)よりhttps://sacramento.cbslocal.com/2021/10/14/i-cant-have-hatred-living-in-my-heart-stockton-father-of-5-shot-in-potential-hate-crime-speaks-for-first-time/
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スーパーで「コロナウイルスに注意」の看板をつけ液体を噴霧した少年2人を逮捕 各地でいたずらが横行
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