スポーツ
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スポーツ 2023年06月29日 18時30分
巨人・原監督、中山に愛想尽かした?「懲罰では」併殺直後の交代が物議、坂本の代役争いにも影響か
28日に行われ、巨人が「0-6」で敗れた広島戦。「2番・遊撃」で先発したプロ3年目・21歳の中山礼都の途中交代がネット上で物議を醸している。 中山はこの日両チーム無得点で迎えた1回裏1死の第1打席で左飛、「0-3」と3点ビハインドの3回裏1死一塁の打席で中飛に倒れると、「0-6」と6点ビハインドの6回裏無死一塁の打席では初球を打つも二ゴロで併殺打に。クリーンナップへのつなぎ役である2番打者としての役割を果たせないでいた。 すると、チームを率いる原辰徳監督は7回表、中山を途中交代させ北村拓己が遊撃についた。試合はこの後、イニングが始まる前に降雨のため中断となり、約30分後に降雨コールドで終了したが、試合後の報道では原監督が中山交代の理由についてコメントしたとは特に伝えられていない。 >>巨人・原監督が激怒「俺をおちょくってんのか!」 巨人入りの話を蹴って騒動に? 川上氏が古巣復帰前の裏話を明かす<< 中山の途中交代を受け、ネット上には「ん?中山ここで交代なの?」、「どこか怪我したような場面は特になかったが…」、「もしかして初球打って併殺の懲罰では」、「短期間で同じミスやるのはダメってことか?」、「2試合大事なところでやらかしてるから印象悪かったのか」といった驚きの声が寄せられた。 「中山は前カード・25日の広島戦でも、1点ビハインドの9回表無死一塁の場面で二ゴロ併殺打を喫しチャンスをつぶしてしまっています。原監督はどちらの試合でも、中山の打撃に期待し送らせずに打たせたのでしょうが、同じミスを繰り返した姿を問題視し直後の交代に至ったのではという見方もあるようです。野球ではリードの終盤に守備固めを送り逃げ切り体制を盤石にする采配は一般的ですが、劣勢の中で攻守ともに同等以下の選手を送ることは珍しいといえます」(野球ライター) 巨人は遊撃レギュラーを務めていた坂本勇人が、23日・広島戦中に右太もも裏肉離れを負い翌24日に登録抹消。同日から28日までの3試合は中山(2試合)、門脇誠(1試合)の2名が遊撃起用されている。打撃成績は中山が「38試合・.253・0本・3打点」、門脇が「53試合・.173・1本・8打点」と中山に分があるが、28日の試合を機に遊撃争いは門脇が優勢になっていく可能性も決してゼロではなさそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月29日 18時15分
羽生結弦、気迫の表情から肉体美、躍動感ショットまで!『KISS & CRY』特別編集版、アイスショーを徹底リポート
プロフィギュアスケーター・羽生結弦のアイスショーをリポートした『KISS & CRY特別編集 羽生結弦―THE STAGE 2―』(東京ニュース通信社)が、29日に発売された。 >>全ての画像を見る<< 羽生は、2022年7月にプロ転向を表明。翌月にはYouTubeチャンネル『HANYU YUZURU』を開設するなど、様々な方面から自身のスケートを発信している。今年2月には、スケーターとして史上初となる東京ドームでの単独公演『GIFT』を開催。自身が総指揮を務め、12曲のプログラムをソロで滑り切った。チケットは完売で3万5000人を動員。国内外で実施されたライブビューイングでは計3万人が視聴するなど、反響を呼んでいた。さらにその翌月には、座長公演となるアイスショー『notte stellata』を開催するなど、活躍を広げている。 今回、25日開催の神戸公演で幕を閉じた『ファンタジー・オン・アイス2023』、世界最高峰のアイスショーとして名高い『スターズ・オン・アイス2023』での、羽生の演技を中心に華麗なアイスショーの様子をリポート。同誌では、躍動感のある演技中のショットから気迫の表情、肉体美を引き立たせる華麗な衣装など、羽生の魅力を余すことなく収録。他にも、羽生と縁のあるブライアン・オーサー、振付師でプロスケーターでもあるシェーリーン・ボーン・トゥロックなどの独占インタビューが掲載されている。 同号を購入すると、羽生のB4サイズ特大ピンナップの付録も。『KISS & CRY特別編集 羽生結弦―THE STAGE 2―』定価:1,430円https://honto.jp/netstore/pd-book_32563055.html
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スポーツ 2023年06月29日 17時50分
DeNA、“勝負のカギを握る男"牧が導く頂への道「本当に一戦一戦、戦っていけたら」
交流戦でチーム史上初の優勝を決めた三浦ベイスターズ。3戦3勝と圧巻のピッチングを披露したトレバー・バウアーとともに、全試合4番で出場し、交流戦打率3位の.380、打点13、OPS1.014と見事な成績を収めた牧秀悟の存在は非常に大きかった。 中でも優勝に向けて最大の壁となっていた18日のマリーンズ戦、“令和の怪物"佐々木朗希から3安打2打点と大活躍。「チーム全体で、負けたら優勝はないという試合で勝てた」と自らのバットで勝利に導いたゲームは、実は全国から厳選された17人の牧のそっくりさんを集めたイベントデーでもあった。WBCで一緒に戦った佐々木からも「本当に本物ですか?」といじられたことからも分かるように、否が応でも注目が集まる試合で結果を残すところはまさにスターといったところだ。 23日から再開されたリーグ戦の最初のカードでは首位の阪神と激突。牧が「大事な3連戦。勝つか負けるかで今後の状況が変わってくる」と位置づけたゲームでは、初戦に決勝の先制タイムリーヒット。2戦目は息詰まる投手戦のなかタイムリーツーベースヒットで貴重な中押し点をマークし、3連戦最後の試合でも序盤に3点目の犠牲フライを記録するなど全3試合で打点を挙げ、タイガース相手にスイープを成功させる原動力となった。 逆に27日に行われた敵地・広島でのカープ戦では5打席中4回、ランナーのいる場面で登場したが、残念ながらノーヒットで打線のブレーキ役に。28日のゲームでは4回に12号ソロホームランを放ったものの、初回のワンアウト二、三塁のチャンスで空振り三振を喫すなど、ホームラン以外の打席はすべて三振の結果に終わってしまった。 初戦はカープを上回る10安打、2戦目はカープと同じ8安打とヒットを放ちながらも、チームも悔しい連敗となってしまった。4番であり当然だが、牧の出来が勝利に直結することが明らかになった連戦だった。 「本当に一戦一戦、戦っていけたら」とリーグ戦に向けて決意していた牧秀悟。4番のバットがベイスターズの命運を握っていると言っても過言ではないだろう。 写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2023年06月29日 15時30分
阪神・岡田監督がベンチでニヤニヤ?「不気味すぎる」島本死球後の態度が話題、試合後は配球に不満吐露
28日に行われ、阪神が「2-4」で敗れた中日戦。岡田彰布監督がベンチ内で見せた表情が話題となっている。 注目が集まったのは、「2-2」と両チーム同点で迎えた延長10回表1死でのこと。阪神4番手・島本浩也は打席の福田永将に対し、カウント「0-2」からストレートを投じる。しかし、手元が狂ったのか福田の左腕に当たる死球となった。 1死一塁となった直後、中継ではベンチ内で戦況を見つめる岡田監督、平田勝男ヘッドコーチの様子が映る。岡田監督の右斜め前に立っていた平田ヘッドが険しい表情で腕組みしていた一方、座っていた岡田監督はニヤニヤしたような表情を浮かべながら何かをつぶやいていた。 この後、島本は2死二塁から岡林勇希にタイムリー三塁打を打たれ降板すると、後を受けた加治屋蓮もビシエドにタイムリー安打を浴び失点。2点を勝ち越された阪神はその裏、中日守護神・マルティネスに三者凡退に封じられ敗戦となった。 >>阪神・岡田監督、DeNA戦前のネガティブ発言に「失礼極まりない」と批判 前回好投のビーズリーを捨て駒扱い?<< 岡田監督の表情を受け、ネット上には「岡田監督がなんかニヤついてて不気味」、「側にいる平田ヘッドと顔が違い過ぎるだろ」、「無駄な走者出したことに内心キレてるのでは」、「怒りを通り越して呆れてるって感じにも見える」といった驚きの声が寄せられた。 「島本が福田に死球を当てた場面ですが、投手有利のカウントだったことを考えると、ボール球を軸に打ち損じを狙っていく配球がセオリー。捕手・坂本誠志郎も真ん中高めのつり球を要求していたのですが、島本は投げ切れず出塁を許す結果となりました。福田の打撃(.100・0本・0打点)を考えると明らかに不用意な一球だったと言わざるを得ませんが、岡田監督も苦笑いを浮かべるほどガックリしていたようです」(野球ライター) 試合後の報道によると、岡田監督は敗戦を招いた島本の死球について「痛いどころちゃうよ。外に外したらええのに」とため息をついたという。外角中心の配球なら投げミスは起こらなかったと、もったいなく感じているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月29日 11時45分
ヤクルト・高津監督、山田のスタメン落ちはないと断言? 打撃不振続くも実績を重視か
高津臣吾監督の言う「信頼」には、色々な形があるようだ。 6月28日、盛岡で行われた巨人との一戦は、「6対0」で東京ヤクルトが勝利した。勝利投手となったのは、小澤怜史。7回表途中、降雨コールドが宣告されての勝ち星だが、6回被安打3失点ゼロ、「プロ初完投&初完封」である。 「試合前半はしっかりと粘れて、後はリズム良く行けた。思っていたより球場が狭かったので、一発は気を付けながらも、ボール先行にならないようにして投げました」 試合後の小澤は謙虚にそう語っていた。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 2020年オフ、ソフトバンクから戦力外通告を受け、ヤクルトの育成選手枠から這い上がってきた苦労人であることは既報通りだが、巨人の各打者が打ち損じや空振りをする度に首を傾げていたのが印象的だった。 巨人サイドの関係者がこう言う。 「クセ球。21年9月にサイドスローに転向してから、ボールがホームベース付近で動くと言うか…。緩い変化球も覚えたみたいで、打ちにくいピッチャーになりましたね」 天気予報は「雨」、試合開始前、少しの間だけは止んだが、雨は強くなるばかりだ。こういう投手は緊張感を持続させるのが難しい。ぬかるんだ足元も気にせず、淡々と投げ続けていた。 高津監督も、「ここまで投げてくれるわけですから、信頼していますよ」と目を細めていた。 「6月4日の楽天戦から先発に回り、この巨人戦の勝利で3連勝です」(スポーツ紙記者) 支配下選手となったことに満足せず、さらに「上」をめざす姿勢、そして、3連勝と結果を出してきたことで、指揮官の信頼を得たのだろう。高津監督の言う「信頼」だが、こんな情報も聞かれた。 「前日(27日)、雨天中止が宣告された後、高津監督は記者団の取材要請に応じてくれました。そこでも『信頼』を口にしていました」(前出・同) その前日会見で話題に挙げられた選手は、山田哲人。山田は先制の9号3ランを放ち、チームの勝利に貢献していた。しかし、その28日の試合前時点で打率2割2分3厘、得点圏打率に至っては1割3分3厘だった。 「山田のスタメン落ち」も囁かれており、前日会見ではズバリ、その質問も出たそうだ。 「村上宗隆の不振についても重ねて質問されました」(前出・同) 高津監督は淡々とした口調でこう答えていた。 「ここ数年、スワローズはあの2人が引っ張ってきたんですから」 山田をスタメンから外すことはないと断言した。こちらは小澤のように結果を出していないが、「実績」などで信頼しているというわけだ。 山田は9号3ランでその信頼に応えてみせた。ひょっとしたら、前日会見での指揮官の言葉を伝えられていたのかもしれない。 もっとも、信頼する側も結果が出るまで待ち続けなければならないので、辛いものもあったはずだ。信頼が勝利に直結する試合を見せられると、やはりヤクルトは最下位のまま終わるチームでないことが分かる。 球宴までの間、ヤクルトは阪神、DeNAと3試合ずつを残している。「高津監督の信頼」が首位戦線にも影響してきそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月28日 20時40分
広島・秋山、阪神勢の球宴ジャックに皮肉?「よく言ってくれた」選出会見に称賛の声、虎党も投票結果に不満か
28日に最終結果が発表されたオールスターファン投票で、セ・リーグ外野部門2位(64万4150票)で選出された広島のプロ11年目・35歳の秋山翔吾。同日に臨んだ選出会見での発言が話題となっている。 報道によると、秋山はこの日本拠地・マツダスタジアムで会見を実施し、西武時代の2019年以来に選出された喜びなどを話したという。その中でセでは自身以外、全て阪神所属の選手が選出されたことについて「あまりにも阪神勢が多すぎる中で、赤いユニホームなので〝ウォーリーをさがせ!〟状態ですね」と冗談交じりにコメントし報道陣の笑いを誘ったという。 今季のファン投票はセ・パともに5月19日からスタートしたが、同月22日の第1回中間発表時点で阪神はセ最多の5名が1位に立っていた。そこからチームは2位・DeNAに一時6.5ゲーム差をつけるなど首位を快走するが、これも影響してか阪神勢の得票が加速。交流戦中盤ごろからチームが失速してきても投票の勢いは衰えず、投票締め切り翌日・6月19日の最終中間発表では11名中10名が阪神勢で占められていた。 >>阪神・佐藤、ファンのヤジにイライラ? 以前より目立つワケは…同僚はアルコールが悪影響と指摘<< 秋山の発言を受け、ネット上には「よく言ってくれた、阪神勢多すぎて萎えるし」、「誰に票入れるかは自由だけどさすがに偏りすぎだよね」、「なんなら阪神ファンも同じこと思ってるわ」、「球宴あんまり見る気しないけど秋山だけは応援したい」と評価する声が寄せられた。 「阪神は今回全9部門、10名の選手がファン投票選出されましたが、全部門1位独占は史上3度目、人数は史上最多。また一時、外野手部門4位にまでつけていた森下翔太(最終結果は6位)の動向によっては、全部門で全選手が独占する可能性もありました。ところが、湯浅京己(今季防御率4.40/現在二軍)、梅野隆太郎(打率.177)、佐藤輝明(.229/現在二軍)、ノイジー(.231)など成績が今ひとつの選手も少なからず選出されているからか、他球団ファンはもちろん阪神ファンの間でも『普段とほぼ同じ面子は面白くない』、『成績伴ってない奴に票入れんなよ』といった不満が上がっています」(野球ライター) 球宴はここから選手間投票、監督推薦、プラスワン投票でそれぞれ選手が選出されるが、「阪神勢が多すぎる」状態はどこまで解消されるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月28日 19時30分
阪神・岡田監督に「無駄遣いだ」と批判、解説も疑問 大量リードの中日戦、主力中継ぎ投入したワケは
27日に行われ、阪神が「11-3」で勝利した中日戦。岡田彰布監督が見せた継投策が話題となっている。 注目が集まったのは、「10-3」と阪神7点リードの8回表でのこと。阪神は序盤から得点を重ね勝負をほぼ決定づけていたが、岡田監督はこの回にチーム3位のホールド数(7ホールド)を記録している加治屋蓮を起用。加治屋は先頭に四球を許すも併殺でリカバーし、結果3人で投球を終えた。 球界では大量リードの展開では登板数が少ない、もしくは間隔が空いている投手を起用し実戦感覚を養わせる継投策がセオリー。ただ、8回に登板した加治屋は勝ちパターンの一角である上、登板数もチームトップ(28登板)とかさんでいる。 >>阪神・湯浅の帽子叩きつけに「大した成績ないのに」江本氏の苦言に批判 八つ当たり許される格ではない?<< 岡田監督の継投策を受け、ラジオ中継で解説を務めた金村暁氏(前阪神一軍投手コーチ)は「なんでこの展開で投げてんのかな?っていうのがすごい気がかり。(前カードの)DeNA戦も2試合投げてるんですよ」、「僕は馬場(皐輔)投手行かせて、9回は岡留(英貴)投手プロ初登板(させる)」と首をかしげる。また、ネット上にも「加治屋の無駄遣いだ」と不満の声が寄せられた。 一方、ファンの中には「連敗をどうしても止めたかったのか?」、「二線級投げさせて、中日打線に勢い出されるよりはマシってことか」、「加治屋以外も主力使ってたし、新勝ちパの試運転だったのでは」などと背景を推測するコメントも見られた。 「阪神は27日試合前時点で今季ワーストの5連敗中。迎えた試合では3回に5点を先制するも、直後の4回に3点を返されるなど少し不安定な試合運びをしていました。そのため、岡田監督は逃げ切りへ万全を期す意味で、大量リードでも構わず加治屋を投入したのでは。また、この日の岡田監督は6回から島本浩也(7登板・防御率0.00)、石井大智(17登板・0.98)、加治屋(28登板・1.25)、K.ケラー(17登板・2.55)と、加治屋の他にも主力リリーフを起用していますが、チームは現在セットアッパー・浜地真澄、守護神・湯浅京己ら勝ちパターンを担っていた投手が不振のため二軍再調整中。岡田監督は岩崎優を代役クローザーに据えることを公言していますが、7、8回は誰が使えそうか今日の試合でテストした可能性も考えられます」(野球ライター) 大量リードでも惜しみなく主力リリーフをつぎこんだ岡田監督。ファン・OBの間で物議を醸した継投策は今後の戦いにどう影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月28日 16時30分
中日・立浪監督、柳への「逃げ回った」発言に批判「ミス棚上げするな」 阪神戦の背信投球、原因は起用法にアリ?
27日に甲子園で行われ、中日が「3-11」で敗れた阪神戦。先発を務めたプロ7年目・29歳の柳裕也に対する立浪和義監督のコメントが物議を醸している。 同戦の柳は1、2回を三者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せたが、3回に1死二、三塁のピンチを招くと、近本光司に犠牲フライを打たれ失点。さらに、この後中野拓夢(タイムリーヒット)、前川右京(タイムリーヒット)、大山悠輔(9号2ラン)、ミエセス(ヒット)、糸原健斗(ヒット)と5連打を浴び、「2.2回5失点・被安打6・四球1」でKOされた。 大敗を招く背信投球となった柳について、試合後に取材に応じた立浪監督は「あれだけ逃げ回っとったら、やられますよね。打たれたくない、打たれたくないと、球がはっきりしたら厳しい」とコメント。柳は5連打中のボールカウントが「1-0」、「2-1」、「2-2」が各1回、フルカウントが2回とほぼボール先行だったが、逃げ腰の投球が大量失点につながったと苦言を呈したという。 >>中日・立浪監督、自軍本拠地にブチギレ? フェンス叩きながら絶叫、岡林の“本塁打未遂”にファンも嘆き「他球場なら入ってた」<< 立浪監督のコメントを受け、ネット上には同調の声が上がった。ただ、中には「今日に関しては使う方が悪い、采配ミスを棚上げするな」、「首脳陣にも4年勝ってない甲子園で起用した責任があるぞ」、「これでまた相性不利が深刻化するのでは」、「鬼門で投げさせられて文句も言われて、柳もやってられないだろ」といった批判も見られた。 「柳はプロ入りした2017年から28日の試合までに通算42勝をマークしている主戦投手ですが、甲子園では2019年5月11日・阪神戦を最後に約4年間勝利から遠ざかっています。マウンドの高さや硬さが合わないこと、未勝利が長引き精神的な重荷になっていることなどが理由と考えられますが、甲子園登板を回避させる選択肢はなかったのかと首脳陣に不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 27日の勝利で首位に立った阪神に対し、阪神戦6連敗となった5位・中日。28日の同カードにも敗れると、自力優勝の可能性が消滅する状況となっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年06月28日 11時00分
首位陥落のDeNA、広島に天敵投手が出現? 三浦監督の待ち球作戦も不発か
「ガマン比べ」。広島との接戦を落とし、横浜DeNAベイスターズが僅か1試合で首位を明け渡した(6月27日)。「また明日頑張ります」と、三浦大輔監督は笑顔で球場を去ったが、内心は悔しかったはずだ。 「まだまだ先は長い」 2位後退となったことを聞かれ、そう返していた。首位に返り咲いた阪神・岡田彰布監督も同じようなコメントを残していたそうだが、DeNAの作戦が興味深い。 >>DeNA・三浦監督、山崎の投球狂わせた? 元監督が継投策を問題視「目一杯投げられなかった」、本人も試合後に反省か<< 首位奪取となった25日と2位後退となった27日の両日の試合前、選手たちに指示していた「ゲームビジョン」は、ほぼ同じだったのだ。 「広島の先発は、防御率リーグ1位の床田寛樹。ロースコアの展開が予想され、自軍先発の大貫晋一には『辛抱強く、ガマンして…』と伝えていました」(関係者) 先にマウンドを下りたのは大貫の方だったが、広島打線に許したヒットは5本、見応えのある投手戦だった。 しかし、大貫に指示した「ガマン強く」は、25日の試合前にも出ていたフレーズなのだ。 「25日は阪神3連戦の最終日。阪神先発の才木(浩人)攻略の一環として使われました」(前出・同) 野手陣が「ガマン強く」と指示されたようだ。 才木はフォークボールを得意としている。特徴的なのは「2ストライク後のウィニングショット」よりも、その前で使うことも多い。 しかし、フォークボールは見送ると、「ボールカウント」になることも多い。 「フォークボールは直球と同じ腕の振りから投じられます。力強い腕の振りなのにスピードが出ていないので、つい釣られてバットが出てしまいます。それをガマンして、バットを止めることができれば、カウントが不利になっていき、才木が投げる球種は直球、スライダーだけになります」(前出・同) 相手投手の攻略法では功を奏したようだが、広島戦では先発・大貫を援護してやることができなかった。 三浦監督の「まだまだ先は長い」発言だが、作戦が上手く行く日もあれば、そうでない日もある、その繰り返しだと言っていたのかもしれない。 また、「(点を)取った次の回に取られて。ちょっと勢いに乗れなかった」とも語っていたが、この日のDeNA打線は走者こそ溜めるが、「あと一本」が出なかった。スコアは2対3。9回最後の攻撃も走者を2人出している。一打同点、一発が出れば逆転という場面だっただけに惜しまれる一敗となった。 「11残塁は多すぎ。三浦監督は選手を信じて自由に打たせていた印象も受けました」(ベテラン記者) DeNAのチーム打率2割6分1厘は、リーグトップだ(同終了時点)。リーグトップの打線と防御率1位の投手との対戦ともなった。好投手から点を取る難しさだが、こんな指摘も聞かれた。「床田は交流戦前の5月16日もDeNA戦に先発し、勝利しています。苦手意識を持つ選手も出始めました」(前出・同) 三浦監督の言う通り、ペナントレースはまだ先が長い。「ガマン強く」は、「あと一本」が出ないイライラを抱える三浦監督にも当てはまりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年06月27日 19時30分
ダルビッシュ、先輩に“頭丸刈り”を要求? 無関係のマー君も巻き添えに、球界OBが北京五輪・初戦敗戦後の裏話暴露
野球解説者・上原浩治氏(元巨人)が26日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、BC栃木でプレーする川崎宗則(元ソフトバンク他)が登場。サンディエゴ・パドレスでプレーするダルビッシュ有にまつわる発言が話題となっている。 今回の動画で川崎は2008年北京五輪、2009年WBCなどで共闘し親交も深いダルビッシュとの思い出や印象的なエピソードなどを話した。その中で、北京五輪中にお互い頭を丸刈りにしたという話を明かした。 ダルビッシュはプロ4年目・21歳、川崎はプロ9年目・27歳で迎えた北京五輪。予選リーグ初戦・キューバ戦にはダルビッシュが先発、川崎が「9番・遊撃」でそれぞれ出場したが、川崎が3安打を放つ活躍を見せた一方、ダルビッシュは「4.0回4失点・被安打7・四死球5」と乱調で敗戦投手となった。 >>村上宗隆、大谷翔平に「怒ってる」? ダルビッシュがWBC直前の練習裏話明かす「そこまで意識してたとは」驚きの声も<< 川崎によると、初戦を終えたダルビッシュは復調を期してか、初戦終了後に頭を刈り上げ坊主頭にすることを決意。ただ、その際に「坊主にするから、宗さんも坊主にしろ」と、理由は不明ながら川崎にも丸刈りを要求してきたという。 後輩からの突然の要求に「意味分からん。おかしい」と内心思いつつも、当時抱えていた左足の痛み(大会終了後に骨折判明)に打ち勝つ意味を込め最終的には了承したという川崎。同時に、当時よく食事を共にしていたという青木宣親(ヤクルト)、西岡剛(当時ロッテ/現独立・北九州選手兼任監督)、涌井秀章(当時西武/現中日)にも丸刈りを持ちかけたが、3名からは「するか!」と断られてしまったという。 そのため、ダルビッシュと川崎は宿舎のホテルでお互いに頭を刈り合ったというが、刈っているうちにハイテンションになったようで、他にも頭を刈れそうな選手がいないか画策。結果、当時プロ2年目・19歳だった田中将大(楽天)を「2年前まで坊主やろ?」などと言いながら“道連れ”にしたというが、川崎は「考えてみれば、とんでもないメジャーリーガー(田中は2014~2020年にかけニューヨーク・ヤンキースでプレー)たちを刈ったな俺」と今では考えられない行動だと当時を振り返った。 川崎の発言を受け、ネット上には「先輩相手に一緒に坊主なれはヤバすぎる」、「言ったダルも言われた川崎もぶっ飛びすぎだろ」、「喋り出して1年でこんな仲良くなれるものなのか」、「マー君に至っては完全な巻き込み事故で不憫すぎる」、「川崎も含めたら、後のメジャーリーガー3人で頭刈り合ってたことになるな」といった驚きの声が寄せられた。 先輩のみならず、後輩も丸刈りにさせる結果となったダルビッシュ。川崎とは2007年の北京五輪予選から交流がスタートし、現在でも家族ぐるみの付き合いがあるそうだが、“丸刈り指示”は両者の関係性の良さを表すエピソードといえそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/@KojiUehara-Zatsudan
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巨人・戸郷に「ぶっ壊れる」球団OBが指摘 右ひじ故障の菅野と共通点? 順調キャリアの裏で燻る問題は
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中日・木下、ヤクルト戦の走塁死に「何年プロやってんだ」呆れ声 得点機・リクエスト権が台無し、球界OB苦言の痛恨ミス再び
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阪神ドラ1・森下、死球の後遺症深刻?「再調整は長引くのでは」プロ初の二軍降格に心配相次ぐ
2023年04月17日 20時50分
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スポーツ
日本ハム・上沢に「見てて不快」「新庄監督も怒るよ」球界OBが酷評! 西武戦の大炎上をバッサリ、メジャーにも行けないと断言
2023年04月17日 19時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分